2020年8月31日月曜日

RONIN-S2(RS2)とα7Cの噂

 DJIから9月10日発表のRONINのディザー広告が出てました。

webなどで調べてみるとRONIN-Sの新型っぽいです。

本体らしき画像もあって、本物であればかなりコンパクト(バッテリーが)でアームはカーボンを採用しているようです。

ディザーでもカーボンの柄が見えるのでカーボンとアルミのハイブリッドなのは間違いなさそう。

RONIN-Sの不満なところはずばりそのデカさと重さです。

全高があるし正規の位置を片手で保持すると、その重さで少しアングルを変えようとすると数分で手首や腕にきます。

Yawモーター直下を握れるとかなり違ってくるのですがMOZAなどは特にかけ離れている構造です。

この新型は45°タイプですが重心より上になる部分を軽量化してあること、RONIN-SよりSCに近いコンパクトさのようです。

RONIN-Sもスラントタイプの問題は抱えていますがZhiyunのように全く使い物にならないほどではないです。Zhiyunもファームウェアで改善されたらしいですが。

なによりソフトウェアがわかりやすい。 今とほぼ同じなら使いやすいのは大きなアドバンテージで設定も追い込みやすいです。

問題は価格でしょうか。

予想ではRONIN-Sと同等の10万弱だと思います。

8万くらいなら即予約、10万を超えたら年末くらいにCRANE 2SやMOZAの動向を見ながら決めようと思います。

α7SIIIがあと5週間、メモリーカードを同時購入してないのでそのうちカードも買わないといけません。

コロナの影響でDJIも人員削減してるくらいこの手の商品は影響を受けているそうです。

購入するということで応援していけたら、と思います。

それとαの新型はα7cになるとのことです。

新しいシリーズでVレンズなるコンパクトなレンズも出てくるとか。

1000ドルと噂されていたスペックを見た時に、動画用ならα7IIIを下取りで買い替えできそうと思いましたが、2000ドル以上らしいです。

さすがにそんな甘くはなかったですw

でもこれってどうだろう? シングルスロットでスチルより動画向けYoutuberとかブロガー向けらしいですが、フルフレームでボケを生かした自撮り用ってことでしょうか。

どちらかというとボケも重要ですがAFの速度と精度を重視した方がいいような気もします。

被写界深度が浅すぎるフルフレームより、明るいレンズで深度もそれなりに稼げるm4/3とかくらいのほうが商品の説明とかしやすいと思うのですが・・・

2000ドル以上であれば購入候補にもならないなぁ。

それよりα7IVが気になります。 どのくらいα7SIIIに近いか。α7RIIIがあるのでどっちみちα7IVは選ばないですが価格も含めて楽しみです。

2020年8月28日金曜日

シグマ ミラーレス単焦点ワイドレンズの特許

 特許の段階なのでまだ確定には程遠いのですが、12mmF2.8、14mmF2.0が公開されていました。

12mmF2.8は単焦点であること考えると扱いにくいしF2.8ならLAOWAにもあります。

14mmF2.0はほぼ理想的、F2.0だと寄ればそれなりに被写界深度が浅いのでAFは欲しいです。

一眼レフ用の14mmF1.8が巨大すぎるし重いので候補にすら上がりませんでしたが、F2.0なら許容範囲で1224Gから2段も明るくなるし、単焦点でも扱いやすい14mmということを考えると発表されて価格と重量が判明したら購入候補になります。

α7RIIIより確実に高感度耐性が高いα7SIIIですが、F4.0のレンズだと夜間はきびしいと思ってます。

F2.0くらいで実用的な価格のレンズ、85mmF1.4のようなレンズが多数発売されることに期待してます。

ワイドの明るいレンズを入手できたら次はマクロレンズを更新したいです。

2020年8月26日水曜日

判明 CRANE 2Sのアームの謎

 スラントタイプと2種あるみたいで、2タイプ出るのかなって思ってたらなんと中間アームが脱着できるようになってて可変できるようです。

PilotflyがH3を発表したのが1年前で、このような可変式らしい注釈がありましたが未だに正式発表されていないです。

これに先駆け可変式を採用というのは制御できないから用途に合わせて使ってねというメーカーの意図がわかります。

599ドルで国内だと65,000円弱になるみたい。+税かな。

流石に予約はしませんがAmazonでの価格と肝心な重量が判明すればおもしろいジンバルになるかもしれません。

重量は公開されていないみたいで見つけることができなかったです。

RONIN-Sが1.8kgに木製グリップ、1224Gとボディで1.3kgくらいなので現状は4kg弱です。

CRANE 2Sなら木製グリップは不要、Yawモーター直下を握れるので滑り止め程度で実用できそうです。

1.2kg未満であれば相当軽くなるし、ロゼッタ付きの1/4ネジも丁度いいところにあるので候補にしてみようと思っています。

RONIN-Sと同時に使うことはないし、H2はもしもの時のために残してありますが今までそんな必要はなかったです。

α7SIIIはα7RIIIよりかなり重くなってるしバリアングルはジンバルには不向きだと思っているので確実に購入するかはわかりません。 α7SIIIを入手してから考えます。

これをきっかけにMOZAやDJIも出してくるかもしれません。 

でももう少し安いといいなぁ。 

2020年8月25日火曜日

Zhiyun CRANE 2Sの謎?

 Youtubeを見ていたら2Sのレビューがぼちぼち出てきました。

あれ? スラントタイプじゃん! 直交タイプじゃやない?

英語だったので詳細は不明ですが、もしかするると2種出てくるのかもしれません。

2種出てきても特に問題はないのですが、もし2種出てくるということになれば確実にメーカーの方が迷っている、ということになると思います。

スラントで自信があれば直交タイプは時代遅れとなりうるし、背面モニターを見やすくしピッチ軸の動きに鑑賞しにくいスラントの方が受けがよいからです。

直交タイプのみを出すのであれば2の次期モデルということで済みますが、両方出てくるとなると制御しきれないなら2種出してユーザーの用途に合わせるという手法だと思います。

それならいっそのこと主要部のアームを脱着式にして(電子接点が必要ですが)選択式にできればいいのにと思います。

3Sでロールアームが可変できるので同じ技術でできるはずだと思いますが接点の増加による信頼性の問題は出てくるかもしれません。

どちらにせよすぐに買うわけではないので様子見ですが、大きさは理想的でグリップも短く、Yawモーター直下の左右に1/4のネジ穴があるので(H2と同等)ここを握れるように小さなグリップとQDストラップを付けられるようにすればRONIN-Sより扱いやすいサイズのジンバルとなり、さらにスラントの問題を回避できることになりそうです。

でも6万台はちょっと高いかな・・・5万以下なら購入を考えてもいいのですが。

ソフトウェアがゴミレベルのZhiyunなので悩んでしまいます。

他からも出ないかなぁ。 

2020年8月24日月曜日

Zhiyun CRANE 2S

 Zhiyunから新型のジンバルが出てきます。

3Sは超大型で一般用途では扱いにくいのですが、この2Sは大きな特徴があります。

それはスラントではなく90°の直交タイプであるということです。

確かPilotFlyが45°タイプを出してから各社一斉に45°のスラントタイプを発売し、それが普通になってしまいまいました。

ほぼ全てのスラントタイプは見上げながらパンをすると挙動が乱れます。

ゆっくり操作したり、パラメーターでフォローの速度を落とせば実用上気にならない程度まで低減できますが、「操作に気をつけるところがある」ということです。

2Sが直交タイプになった理由は不明ですが、Zhiyunはスラントタイプで他メーカーより癖が強いです。

制御が甘い所があるのでWEEBILL-Sも購入した直後に返品しています。(今はファームウェアで少しよくなったみたいですが)

それが直交タイプに戻ったということは制御を諦めたのかもしれません。 ちなみにスマホ用のSmoothQは直交タイプなのでスラント特有の問題は出ません。

つまりZhiyunでも直交タイプなら素直な挙動になっていたのに、無理やりスラントにしたので使えないジンバルになったわけです。

他にも前モデルは2セル、2Sは3セルになっています。 

ただZhiyunはソフトウェアや操作性がイマイチ悪いというか私には合いません。

価格は599ドルなので6万円台、微妙に高い気がします。 RONIN-Sはオプションなしなら66,000円ほどで買える事を考えると・・・

大きさや重さ、スラントではないのでバランスを出した状態でもコンパクトに収納できる可能性があることなど利点は多いです。

Zhiyunなのでちょっと様子見ですが、もしかしたらMOZAなども追従して直交タイプを出してくるかもしれません。 ないかな?w

そのうちレビュー動画とかが上がってくるはずなのでそれを見て年末くらいには次期RONIN-Sの候補を決めようと思います。

RONIN-Sから乗り換える理由はやっぱり重いから。

さすがにカメラとレンズ込みで4kgくらいになるときつくなってきました・・・

2020年8月21日金曜日

RRS α7RIV用プレート到着

 発注から10日ほど、予定ぴったりで到着しました。

正方形タイプのQD付きプレートと三脚用のQDアダプターも購入しました。

α7RIVプレートはα9IIとα7SIIIの縦位置グリップが共通なので使えると思ってますが実際はまだわかりません。

α7SIIIはスチルはほとんど使わないと思うので縦位置はあまり考慮していません。

L型プレートはすごく便利だし安定するのでいいのですが、横位置から構図の中心を変更せずに縦位置にできるというのが最大メリットです。

横位置を無視すれば雲台だけ傾けたほうが付け替えの手間や落下の危険を考えなくて済むので一長一短ではないかと。

動画だと三脚にガッチリ固定して撮ることは少なく、ジンバルや手持ちが多いです。

グリップがα7RIIIから大きくなっているので正方形タイプを使うかもしれません。 どっちかが無駄になるけど・・・

そういえばZhiyunからCRANE 3Sが出てました。

超弩級サイズで今までのZhiyun形状を継承しているモデルです。

はっきり言って一目見た時に「ちょっと無理がある」と思いました。

片手で保持し、両腕に均等に荷重がかからない形状なので乗せる機材によっては数分ももたないと思います。

スイッチの位置や全体のバランスも悪いと感じるので購入することはありません。

しかしロールアームを延長できる機構が付いているようです。

これだとREDとかFXシリーズを載せてもバランスが取れて運用できるかもしれません。

まぁでもその手の大型機材になるとRONIN-Proとか両袖のジンバルの方が使いやすいはずです。

片手で吊り下げる持ち方なら多少重くても撮影できますが、撮影者の腕力が試されるジンバルと言えます。

MOZAも2年ほど前に air MAXだったかそんな名称の大型ジンバルを発表してました。

こちらはカーボンで軽量化されているみたいでしたがZhiyunのような使いやすそうで使いにくい感じの形状でした。

もう発売されているはずですが国内のアマゾンではヒットしないところをみると・・・

RONIN-Sも相当重いので石取祭のような夏場の撮影は体力勝負となります。

大型ジンバルは安定性で有利ではありますが、体がもたないでは本末転倒です。

もっと軽くてソフトウェアが優秀なジンバルが出てくるのを期待してます

2020年8月11日火曜日

α7SIII 入手までに準備しておくモノ

 α7SIIIはバリアングルモニターになっています。

時代の流れというか動画での利便性、縦位置でのローアングルとかメリットは多いです。

しかしL型プレートとは相性が悪く、またジンバルなどで少しだけティルトして使うことができず、横に出すとバランス的に不利、もしジンバルが何かに当たって暴走したりすると甚大な被害が出そうです。

とりあえずアルカスイス互換のプレートは必須でストラップも考えないといけません。

L型プレートはRRSのライト版がよかったのですが一体式のようで諦めました。 さすがにカットして使うのはもったいないし。

α7RIVと縦位置グリップが共通なので、RRSのα7RIV用のベースプレートだけ発注しておきました。

Smallrigとか他からでももっと安価なのが出ているけど、ストラップをQDで兼用しているのでQDのホールが必須となります。

でもベースプレートもα7RIII用のような完成度が高いデザインではなくなり、個人的にちょっと微妙です。

それにα7SIIIの運用や撮影スタイルを考えるとベースプレートは少し使いにくいような気もしています。

そこでQDホールがあるRRSの正方型のプレートも発注しておきました。 最悪余ったらα6300でも使えるし。

これでアルカ互換化とストラップの問題は一気に解決です。

ついでに今後の事も考えてRRSの1/4穴にQDホールをつけるのも一緒に発注しました。

三脚用で出っ張るけどSmallrigなどのリグにQDストラップ付けることができます。

本体がまだなのに準備すると無駄が出るのですが、海外発送だし早めに注文しておいた方が安心です。

α7SIIIは排熱が良くなったとはいえ気温が高いとか直射日光では普通に熱停止するようです。

暑い日だと自分が持たないので大丈夫だと思いますが、自作でファンを取り付ける事も考えてリグを組むかもしれません。

この辺はボディが届いてからになります。

意外と便利なBluetoothのリモコンはどうなるんだろう?

赤外線のようにチャンネル切り替えできないのでボディ2台だと切り替えるたびにペアリングなのかな? そうなるとスマホアプリの接続性がよければα7SIIIはスマホで代用ってことになりそう。 高いのでもう1つ買うのはもったいない。

TILTA nanoはそのまま使えるけどリニアトラッキングに期待してます。

MFで使うのはEFレンズだけになれば・・・そもそもEFレンズ不要になるほどの効果があればいいと思ってます。

ジンバルは相変わらずですが、手持ちで揺れがあった方が臨場感が出るような気もしています。

もちろんケースバイケースだけど常時ジンバルっていうのはどうかと思ってます。

たぶんと言うか間違いなくスローモーションが増えるので(爆)手持ちの方が面白いと思ってます。

もっと軽くて使えるジンバルが出ればいいのですが。 新型でないかなぁ。

2020年8月10日月曜日

α7SIIIのレンズを考える

 発売と同時にα6300を購入し、その後発売から4ヶ月遅れでα7RIIIを購入、そして現在はα7SIIIを予約した状態です。

α6300も使用していますが、α7RIIIと併用しているわけではなくサブとしての機能はしてません。

古いEFレンズを数本持っているのですが、α6300はAPS-Cなので動画用にSEL1018も同時購入しました。

EFレンズも限定的とは使えたし、軽いAPS-Cは扱いやすかったです。

その後レンズが増えてきたけどフルフレームの魅力に勝てず、α7RIIIを購入したのですが問題は山積みでした。

まず純正レンズはAPS-Cしかないこと、解像感はα6300と同等で感度はやや有利、フルフレームだとモアレが出そう・・・などです。

幸い、スチルはEFレンズで動画はsuper35mmで撮ればIBISが使える、フレームレートの違いでクロップされない、HLGも使える、S-logはISO800~と、当時α7SIIと迷ってα7RIIIにした理由です。

α7SIIだとフルフレーム用レンズが必須だし、バッテリーも旧式、AFはコントラスト式、値下げもイマイチでAPS-Cからの移行には厳しい条件でした。

それが今回も追加という形でボディが増えるのと、ある程度フルフレーム用のレンズがある、そしてバッテリーは共通という好条件です。

α7SIIIの高感度耐性を活かすのはさらに明るいレンズが有利です。

暗いレンズでも有利ではあるけど明るいレンズしか見えない景色があるはずです。

夜間で(フリッカーの問題があるけど)120fpsで撮影したりとか・・・

手持ちの明るいレンズはEF50mmF1.4、EF85mmF1.2L、SEL24F18Z、SEL50F18、SEL50F14Z、SEL135GMがF1.8以下です。

このうちAPS-C用はα7RIIIだと4kで使えますがα7SIIIだと超解像ズーム併用となるので現実的ではありません。

EFはわざわざ使うほどではないw

そうすると50mmと135mmが夜間用で使えそうということになります。

そうなるとワイドレンズで明るいのが欲しいところです。

SEL1224GMも発売になりましたが、12mmでF2.8のズームはすごく魅力的ですがSEL1224Gを持っているのと価格を考えるとちょっと手が出ません。

シグマの14mmF1.8が更新されるのを待つことになりそうです。

それ以外だとLAOWAの15mmF2.0とか。 でもこれに10万は高い気がする。 

せっかくのワイドなので寄りたいけどMFでは操作が必要になってきます。

α7SIIIのフォーカスがどの程度かまだわかりませんが、タッチでリニアトラッキングが使えるなら活用しない手はありません。

後は24~35mmで明るいレンズが欲しいところです。

24mmはちょっと広すぎるし35mmだと少し狭い。 じゃあ28mmかと言えばそうでもないような。

一番使える焦点距離だと思うけど単焦点は選びにくいです。

シグマに24-35mmF2.0のズームがあったけど、これもミラーレス専用で更新されないかと期待してます。 買わないかもしれないけどw

マクロもそろそろEF100mmF2.8(Lじゃない方)を更新したいところです。

このレンズは中古で購入してから15年くらい経ってますがまだまだ現役で使えるレンズです。

動画でも135GMと比べるとはっきりと違いが出るほど普通のレンズですが使い勝手がとてもいいです。

こっちはタムロンから出ないかなぁと期待してます。

そしてジンバルもそろそろ新型出ないかなぁと思ってます。

MOZAからカーボンの新型が出るとかあったけどまだ出てないのかな? 今度は軽くて使いやすいのを選びたいと思います。

2020年8月7日金曜日

シグマ 85mm DG DN 発表

 ライブ放送で発表がありました。

簡単に言えばデジタル補正を積極的に活用した、いわゆる最近のミラーレス専用レンズとなります。

一眼レフとは違って補正前を見ることがなければ特に気になりませんが、最近のコンデジとか補正前の画像を見ると驚くレベルで収差が残っているのが多いです。

もちろん補正しやすい周辺減光や歪曲なのですが、レンズによっては補正前だとイメージサークルが足りていないのもあります。

最終的に得られる画像が良ければそれでいいので、今後はデジタル補正を前提にしたレンズが増えていくと思います。

大きさと重さは85mmとしてはフィルム時代のMFレンズ並みでとてもコンパクトです。

価格は税別12万円、これも当時のFD85mmF1.2Lと同じくらいです。

物価を考えるとコスパはとても高いレベルだと言えます。

でもまだ実写サンプルは見てません。 ライブ放送で発表するくらいなので使えないようなレベルではないと思います。

これが発端となってシグマのレンズがコンパクト化されれば脅威となりそうです。

14mmF1.8は期待できそう。

他にも今までになかった焦点距離のレンズも出すらしいのですごく楽しみです。

このくらいのレベルで出てくるとサムヤンとかは厳しいだろうなぁ。 どうでもいいけど。

2020年8月6日木曜日

α7SIIIの気になるところ

到着を待つだけになったα7SIIIですが、手放しで喜べるほどの期待はしていません。

と言うより問題点や気になるところがあるということです。

一番気になっているのはSTCのクリップセンサーが使えるかどうか。

マウント内に取り付けるのでストアで確認するつもりでしたが・・・コロナの状況を考えてやめておきました。

STCのNDが使えないと対応品が出るのを待つか、日中は撮らないw しかありません。

でも60fpsで1/125のシャッター速度を多用すると思うので、もし未対応であれば日中はしばらくα7RIIIで撮ればいいです。

次に気になるのが解像感とモアレです。

ローパスフィルターが搭載されているはずなのでモアレは気にならないと思いますが、高感度域の塗り絵感も含めると解像感はα6300にすら劣ると容易に予測できます。

α7RIIIのフルフレームだとピクセルピニングなのでモアレが盛大に出ます。

解像感はsuper35mmならα6300と同等、フルフレームはレンズが有利なのを差し引くとやや落ちる程度ですがカメラを固定した撮影だとやはり甘いです。

Youtubeのサンプルを見る限りではそれほど気にしないで良さそうですが・・・

次はバリアングル液晶です。

ジンバルの場合はEVFのセンサーを回避する目的もあって少しティルトアップした状態で撮影しています。

外部モニターはテストしたことがありますが、オフセットするとジンバルでは扱いにくかったです。

しかし外部モニターをセンターに設置すると足元が見えなくなって非常に危険です。

光軸からズレずにティルトアップできるバリアングルだったら最高でした。

自撮りする人にはバリアングル一択だろうし、ローアングルやスライダーなどを使う撮影では角度が変更できるモニターの方が使いやすいのは間違いありません。

一長一短ですが「今までと違う」というのが気になるところです。

それとL型プレートが使えないことです。

縦位置の静止画はα7SIIIではたぶん撮ることがないので縦位置用としては不要ですが、電動フォローフォーカスのロッドを固定するのに使用することもあります。

でもどっちにしろ必要なのでRRSから出ているライト版かベースプレートのみを購入するつもりです。α7IVが使えるかどうかです。

それからS-logでのISOオートについて。

α6300もα7RIIIもS-logでISOオートにするとISOが変化したタイミングで1~2フレームに渡って画面全体が赤くなってコントラストも低下しているという状況がありました。

SONYに問い合わせた結果、これはISOオートによる仕様だそうです。

最低ISOが標準のISO100ではない、S-logやその他のPPで再現したのでISOはマニュアル必須となりました。

これが解決でされていればすごく使い勝手が良くなります。

あと直接は関係ないけどPC問題です。

現状は初代iMac5kで編集しています。

DaVinciresolveが無料版なので10bitでの編集はできません。

では購入するかというと使えても重くなりすぎてまともに編集できない可能性があります。

軽いFCPXで試して様子を見ますが・・・iMacの更新はちょっと厳しいので神頼みという状態ですw

まぁ何とかなるでしょう。

今まではS-logですごく苦労してきました。

ノイズが多いのでダイナミックレンジを犠牲にして露出オーバー気味にしても後処理のノイズリダクションが必須でした。

PP10だとノイズには有利でしたが8bitでは正規のHDRで撮れません。

不得意で苦手なところをカメラが補い、ノイズ処理などの編集時間も短縮できる、そして圧倒的な高感度であれば購入しないという選択肢はありません。

α7IVもそのうち出てくるはずです。 こっちの仕様も気になりますが、感度でα7SIIIを超えることはあり得ません。

約40万円と決して安くはないですが自分のワークフローを考えたら安く感じてしまいます。

レンズはちょっと我慢して次期iMac資金を貯めようと思います。

2020年8月5日水曜日

シグマの新型85mm

明日ライブ放送で発表される予定のシグマ、ミラーレス専用 85mmF1.4の話題です。

シグマはフィルム時代まで遡ると互換レンズメーカーでタムロン、トキナーとシェアを争っていました。

初めて購入したレンズがトキナーで苦い思い出しかなく、それ以降純正レンズ以外は購入したことがありませんでした。

デジタル&ミラーレスになり、レンズメーカーの質も純正と遜色ないどころか純正を超えるものも珍しくありません。

レンズは数少ない日本の工業製品であり、価格を含めた完璧なレンズというものは存在しません。

明るさ、解像度や収差、大きさと重さ、そして価格。

このバランスと用途に合うかどうか、買える価格なのか、という基準で購入するかどうか決めています。

高価でもオンリーワンな(だった)SEL1224Gのようなウルトラワイドとか、やはり高価でしたがほぼ最高の解像度が得られる135GMはほぼ迷うことなく決めています。

ところが標準ズームと言われる売れ筋クラスとなると純正GMは高すぎ&重いし、F4は描画も価格もイマイチだったのでタムロンのA036を選択しました。(これは重さが決め手になりました)

プラナー50mmはできればシグマの40mmが欲しかったのですが、1kg超えという化けモノで重さがネックとなって購入まで至りませんでした。

シグマは一眼レフ用に下駄を履かせたミラーレス用でその場しのぎのレンズが多かったです。

今はまだ数は少ないですがミラーレス専用で徐々に揃いつつあります。

そしてここにきて圧倒的に軽くて小さい、そして明るくて価格は低めという、購入要素のバランスに優れた製品が出てくるのです。

肝心の描画はまだわかりませんが、あのシグマが描画を犠牲にしてまでコンパクト化するとは思えません。

でもカリカリの超高解像度とは違ってややソフト系だと予想しています。 ポートレート向けでしょう。

135GMで体感しましたがあまりにも解像度が高すぎると、人物で特に女性だと化粧の乗りとか肌のシミやシワなどが写りすぎてしまい、現像でソフト処理をしないと本人には見せられないような状態になります。

収差をわずかに残しつつ解像度も犠牲にしないレベルでコンパクトにした、そんな気がします。

この85mmが出てくると他のレンズも気になります。

まず14mmF1.8

これは大きさと重さ次第ですがミラーレス専用で出てきたら購入しようと思ってます。

15万くらいで買えたらいいなぁと。

そして35mmと40mmF1.4

35mmはF1.2が存在するのでF1.4がコンパクトタイプで出てくるとは思えません。 いずれ出るかもしれませんがすぐには出ないと思ってます。

純正ディスタゴンは設計が中途半端に古いのでGMタイプの噂もありますが・・・

40mmF1.4はシネレンズ版もあるのでミラーレス用で更新されるか分かりませんが、一般的な16:9や17:9の動画では50mmより使いやすく、35mmと50mmを兼用できると思ってます。

もしミラーレス専用で700g程度になるならプラナーを売って買い換えるかも。

50mmは85mmが出てきたことを考えると次に出てくるんじゃないか、または同時発表でもおかしくないと思ってます。

でもプラナーがあるのでこっちはちょっと様子見です。

それと20,24、28mmや105mm

全てF1.4がありワイドレンズはかなりコンパクトになりそうで、出てきたら24GMとの比較が楽しみです。 24GMは持ってないけどw

105mmはショートフランジバックが活かせるギリギリでしょうか。

後玉が近くなるので相対的に大きくなる→コンパクトになる可能性はあります。

でも劇的には変わらないような・・・出ても1kg切るくらいでしょうか。

今まで重くてスルーしてきたシグマがたった1本の発表で大きく変化する予感がします。

24-70mmF2.8も好評らしく、70-200mmも期待されているらしいです。

もう一つシグマを選ばなかった理由にリニアフォーカスではないというものがありますが、私の用途ならα7SIIIのリニアトラッキングで対処できると考えています。 最悪手で回せばOK

レンズを買うためには資金を何とかしないといけないし、コロナの影響はまだまだ続いています。

コロナ次第では撮影どころじゃなくなりますが、資金を調達したくなるような明るい話題でした。

今後が楽しみです。

2020年8月4日火曜日

今後のレンズを考える

α7SIIIを予約したので次のレンズが何時買えるか分かりませんが、妄想だけならタダ!なのでいろいろ考えてみます。

今メインで使用しているのは純正プラナー50mm、135GM、1224G、タムロンA036(最近はα6300の標準レンズになってる)、SEL2418ZやEF100mmF2.8(USM)やEF400mmF5.6Lといったところです。

APS-C用のレンズはα7RIIIだと動画で明るい35mm相当として使えて、何より軽いので気に入ってます。

EF100mmは解像度はイマイチですがマクロとして等倍までいけるし、これもα7RIIIとの相性が良くて気に入ってます。

でも動画でのAFは無理なので90~100mmくらいのマクロを考えています。

タムロンから出ないかなぁと思いつつ、タムロンは今の所可変速なのでMFを電動フォローフォーカスで扱う事は実質できません。

意外と選択肢が少ないので悩むところです。

135GMは圧倒的な解像度でスチルでも動画でも多用しています。

プラナー50mmは一番のお気に入りでボディに点けっぱなしです。

50mmと135mmといえば昔の標準&望遠レンズの組み合わせです。

この域で増やすとしたらやはりマクロでしょうか。 85mmも魅力はあるけど・・・Canonみたいに85mmF2のマクロが欲しい! 

1224Gはジンバルでの標準レンズ。

これは1224GMが出たので買い替えたいところですが、何より価格が問題です。 ちょっと手が出ない。

1段の違いは大きいけどそれより前玉のフッ素系コーティーングがほしいです。 

ゴーストの違いもあるし、できれば買い替えたいのですがシグマから14mmF1.8のミラーレス版が出たらそっちを購入したいです。

12mmの画角は捨てがたいけどα7SIIIと大口径レンズなら他では見られない景色が見えるはず。たぶん。

A036は使い勝手がいいけどプラナー50mmがあれば要らないかもしれません。 でもα6300とはベストマッチで寄れるしフリンジも少ないので開放からバシバシ使えています。

EF400mmは中古だったのでとても安価、解像度はシンプルな光学系のせいですごくいいです。

更新するなら200-600mmですが使用頻度から考えても少しもったいない選択です。

今の所どうしても欲しいという画角はありません。

優先したいのは14mmF1.8のようなワイドで明るいAFが使えるレンズが欲しいです。

これはα7SIIIと1224Gでどこまで撮れるかにかかってます。 我慢できるかどうか。

夜間だとどんなに高感度でノイズが少なくてもF値の違いは明白です。

それと24GMもちょっと狙ってます。 少しフリンジが気になるのと24mmの画角はちょっと微妙な感じ。

28mmか35mmでF1.4がベストなんですが純正の35mmは要らないな・・・

シグマの新シリーズで85mmが出てきそうなので、順番で28mmや40mmも更新されるかもしれないので期待しています。

とりあえず10月9日は金曜日なので翌日に試写したいと思います。

それまでにレンズが増えることはないけど夜間やマジックアワーのような撮影が今から楽しみです。

α7SIII 予約完了!

何時買うか。

購入するのは間違いないので様子を見て年明けくらい・・・でもSONYのαとしてはオンリーワンな10bitであることを考えるとすぐに納期に待ちが発生するはずです。

α7RIIIでも発売から3ヶ月過ぎの発注で納期が1ヶ月以上でした。 実質1週間で届きましたが。

10月9日発売で事前予約も相当な数だと思うので、初回を逃すと年内はまず無理な気がします。

発売日を待つと順調でも2月頃に購入できれば良い方だと思ったので初日に予約しました。

10時からなので9時にログインしようとすると・・・すごい待ち時間w 5分くらいかかってようやくログインできました。

ストアページが有効になったのは10時前でした。

決済を済ませようとするとカードが無効www 何か入力間違いしていたようです。

無事に予約できましたが、これで何番目くらいだろう? 発売日に届けばいいのですが、年内の入手は確実でしょう。

購入の決め手になったのは言うまでもなく4k 10bit 4:2:2です。

α7RIIIは無印7IIIよりノイズと解像感は不利、α6300と同等くらいですがLogで条件が悪いと見れたものじゃありません。

それとAF。

SONYのAFは優秀だと思いますがF1.4やF1.8のレンズだと何処かに合うけど何処に合ってるか判らないという状態です。

リニアトラッキングで動画でも瞳AF可能、これは他の次期モデルでも採用されるはずですがプロセッサーが高速&並列処理なのでかなり有利だと思います。

それとオプションのデジタルマイクが使えること。

これもα7RIVから使えるので次期モデルも順に対応になると思います。 マイクはノイズや使い勝手で千差万別、結局ボディにもふもふを付けて撮ってますがデジタルでクリアな外付けなら使わない選択はありません。

USB充電がPB対応になったのも大きいです。 付属品は見てないけどα7RIIIの充電器はそこそこ時間がかかるしACでないと充電できません。

PB対応のモバイルバッテリーがあれば手持ちのバッテリーを使いつつ、現地で撮影しながらの充電もできます。

電子手ブレ補正も使えるのか、使うかわかりませんがジンバル特有のブレはないけど揺れがあるという映像より、ブレを取り入れた手持ち撮影も視野に入れれば使える機能だと思います。

バリアングルは微妙、というかL型プレートが使えないのでちょっと考えないといけません。

でもフレーミングのための外部モニターは不要になります。

それから唯一無二の高感度耐性です。

α7SIIとの比較を見ましたがISO10万を超えたあたりから別物です。 かなりぬり絵っぽくなりますがISO12800でも十分実用になりそうです。

ノイズ処理はNeatVideoで必要になったときに処理してますが、相当重くて10分くらいの動画で数時間かかります。

これが緩和されたら編集も楽だし、諦めていた夜間の撮影も捗るはずです。

噂になっているα5?や無印IVも気になりますが、無印IVが4k60pオーバーサンプリングということは無いと思ってます。あったりして?w

予想ではα7IIIと動画のスペックは同じで、よくて10bit対応くらいだと思ってます。

α7RIIIはスチルでは全く問題や不満もないので今回はα7SIIIにしました。

α6300とα7RIIIの2台とは違ってバッテリーが共通だしレンズもAPS-Cレンズが不要なので持ち物が減らせます。

α6300はこれで引退・・・ではなくてまだまだ使いますが届いたら3台の比較をしてみようと思います。

あとはSTCのフィルターが使えるのか、L型プレートをどうするか、同時購入しなかったCFカードをどうるするかってところです。

CFカードはもう少し大容量で安価なのが出てくるか、我慢できなくなったら買おうと思います。

2020年8月3日月曜日

新機種を考える

R5、R6、そしてα7SIIIが発表されました。

EOSはレンズの問題があるので手持ちのSONYを処分しないと買い替えはできません。

もうここで決まったようなもんです。

α7SIIIは超絶スペックというわけではありませんが、順調な進化をしています。

SONYはどちらかというとマイナーチェンジが多くて「何か足らない」といった更新が多かったです。

初代→無印IIはIBISが入りましたが4kは無理。

RIIやSIIも当時は良かったけど動画的にはα6300の方が解像感の高い絵が撮れました。

SIIIを待っても発表すらされず、バランスがいいRIIIを購入して今に至ります。

RIVは動画的には微妙、α6600もα6300と大差はありません。

でもAFの違いは大きいです。

そしてSIII。

細かいカットをつなぎ合わせる動画がほとんどで長回しはしてませんが、熱での制限は状況次第だと思いますが少なくとも使えそうな事には変わりありません。

そして待望の4:2:2で10bit、これだけで購入する価値はあります。

4k60p、1.1倍クロップですが4k120p、これもクロップされるけど電子手ブレ補正も併用できます。

気になるのはモアレ(ローパスフィルターによる甘さでしょうか。

でもそれを覆すほどの魅力があります。

そして明日が予約受付開始日です。

相当な台数が売れると思うので、初回を逃すと年内の入手は厳しいかもしれません。

どうせ購入するので明日予約してみようと思います。

細かいことは購入してから考えることにしますw

暗い話題しかない

コロナの影響が計り知れないレベルとなってきました。

暖冬で2月まで調子がよかったので3月以降は期待してましたが、まさかの半減レベル。

買い控えがここまで影響するとは思ってみませんでした。

こうなってくると飲食業とか大変だろうなぁと・・・学校の休校が継続または再開されるようになるととんでもない影響が出てくるかもしれません。

趣味の撮影は観光地へ出かけるような事は出来ない状況です。

それ以前にYoutubeはそろそろ削除しようかと思っていたので今は放置状態。

スチルはよく撮ってますが動画の撮影はほとんどしてません。

やっぱり富士の動画での問題とコロナの影響が連発したので趣味としての撮影は見直すいい機会だと思ってます。

スチルにしろ動画にしろ撮るだけで公開しないのは無意味という見方もできますが、Youtubeのような「金銭が絡んだコンテンツ」というものに趣味で参入する危険が今回でよ~く判ったつもりです。

インスタもうざかったしFacebookは論外。 Twitterも・・・

もっと違う方法を模索します。

さて、今後どうなるか全く見通しが立たない状況ですが早く収束することを切に願っています。

4月にこんなことを書いて公開してませんでした。

結局Youtubeもインスタも変わらない。Youtbeは削除ではなく停止しましたが更新予定はありません。

コロナは第2波ともいえるくらい感染拡大している状況です。

とりあえず様子見ですが・・・あれはいくしかない!