2022年3月30日水曜日

続・続・外部モニターを考える ~Monitor+~

 使い勝手が最高なMonitor+ですが今ちょっと迷ってます。

iPhoneで使うとワイヤレスなので扱いやすいです。

スマホ接続なのでそのまま再生もできるしミニ三脚の脱着も気を使わなくて済みます。

ワイヤレスなのでそれぞれ給電しながら使えるメリットもあります。

しかしカクつきがあります。

でもカメラの操作はレスポンスが良くてRavenEyeのPCリモートとは雲泥の差です。

ISO640から一気にISO12800に変更とかもできるのでとても使いやすいです。

Android端末のタブレットだと解像度は落ちるけどHDMI接続の外部モニターと遜色ないくらい滑らかです。

ケーブルがあることとPCリモートなのでそのまま再生ができないのが難点です。

ケーブルは物理的に接続するので無くすことは不可能です。

再生は面倒だけどケーブルを抜けばいいはずです。 試してませんが我慢できるかもしれません。

給電も休憩時とかに給電できる環境があれば問題ありませんがRS2用のVマウントバッテリーの利便性はやや薄れてしまいます。

とにかくケーブルです。

実用上は1mくらいのケーブルを接続しても特に操作性が悪くなることはないのですが邪魔であることには変わりません。

それとタブレットではさすがに重すぎるのでAndroidスマホを購入いないといけません。

スマホは有機ELで6インチくらいで動きそうなもので候補を探してみたらXiaomiに良さそうなものがありました。

価格は25,000円弱でHDMIの外部モニターより少し高い程度です。

ただ正常に動くかどうかは不明です。

Monitor+の公式サイトでも過去にXiaomiのスマホでの挙動を修正されたらしいので多分大丈夫だと思うのですが・・・

有線だから安定性が確実とは言えないところもあるしiOSとアカウントは共有できないのでアプリももう一度購入しないといけません。

かかるコストは27,000円くらい。

これで超絶快適な外部モニターが使えるなら安いのですが・・・どうしよう?

でもMonitor+を使用することは確定です。

ジンバルでカメラの操作ができ利点は計り知れません。

ジンバルじゃなくても物撮りとかでバリアングルを使うくらいなら断然こっちのほうが見やすいし本体から離すこともできるのですごく便利です。

そうなるとやっぱり有線の方が接続性では有利です。 というかカメラの電源をOFFにすると再接続の手間がかかるのは実用的ではありません。

とりあえずポチッといくか考えてみようと思います。


2022年3月29日火曜日

続・外部モニターを考える

 試せる範囲でテストしてみました。

カメラの仕様や挙動とか吊り下げでのRS2というやや特殊な環境なので、一般的な外部モニターの総評とは異なる点が多いです。 

まずRavenEyeから。

HDMIのみとtype-Cのケーブルを接続するPCリモートも試してみました。

利点は何と言っても接続性です。

これはRavenEyeがバッテリー内蔵で単体でiPhoneと接続しているからです。

カメラのバッテリーを温存するためにカメラの電源をOFFにしてiPhoneをスリープにしても接続は維持されます。

RS2の電源をOFFにしても内蔵バッテリーで接続は解除されないし、RS2から給電するので問題ありません。

この場合の接続性は一日中歩き回るような撮影の時に休憩しながらでも再撮影がとても素早くできます。

そしてワイヤレスなのでレンズ交換が他に比べてやりやすいです。

それとiPhoneの画面でRS2のセンタリングができる事です。

グリップのせいでトリガーボタンが押しにくくなったので少し便利です。

画質は悪いけどフレームレートはそこそこ出ているのとカクつきは目立ちません。

欠点は他もそうですがカメラのHDMI出力で情報表示ONの時はカメラ背面モニターのタッチ操作はできなくなります。

それにこの場合は背面モニターのアスペクト比を維持したまま表示されるので映像は表示される面積はかなり小さくなります。 これはカメラ側の仕様です。

情報表示をOFFにすると映像のみになるので表示は大きくなるけど情報は全く見えなくなります。

PCリモートだとiPhoneで操作できるようになりますが変更された数値の遅延が大きく、しかも操作性が悪いです。そしてカメラには給電できなくなります。

そしてPCリモートは記録した動画の再生ができなくなります。

RECスタートができるけど背面モニターが消えるのでREC時の赤枠が見えなくなります。 これが結構重要で本体側のタリーランプを確認しないといけません。

RavenEyeは撮影時の利便性は大きいけど撮影時の情報や操作性は悪いと言えます。

次はMonitor+でiPhoneでの評価です。

課金しないとタッチフォーカスが使えないので課金してみました。

18ドルで2,160円だったかな? 試しやすい価格だと思います。

こっちはデメリットから。

接続性はあまりよくありません。

一旦接続できた直後に見失うことがありました。

再起動とかは不要でしたがRavenEyeほど安定はしてないようです。

それとフレームレートです。 モニターできるのですが20~30fpsと言った感じでカクカクではありませんがコマ落ちは視認できます。

遅延は使用に耐えないほどではありませんがMonitor+だけを見ながらの撮影はちょっと無理がありそうです。

それとワイヤレスなのでBluetoothの干渉を受ける可能性があります。 これはRavenEyeも同じです。

純正リモコンを使っているのでちょっと困ります。

そしてカメラの電源をOFFにすると接続が切れるので休憩しながらの撮影はストレスが溜まりそうです。

でもメリットはかなりあります。

まずワイヤレスなのでそれぞれ給電しながら使えることです。

そしてPCリモートではないので再生ができます。

そして最大のメリットがカメラの操作がiPhoneでできるようになることです。

これが操作ができるというのもそうですが撮影時の設定が目視できるようになる事も大きいです。

しかも操作は近隣の変更値(例えばISO100→ISO200)とかを1発で変更できるような表示になっています。

フォーカスエリアの変更やタッチフォーカスもできるのですごく便利です。

さらにREC時は画面外枠が赤くなるのでとても理想的です。

タッチフォーカスはすごく便利だしLUTの適用もできます。

接続性とフレームレート以外は理想的なので試す価値はあります。

次はMonitor+を有線でAndroid端末に接続してみました。

と言ってもAndroidスマホは持ってないのでHUAWAYのM5タブレットです。

当時で3万くらいの8.4インチです。

type-Cで接続するだけで使えました。

遅延はありますが背面モニター>HDMI>Monitor+>>>>RavenEye>>Monitor+WiFiという程度でほとんど気になりません。

コマ落ちもなくてHDMIの外部モニターのような滑らかさです。

デメリットはカメラとスマホそれぞれ給電できないこととケーブル問題です。

給電は必須というわけではありませんが撮影を中断するような事があると困ります。

カメラ側はもちろん予備バッテリーがあるので長回し以外で給電することはありませんがスマホは消費が激しいと困ります。

しかしジンバル用では微妙でも実用できるレベルの外部モニターと言えるほど操作性や視認性はよかったです。

PCリモートなので再生できないのが痛いところです。再生できたらこれに決めようと思うくらいです。

そして最後はHDMIでの外部モニターです。

モニターはFEELWORLDのF5だったかな? 5.5インチのタッチ操作ができない普通のモニターです。

遅延は背面モニターと比べると目視で確認できるくらいありますが気になるほどではありません。

解像度はフルHDなので見やすいのですが8bit表示なのでトーンジャンプがあります。 結構目立ちます。

中途半端に大きくてそこそこ重いのとバッテリーがNP-F互換か12V入力で(8Vでも可)DCジャックなので今のRS2用電源からは供給できません。

見やすいけど表示はカメラ側の情報表示をONにすれば小さくなるし本体のタッチ操作はできません。

RavenEyeと同じですが見やすい以外のメリットはなさそうです。

モニターをUSB給電できるもっと軽い5インチに変更すれば今より軽くなって見やすくなり、接続もケーブルのみなので休憩の頻度が多くても問題はありません。

しかしRS2でのケーブル問題とモニターも持ち歩くことになるので荷物が増えます。

総合するとケーブル問題はかなり重要で自立させるためにミニ三脚を脱着するときにすごく邪魔になります。

ケーブルを抜けばいいのですがHDMIの外部モニターは利便性からしても未採用確定になりそうです。

そしてRavenEyeは実用性は悪くないのですがPCリモートは再生できないので却下、操作は情報表示しているだけのモニターと同等なのでちょっと微妙なところもあります。

本命はMonitor+をiPhoneでワイヤレスです。

カクつきが気になるけど操作性はほぼ理想に近いです。

Monitor+の有線はケーブル問題があるのとタブレットはさすがに大きすぎるのでAndroidスマホを購入しないと実用性は低いです。

それとPCリモートなので再生ができないところがダメです。

視認性や操作性だけならMonitor+有線、実用性ではMonitor+のワイヤレスかRavenEyeと言ったところです。

とりあえずMonitor+のワイヤレスでしばらく試してみようと思います。

アングルが確認できて露出とフォーカスがどこに合っているか確認できること、そして確実なRECの確認ができればカクつきは次点ということで我慢できるかもしれません。

それにしてもMonitor+と純正アプリの違いが大きすぎるw

SONYから出資して作ってもらった方がいいんじゃないのって思うくらい出来がよいです。

2022年3月28日月曜日

RS2の外部モニターを考える

 動画撮影で外部モニターを使うことがあります。

物撮りなどでもアングルによって背面モニターがみえないことがあるためです。

そしてRS2の場合は吊り下げにしたのでほぼ必須になりました。

見えなくはないしカメラの操作を考えると外部モニターは使いにくいところがあります。

とりあえず現状はアングルが確認できるRavenEyeを使ってます。

でもどちらかと言うと使わないともったいないからですw

RavenEyeの映像はスマホアプリのとは違ってフレームレートは気にならないほど滑らかです。

でも転送レートの加減なのか擬色が出たり遅延もあります。

遅延は私の撮影している被写体ではほとんど気になりませんが、例えば動き回る子供やペットを撮るには向いてません。

しかしメリットはあります。

まず荷物が減らせることです。

使用している外部モニターだとモニター本体、バッテリー、HDMIのケーブルが必要になります。

これがRavenEye本体(RS2に取り付けてあるので気にならない)とHDMIケーブル、そして常時持ち歩くiPhoneがモニターになるのでバッテリーとモニター本体が不要になります。

そしてワイヤレスであることです。 このメリットはかなり大きいです。

吊り下げだとバランス出しやレンズ交換で正立にする必要が出てきます。

この時にモニターを外さないとミニ三脚が付けられません。

そしてケーブルも邪魔になります。

RavenEyeだとミニ三脚と交換するだけで済みます。

それとアプリ画面でRS2のセンタリングが可能になります。

グリップのせいでトリガー操作がやりにくいので使えるとちょっと楽になります。

でもやっぱりモニターとしては見やすいとは言えません。

そこでもっと使いやすくならないかと考えてみました。

まずアプリから。

Monitor+というのがあります。

純正のアプリと違うのはLUTが適用できることと、純正より少しだけコマ落ちが少なそうな感じでした。

タッチフォーカスもできるらしいですが試した感じでは機能しませんでした。

ちょっと不安定なところがあるのと遅延はRavenEyeと大差ないとはいえカクつきと数秒ごとにコマ落ちするので常用は厳しそうです。

Android端末だと有線で接続できるのがあるみたいなのでiPhoneではこの程度なのかもしれません。

RavenEyeが無ければ有効かもしれませんがAndroid端末まで購入するのは問題外、iPhoneならRavenEyeでいいかということに。

次は外部モニターでもっと良いものを探してみました。

Portkeyというメーカーの一番安価なモデルだとiPhoneより軽量でしかもUSB給電ができるそうです。

iPhoneだとクランプが必要になるので100g以上軽量化できそうです。

しかもUSB給電ならRS2に使用しているVマウントバッテリーから給電できます。

RavenEye本体が不要になるけど問題はHDMIのケーブルです。

レンズ交換時の手間を考えるとちょっと微妙、でも画質や遅延は現状より有利です。

価格も15,000円台でとても安価な部類です。

そして上位機種に有線とWiFiでカメラコントロールまでできるのもがあります。

こっちはちょっと高価で5万弱ですがカメラの操作ができるのは大きなメリットです。

しかしHDMIのケーブルが邪魔な問題は解決しません。

トップハンドル時にはタッチでカメラ操作ができるのは利点ですが両手グリップだとどっちみち片手を離す必要があるのでカメラ本体を操作するのとそれほど違いはありません。

Firmwareで進化するそうですが価格を考えてもちょっと微妙なところがあります。3万以内なら試そうかと思いますが・・・

そしてそう言えばRavenEyeでもカメラ操作ができたような・・・今まではRavenEyeをほとんど使わなかったしカメラ本体を操作していたので使ってなかったです。

今回の吊り下げならケーブル1本で操作できるようになるので現状からのデメリットはありません。

少し試してみてモニターを購入するかそのまま使うか決めようと思います。

2022年3月27日日曜日

エルゴトロン モニターアーム

 Mac Studioは6月に届きStudio displayは4月なのでモニターアームは6月までに準備しておけばよかったのですが、その時に購入できなかったりすると困るので買っておきました。

当然Studio displayすらありませんがDELLのモニターで試すことにしました。

本体はアルミのポリッシュ仕上げで古さを感じるような、Macには違和感の少ない外観です。

ほとんど見えないのでどうでもいいと言えばそうですが・・・

作り自体は悪くないと思います。

モニターアーム自体初めてなので他のがどの程度なのかは不明です。

ただ、もっと自由に動かせるようなイメージでしたが結構な力を加えないと動かないくらい重いです。

自重で下がってきたり跳ね上がったりしない程度の重さは必要なので、こんなものと思えばこんなものでしょう。

少しイメージとは違った、ということです。

それでもアームを簡易的に設置しただけですが使い勝手はすごくよいです。

角度や高さと前後まで自由自在に調整できるので今まで使わなかったのが惜しいくらいです。

机に設置する必要があるけど転倒防止にもなります。

iMacで一番気に入らいない高さが高すぎた問題もこれでやっと解決しそうです。

久しぶりにいいものを買った気がします。

2022年3月23日水曜日

FE PZ 1635 F4 G 発表

 発表されました。

事前リークのままなんですが特筆すべきは重量です。 なんと350g台です。

しかもインナーズームでフッ素系コーティングと簡易防滴仕様らしいです。

350gだと20mmF1.8や85mmF1.8よりも軽いし、フルサイズ用のズームレンズでは最軽量クラスだと思います。

電動ズームは動画なら活用できるし、超解像ズームと合わせてシームレスにリモコンで(これ重要)操作できます。

ツアイスを更新する=自社ブランドのみで展開していくという明確な意思表示というか誰が見ても明らかな結果です。

画質は中央だと最近のSONYレンズと同じで解像度番長っぽいです。

デジタル補正前提なので周辺部は少し甘いですが35mm側にしても解像度の低下は感じられずむしろ上がってる気がします。

超広角ズームは広角側の解像度は高いけど望遠側になると甘くなるものが多いのですが、このレンズはそれを感じません。

α7IVなら4k60pのクロップでも使いやすい画角になります。

ゴーストやフレアはそれなりに出ますが1224Gのような非常に目立つことはなさそうです。

では購入するかと言われると買いません。 とうか買えませんw

広角側はほとんどこれ1本で済むので、85mmの単焦点とか中望遠マクロがあればコンパクトで使いやすくなりそうです。

しかし350gという重量はジンバルで非常に有利ではあるけど、私の場合他のレンズとの兼ね合いを考えると軽すぎてかえって使いにくい事になります。

1224Gと35GMがあるので使い分けができそうにありません。

でもこれからレンズを揃えていく動画ユーザーなら絶対オススメだと思います。

2470GMも小型化&軽量化されて2型になるみたいだし、2470ZもPZ1635Gのような電動ズームでリニューアルされたらかなり人気が出ると思います。

Youtuberで商品紹介をする人なんかは電動ズームの代わりじゃないけどFX3で超解像ズームと合わせて使ってる人がいるので需要は高そうです。

でもちょっとお値段は高めな気もします。

15万以下で買えるとバカ売れしそう。


2022年3月18日金曜日

FE PZ 1635 F4 Gのリーク

 何やら広角ズームが発表されるという噂があってリーク画像が出てきました。

ツアイスの同スペックレンズの置き換えかと思ったらパワーズーム付きでいかも小型になってるそうです。

重量はツアイスが518gで意外と軽量なのでさらに軽くなるのかは不明です。

パワーズームはFX3やFX6との相性がいいのである意味理想的です。

しかしズームリングがバイワイヤで他で言うコントロールリングのような操作感だとリニアに動かないので、画角をズームで調整するような使い方だと使いにくいかもしれません。

広角だとパースの関係で焦点距離を決めてから撮影する事が多いと思うのでまぁどっちもどっちな感じでしょうか。

それより光学的にイマイチだった1635Zよりどの程度画質が上なのか気になるところです。

価格は1635Zの定価が17万くらいで実売13万台なので実売15~16万くらいだと予想してます。

SONYのツアイスはもう出てこないと思いますがブランド的にも淘汰した方がいいのかもしれません。

ジンバルで使うにも最適な焦点域だしパワーズームもリモートできるので空撮にも便利です。

1224Gがあるので購入しませんがGMばかりじゃなくてこのクラスが一番売れると思います。

2470GMもリニューアルが確定しているっぽいので今後が楽しみです。

Mac Studio購入で余力(?)を残したので年内にはレンズを1本増やせそうです。

候補は14GMです。

ほしい理由は前玉のフッ素コーティングとゴーストの少なさと明るさです。

1224GMが素晴らしいのですがちょっと高すぎるのとF2.8という微妙な明るさで1224Gから1段では・・・という事と重さの違いもあります。

1224Gの画質でほぼ不満はありませんが前玉のゴミが目立ちやすいのとリング状に出るゴーストが気になります。

夜間で圧倒的なF1.8とゴーストの少なさ、実用的な14mmで軽量なので狙ってます。

2022年3月15日火曜日

Mac Studio & Studio display をポチる

 先日発表されたMac Studio

購入を悩んでいたのはiMacの27インチモデルの存在です。

でもラインナップ的に5kはStudio displayのみに絞ったと考えるのが妥当です。

iMacも4kだしサイズも大きくなったので32インチとか大型化されるかもしれないという噂とかXDRになるとか噂は多かったです。

しかし32インチでXDRとかならPro displayの存在を考えると出たとしても軽く3桁万円になるし、27インチでもXDRだと相当高額になると思います。

となるとStudio displayと同じパネルでiMacを出す価値があるのかどうかです。

XDRモデルが追加される可能性はあってもノーマルで20万弱と考えると27インチのiMacは廃盤になったと考えるのが自然です。

一体型は安価にしやすいメリットはあるけど制限も多いです。と言ってもMac Studioも分離してるだけで拡張性はほとんどありませんがw

モニターだけ壊れるとかより、スタンドが使いにくいので背面のUSBは事実上使い物になりません。

ハブを使ってますが結局デザイン重視で無駄が多いです。

それと一番の問題は高さの変更が出来ないことです。

iMacは高さ変更できないし下部のスペースに本体が入ってるので理想の高さよりかなり高くなっています。 これが一番改善したいと思ってるところです。

今度のiMacはVESAマウントにしようと決めていました。

しかし出ない。

そしてMac Studioの価格が問題です。

M1 MAXでも60万超、M1 Ultraだと85万を超えました。

その差額は25万で違うのはメモリが64GBか128GBだけです。 SSDは2TBです。

メモリは内蔵SSDが爆速なのでFusionDriveとは違って仮想メモリでも速いのではないかと思ってますがこの辺の仕様はよく知らなかったりします。

今が32GBで動画編集では結構厳しいので最低でも64GBは欲しいです。 でも128GBは割高すぎるしM1 Ultraが必要かと言われたらまず要りません。

無印M1でも十分なくらいです。

それとMacBookを母艦に外部モニターを、という考えもありましたが結局65万くらいになりました。

バッテリーの劣化を考えると数年で買い換えるような使い方ならベストかも知れませんが、最低でも5年は使いたいと考えているのでMacBookは却下です。

Mac miniでも40万くらいはかかるので今ならMac Studioを選んだほうがよさそうです。

モニターはEIZOとかのキャリブレーションに対応したモニターならStudio displayより高価なくらいだし、5kで使ってきたので4kでは狭すぎます。

それにきれいに見えることは重要で今のiMacはかなり気に入ってます。

iPhoneと違和感のない表示だし何よりデザインがよいです。

デザインなんて・・・と思う人もいるかもしれませんが一番視界の中央に入ってくるモニターなのでここは譲れないところです。

本体は5年後の性能を考えると25万の差額でレンズをもう1本買った方が絶対お得だし、その頃ならMac miniの最安モデルでもメモリの容量以外ではM1 Ultraを超えていると予想してます。

それなら今安いほうがいいってことで決めました。

Mac Studio M1 MAXモデルでGPUは32、メモリは64GB、2TBのSSDとStudio displayの組み合わせです。

モニターはもちろんVESAマウントモデルでマウスとキーボードも新調しました。

到着時期が全部バラバラで、出遅れたというかかなり悩んだので本体は10週間後らしいです。

6月中旬らしいですがこれは仕方ありません。

さすがに60万超えると即決できないです。

でもこれで4k 10bit 4:2:2がサクサク編集できると思うし、モニターも理想な高さに設置できると思うでかなり快適になると思います。

Ultraのパフォーマンスは見たかったけどさすがに85万はない!w

50万弱で買えたらよかったのですが50も60も大差ありません。

あとはモニターアームを買わないといけないし、そのモニターアームを設置しないといけません。

DELLの27インチモニターがいっぱい余ってるのでこれで設置の構想を練ろうと思います。

それにしても65万弱か・・・そのうちMacは100万なんて当たり前の時代がくるのかな? 収入は増えないんだけど・・・

2022年3月14日月曜日

ステディカムの新しい形

 ちらっと見ただけなので詳細はわかりませんが、アナログジンバルにモーターを搭載したものが出てきました。

アナログジンバルのメリットは圧倒的な浮遊感。

でも重力のみでバランスを取っているので振動はないけど揺り返しとかどうしてもフラフラした映像になります。

それをモーターで抑え込むというものです。

デジタルのジンバルはフォローの動きがジンバル側の設定になるのでどうしても違和感が出ることがあります。

アナログは可変というか自由なのでオペレーション次第でデジタルを凌駕すると思います。

この新型はアーム付きのベスト込みなのでかなり大型で問題はその価格です。

びっくりするくらい高価なので個人で使うのはちょっと無理があります。

個人ならTILTAとRS2の組み合わせのほうが現実的です。

まぁそれでもあれを個人で買うことはできても実際の撮影で使うのはかなり無理が出てきそうです。

今回のは技術的な面でこれからのジンバルの方向性が変わるかもしれないというものです。

しかしここまでいくともうロボットだな・・・

2022年3月12日土曜日

RS2 Custom 動画で紹介

 やっと完成したと思ったら気に入らない所が出てきたり・・・

まだまだ改善したい所がありますが運用に支障が出ない範囲なので一旦完成としました。

しばらくこのまま使ってさらに改善していこうと思います。

メリットとデメリットを挙げていくときりがありませんが、結局使うのは自分だけなので「こっちの方がいいよ!」という類のものではありません。

まぁ真似する人は居ないと思いますがw

iPhoneとカメラへ給電できるし体感重量がすごく減って快適になったのでかかったコストを考えてもよかったと思います。

そろそろ新型が出てきそうな気もしますが物理的に革新と言えるようなモノはまだ出てこないと思います。

出たらその時に考えればよいのです。

次はどうしようかな?



2022年3月9日水曜日

Mac Studio

 発表されました。

M1 Ultraチップで劇的な?パフォーマンスアップらしいです。

Mac miniの新型が出るらしいと噂されていたのですがminiの高さを倍にしただけのようなデザインで、これはちょっと手抜きっぽいような気がしないでもありません。

それは別として問題は価格。

M1 Ultraでメモリ128GB、2TBのSSDで63万ちょっと。

モニターをVESAマウントでも20万弱。 合計83万超!

モニターはカメラが付いているのでケチって他のを選べばもっと安価になりますが、それでも軽く70万は超えそうです。

M1 MAXモデルでも20コアにすると同じくらいの価格になります。

メモリは交換できないと思うのでできれば最大である128GB、最低でも64GBは必要です。

差額88,000円、モニターとメモリをケチって60万で買えたらいいなレベル。

60万でケチケチコースならもっとがんばって83万用意した方が後悔は少なそうだし、どうせモニターは買い替えになると思うので無駄は少ない・・・かもしれない。

60万出せる人なら80万でも出せると思いますが、60万出せない人はどんなにがんばっても80万は出せませんw

iMacと違ってモニターが別なのは今後の事を考えるとすごくお得かもしれません。

今のiMacでもモニター自体はそれほど不満はないからです。

Mac Studioの次やminiの次世代モデルの頃にモニターが使えるなら決して無駄ではないかもしれません。

でも端子類はより次世代で互換性が心配だし結局全部買い換えるのが一番確実、なのでやはりiMacがベストと思ってます。

とりあえずすぐに即決できる価格ではないので待ちますがiMacの27インチモデルは出てくるんだろうか・・・

Mac Studioと同じでM1 MAXとM1 Ultraの2種で出てくると思ってますが、Ultraでケチケチモデルでも60万は超えそうな気がします。

それと32インチモデルのProモデルとかだと3桁万円かもしれない。

こうなってくるとMac ProをベースにStudio displayを組んだほうが幸せかもしれない。

それでもM1 Proで14インチを選んだとしてもモニターも買えば60万は超えそう。

う~ん、どうしたものか・・・

2022年3月5日土曜日

RS2 吊り下げ仕様 ほぼ完成

 完成したけど詰めが甘かった。

今の問題点はトップハンドルです。

でもバッテリーの搭載位置とかグリップとリモコンはもう変更の必要はなさそうです。

ベースマウントに付属していたNATOレールにiPhoneのマウントを付けてみたらすごく快適でした。

少し左にオフセットされますが右目で被写体を確認できるのは理想的です。

ただ、これだとトップハンドルを付けた時にベースマウントのロックがRS2のロックレバーだけになるので怖くて使えません。

レンチを使って組み替えればいいのですがあまり現実的ではありません。

このiPhoneを搭載したままか、すぐに脱着できるようにした状態でトップハンドルを付けることができれば理想のジンバルになると思います。

この吊り下げ仕様の問題点は片手で保持できないことです。 つまりトップハンドルは必須。

NATOレールとクランプでiPhoneを付けたままトップハンドルは装着できて使えているのですがあまりスマートではありません。

 とりあえず現状のままで様子を見ることにします。

バッテリーを搭載せずにテストした時も腕への負担は少ないし、ストラップを併用すればかなり長時間の撮影ができそうです。

パワーバンクとしてのVマウントバッテリーもすごく良くてiPhoneとα7SIIIへの給電もできます。

かかったコストとこれからトップハンドルの改良を考えるととても勧められるような手軽なものではありませんが、グリップとレンズの中心位置の関係やヨー軸の挙動とかストラップを併用しやすい形状なので試せる環境の人は一度やってみるのもおもしろいかもしれません。

それでもコロナの状況を見てると今年の夏も無理かもしれない。

一度行ってみたいガラス美術館なんて2年越しでまだ行けてません。

早くこの新生RS2を持って近所以外を撮影したいです。



2022年3月3日木曜日

RS2 やっと完成

 吊り下げ仕様のRS2、やっと完成しました。

でもトップハンドルがまだでした。

テスト撮影してやっぱり電源ケーブルが邪魔だしiPhoneへの給電とか考えると本体にバッテリーを搭載した方が使い勝手がよいです。

そこでVマウントのホルダーを購入して組み込んでみました。

右グリップの上に搭載です。

これでさらに重量は増えますがバランス的にはあまり気にならなかったです。

ケーブルも短く作り直して室内でテストしてみたら・・・これはいいかも?

重量はかなり重くなってるけど扱いやすいので軽く感じるほどです。

両手に均等に負荷がかかるので軽く感じるだけで片手で保持するとやっぱり重いですがw

これでとりあえずは完成です。

ただトップハンドルは必要です。

しかしSmallrigのベースプレートだけで吊り下げるのはちょっと危なそうなので付属の連結パーツを使いますが、それだとトップハンドルを付ける=レンチが必要になります。

ここをどうするかもう少し考えてみようと思います。

トップハンドルは今まで使用していたサポートグリップを使うつもりですが加工したので戻さないといけません。 これが結構大変かも・・・

もう1つトップハンドルを買うにしても脱着をどうするか、です。

トップハンドルを使う時はほとんど広角レンズなので、工具が要るような方法ならiPhoneと排他でいいかもしれません。

どっちにしろ少し面倒だし何か考えないと。

それでも普段のローアングルは撮りやすくなったし、脇が締められるので腕の負担はかなり少なくなったと思います。

もう少し煮詰まったら動画にしようと思います。