2020年11月23日月曜日

DJI RS2用 アルカ互換プレート

 SmallRigから発売予定ですが純正と同等である保証はありません。

SmallRigは他のいわゆる中華製品の中ではそこそこ精度が高いし価格は控えめで購入しやすいです。

ですが、肝心の所が結構甘いです。

オーダーメイドで作製してもらったRONIN-S用のプレートもかなりゴツい作りでしたが、それよりクランプの作りが甘いです。

それほど影響はなかったのですがアルカ互換で浮きが出るという・・・アルミテープで対策しました。

このオーダーメイドを元に製品化されたのが#2506で縦横2点止めが可能なクランプです。

ところがサンプルを送っていただいたのですが、こちらは盛大に浮きます。 そのせいで斜めに固定されます。

アルカクランプはアリミゾのように両サイドからの締め付けを下方向に荷重を掛けて強力な摩擦で固定するというのもです。

クランプの作りが悪く浮いてしまうと挟んでいるだけとなり、非常に危険な状態になります。

サンプルだけなのか製品もそうなのか判りませんが、これなら他のクランプを2点止めにして使ったほうが確実です。

クイックリリースの#2714はネジが黒かったのでアルミなのかと問い合わせたらステンレスで塗装だとのこと。

それならということで2つ購入しましたが、届いてみればアルミやんけ!w

怖くて使えません。

こんな肝心な所を切削にするのはコストの削減だと思いますが、お粗末すぎると言わざるを得ません。

返品するのも面倒だったので即ゴミ箱行きです。

そんなわけでもうすぐ発送だと思いますがあまり期待してません。

オーダーメイドで作ってもらったモノは対策すれば普通に使えていたので、これをRS2で使えるようにしました。

セーフティーのピンの位置が違うので裏面を少し削って、前後調整のギヤが干渉するのでここも削りました。

RS2に装着すると少し緩いです。

調整しようとネジを緩めようとしたら・・・なめたw

仕方ないのでロックレバーのところにシムを入れて調整しました。

ここはまた今度修正しないといけません。

これで普通のアルカ互換のプレートが使えるようになりました。

前後の微調整用ギアは使えなくなったけど、あんなもん要らん。

全軸微調整できるならいいけど、今まで無かったし無くても調整で不都合はありません。

やっとRRSのプレートが使える=ストラップが使えるので安心です。

SmallRigの#3061が届くまでの予定ですが、また粗悪品だったらもうSmallRigは買わないかもしれない。



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