2020年11月30日月曜日

Nikon Z50mmF1.2の発表を見て思うこと

 Nikon自体はほとんど興味ありません。

銀塩の頃、今から〇〇年前にバイトして購入した中古のF2アイレベルブラック。

TP2415で軟調処理してた懐かしい思い出です。

NikonはSONYやCanonに押されて少し苦しい状況らしいです。

しかしレンズはさすがの描画です。

Zシリーズではどちらかと言うと周辺まで均一な描画を目指しているようで色収差が少ないイメージです。

この辺もF1.8シリーズを最初に出してきた理由だと思いますが、戦略としてはもっと明るいレンズと購入しやすいコスパに優れたレンズに分けるべきだったと思います。

F1.8シリーズの価格はやや高め、ツアイスや他メーカーと比べて極端に高いわけではないですが最初に出てきたレンズなので高く感じるということでしょうか。

そしてやっとF1.2の50mmが出てきました。

Noctの58mmは別にしても今のラインナップでF1.2を出す意味はあったのかと。

50mmといえば昔は標準レンズでした。 今はズームが標準といえるでしょう。

その理由は価格です。

前置きが長くなりました。

RFもそうですがレンズの価格は年々上がっています。

台数が売れなくなったカメラに対して儲けを出すためにはレンズしかありません。

仕方ないとはいえオーディオと同じ道をたどっている気がします。

興味がないNikonでも価格は注目しています。

50mmのF1.2だとRF、F1.4でパナのLマウント、そして今回Nikonが出てくるとなると必然的にSONYも出してくる気がします。

この50mmF1.2~F1.4のフルフレーム用最新レンズはどれも28万くらいしています。

SONYは愛用している50F14Zが16万くらいでしょうか。

描画は同じクラスとは言えませんが、これがGMでF1.2だと同じくらいの価格になるのは明白です。

描画は開放から凄まじい解像度で周辺もバッチリだと思いますが、さすがに50F14Zが明らかに劣るというほどではありません。

重さも700g台ですがRFで950g,Nikonは1kg超えです。

こうなるとGMはもっと軽くなると思いますが価格差のメリットがあるかどうか、です。

すぐにGMの50mmが出てくるとは思えませんが、それまでにシグマが出してくるはずです。

85mmのようにコンパクトで軽くて50F14Zを超えるなら買い替えもあるかもしれません。

しかしGMは無理だろうなぁ・・・GMが出てくるとSONYのツアイスが消える日が来るかもしれません。

高いと思ってた50F14Zが安く感じる今日このごろです。

2020年11月29日日曜日

久屋大通パークの動画

 撮影で失敗が2つ、編集でもやらかしてました。

一旦はそのままでもいいと思ったのですが気に入ってる映像なのでやり直すことにしました。

動画内容はほとんど同じですがカラースペースを変更し、やらかしたところを修正します。

本当ならやり直しはご法度まではいかないけどあまり気持ちのいいものではありません。

ただどうしても我慢できなかった・・・色もちょっと前に流行った?写真のHDR風にしてみたけどやりすぎた感じ。

10bit 4:2:2なのに破綻するのが思いの外早い原因も含めて、せっかく撮った素材を最大限に生かすべくやり直しです。

原版はあるけど最適化ファイル、プロキシからやり直しなので数日遊べそうですw

α7SIIIとRS2の接続

 RS2のFirmwareが更新されてα7SIII対応になりました。

ぶっちゃけRECだけできればいいので不都合はありませんでしたが、せっかくなので試してみたら『結構使えるじゃん』となったわけです。

α7RIIIとRONIN-Sで初期は赤外線式というふざけたものでした。

その後SONYマルチに対応になってケーブルを購入して便利になりました。

またまたその後Type-CでPSCリモート対応になったのですが・・・使いにくくてやめました。

そういえばα7RIIIで使わなくなった理由ってIBISと何だったっけ? あ、HDMIの出力と再生ができないことだ!

これは確認しないといけません。

α7RIIIはPCリモートだとIBISがOFFになったはず。 これは確認してません。

SONYにも確認したHDMIの出力はスチルでは有効だけど動画は無理でした。 これは外部モニターを使わない事にしたのでこの時は関係なかったです。

再生は問題です。

インバートモードとかで自分が写ってたって事もあるので背面モニターが見えない撮影の直後は再生して確認することが多いです。

これが無効になるといちいちメニューからPCリモートをOFFにしないといけません。めっちゃ面倒です。

さてα7SIIIはどうでしょうか。

まずIBIS、これはOKでした。

HDMIもOK、これはRavenEyeで使うので・・・でもPCリモート必須ならα7IIIで使えなくなるのでマルチでもいいのかもしれません。

再生は・・・やっぱりダメでした。 う〜ん。

これがダメだと使いにくいなぁ。 

簡単なのはケーブルを抜けばいいんだけど避けたいところです。

ファンクションメニューにPCリモートの設定はできないし、iMacに取り込む時にも変更しないといけません。

マイメニューに入れてアクセスしやすくしたけど、フロントホイールでISO変更すると誤操作するのは間違いありません。

結局マルチケーブルで接続するのが一番扱いやすいということになりました。

RONIN-Sではホイールを付ける必要があったので余計に使えませんでした。

RS2は使ってないフロントホイールを活用できると思いましたがやっぱりダメでした。

そうなるとグリップした時に回るホイールが邪魔だな・・・



2020年11月28日土曜日

久屋大通公園 動画を振り返って

 やっと編集が終わりました。

いつもより時間がかかっていた理由は撮影で失敗したから。

まず色温度。 太陽光のままでした。

S-log3で露出オーバー気味、カラコレで色温度を変更すると色が破綻します。

これを修正するのが大変でした。 使えなくなったカットもあって泣ける。

本編も破綻したままのカットがあるけど仕方ありません。

肝心のISO3200〜10,000までのノイズが酷いのでかなり撮影がしにくかったです。

NDを使うのも晴れた日中とは違って変化が激しいので扱いにくいです。

それとフリッカー。

SSは1/125か1/60でしたが1/60でもフリッカーが出ているところがありました。

照明がLEDになったせい? LEDのチラつきは周波数とは違って個々に違うみたいです。

後の祭りなのでDaVinciResolveで修正しました。

DaVinciResolveのフリッカー除去はすごく優秀で部分的に出ているフリッカーでもほとんど消えてました。

画質への影響はわからなかったです。 というのも何もしなくても10bit 4:2:2だと重いしフリッカー除去でエンコードにすごく時間がかかります。

フリッカーはテレビ塔への照明とオアシス21の例のオブジェの下側の照明のみ出てました。

まぁこの辺は仕方ないのもあるし経験でしょう。

それとRS2のブレというか揺れ。

やっぱりロールがゆらゆら揺れてるような挙動のカットがありました。

ピッチはOK、ヨーも少し甘いけどロールはダメっぽいです。

撮影した翌日に更新がありましたがテストはまだです。

ロールだけパワーを上げて対処するか・・・ちょっと様子見です。

それからAF。

1回だけタッチでトラッキングが反応しないことがありました。

電源OFFを2回繰り返したら直りましたがバグかもしれません。

トラッキングの被写体を捉える精度は良くないので予想以上にAFが使えないです。

レンズサポートもあるのでフォーカスリングが回しにくいので、type−Cで接続してRS2からフォーカスを操作したほうがいいかもしれない。

動きが悪いので実用になるとは思えないけどトラッキングで外すよりは歩留まりがいいかもしれません。

電車だったのでかばんに機材を全部入れると動きやすいです。

そのせいで135GMを置いていくことになりましたが、やっぱり持っていくべきでした。

50F14Zが結構重く感じるのは本体が軽くなったせい?

十分に明るいのでA036でも良かったかもしれません。

あといつもの事ながらBGMに迷います。

環境音も考えたけど話声はちょっと違うなとH1nもやめておきました。

BGMはいつもYoutubeのを使ってるけどいいのが無かったです。

そこで今回はNCSから。

曲はすごくいいのがあるけど探すのが大変です。

撮影もワンパターンだし露出もオーバー過ぎたし・・・でも撮影そのものはすごく楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。

コロナ第3波と言われてるくらい蔓延してきています。

久屋大通公園も自粛要請も始まったようでタイミング的には良かったのか悪かったのか・・・

今度同じような夜景を撮るならHLGで撮ろうと思います。

暗すぎる霞埠頭みたいなところならいいけど名古屋は明るすぎました。

露出も大変だしHLGならもう少し楽ができるので余裕が出てきます。

次は宇賀渓を撮りなおしたい!



2020年11月27日金曜日

~編集中~ RS2 Firmware アップデート

 久屋大通り公園で撮影した動画の編集中です。

グレーディングして書き出したらフリッカーが出てるし色味もちょっと派手すぎたのでやり直しです。

DaVinciResolveのフリッカー除去は初めて使用しましたがすごいかも。

ただエンコードにはそれなりの時間がかかります。

結局昨日はFCPのタイムラインに乗せるところまでしかできませんでした。

今までにないくらい時間がかかりそうです。

さて、やっとRS2のFirmwareがアップデートされました。

関係ありそうなのはα7SIIIへの対応、type-CのPCリモートで接続できて操作できるようになります。

α7RIIIのPCリモートは何かと制限が多くて使ってませんでした。

まず録画後のプレビューができません。 撮影直後に確認したい時にメニュー操作が必要になるという面倒な仕様です。

それとPCリモートではIBISが効きません。 これも痛いです。

α7SIIIはメニューが変更になって、未確認ですがPCリモートでもIBISが効くようです。 

あ、プレビューの方は確認してないな・・・

PCリモートだとISOや絞り、そしてフォーカスをコントロールできます。

でも指が触れやすいフロントダイヤルなので絞りやISOはズレてしまいそう。

それに絞りはレンズ側で操作することが多いので段階的に変化すると意味がなくなってしまいます。

絞り環がないレンズなら、と思いますがほとんど固定なので使わないと思います。

ISOは渡しの場合一番価値がありそう。 ISOで露出調整することがほとんどだからです。

軽くなったとはいえ重いRS2だとグリップを握ったまま操作できるとすごく便利です。

しかしフロントダイヤルだと簡単に動いてしまうので慣れないと誤操作が多くなりそうです。

フォーカスは操作ができる程度のもので動きは超緩慢です。 使えないことはないけどたぶん使いません。

とりあえず撮影直後のプレビューができならISOに割り当てて使ってみようと思います。

プレビューができなければマルチでの接続になります。

あとモーターパラメーターにアドバンスが増えました。(というか少しだけRONIN-Sに戻った)

ほとんど意味がなかったと思いますが一応変更できるので価値はあります。

他にはRavenEye関係の更新とかが含まれてました。

オートチューンでの違いは感じませんでしたがRONINーSと同様にFirmwareの熟成に期待してます。

それとアップデートがスマホのみで完結できるのが便利でした。

しかし結構時間がかかります。 RONIN-SでPCから更新するより3倍ほどかかってた気がします。

どっちが安全なのかは判りませんが、接触不良やPCのフリーズや停電などを考えるとスマホの方が安全かもしれません。

そう思うのはRONIN-Sで初期の更新でプログレスバーが進まずに焦ったことがあるから。

動作チェックしたいけど編集作業を進めないといけない。

今日中には・・・終わらない予感です。

2020年11月26日木曜日

久屋大通公園の撮影

 急遽誘われたというか行くことになりました。

人生で2回めのJRに乗って名古屋へ。

一人だと迷いそうw 出口がわからないw

最初に移転したSONYストア名古屋へ寄りました。

1224GMとか24GM、α7cとかロクヨンとか見てきました。

どれもヤバい!

α7cは実物を見るとすごく小さい。 これはこれでアリかもしれない。

1224GMは店頭でわかるほどのものではありませんが前玉がでかすぎて怖いくらい。

24GMは軽い! いいかもしれない。

ロクヨンは片手で持てる200万・・・古いEFヨンニッパと比べたら翼が生えて飛んでるくらい軽く感じました。

200-600mmも見たけどバランスが悪いのか重く感じました。 インナーズームのせいなのかズームが軽いです。駆るすぎるくらい。

さて、撮影はリニューアルされたセントラルパークです。

店舗が並んで水面があってスモークの演出があるという・・・金かかってんな!って感じ。

全体的に感じたのはLED照明が増えたこと。

やわらかい光ではなく指向性のある強い光源になって近代化された感じがしました。

テレビ塔もハデハデ。

フリッカーが気になりましたが(後で見たらやっぱり失敗)あっという間に終電になりました。

α7SIIIでS-log3で撮りましたが明るすぎてHLGの方がよかったかもしれない。

ダイナミックレンジは広いしノイズも気にならないけど雰囲気とか色の破綻を考えるとS-log3は難しいです。

それと色温度が太陽光のままで失敗。 これを後処理で変更すると原色の照明が簡単に破綻します。 大失敗。

AFも怪しいしタッチでトラッキングが効かないことがりました。

RS2は安定してたけどやっぱりロール軸だけ弱いような。

軽くなったので撮影自体は楽だし、RONIN-Sだとかばんに入らないし翌日筋肉痛になってるはず。

撮影時間の割には疲れが少ないので重さは重要です。

でも135GMは持っていきませんでした。 これが大きいのかも。

RS2はかなり分解できてコンパクトになるのでかばんは工夫すればまだまだいけそう。

とりあえず帰ってきてすぐPCへコピー(30分ほど!)してグレーディングしてますがオアシス21の所だけフリッカーが出てました。 これだからLEDは嫌い。

DaVinciで修正できるか試してみます。

それとやっぱりクリアで派手な感じになってしまいます。

あまり冒険するような被写体じゃないような気もしますが個性が出ないかも。

古いiMacだと時間がかかるので今週末までに何とか完成させたいです。

そうしないと宇賀渓に行けない!

シグマの新レンズ 12月発表

 またオンラインで発表するそうです。

少し前に海外で純正28mmF2.0と比較しているという噂があったレンズのようです。

そうなると28mm前後の単焦点になります。

このクラスは選択肢が多いし、F値によってはズームも比較対象になってきます。

タムロンもF2.8シリーズの単焦点があるしサムヤンからも似たようなレンズが出ています。

純正も価格もグレードもバラバラですが20mmから35mmまで揃っている状況です。

シグマは45mmF2.8があるので同じようなアルミ鏡筒のレンズかもしれません。

純正も35mmF1.4GMの噂があるので選びたい放題!ではありません。

コンパクトなワイド~標準クラス1本で撮るのもおもしろいけどそれならスマホでいいかなって思います。

やっぱり単焦点なら明るさ重視でありたいしハーフでもマクロのように寄れるのが理想です。

そんな事を想像してたら製品画像のリークがありました。

3本同時のようでは24mmF3.5、35mmF2.0、65mmF2.0のようです。

45mmF2.8とシリーズ化したような小口径単焦点です。

正直言うとどれも微妙。

24mmF3.5だとフルフレームでもボケは期待できません。

代わりに開放から使える45mmのようなレンズだと思います。

タムロンより小型ですが大きさ以外はズームと被ります。

描画性能や唯一無二である”コンパクト”にメリットを感じる人用です。

35mmF2.0は純正より小型ですがスペック的には近いみたい。

価格と描画性能によっては純正が微妙なところもあるので発売するメリットはあると思います。

でも要らないなぁ。

そして65mmF2.0、単焦点としては絶妙な焦点距離ですがズームの70mmとかマクロアポランターがライバルになりそう。

アポランターのような解像度ならAFだしズームで両端しか使わない人もいるのでありと思います。

でもズームでいいかなぁと思ってしまいます。

理由は65mmだけで撮影に出掛けるようなことは無いからです。

交換レンズを持っていくならコンパクトなことより本数を減らしたいところです。

それならズームでいい。

描画は違うはずですが相当がんばらないとズームから置き換えることは難しいと思います。

サンプルが出てきたら評価が変わるかもしれませんが、ときめくようなレンズではなかったです。

まぁときめくレンズだと買えないので危なかったですが・・・

2020年11月24日火曜日

DJI RS2 SuperSmoothの正しい使い方?

 前にSuperSmoothの効果を試したことがあります。

その動画がこれ。

正直言うと微妙、というかちょっと判りにくい。

少しは効果があるようですが・・・

それはさておき、SuperSmoothの効果をYoutubeで探していた時に『SuperSmoothを有効後にキャリブレーションする』というのを見かけました。

あぁ、そうだったんだ。 キャリブレーションで数値が変化するのかも?と。

そしてそのとおりにやってみたら・・・変わんねぇw

確かに数値は少し(8〜10%くらい)上昇しました。

でも繰り返し精度もそのくらいのような気がしないでもありません。

この時はテスト内容がいい加減だったのでこんなものかと。

次回はワイドレンズで試そうかと考えてました。

結局なばなの里でも使わず、その後もSuperSmoothは使ってません。

すると今日Youtubeにコメントがありました。

『効果があまりに低いのでSuperSmooth後にキャリブレーションしてますか?』とのこと。

う〜ん、大差なかったんだけどなぁ。

でもレンズサポートもY字タイプだったし、ちゃんと検証すれば違いがあるのかもしれません。

そこで0時を回って近所は静まり返ったので試してみました。

この時間にカメラを持って歩いていると怪しさ限界MAXなので速攻で一発撮りです。

うん、 かわんないw

やっぱりもっと高周波の振動に有効なんじゃないかな? どうなんだろう?

135mmで歩くというテスト方法が間違ってる可能性はありますが、公式の動画のように絶大な効果はなさそうです。

それでも300%まで拡大してみても揺れはあるけど細かいブレはほとんどありません。

揺れは歩き方やフォローの影響なのでもっと抑え込むように歩く&ロックモードにすればかなり使えそうです。

RONIN-SだとAuto-Tuneでは緩かったし細かいブレは消えませんでした。

SuperSmoothも含めてFirmwareでもっと化ける可能性(RONIN-Sもそうでした)もあるのでゆっくり待つことにします。

2020年11月23日月曜日

絵の次は音?

 10bit 4:2:2の凄さは比べてみるとよくわかります。

次元が違うと言ってもいいくらい。

でも音は映像に追いついていない気がします。

というか自撮りやインタビュー形式以外ではBGMを使って環境音なしというのがほとんどだと思います。

理由は判らないけど環境音を取り入れようとするとかなり面倒です。

内蔵マイクだとモフモフが面倒、しかも自分の声や咳とかも入ってしまうので相当集中してないとノイズとして入ってしまいます。

それにモノラルマイクは多いけどステレオは選択肢が少ないです。

ステレオだとガンマイクのような集音は得られないので余計に扱いにくいはずです。

そんな事を考えてかなり前にH1nを導入しました。

内部記録で同期を取るのはすごく手間がかかるので外部マイクとして使ってます。

電源が別なので少し面倒ですが、石取祭のような被写体には必須かもしれません。

でもやはりめんどくさい。

しかもショックマウントがないのでカメラ操作でノイズが入ります。

ジンバルを握り直しただけでもノイズが入るのでRONIN-Sのときは木製グリップを握りしめて・・・大変でした。

そこで環境音も録りたい時の事を考えてH1nを生かすべく、ショックマウントを作ってみました。


ショックマウントの効果は弱いのであまり意味はありませんが、それよりH1nのネジ穴の位置が中心付近にあるので、ジンバルに干渉してしまいます。

オフセットさせることと、少しでも吸収効果に期待して作ったマウントは・・・形で判る人は少ないはずw

もう使わないし。

これでジンバルに干渉せず、本体のマイクにモフモフを付ける手間から開放され、音質良く録音することができるようになります。

常時使うものではないけどもっと活用しないといけません。

今週末はこれを活用できるような撮影をしに行く予定ですが・・・どうしようか・・・

DJI RS2用 アルカ互換プレート

 SmallRigから発売予定ですが純正と同等である保証はありません。

SmallRigは他のいわゆる中華製品の中ではそこそこ精度が高いし価格は控えめで購入しやすいです。

ですが、肝心の所が結構甘いです。

オーダーメイドで作製してもらったRONIN-S用のプレートもかなりゴツい作りでしたが、それよりクランプの作りが甘いです。

それほど影響はなかったのですがアルカ互換で浮きが出るという・・・アルミテープで対策しました。

このオーダーメイドを元に製品化されたのが#2506で縦横2点止めが可能なクランプです。

ところがサンプルを送っていただいたのですが、こちらは盛大に浮きます。 そのせいで斜めに固定されます。

アルカクランプはアリミゾのように両サイドからの締め付けを下方向に荷重を掛けて強力な摩擦で固定するというのもです。

クランプの作りが悪く浮いてしまうと挟んでいるだけとなり、非常に危険な状態になります。

サンプルだけなのか製品もそうなのか判りませんが、これなら他のクランプを2点止めにして使ったほうが確実です。

クイックリリースの#2714はネジが黒かったのでアルミなのかと問い合わせたらステンレスで塗装だとのこと。

それならということで2つ購入しましたが、届いてみればアルミやんけ!w

怖くて使えません。

こんな肝心な所を切削にするのはコストの削減だと思いますが、お粗末すぎると言わざるを得ません。

返品するのも面倒だったので即ゴミ箱行きです。

そんなわけでもうすぐ発送だと思いますがあまり期待してません。

オーダーメイドで作ってもらったモノは対策すれば普通に使えていたので、これをRS2で使えるようにしました。

セーフティーのピンの位置が違うので裏面を少し削って、前後調整のギヤが干渉するのでここも削りました。

RS2に装着すると少し緩いです。

調整しようとネジを緩めようとしたら・・・なめたw

仕方ないのでロックレバーのところにシムを入れて調整しました。

ここはまた今度修正しないといけません。

これで普通のアルカ互換のプレートが使えるようになりました。

前後の微調整用ギアは使えなくなったけど、あんなもん要らん。

全軸微調整できるならいいけど、今まで無かったし無くても調整で不都合はありません。

やっとRRSのプレートが使える=ストラップが使えるので安心です。

SmallRigの#3061が届くまでの予定ですが、また粗悪品だったらもうSmallRigは買わないかもしれない。



2020年11月22日日曜日

【勘違い】 α7SIIIとRS2

 α7SIIIとRS2、RavenEyeは動かないと思ってたら動くようです。

勘違いの原因はタイプCで接続した時の挙動でした。

α7SIIIで動かないのは絞りやレンズ内モーターによるMF操作やISO変更などで、旧メニューの機種であればPCリモート設定で動作していたところがダメなようです。

RavenEyeを持ってないのと、PCリモートで接続だとばかり思い込んでたので勘違いしてたようです。

どうりでフォーラムを見てもα7SIIIの話題が少ないはずだw

そうなるとプロコンボを買うべきだったか・・・まぁいいか。

RavenEyeの単品は12月発売予定なのでもうしばらく後になります。

スマホなしでもActiveTrackは設定&動作できるみたい。

どちらかというとフォーカスの確認ができればと思ってますが、オービットのような撮影が楽になるなら試さない手はありません。

でもフォーカスモーターはすごく単純なようでハードストップがないレンズだとキャリブレーションがないので使いにくいかもしれません。

RS2を使わないと使えないフォローフォーカスはもっと後回しにして、とりあえずRavenEyeが発売されたら購入しようと思います。


2020年11月21日土曜日

四日市コンビナートの夜景を撮る

 カメラが替わる度に撮影しているポイントの一つ、四日市コンビナートの夜景です。

α6300の時は小雨でノイズが酷すぎ、α7RIIIの時はレンズが有利になったけどノイズ処理必須でした。

今回は夜間でS-log3が実用できるのか、また感度はどこまで上げられるかを試したいのもあって霞埠頭に行きました。

ここは望遠必須になるけど撮影はしやすいです。

しかし暴風! すごい風です。 体を持ってかれそうになるくらい。

ジンバルだけで撮ろうとしたけど無理だったので三脚を使いましたがそれでもブレブレでした。

ISOは40000まで試したけどノイズは気にならないくらいでした。

自由度の高さを考えてもHLGより扱いやすいけど、ISO3200〜10000までのノイズはどうしようもありません。

ISO6400まで上がるなら絞ってでもISO12800にすればいいか。

少なくとも今までノイズに埋もれてたシャドー部の階調やすぐに破綻するトーンジャンプなどが気にならなくなったのは大きいです。

それと気になったのは保護フィルターによるゴーストです。

保護フィルターは諸刃の剣、使わないのがベストであってどんなに品質の良いフィルターでも無しには勝てません。

しかし実撮影でレンズに付着する水滴やホコリなどからレンズを保護する目的なので悩ましいところです。

ゴーストが出やすい光源が映る撮影だけ外すくらいなら付けないほうがいいし、付けなくて後悔するような事があるかもしれないのでやっぱり付けたほうがいいのかも・・・

とりあえず今後はS-log3をメインにしていこうと思います。 

10bitのS-log3はよくわかってる人より、私のような素人に向いていると思います。

今後の課題はAF、確かにAFの食いつきなどα7RIIIより上ですが特に夜間だとMFの方がいいです。 合っているところが見えないから。

nanoを使うにはバッテリーやロッドの問題を改善しないといけません。

RS2で使うなら純正品を買ったほうがいいのかもしれませんが、ハードストップがないレンズは使えないらしいので悩むところです。 でも1万円以下で買えるので機会があれば試してみようと思います。

それと今回のように車が横付けできる場所なら三脚はとても有効です。

暴風のせいでダメでしたがジンバルをビデオ雲台代わりに使えないか検討してみます。

スマホでコントロールできるで触れずに操作できます。

いろいろ試してみようと思います。



2020年11月20日金曜日

SONY SEL35F14GMの噂

 こんな噂があるそうです。

現状はツアイスブランドのやや古くなった35mmで、最近F1.8の無印が出てきて存在価値がさらに低くなったからかもしれません。

リニアレスポンスMFではないしAFの速度も遅いようです。

50mmが出てきた時にツアイスブランドだったことが不思議なくらいでした。

GMとして同じスペックで出てくるともうツアイスの新製品は期待できないかもしれません。

35mmはすごく欲しかったのですが重さと価格、そしてその描画が気に入らないので見送りました。

シグマに期待したけどさらに重くてデカイという・・・

一方、50mmは現代的な描画で開放でも結構優秀です。

重いのとAF駆動が遅くて音が大きめなことを除けば不満はありません。

問題は価格でしょうか。

併売するとしたらGMがトップブランドであるのは間違いないので必然的に高価になるはずです。

ディスコンにして置き換えても多少高くなる予感。

さらにこれが50mmまで置き換えになるとかなり問題です。

GMならツアイスの欠点は改善されると思うけど50mmがF1.4で出てくるとは思えません。

比較的新しいプラナーならF1.2として併売になるような気がします。

F1.2となると30万弱になりそうw これはちょっと買えない。

35mmは24mmと同じ系統なら少し興味ありますが描画次第ってところでしょうか。

24mmは意外と軸上色収差が残っています。

まだ噂段階ですが楽しみにしておこうと思います。

16mmGMも出てくるらしいし・・・資金繰りが・・・

2020年11月19日木曜日

SONY FX6発表

 いわゆる業務用機ですがαの位置づけ?らしいです。

フルフレームセンサーでα7SIIIと同等とのこと。

そして電子可変ND搭載、DCI-4k、S-cinetoneなどα7SIIIより高機能と言えます。

価格は税込80万くらい。

電子可変NDは見たこともないけど、たぶん完全に透明にはできない? 

そのせいで高さのあるボディになってしまうのではないかと。 つまり現時点でα7系に電子可変ND搭載は不可能なんだと思います。

本体の大きさやバッテリー、メモリーカード(CFexタイプA!)の事を考えると手軽なα7SIIIと比較するのは間違ってる気がします。

しかしNDはいいなぁ。これだけで価格差の価値があるような気がします。

現状では昼間だとSTCのND16を入れっぱなしで対応、不足ならフロントNDを足してます。

画質の劣化はこれでも中華可変NDより数段上です。

α7SIIIは拡張でダイナミックレンジが犠牲になるけどISO160からS-logで撮影できます。

しかも60pで撮るようになったのでSSが1/125になったこともあって、昼間はα7RIIIより撮りやすくなりました。

問題は夜間でISO12800を基準にしないといけません。 これはFX6も同じだと思います。

しかしこの時でも電子可変NDは有利です。 やっぱりいいなぁ。

でもさすがにFX6は要らないなぁ。 もう少しアマチュア寄りで電子可変NDを搭載したα7SIIIを箱型にしたボディで出してくれないかな。

出ても買えないけど・・・

REDのKomodoだったっけ? 価格帯が同じで使用目的もほぼ同じ。

RFマウントはネイティブでは動かずEFマウントの母艦として機能なので、将来的に動くのであればかなり面白いです。

そしてsuper35mmなのでいわゆるシネレンズも豊富で選びたい放題です。

FX6はα7SIIIと同等のセンサーなのでsuper35mmでは4k撮影できません。 超解像ズームという裏技があるけど・・・

フルHDで撮影する場合もあるけどやはり4Kがメインになるはずなのでsuper35mmのレンズが使えないのは大きなマイナスです。

ノイズの違いはFX6がkomodoより完全に上とは言えない所もあるし、REDの特許であるRAW内部記録のことを考えるとどっちもどっち、好きな方を使えばいいということに。

私は電子可変NDがもっと進化してαボディに搭載されるようになるのを待ちたいと思います。 

その頃はグローバルシャッターでメカシャッターなし、もっと動画に特化したα7Sになっているはず。


2020年11月18日水曜日

DJI RS2用 サブグリップ 決定打! かも

 注文していたAH-1が届きました。

画像から寸法を推測し、回転部の仕様も判明したので購入です。

LeoFotoは高品質なので特に気になるところはありません。

差し込み式で角度を変更できる箇所は無難な作りですがかなり締め込まないとガタが出ます。

ぶっちゃけ固定でいいのでRS2専用があればいいのに。

このようなトップハンドルはすごく多くの製品が販売されていますが、RS2に付けようとするとパンした時に干渉するものやクランプの角度が合わないものが多いです。

取り付けてみたらバッチリです。

グリップの下にあるレバーは15mmロッドを差し込めるようになっていてそのロックに使用します。

サイドグリップに使うと方向的に意味がないので外しましたがトップハンドルで使うならさらに拡張できそうです。

これなら左手がジョイスティックに届くし(使わないけど)、コールドシューがあるのでスマホの設置も簡単です。

重量は軽くて品質は上質です。

しかし欠点がないわけではありません。

それは価格です。 1万円します。

品質の違いはあるけどよくある中華製なら高くても6,000円くらいです。

RS2専用で角度変更不要な構造なら3,000円くらいでも売ってそうな感じ。

でもこれで他のを探すこともないだろうし満足です。

あとアルミなので少し滑りやすいのと冬は冷たいです。

そこでテニスラケット用のテープを貼ってみました。

隙間があるので見た目にちょっと嫌な予感がしますが・・・実用性重視ということで。

軽くなったしコンパクトで使いやすい! でも高いのでオススメとはいきませんがグリップはすごく有効なのでいろいろ試してみるのをオススメします。



2020年11月17日火曜日

RS2用サブグリップ

 どんだけグリップ探ししてんの?って気がしないでもない。

自作もいいんだけど手間と意外とコストがかかってしまいます。

SmallRigの木製グリップは手に馴染むけど少し重すぎます。

さらなる拡張も考えていて、そうなると木製グリップは少し不利です。

そこでLeoFotoから新しく出たAH-1というトップハンドルを購入しました。

向きが変更できる点が不安要素でもあるので販売元へ問い合わせし、翌日回答が得られました。

フリー回転ではなく差込による90°ずつの変更ということで希望通り!

早速ポチッとしておきました。 高いけど・・・

グリップはこれで決まりだと思ってます。

必要最小限の幅で左手からでもRS2の操作パネルに指が届きます。

基本は片手で保持するので邪魔にならないよう最小幅です。

木製グリップはNATOクランプの位置より高さがあるのでパンした時に指を挟む可能性があります。

そこでオフセットさせて下げて取り付けていますが、このハンドルだと指は挟みません。

ネジ穴が付いているのでRRSのQDも取り付けられるし、コールドシューもあるので将来スマホを取り付けるのも簡単です。

もちろん外部モニターも付けられます。

α7SIIIだとバリアングルなのでモニターは左側、外部モニターも左側か中央が理想です。でも外部モニターは付けたくないなぁ。 重いから。

LeoFotoのハンドルは明日到着なので試せてないけど、このままブリーフケースモードで使えれば再考です。

バランスが悪いのと、RONIN-Sでは暴れたのでどうなるか判りませんが。

グリップはアルミなのでテニスラケット用のテープでも巻こうかな? 滑り止めには最高です。 安いし。

1万円ほどとかなり高いのでこれでグリップが確定すればよいのですが・・・

星野動画 スバルとアルデバラン を撮ってみる

 動画で星野を撮る、また試してみました。

今回は判りやすいようにスバル付近です。

しし座流星群のピークが明日の17日らしいですが流星は見られませんでした。

流星はいつか動画で捉えたいです。

今回はISO80000まで上げてみました。

ノイズ的には限界っぽいというかノイズが多いです。

ノイズ処理をすればかなり見られるようになりますが・・・

それとDaVinciResolveでアパチャー回析を掛けてます。

点光源でシャープに写るとスバルくらいしか目立ちません。

ソフトンとかのフィルターを入手したいです。

例によって飛行機が写ってます。

アルデバランをかすめたのが1機、そしてかなり速い速度で縦断したのが1機、その直後にスバルとアルデバランの間を飛んだのが1機です。

速い速度=距離が近いはずです。 ローリングしているような挙動に見えましたが50mmなのでかなり近くないとこのような映像にはならないはずです。

鳥とは違うし・・・なんだろ? UFOだったらいいのにw

動画はカットして謎の飛行機と3機目の飛行機です。

αはシャッター速度をフレームレート以下に設定できるのでもっと遅い速度で撮ってもいいかもしれない。

ISO32000くらいまで落とせたらノイズも気にならないはずです。

また撮ってみるか・・・



2020年11月16日月曜日

SmallRig 2714 クイックリリースアダプター

 ジンバルで撮影していて不快に感じることの一つにミニ三脚が邪魔というのがあります。

RS2はコンパクトになってRONIN-Sほどではありませんが、撮影時に不要な場合は外しておきたいです。

この手のアダプターは結構出ているしH2の頃はアルカスイス互換でやってました。

Zhiyunのを試したのですが2mm×3本で止まっているという恐ろしい構造だったので今は使ってません。 ロットによる精度の違いもあったのでAmazonで酷評しておきました。

さて、SmallRigから出ていたアダプターが届きました。

画像ではちょっと解りにくかった構造が理解できました。

と、その前に画像ではオスネジが黒いです。まさかネジまで切削のアルミ製?

SmallRigはLINEアプリでチャットができます。 もちろん日本語で大丈夫です。

そこでネジの素材を聞いたらステンレスとのこと。 

それなら安心ということで購入したわけです。

開封して構造を確認してみたら、丸い棒状になったオス側を締め付けて固定しているようです。

締め付けているメス側にはL字状のスリットがあって下側が空いています。

オス側の突起が入るようになっていて回転させると抜けなくなります。

回転させるとボールが入っているのでそこでパチンと位置が決まります。

その状態でレバーを倒すとロックされます。

メス側は一体で簡単に壊れるようなものではなさそうです。

オス側も軽いしレバーの強さも調整できます。

スリットに合わせて挿入してから回転させるので少し手間がかかりますが堅実な構造です。

これでミニ三脚問題も解決! 

・・・あれ? オス側の裏を見るとネジが怪しいです。

どう見てもアルミの削り出しっぽい。

そこでネジの頭をヤスってみました。

・・・アルミやんけ! ダメじゃんw

アルミのネジの強度はそれほど低くありませんが、それはメス側の場合です。

オスネジは折れるという危険があります。

ミニ三脚を脱着するだけなら十分使えるし上からの荷重だけなので問題ありません。

危ないのはブリーフケースモードの時です。

ミニ三脚をグリップにして斜めに全荷重がかかります。

載せている機材総額が数十万ということを考えると怖くて使用できません。

そんなに高いものではないし直送なので2つ購入しましたが大失敗です。

もちろんLINEでステンレスだから購入したけどどうしてくれるん? って言ってやりましたw

返品対応しますとのことでしたが、面倒なのとネジの頭を少し削ったのでもういいやと。

いちばん大事な所なのに。 しかも問い合わせているのに。

ワンオフで作ってもらったプレートの成れの果てが縦横2本止のアルカ互換クランプでしたが、これも構造的に挟んでいるだけという問題作でした。

評価は高いようで製品のバラツキかもしれませんが、今回の件も含めてイマイチだなぁというのが正直な感想です。

ミニ三脚だけで使おうかと思いましたがやっぱりやめてアルカ互換クランプに戻しました。

一緒に購入したケーブルクランプはよかったですが、思ったより厚くて目的には使えないかも・・・これは仕方ありません。

それとサービスで付いてきたLED照明が結構よかったです。

LEDは49灯で単三2本、光量が10段階調整できます。

電源を入れると中間の明るさになりますがちょっとしたアクセントに使えます。

Amazonで探してみると似たようなのが1,800円くらいでありました。

2,000円台で充電式になったり64灯になったり・・・買ってまでは要らないなw

iPhoneのライトよりは少し明るくて少し均一になるので夜間の屋外で機材などを写すときなどは使えるかもしれません。 コールドシューと三脚ネジ穴が付いてるのも○です。

しかし今回のアダプターはやられたなぁ。

広報の人もまさかアルミとは思ってなかったようで現物の確認をしてなかったみたいです。

でも現在オーダーメイド品で2714に似たクイックリリースを製作中だそうで、完成したらサンプルを送ってくれることになりました。

オーダーメイドなので欠点は無くなってると信じて待つことにします。






RS2のグリップを何とかしたい

 グリップを作ってみました。

軽くてよかったのですが木の材質がイマイチで、スっぽ抜けたりはないけどボツにしました。

そこで使っていた木製グリップに戻しました。

少し重いけど仕方ありません。 いい木材が入手できたら再挑戦します。

Smallrigのグリップは形状がよくて持ちやすいです。

握らなくても保持できるのも○

でも滑りやすいのでグローブは必須です。 合皮のドライビンググローブを使ってます。

そして取り付け位置を少し下げました。 

前はギリギリだったので指を挟みそうでした。

さらにこのグリップに戻した理由があります。

レイヴンアイは単体販売が12月になるそうです。

試してみたいのですがα7SIIIは未対応。 まずFirmwareが更新されてからです。

使えるようになって購入出来た場合はとりあえずスマホなしで運用予定です。

スマホなしなら面倒な接続は必要ないし、本体のトリガーでアクティブトラックを操作できます。

そのせいで右側は不要、そしてこのグリップには1/4と3mmのネジ穴が開いています。

これを活用してスマホホルダーを取り付けることができるようにしようと思ってます。

問題は脱着方法で、NATOクランプを使うか手回しネジにするか・・・常用はしないと思うので脱着機構は必要です。

仮に取り付けてみて持ってみると結構な重さです。 う~ん。

星でピント合わせしたときに背面液晶では無理だったので、スマホでフォーカスが追えれば活用できるのですが。

それよりFirmwareが更新されて使えるようになってからです。

あとSmallrigからクイックリリースのアダプターが届きました。

ネジがアルミっぽかったので問い合わせたら「ステンレスで、さすがにアルミは使いません」とのことでした。

でも構造的に切削に見える・・・帰ったらちょっと確認してみます。

オスネジがアルミで切削だと破断する可能性があります。

ミニ三脚だけならいいのですがブリーフケースアームを使うならアルミネジではダメです。

それとケーブルクランプを買いました。

これはカメラとRS2を接続するケーブルを固定するため。

輪ゴムでもいいんだけど、これならブラブラしないし収納時にケーブルを外さなくてよくなります。

と、ここまでが昨日の話。

LeoFotoからケージ用のグリップが出てきました。

クランプの向きが変更できてRS2に付けた時にクランプより上の出っ張りが少ないです。

持ち手がステーの下になるので指を挟むこともなさそう。

グリップは1/4ネジ穴やコールドシューも付いてるのでスマホを取り付けるのは簡単です。

重量は165gらしいのでかなり軽いと思います。

画像から寸法を測定して使えそうならコレでいいかもしれない。

グリップテープを巻けば滑らないし。

問題は向きを変更できる構造が緩む危険があること、それと価格です。

左側にグリップを付けるとローアングルで持った時に緩む方向ということ。

無段階で角度が変更できるのか、それとも90°単位なのかが不明です。

価格は11,000円とかなり高い気がします。

とりあえず問い合わせてみますか。




2020年11月15日日曜日

Big Sur 不具合と格闘しながら星を撮ってみる

 まずTime Machineから。

これは手違い?でかなり前からバックアップできてなかったという・・・通知で気づいてなかったです。

しかるべき処理をして有効になりましたが・・・残ってたバックアップまで遡ることはないので削除して新規に作りました。←意味無しw

これならBig Surを新規インストールでも良かったなぁと思いつつ、他の動作を確認します。

するとSDカードがサイドバーに表示されません。

HDDから接続できているのは見えているしアクセスできるけどサイドバーに表示されていません。

いろいろ試したけどダメ。OSの再インストールも試したけどダメでした。

諦めて今朝情報を集めてたらどうやらBig Surのバグっぽいです。

手間が増えるけど使えるのでよし・・・ではありません。 USBでカメラを接続してデータを吸い上げるので早急に対策してほしいです。

他にも動かないアプリ(使ってない)を削除したりしてました。

SafariのYoutubeで4k再生が可能になったのもBig Surからだったようです。やっとVP9対応になったみたい。

Chromeと比べてみたけど遜色なし。 ごく僅かですがSafariの方が原版に近いガンマでした。

他に気になった所はありません。

関係ないけどしし座流星群の時期なのでα7SIIIの動画で撮れないか試してみました。

レンズは一番明るい50mmで。

開放のISO64000でS-log3でカメラの露出計が適正露出になる条件です。

近辺は田舎ではあるけど東海地区の中心付近に位置します。

昔は藤原の方だとすごい星空でしたが今では面影もありません。

10分くらい放置して飛行機と鳥かな?、それと人工衛星が写ってました。 星は関係ないw

バッググラウンドを締めて落とせば動画としてならノイズは少ないです。

タイムラプスだとカメラを選ばないしノイズは少ないけど、シャッター速度と連射の間隔によっていわゆる”流れ星”という表現にはなりにくいです。

それとISO80000にすると上部やや左側にアンプノイズらしきものが見えます。

ISO64000では見えなかったけどこれはまたテストしてみます。

あとピント合わせが大変です。

背面液晶でテスト撮影したらピンぼけ。

外部モニターを接続して合わせたらバッチリでした。 拡大しても4倍なのでRX100より合わせにくかったです。

画角が狭いのと周辺減光の影響もあるけど意外なほど写ってる気がします。

明るいワイドレンズがあれば動画で星空も現実的になってきた気がします。

※ 一旦アップしたけど不自然だったのでDaVinciResolveで修正しました。





2020年11月14日土曜日

MacOS Big sur をインストール

 Catalinaは1回インストールして懲りたのでこのiMacはMojaveが最終になると思ってました。

32bitアプリが使えなくなる弊害はLrのスタンドアローン版のインストーラーが未対応な事くらいです。

しかもCatalinaからMojaveに戻すのにすごく苦労したのでアップデートはしないつもりせした。

ところがFinal Cut Pro XがFinal Cut Proとして更新される情報がありました。

Xが付いて使いやすくなったけど上位版iMoveになってしまったと酷評されましたが、軽くて使いやすいのは間違いありません。

新しいFCPはBig Sur以降で対応となります。

apple Siliconに最適化されて重くなる可能性もありましたがとりあえず更新してみることにしました。

30分以上かかってやっと更新が終わって使ってみると・・・特に問題はなさそうです。

しかも軽く感じます。

Safariも更新されて・・・そういえばSafariでもYotubeで4k再生ができるようになってました。 何時からだろう?

しばらく経ってからFCPへの更新もしました。 特に気になる所はなかったです。

DaVinciResolveはMojave以降で対応なので更新しなくてもよかったのですが少し気になるところがありました。

今だとCatalinaがベストだったかもしれませんが、何とかなるでしょう。

このiMacはYosemiteからでした。

Yosemiteはスリープ中に再起動したりしてかなり怪しかったです。

El Capitanはすごく安定していてかなり使ってました。

Sierraは大問題で挙動が怪しいってものじゃなかったです。 これはアップグレードでインストールしたのが原因だったかもしれません。

NASのファイルが見えなかったり検索もできないし・・・すぐにEl Capitanへ戻しました。

確かHigh SierraになってアップグレードしてからOSのみ再インストールして正常に使えるようになったと思います。

その後Mojaveへ更新して使ってました。

apple Siliconで今後どうなるか判りませんが買い換える頃にはDaVinciResolveでの動作なども報告されてくるはずです。

狙いはもちろんiMacですがもっと安くならないかなぁ。と思いつつ壊れないことを祈って貯金しようと思います。

2020年11月12日木曜日

DJI RS2 グリップの再考

 なばなの里でRONIN-Sのグリップを移植したRS2で使い勝手を試してみました。

両手持ちなので撮影時はすごく楽です。

ですがそれでも軽いので最初のうちはほとんど片手で撮ってました。

後半になって腕がきつくなってくると両手・・・でもなかったです。

やっぱりグリップそのものが重い! それに指がホイールに触れるけど本体が持ちやすくなった影響も大きいです。

そこでとりあえず右側を外してみることに。

そうすると片手で持った時にバランスが悪いです。

う~ん、やっぱり作ろう!

そこで適当な素材を集めてどこまで小さく軽くできるか検討してみました。

作るのは左側だけで左手は添えるだけで十分です。 それより軽さが重要です。

市販品で探すとアルミまたはグリップのみ木製で軽量化にはならないものばかり。

グリップの高さもコールドシュー付きだったりしてアームに干渉しそうです。

丁度いいアルミ(ジュラルミンかも)のプレートを切って、ホームセンターで10円で買った椅子か机の端材があったのでそれを加工しています。

左グリップを持ったままでもジョイスティックに指が届きます。 使わないけどw

片手で持つと頭が重いので揺れる感じがします。

添えるだけでもあると無しでは大違い。

とりあえず形にして実際に使用してそのまま使えればよし、改善が必要ならまた作ろうと思います。

ネジが足りないのと仕上げをどうするか、まぁ今日にでも完成すると思います。

それとブリーフケース用のアーム、これがすごく便利なんですがストラップ用のクランプと付け替え、そしてミニ三脚も付け替えになります。 つまり面倒。

持った感じは悪くなくRONIN-Sより挙動もいいので使えると思うのですが、結局インバートモードでいいじゃんって思いました。

アームを付けっぱなしにすればいいけどちょっと邪魔だし重くなってしまいます。

NATOレールのおかげで脱着は楽なのでいろいろ試してみようと思います。

レイヴンアイがα7SIIIに対応したら試してみたいし・・・でも最終的には軽さを生かして極力シンプルな構成になりそう。

レイヴンアイもすごく便利そうだけどNINJYA5を買ったほうが幸せになれそうな予感。 

2020年11月10日火曜日

なばなの里 撮影後記

 やっと書き出しが終わりました。

今回は機材のレビューやサンプルでは無いので例によってハードウェアの情報は控えておきます。

Youtubeの悪いところと言うかSNSの弊害と言うか・・・ハードの情報を載せればそれ系の人しか見ないです。

映像でのハードはレビュー以外ではブラックボックスでいいと思ってます。

前置きはこれくらいにして作品と呼べるかどうか怪しいけど感想を少し。

イルミネーションの編集は目が疲れますw

鮮やかすぎる色彩と光の点滅、夜なのでコントラストは最大に近いです。

これを流行りの(?)フィルム調にするのは野暮ってもんです。

そう思ったのでHLGを生かしてハデハデにしました。

アップテンポの曲を見つけたのである意味方向性はいいと思ってます。

60pで滑らかだしRS2の微細なブレは少ないです。

ノイズも未処理でこのくらいなら十分です。

しかし60pのせいなのか、シャッター速度の関係もあって”ゆらぎ”が気になります。

IBISが原因っぽいブレもあるし、それ以前にオペレーションの問題もあります。

後半は結構疲れていたのでそのせいもあります。腕がきつくなってたし。

ゆらぎに関しては完全に止める必要はないと思ってます。

不快なブレやカメラワークはダメだけど、少しの揺れは臨場感が出てきます。

それでも止めるべき所はしっかり止めないといけません。

ジンバルで気になったのはロール軸です。

オートで少し低めの数値だったのと戻りも遅い気がしました。

数値を追い込んでテストするか・・・ヨーの動きRONIN-Sよりはよくなってると思います。

もう少し慣れないといけません。

今回はいつもより多めに撮ったけどやっぱり後の祭り状態です。

でも総合的に採点するとしたら機材が優秀な分だけ見られる映像になったような・・・でもないなぁ。

機材は一流なんだからもっと表現できるようにならないといけません。

でも久しぶりに人が多いところで撮影できたのですごく楽しかったのが最大の収穫です。




2020年11月9日月曜日

なばなの里 3回目の正直

 α7SIIIのポテンシャルを確認するには夜間の撮影がベスト・・・でもなくて昼間のS-log3が違いすぎて感動したくらい。

夜間はS-log3のISOによるノイズの変化が怪しいのでなばなの里で試すにはもったいないです。 入場料が高いから。

そこで使い物にならないほど酷くはならないだろうとPP10のHLGで撮ることにしました。

イルミネーションはどちらかと言えばダイナミックレンジより露出が重要だと思います。

人物の表情などがメインならそうではないですが、イルミネーションの光源がメインなので範囲より適正+αで色を出した方がいいと思ってます。

でも現在カラーグレーディング中ですがS-log3の方がよかったかもしれません。

そのくらい10bitのS-log3がすごいということです。

しかしHLGでも流石10bitです。 色が今までと全く違います。編集が楽しみです。

RS2はやっぱり軽かったです。

ですが後半は腕がきつくなってきました。 久しぶりに長時間撮影したので(5時間くらい)疲れました。

木製グリップは確かに楽ですがほとんど片手で操作してました。

これなら片方だけでも良さそうだし、そもそも無くてもいいかもしれません。

RONIN-Sでは耐えきれなかった重さでしたが、もっと軽く運用したほうがよさそうです。

それよりタッチパネルに触って設定が動いたりしたのと(ロックすればいいのですが)ミニ三脚が邪魔でした。

ミニ三脚はクイックリリースにしようと思います。

すごく使えそうなブリーフケースアームはかなり使えそうでしたがインバートモードでいいかも・・・付け替えが面倒だし。

使えるようにQDでぶら下げておきますが木製グリップを外してみようと思います。

全てオートチューンのみでしたが振動は少ないし軽く走っても違いを感じました。

SuperSmoothは使いませんでした。 多分そんな違いはないと思います。

ロック機構で移動時も楽だし・・・でもオートだとロール軸だけちょっと弱いかもしれない。

慣れもあるけどこれでRONIN-Sは終了です。

グリップの見直しとミニ三脚のクイックリリース化してみます。

カメラはAFが怪しいとうかどこかに合うけどほぼ画面全体なのでワイドレンズの時がヤバいです。

タッチフォーカスは精度が悪いというかα7RIIIと差がない!

ワイドならMFで、135mmだとタッチですが人物の後頭部などで真っ黒だと追従できません。

α7RIIIは範囲で指定されてたけどスポット状態なので・・・設定あったかな?

レンズサポートの位置も悪いし。

バリアングルは便利なこともありましたが、インバートモードへの切り替えとかでぶつける可能性もあります。

まぁこっちも慣れだと思います。

夜間だとS-log3のノイズ問題が気になりますが、なばなの里くらいだとF1.4でISO100くらいの時も多いです。

F4のレンズで真っ暗だと適正はISO16000くらいになりますが雰囲気ぶち壊しなので調整しやすいS-log3も活用したいと思います。

2020年11月5日木曜日

DJI RS2 グリップをつける

 軽量になったRS2は快適で腕への負担もありません・・・と言いたいところですが実際はそんなに甘くないです。

RONIN-Sはあまりの重さに木製グリップを付けて運用してました。

両腕へ均等に荷重がかかるので両腕で持って撮影している時はそれほど負担にはならなかったです。

でも走ったり移動しながらパンしたいときは両腕で持っていると扱いにくいこともあります。

そんな時は右手でメイングリップ、左手は木製グリップに添えるだけでやってます。

RS2で軽量になったのはジンバル本体なのでカメラが重ければその分頭が重く感じます。

持った時の重量配分が悪いと重く感じるし、オペレートでの手首への負担や画面のフラつきの原因になったりします。

そこでやはり木製グリップを付けることにしました。

NATOレールなのでロゼッタアダプターをNATOクランプに付けて装着すると・・・アームがグリップに干渉します。

暴れた時に指を挟む危険とジンバル自体を壊す可能性も出てきます。

そこでチーズプレートをカットしてオフセットしました。

これで当たらなくなりましたが、グリップ間の幅が広くなってしまいました。

RONIN-Sでのロゼッタは角度変更と脱着で必要でしたがRS2の場合は脱着することはありません。

角度変更も試した程度で使わないのでロゼッタを外して直付けすることにしました。

その為に少し加工が必要になります。

サクッと加工して付けてみると・・・なかなかいい感じです。 ゴツくなるのは仕方ありません。

剛性はバッチリ、全体の重量は増えますがカメラワークの操作性は格段に良くなります。

RONIN-S単体より重くなりますがバランスはRS2単体より良くなります。

片手だけで保持するとデメリットだけしかありませんが、NATOクランプのおかげで脱着はやりやすいです。

撮影中に邪魔なら外せばいいだけです。

それとロゼッタでM6だと外したグリップはカメラバッグに入れるくらいしかありませんでした。

複雑な形状でかさばるので外すと邪魔でした。

今回もQDスリングのストラップを付けましたがグリップにQDアダプターを付けました。

これでカメラバッグにQDスリングを付ければ外したグリップをぶら下げることができます。

ローアングルアームにもQDアダプターを付けてあり、普段はこっちをぶら下げておきます。

ローアングルの時は右グリップと交換すればカメラバッグを開けずに撮影を続行できます。

左グリップは収納時以外では外さないと思いますが、QDスリングが入手できたら左側もぶら下げることができるようにするつもりです。

RONIN-Sではストラップを付けて首からぶら下げると、全体の高さがあるのでミニ三脚が股間を直撃しますw

でもRS2だとミニ三脚を開いた状態で腰にフィットするので安定して移動ができそうです。

しかし三脚はネジで固定なので角度が決められません。

体にフィットさせるためには1本が真正面に向くように固定しないといけないのでシムでも入れて調整しようと思います。

ローアングルアダプターは現時点ではローアングルの時のみしか使いません。

いちいち三脚を付け替えるのは面倒なのでRONIN-Sの三脚を使いたいところ・・・でも邪魔かな。

SmallRigから角度可変式のアームが出るのでそれを買うのが一番使いやすそうな気がします。

でもTILTAからコントローラー付きのローアングルアダプターが出るそうです。

固定が左右でかなり剛性がありそうですが、端子の関係でNATOではなくネジ止めのようです。

これだと脱着が面倒だしグリップを付けるにはまた加工しないといけません。 う~ん・・・

将来的には純正のローアングルアダプターにスマホを付けたいと思ってます。

とりあえず急いで買わずに様子見です。

NATOレールは探せば自分にベストなモノが見つかるかもしれません。

理想はRS2の軽さを最大限に生かすために何も付けないのがベストかもしれません。

しかし慣れたグリップが使いやすいのは確かです。

グリップの軽量化は余裕があればカーボンパイプで自作してみたいと思います。

これでRONIN-Sと同等以上に操作性と携帯性を上げることができました。

課題としては軽量化です。

それとミニ三脚をどうするか、です。

ミニ三脚は撮影時にはローアングル用のグリップとして使いますが、それ以外はハイアングルのグリップとして使う程度です。

しかもレンズ交換や休憩時に自立できないジンバルを支えるために必至です。

脱着はZhiyunのクイックリリースを使ってましたがとても危険な構造なので使わないことにしました。

SmallRigから片手操作ではできなさそうですが同様のモノが出ています。

しかしオスネジがアルミっぽい。 確認してみますか・・・



2020年11月4日水曜日

RS2のSuperSmoothを試す

 RS2の機能でイマイチ効果がわからなかったSuperSmooth、もしかしたらIBISの効果でわかりにくいのかも?と思って比較してみました。

もっと長く歩けばよかったのですが時間帯が18時過ぎだったので意外と車や人が通ります。

結果から言えばIBISの影響はないみたい。

効果は少しあるように見えます。 採用しなかったカットでも同様でした。

効果があるなら常時ONでいいんじゃない? って思いましたがデメリットの説明がありません。

バッテリーの消費が早くなるとか、IMUの感度が変わったりするのでしょうか?

それにRS2の電源をOFFにすると設定が戻る仕様になってます。

ワイドレンズでも試そうかと思いましたが自宅前の道路なのでやめておきましたw

それとやはりRONIN-Sだとたまに出ていた細かな振動はほとんど気にならないくらい減ってます。

歩行の上下動は135mmだと目立つし、フォロー速度&デッドバンドもまだ煮詰めてません。

全速力で走れば違いが出るかもしれませんが・・・それはまた今度試してみます。

とりあえずRONIN-Sよりは確実によくなってると言えます。




2020年11月3日火曜日

DJI RS2 α7SIIIとの相性とか今後の予定とか

 ワイヤレス映像転送(名前知らんw)の同時購入は見送りました。

理由は最初は使うと思いますがたぶんすぐに使わなくなりそうだったのと、フォローフォーカスはTILTAがあるからどちらかが無駄になってしまいます。

TILTAはスタンドアローンで使えるので無駄にはならないか・・・

今日はグリップを考えつついろいろ設定したり機能の確認をしてました。

もうα7RIIIをジンバルに載せることはないだろうとα7SIIIでの確認です。

SONY専用のマイクロマルチUSBで接続すると録画の開始&停止はできます。

α7SIIIは録画時に画面の外枠を赤くできるので押し忘れや間違いは少ないですが、グリップを握ったままできる方が断然楽です。

そういえばα7SIIIは新メニューになってPCリモートの設定場所が変更になってます。

というわけでPCリモートにしてタイプC端子で接続すると・・・あれ? 電子ズームしか動きません。

絞りとか特にISOが変更できると楽なんですが。

レンズ内モーターのフォーカスも動かないです。

そこでα7RIIIで試してみたらPCリモートで全ての機能が動作しました。

つまりα7SIIIは未対応ということになります。

現時点ではワイヤレス映像もα7SIIIでは使用できないみたい。

とりあえずワクテカして購入したら使えなかったというよりはよかったですw

軽いのでできるだけ重くせずに使いたいところです。

PCリモートはそのうち対応になると思いますが、誤操作しやすいフロントダイヤルだと微妙かもしれない。

それとスマホでのモニターはある意味理想的ですがタッチフォーカスやリニアトラッキングを使うためには本体のモニターを操作する必要が出てきます。

4kのときにα7RIIIでは本体はそのまま表示、HDMIは映像のみで同時に表示されてました。

α7SIIIはHDMIで情報表示させると本体のモニターはOFFになってました。

情報表示させない場合は試さなかったので不明ですが、このままだと外部モニターでタッチフォーカスは使えなくなるはず。

この辺は試さないとわからないなぁ。

さすがのα7SIIIでもワイドでAFだと何処に合うかは運次第なので、理想なのはフォローフォーカスを使ってスマホでモニターなのかもしれません。

それと余談ですがTILTAのNANOはRONIN-Sから給電するケーブルが付属していて12Vで駆動できました。

RS2ではカメラリモート用の一番上のタイプCのみ5Vが出ていたので、給電はできましたが5V駆動となります。

別電源で12Vはめんどくさい・・・モバイルバッテリーで12V駆動は無理だし・・・Vバッテリーだったっけ? あれだとDタップで他に機材があればいいけど私にはもったいない。

それにカメラコントロール用の端子が埋まるのでNANO側の録画ボタンを使うことになってさらにケーブルが増えることになります。 買ったけど使ってないw

とりあえず様子見です。 

グリップはRONIN-Sの木製グリップが一番使いやすいです。

RONIN-Sではアダプターを付けてロゼットマウントで装着できるようにしてました。

RS2にそのまま付けるとパンした時に指を挟んでしまいます。 これは危ないw

そこで高さを下げるために汎用のチーズプレートを加工しました。

そこにロゼッタ付きグリップを付けてみると・・・ちょっと幅が大きいです。

RS2ではNATOレールなのでロゼッタは不要です。 角度変更しないし。

というわけで今日は加工したチーズプレートに木製グリップを直付けする加工をする予定です。

両側にグリップがあるとすごく持ちやすくなって特に望遠でのオペレートが楽になります。

しかし本体の操作はやりにくくなります。

それとローアングルのアダプターは排他仕様になります。

外すことは楽ですが、外したグリップやアダプターをかばんに入れていては面倒です。

そこでQDスリングをカメラバッグのウエストベルトに付けました。

これで腰にぶら下げることができるので見た目はアレですが快適になりそうです。

加工ができれば理想的なグリップの幅になり、ローアングルの切り替えも片手では無理でしたがカメラバッグを背負ったままできるようになります。

本体もRRSのQDアダプターを付けたのでストラップが使えます。

RONIN-Sではグリップが長くて股間が危なかったですがRS2だとミニ三脚が腰に来るので移動がすごく楽になります。

これからの課題はTILTAのホイール、これはそのままNATOクランプで付けるとパンした時に当たります。

それにやはりメイングリップのホイールを生かしたほうが操作性はいいはず。 片手で保持しながらのフォーカス送りは結構大変です。

そうなるとフォーカスモーターを購入しないといけません。 でももっと後になりそう。

スマホでモニターするにしても本体の画面の下に上向きで付けられるようにしたいです。

NATOレールやクランプはかなり種類があるのですぐに見つかると思います。

とりあえずRONIN-Sで使用していた仕様にして様子をみてみます。

今週は週末が雨の予報だったのでなばなの里は来週末かなぁ。

S-log3は使いやすくなったのが確認できたので今度はHLGを試したいところです。

ISO3200~10,000までのノイズはHLGの方が有利なはず。

寒くなる前にじっくりマクロ撮影もしたいし・・・やることが多いです。

2020年11月1日日曜日

DJI RS2 テスト撮影

 開封して充電、ほとんど充電されてませんでした。

アクティベーションを済ませてオートチューン。

室内で振り回した感想は・・・すごく良さそう。

RONIN-Sでは弱めだったオートチューンがかなり良くなってます。

まぁでもRONIN-Sも最新のFirmwareではかなり良くなってた気がします。

とりあえず充電が終わるのを待ちながらサブグリップをどうするか考えてました。

しばらくして充電が終わったのでいつもの公園へ。

ここは何をするのも最初にテストする場所です。 理由は近くて猫がいるからです。

レンズはA036と1224G、そして135GMを持って行きました。

A036だけでテストするつもりでしたが何もおもしろくなかったというか、普通に撮れてました。

おもしろくなかったので135GMだけで猫を追いかけ回す作戦に。

天気がよくて猫にはちょうどいい時間帯だったのもあって5匹見かけました。

いつも餌をあげている女性の娘さんっぽい人が居たので猫がすぐ集まってきます。

慣れている猫は3匹ほど、よく見かける猫は他に3匹居ますが今日は居ませんでした。

135mmだと近寄ってくるので意外と難しいです。

しかもRS2なので慣れてません。

持った感じは軽いけどトップヘビーなので想像より手首にきますw

左グリップだけ付けましたが、やはりグリップは考えないといけません。

ローアングル用のアームはすごく使いやすくて、RONIN-Sでも同様なのを試したことがありますがYawとRollの切り替えがイマイチなのかあまり実用性はなかったです。

RS2は普通に使えてすごくよくなりました。

手に伝わる振動は皆無といっていいほどでRONIN-Sでは姿勢や向きによって出ていた軽微な振動もありません。

でもα7SIIIのバリアングルにも慣れてないのでフレーム内に入れるのが大変です。

慣れだけだと思いますが個人的にはティルト液晶の方が使いやすいです。

A036で少し走ってみたのですが上下動は普通に出てました。

しかし遠景に出る細かい振動ははっきりと少なくなってます。 でも比較じゃないしわかりにくいのでカットしました。

わかりにくいと言えばスーパースムーズモードです。

135mmで歩いてオンとオフを比べましたが微妙な効果でこれもカットしました。

この辺は再検証しようと思います。

フォロー速度がA36用のままだったので揺れもあります。 要調整です。

猫を撫でてた時間が多かったので超適当な動画になってしまいました。

RONIN-Sでも安定してると思うので撮る側の問題の方が遥かに影響が大きいです。

何点か気になったところがありますが、使いながら対策していこうと思います。

それにしてもRS2の出来はすごいです。

これなら他社のジンバルは相当な”何か”がないと売れない予感。

アルミの本体でカーボンアーム、これを他社が真似するのは敷居が高いような気がします。

素材は真似ができても精度は別。カーボンはMOZAから出るはずだったけど・・・

これで私の場合は今後DJI以外のジンバルを選ぶ必要がなくなったと断言します。

しかしNATOレールのせいで試行錯誤しながらグリップやストラップを試せるのは無駄な投資をしそうで困ります・・・

今度はなばなの里!