2021年10月29日金曜日

Nikon Z9 発表

 正式発表されました。

リーク情報そのままでしたがとんでもないスペックだと思います。

20コマ/秒とはいえ解像度を考えると実用性は十分すぎるほど。

R3もすごいのですがバッテリー容量で連射が落ちるし、プロの用途だとクロップ耐性も重要です。

しかもRAW内部記録できるとか。

メカシャッターレスでEVFも解像度を抑えて見やすさ優先にしたっぽいです。

正直ここまで完成度が高いとは思いませんでした。

αユーザーから見てもα1ですら完敗のような気がします。

価格もα1やR3と同等らしいので今後のフラッグシップはZ9が基準になりそうです。

ダイナミックレンジやAFの比較はこれからだと思いますが、明らかに見劣りするようなレベルではないはずです。

でもやはり少し重めでデザインがイマイチなところがNikonらしい。

CanonはR1が控えているので確実にZ9の上を狙ってくるはず。

SONYは・・・そろそろボディを変更してほしいところです。

それとZ9がすごくても70万前後の価格だと誰でも買えるものではありません。

NikonはZ8に相当する機種も計画されているはずですが、ナンバリングがもう打ち止めっぽいのが気になりますw

それと関係ないけどDJIからアクションカムが出てきました。

正方形でやや薄型なのですごく使いやすそうです。

Goproはサブスクでちょっと使いにくくなりました。 私はサブスクが大嫌いです。

初代は微妙でしたが新型はちょっと興味あります。 買わないけど・・・

2021年10月25日月曜日

Nikon Z9の噂

 噂の段階を過ぎてスペックの詳細が明らかになりつつあります。

センサーは4500万画素で確定、8k30pどころか8k60pも発売後のFirmware更新で対応らしいです。

8k60pの必要性はやや懐疑的ですが動画から切り出すという方法もあります。

シャッターはもしかしたら無くなって電子シャッターのみになるかもと言われています。

センサーの読み出し速度は現時点で最高となりα1を超えるらしいです。

フラッシュ同調1/250とか。

ここまで速くなれば昔のFE2が1/250だったかな? 同等に撮影できるわけです。

同調速度=全開にできるのでメカシャッターが無くなってもそれほど問題ないような気がします。

8k60pはトリミングしても4k60pが得られるわけで、制約がなければ動画でもトップに君臨することになりそうです。

ボディは縦グリ一体なので放熱性はαより確実に有利でR3などと同等でしょう。

熱停止などの問題もクリアしてくるのは間違いありません。

しかもD6と同等の価格らしいです。

今までNikonが潰れるとまで言われていましたがこれで起死回生どころか業界トップに返り咲くボディとなるかもしれません。

しかし逆に言えばコケたらもう終わるかもしれません。

AFの精度とかまだレビューすらない発表前なので噂が独り歩きするような事がないよう祈ってます。

それと解像度の違いがあるのでR3との比較にはなりませんがα1とはガチンコ勝負になりそうです。

α1のAFを超えるだけの技術があるのかどうか、さらにCanonはR1(1R)が確実に控えています。

Z9の仕様が確定してからさらに上をという可能性が高いので、レンズが揃いつつあるCanonがまだ有利かもしれません。

それとZ9だけすごくても意味はありません。

R5クラスのボディも必須なのでZ8も同時に発表できるくらいじゃないとまだ厳しい状況が続くかもしれません。

SONYはガチ勝負というより独自の路線を進んでいるように見えるのでラインナップで有利な分だけまだ安泰のような気がします。

この先数ヶ月でミラーレスの勢力図が塗り替わる可能性も含めたZ9、買いませんが楽しみです。

2021年10月22日金曜日

α7IVの仕様から今後を推測してみる

 一番のライバルはα7IIIでSONYも次期モデルの仕様のバランスは難しかったと思います。

半導体の高騰もあるので価格が上がったことに関しては仕方ないところもあります。

スタンダードを売りにしたα7IIIからとてもスタンダードとは言えない価格になってしまったので不満を感じる人は多いみたい。

でもスペックはとても立派なものでα7IIIと比べたら価格上昇分を差し引いても十分満足できると思います。

ただこれはスチルも動画も撮る場合の話でスチルだけ、動画だけなら話は変わってくるかもしれません。

スチルの場合で気になるところは14bitで非圧縮RAWだと連射速度が6コマ/秒(5コマだったかも)に低下することです。

α7RIIIでもそんな事はなかったのでバッファの容量ではなく書き出しの速度が遅いのかもしれません。

私の場合はそれほど連射したりしませんが6コマ/秒だと今のレベルではかなり遅いと言えます。

というかα7IIIより劣っています。

AFは動画でも動物瞳AFが使えたりするので正常進化でしょう。

ペットとか撮る人ならSONYの中では最強のカメラになりそう。

ただ7kオーバーサンプリングの読み出し速度はやはりかなり遅いようです。

ローリング歪が大きいと近距離でのペットだとはっきり映像に出てくるので、この辺がスタンダードというか他機種に比べて劣っているところかもしれません。

ピクセルピニングのα7RIVや2400万画素のα7IIIと比べて明確に歪むのか?というところを今後のレビューで確認した方がいいかもしれません。

4k60pがクロップされるのも解像度を犠牲にしたピニングではダメだったということでしょう。

メニューダイヤルや露出補正ダイヤルの変更は今後のスタンダードになると思います。 絶対こっちの方が便利です。

電源OFFでシャッターが閉じるのは屋外でのレンズ交換で有利なんですが、目視でも見えるゴミに気づかないまま撮影してしまう事もあります。

どっちかと言えば閉じた方がいいし、たぶん選択できると思うのでこれも今後はメカシャッターレスのボディが出ても保護シャッターが付く可能性は高いです。

しかしゴミが付きにくい超音波式のアンチダストであってほしかったところです。

不要だと判断したのかケチったのかは不明ですがα7RVの仕様ではっきりすると思います。

ブリージングの補正は画質次第ですが今後全て搭載してくるかもしれません。

SONYのレンズはコンパクトなのに解像度は最高クラスなものが多いですが、ブリージングは完全に捨てていると思えるくらい酷いです。

AFが速くても100%確実なわけではないので、少し迷っただけでウォブリングが激しくて見るに堪えない映像になります。

これを回避するためにあまり動かない被写体であればリニアトラッキングとかMFにしてタッチとかで凌いでいます。

解像度がどのくらい落ちるのかわかりませんが超解像ズームと同等であれば気にならないと思います。

でもこれでレンズの光学系での補正をあまり考えないという可能性もあります。

Firmwareでα7SIIIでも使えるようになればいいのですが、この点はα7IVが他の全ての機種より優れているというかメリットがあるところです。

実機を見たことすらない状況で総評とは言えませんが、α7SIIIと比べて見ると価格なりの落とし所があるとも言えます。

すごく進化しているようで連射などで劣化しているところもあるのでユーザーが考える理想のスペックはやはり高額になるのは避けられないようです。

このα7IVから考えるとα7RVはセンサーが変更になれば1億画素も見えてくるかもしれません。

EVFはケチらないと思うのでα7SIIIと同等でしょう。

バリアングルなのかチルトなのかはα1からすればチルトの可能性が高いのですが、3軸チルトのような新型を搭載してくる可能性が高いと思います。というか要望です。

チルト vs バリアングルの声は届いていると信じたい。

α9IIIはメカシャッターレスになると思います。

積層型センサーはしばらくスタンダート機には搭載されないと思うので、α9系は超高速連写一直線だと思います。

2400万画素に抑えて30コマ/秒を超えてくるかもしれません。

α7系とα9系のAFは全く別物と言われた時期がありましたが、これが今だとどのくらい違うのか見ものです。

α1はさすがにしばらく更新しないと思うのですが、すでにα7IVの方が優れているところが出てきてます。

この辺がSONYのいやらしいと言うかすごいところで、比較的低価格帯でも最新の技術を投入してくる事です。

これがモデルナンバーが各機種でズレていて機能が一致しない原因です。

どっちにしろ無印α7系は特に欲しいと思うことがなかったです。

今でも同じで、結局特化するなら他機種を選ぶのが正解です。

その分かなりの出費をしないといけないし新しい機能が使えるかどうかで評価は変わってきますが、α7SIIに対してのα7IIIのような違いではない事は明らかです。

スチルに関しては今でもα7RIIIのバランスがとても良くてボディも小型で満足しています。

動画では8bitまでなのとピニングでのモアレが酷いのでスチル専用になってますが同時に使うことはないので問題ありません。

今回のα7IVも初めての購入であればすごくオススメできると言えますが、α7IIIを使っていて不満なところがあるなら次期RやSを選ぶのもアリだと思います。

α7IV発表

 スペックは事前にリークされていた通りでした。

大きく変化したのはメニューダイヤルと、露出補正ダイヤルがカスタム可能になった点です。

4k60pはSuper35mmのクロップで4k30pの7kオーバーサンプリングはそれなりにローリング歪が目立つようです。

この辺は読み出し速度を考えたら想定内です。

α6300が6kオーバーサンプリングで24pでは非常に歪が目立ちました。

30pにするとクロップされて目立たなくなったという経験があります。

α7RIIIではピクセルピニングでローリング歪はそれなりでしたがモアレが酷かったので、α7IVの4kは解像感重視ということでしょう。

7kからのオーバーサンプリングなら詳細感やモアレも出ないはずなのでトップクラスの絵を出してくると思います。

4k60pは広角でかなり不利になりますがAPS-Cレンズが使用できるというのはα7SIIIには無いメリットです。

ジンバルなどで軽量化したいときや、望遠では有利になるのでα7SIIIとの差別化を考えても妥当なところです。

それからすごく気になったのがブリージングの抑制機能が搭載されています。

フォーカスマップはピーキングより深度がわかりやすいけど使ってみないと何ともいえない感じですが、ブリージングはSONYのレンズは非常に目立つのでちょっとすごいかもしれません。

超解像ズームの応用でレンズの距離情報から画角を補正するという方法だと思うので、画角が変化し解像感は落ちるはず。

画角は狭い方に合わせると遠距離でかなり狭くなるレンズが出てくると思いますが、近距離で動き回る猫とか撮るとウォブリングのせいで見るに堪えない映像になることがありました。

結果MFを使ったりしてますが絞っても改善できないレンズの特性なので、解像度が犠牲になっても大きなメリットがあります。

願わくばα7SIIIにもファームウェアで使えるようにしてほしいところです。

バリアングルなのは最近のはやりもしれませんがスチルと動画のハイブリットという言葉を使うのであればボディを2種作って選択式という方法もよかったのではないかと。 コストはかかるけど・・・

EVFはやっぱり少しケチっているようです。

α7SIIIのEVFを見た後にα7RIIIを見ると倍率は低いし粗いしダイナミックレンジも違うように見えてしまいます。

ここはケチらずに次世代のスタンダードとしてα7SIIIと同じEVFでよかったのでは?と思います。 そのくらいインパクトが大きいです。

それから電源OFFでシャッターが閉じるようになりました。選択できるかどうかは不明です。

その代わりダスト除去が旧世代の振動式だけになったみたい。

シャッターがあってもゴミは付きます。 付きにくいけど付かないわけではありません。

それより付いてしまったゴミが取れやすい方がいいような気がします。

実際にα7RIIIとα7SIIIでは全然ゴミの付き方が違います。

振動式では落ちないゴミがあるけどα7SIIIはゴミが付いているのを見たことがありません。

これは長期で比較しないとわかりませんがちょっと微妙なところです。

デジタルのホットシューやその他は第4世代のボディというかα7SIIIと同等のようです。

でも重量は50gくらい軽いようでα7IIIとの比較でも8gしか増えてないそうです。

EVFの違いだけではなくやはり背面のパネルもα7IIIと同様樹脂なのかもしれません。

AFはかなり進化しているみたいで鳥瞳AFが動画でも使えるとか。 これは羨ましい。

でもα7SIIIのリニアトラッキングでも意外と大したこと無い気がしてます。

被写体が悪いといえばそれまでですが、コントラストのある静止物でも見失う事が多いです。

人物などアルゴリズムに沿った被写体であれば真価を発揮しそうな気がしますが・・・

そして価格は2499ドルなので国内の実売価格は28~30万くらいになりそうです。

内容を見れば妥当な価格で他に比べても高いとは思えませんが、現在20万程度のα7IIIと比べると高いと感じます。

キャッシュバックも含めてα7RIIIも比較対象になってくるので動画を撮らない、または私のように動画はα7SIIIという人ならすごく迷うかもしれません。

鳥とかスポーツ系を本気で撮ろうとしたらα9やα1になるだろうし、解像度が必要ならR系がベストです。

最初の1台としたら十分すぎる内容だし、α7IIIから劣っているところは価格以外では何もありません。

正常進化としてみたらはやり売れる機種だと思います。

そして次はα7RVかα9IIIですが、それと同様にα7cの更新というか別バージョンも考えられます。

他メーカーがやっと追いついて追い越したところもでてきましたが、全体的なライナップをみればまだまだSONY一強という感じがします。

2021年10月21日木曜日

すっかり忘れてた DJI RONIN 4D

 少し前にディザー広告を見たような気がしてたけど忘れてました。

事前リークで形状はわかってたので驚くほどのものではないのですが、DJIもフルフレームなんですねぇ。

いずれ出てくると思ってましたがジンバル一体とはなかなかおもしろいアイデアです。

一体型だとレンズは筒形なのでレンズ交換でも前後のバランス調整だけで済ませることが可能になります。

そのためにはピッチ軸とロール軸と光軸上である必要があります。

箱型のカメラで両袖のジンバルであれば可能かもしれませんが、現実的にはミラーレスとかでバランス出しの手間がかかります。

レンズはDJI独自のようでさすがにLマウントアライアンスに参入とはいかなかったようです。

これがLマウントだったりしたらすごくおもしろかったと思います。

ジンバルは4軸でZ軸も稼働するみたい。

これはアナログではないと思うのですがシネレンズとか重いものでも対応できるのかな?

外部センサー使って制御してるっぽいのでジンバルとしては最高峰かもしれません。

これも一体型だと実現可能だと思いますが、汎用で作ったらとんでもない重さになりそうです。

そして価格。

90万くらいだそうです。

でっかいOSMOと考えると高いような、異次元の安定性が得られるなら安いのかもしれません。

でもやっぱり懸念されるのはレンズでしょう。

DJIのレンズは意外と高価なのでそれらを考えるとシステムを全て最初から揃える必要が出てきます。

マウントアダプターで使う方法もDJIが公言していますが、SONYのEマウントで組んでいる自分としては全く別のシステムになってしまいます。

あと調べてませんがジンバルはいいとしてもレンズやボディ側の手ブレ補正はかなり効いてきます。

ジンバルがあるから不要ではなく、微細な振動の抑制に絶大な効果がります。

ジンバルで大きな揺れがなくなるのでより微細なブレが目立つということです。

4軸も同じで3軸だと上下の揺れが目立つので、IBISがなければ細かなブレが目立つのではないかと思います。

それから一番の懸念事項はカメラとジンバルが分離できないことです。(ここも調べてません)

システム的を更新=全部買い換えになります。

ジンバルだけで撮影するならそれでもいいけど三脚に固定したりマクロレンズで三脚にガッチリ固定したりすることもあるので使い勝手は限定されそうです。

やはりマウントがLマウントとか、ジンバルから外してコンパクトな箱型カメラとしても使えるとかであればすごくおもいろいカメラになったと思いますが、現状であれば購入の選択肢にも入らない、そんな感じです。

しかしND内臓だったりするので今後は結構期待できるかもしれません。

2021年10月20日水曜日

α7IV発表前日

 多くの人に期待されているα7IVが明日の夜に発表されるらしいです。

スペックはリークされている内容でほぼ間違いないみたい。

目玉は新型3300万画素のセンサーとα7SIIIで採用された新メニューや第4台世代のボディが採用となるようです。

そして予想価格は2500ドルくらいでもう少し高くなるかもしれないとのこと。

そうなると国内価格は実売30~32万くらいでしょうか。

α7IIIより10万も高くなるという見方ができますが、α7SIIIより10万安いと考えると妥当なような気もします。

車で例えると軽四が100万を超えたのはかなり前ですが10年くらい前では150万以下でした。

それが今では200万とか。 支払総額260万という軽四も存在します。

でもスライドドアであったり、エアコンなんて当たり前でその辺のコンパクトカーより機能は充実しています。

要は高くて当たり前。

カメラの場合は世代交代で機能アップとかもありますが、その価格の高騰化が世間一般の世代年収からすると速いのでより高く感じるのだと思います。

でも内容は細かいところをケチってる気がする以外は全部詰め込んだ立派なモノであると思います。

α7IIIも併売されると思うので予算がなければα7IIIを選べばいいのです。

では購入するかといえば買いません。

現在α7RIIIでスチル、α7SIIIで動画として使っているのでα7IVはどっちつかずで不要なためです。

解像度は大差ないですがα7RIIIで十分満足しています。

動物瞳AFの精度はもう少し上がってほしいですが買い換えるほどの不満ではありません。

動画ではα7SIIIで不満なところといえばS-log3でISO2000~ISO10000までが使い物にならないことです。

夜間でもNDフィルターが必要な事もあるので・・・

でも最初の1台とかα7IIIからの買い替えならベストな機種ではないかと思います。

新メニューのレスポンスやシャッターもα7SIIIと同等であればかなりショックが小さくなってます。

4k60pがクロップなのは残念ですがローリングシャッターの限界からすれば仕方ないとも言えるし、ピクセルピニングでは7kオーバーサンプリングの4k30pとの解像感の違いが大きすぎると思います。

APS-Cレンズが使えるのはある意味メリットなのでα7SIIIとの棲み分けもできそうです。

でもEVFは買わないにしても残念なところです。

そのくらいα7SIIIのEVFは見やすいです。

どのくらいコストが違うのかは不明ですが数万の違いであれば高額な商品であるのでかえって不満が少なくなるような気がします。

連射が必要ならα9系、動画重視ならα7S系、高解像度ならα7R、全部必要で1台で済ませたいならα1、フルサイズで小型ならα7C系(今後も含めて)、そしてスタンダードなα7系、ほとんど隙きがないとも言えるでしょう。

さらに旧モデルに相当するα7IIIやα7RIIIも現行機種で選べるので、予算や目的に合ったのを選べばよいだけです。

かなり売れると思いますが高くなるので台数はα7IIIほどでではないはず。

そして次はα9IIIかα7RVが控えています。

α9IIIはメカシャッターを無くして超高速連射特化だと思います。

α7RVはセンサー据え置きではなくより高画素に向かうと予測してます。 もしかしたら1億いくかもしれない。

一斉に発売されるわけではないのでバランス的には微妙ですが、それらを考えると決して高すぎるとは思えない、それがα7IVだと思います。


2021年10月19日火曜日

MacBook Pro 発表

 事前の情報で予想されていたのとほぼ同じ内容で出てきました。

そしてCPUはM1 proとM1 MAXの2本立て。

GPUは内臓というより一体化されているようでメモリも共有というより全てのチップが直接メモリにアクセスできるという構造のようです。

M1でどうしても納得できなかったメモリも最大で32GBと64GBまで積めるので大幅なアップグレードだと思います。

増設できない仕様なのでM1にはあまり興味が出なかったけど今回のはすごく良さそうです。

ストレージはSSDですがThunderboltで増設しやすいのでコストを削るならストレージ容量しかありません。

そこで16インチ、M1MAXで2TBの64GBで見積もってみると・・・50万ちょっとでした。

歴代の価格からしたら安いのかもしれない。

でも問題は解像度です。

4kはドットバイドットで表示できません。 これは外部モニターが必須になってきます。

そして外部だとミニLEDのXDRモニターと表示品質が同じモニターはかなり限定されます。

追加の投資が必要で特にノートブックである必要がないのですごく魅力的ですがとりあえず見送りです。

2014年モデルのiMacはすでに限界で4k60p 10bit 4:2:2だとエンコード時間だけで東京まで往復できるくらいの時間がかかりますw

それでもα7SIIIのプロキシ同時記録とかで凌いでいますが早くiMacのM1MAX仕様を発売してほしいです。

予想では年末から翌年2月くらいまでに発表されると思ってます。

ストレージのコストが高いので2TBくらいにして足りなければ外部で増設という方法になりそうです。

問題は価格です。

iMac Proとして出てくるととんでもない価格になりそうな気もしますが、MacBook Proを見てると50~60万くらいで買えそうな気もしています。 それでもとんでもなく高額ですが。

それまで貯金して発売を待とうと思います。

2021年10月13日水曜日

FE70ー200F2.8GMIIのリーク画像を見て

 リーク画像が出てました。

ここまでくると確定っぽいです。

絞りリングが搭載されていること、DMFスイッチがあること、そして何と言っても30%くらい軽量化されているらしいです。

絞りリングは最近のSONYはほとんど搭載してきています。

しかし初期のモデルには無いこと、ボディ側で背面モニターかEVFを見ないとISOやシャッター速度は確認できない仕様なのでなんだか中途半端な気もします。

実際にA036、50Z14、1224G、35GM、135GM、シグマ105マクロを使ってると絞りリングで操作しています。

でも絞りリングがないA036や1224Gはボディ側で操作になるし・・・この辺の一貫性が無いので中途半端と思うわけです。

今後全てのレンズに絞りリングが搭載されるとしてもレンズの更新を待たないといけないのです。

RFやZのようにコントロールリングにして軍艦部に液晶表示が一番使いやすいと思います。

絞りリングを搭載するならISOとシャッターダイヤルもメカニカルダイヤルで搭載すべきだと思います。

まぁでも無いよりあった方が便利なので良いことだと思います。

DMFはいわゆるフルタイムMFでAF中でもMFが効くという事でしょうか。

そんな使い方をしないですが大きくハズレた時に修正できるのでメリットはあります。

しかしリニアレスポンスMFも当然だと思いますが、フォーカスリングのピッチはかなり粗いです。

135GMでも180°ありません。

近距離で開放だとかなりシビアなので扱いは難しいと思います。

それから軽量化。

これは大きさがほぼ同じで30%となるとマグネシウム鏡筒では無理なんじゃないかと思います。

ポリカ系とかカーボンとか樹脂系とのハイブリットだと思います。

30%くらいだと重量は1100g程度になるはずで135GMが950gだったと思うので相当軽いと思います。RFと同じくらいでしょうか。

RFは伸縮で軽量化と小型化に成功しましたが、ここまで軽量化できるならインナーズームの方が剛性とか耐候性で有利です。

よく言われるのが伸縮だと体積が変化するので必ず内圧も変わります。

ということは空気のコントロールが必要になるのでゴミが入りやすいとか、伸ばした時にぶつけると光学的な影響が大きいとも言われています。

インナーズームであれば体積は変化しないのでゴミが入りにくいしその対策も比較的容易です。

外装にダメージが出るほどぶつけたりするとダメですが伸ばした鏡筒だけに圧力がかかるようなことはないので安心できます。

これであとは価格でしょうか。

かなり高額だと思うのでRFと同等の32万程度ではないかと思います。

それとこれから更新されるレンズが増えてくると予想できます。

2470GMはリニアレスポンスMFではない初期のGMなのですぐにでも更新されると思います。

他にも2470Zとかも更新してGタイプとか、90GマクロもGMとして更新される気がします。

85GMも噂というか要望があるくらいなので他メーカーのラインナップが充実してくる間により有利な立場に向かうと思われます。

2021年10月7日木曜日

α7IVとGMレンズ2世代目の噂

 α7IVは10月21日に発表されるようです。

ついでに? 70-200mmGMも更新されるという噂が出てきました。

70-200mmは標準ズームとの相性が良くてテレコンを使えば400mm相当までカバーできます。

さらに高画素機であればクロップして超望遠域まで使えるかもしれないレンズなのでとても人気があるようです。

私もEFで70-200mmISの初期型を使っています。 というか使ってました。

この頃は単焦点ほどの解像度は得られないし最短撮影距離も長めで(1.4mだったはず)当時はISであること以外にメリットはありませんでした。 重いし。

ここ最近は解像度は単焦点と遜色ないくらいのものが出てきたし、RFのようにとてもコンパクトなのも出てきています。

解像度ならZ、取り回しならRFと言われるほど出来がいいのでSONYもこのままではダメだと思ったのでしょう。

ただ私の場合だと135GMを使った後で使えるかどうかは怪しいところです。

EFの頃も100~135mmで使うことが多かったし、200mm以上が必要ならEF400mmを選ぶことが多いです。

他のレンズとの兼ね合いもありますが便利なように見えても使う焦点域が決まっているなら微妙なことになるかも・・・というのが私の意見です。

ただし近接能力やレンズ交換の手間は確実に有利になると思います。

さて本命のα7IVです。

3200万(3300?)画素と噂されていて、7kオーバーサンプリングで4k30pが撮影できるらしいとのことです。

α7SIII同じボディが採用されるようでたぶんバリアングルじゃないかと思います。

個人的にはバリアングルは最悪で特に動画機としてα7SIIIはデメリットしかないと思ってます。

理由は縦位置の頻度が少ないこと、見やすい角度にすると開く必要があるのでその時は光軸からズレること、そして180°開かないことです。

収納時にカバーになる点はいいのですがチルトでも特に問題はなかったです。

自撮りするような場合はチルトでは使いものになりませんが、このクラスなら外部モニターを使えば済みます。

話が逸れましたが動画優先のα7SIIIと違ってスチルも重要なスタンダードなら3軸チルトがベストだと思います。

α1でも採用されなかったのでどうなるやら・・・

画素数から考えて読み出し速度はα7SIIIと同等であってもオーバーサンプリングで4k60pは不可能だと思います。

クロップで対応だとかなり見劣りするのでラインスキップとかでフルフレーム対応になると予想してます。

ただ解像感はかなり見劣りするかもしれないし、少なくとも30pや24pとの画質差はあると思います。

4k120pは未対応だと思いますがもしかしたらクロップで対応してくるかもしれません。

それと10bitと4:2:2が対応なのかどうかも興味があるところです。

10bitと8bitでは違いすぎて今更8bitだけとは思えませんが、4:2:2は4:2:0でα7SIIIと差別化してくるのでは?と思います。

カードはイントラでの記録ができるかできないかで決まると思います。

連射速度にもよりますが多分SDのみか、1スロットのみCF対応ではないかと。

イントラが必要ならα7SIIIを買った方がいいと思うのでこの辺はどうでもよかったりします。

あとはEVFですが、ここは差別化してくると思います。

悪くてもα7RIIIと同等になると思いますが、これもα7SIIIを見た後ではケチってほしくないところです。

どのくらいコストが違うのかわかりませんがフレームレートを下げてでも高解像度にするべきです。 これでかなり売れ行きが違うはず。 そのくらいα7SIIIのEVFはキレイです。

バカ売れしたα7IIIの後継機種となるとユーザーよりメーカーの方が大変なはずです。

盛れば他の機種に影響するし、明確にケチればα7IIIでいいということになりかねません。

個人的にはα7RIIIとα7SIIIでスチルと動画を分けているので買い替えたり買い足しはしませんが・・・

注目の1台なのは間違いないので動向を楽しみにしています。