2021年10月20日水曜日

α7IV発表前日

 多くの人に期待されているα7IVが明日の夜に発表されるらしいです。

スペックはリークされている内容でほぼ間違いないみたい。

目玉は新型3300万画素のセンサーとα7SIIIで採用された新メニューや第4台世代のボディが採用となるようです。

そして予想価格は2500ドルくらいでもう少し高くなるかもしれないとのこと。

そうなると国内価格は実売30~32万くらいでしょうか。

α7IIIより10万も高くなるという見方ができますが、α7SIIIより10万安いと考えると妥当なような気もします。

車で例えると軽四が100万を超えたのはかなり前ですが10年くらい前では150万以下でした。

それが今では200万とか。 支払総額260万という軽四も存在します。

でもスライドドアであったり、エアコンなんて当たり前でその辺のコンパクトカーより機能は充実しています。

要は高くて当たり前。

カメラの場合は世代交代で機能アップとかもありますが、その価格の高騰化が世間一般の世代年収からすると速いのでより高く感じるのだと思います。

でも内容は細かいところをケチってる気がする以外は全部詰め込んだ立派なモノであると思います。

α7IIIも併売されると思うので予算がなければα7IIIを選べばいいのです。

では購入するかといえば買いません。

現在α7RIIIでスチル、α7SIIIで動画として使っているのでα7IVはどっちつかずで不要なためです。

解像度は大差ないですがα7RIIIで十分満足しています。

動物瞳AFの精度はもう少し上がってほしいですが買い換えるほどの不満ではありません。

動画ではα7SIIIで不満なところといえばS-log3でISO2000~ISO10000までが使い物にならないことです。

夜間でもNDフィルターが必要な事もあるので・・・

でも最初の1台とかα7IIIからの買い替えならベストな機種ではないかと思います。

新メニューのレスポンスやシャッターもα7SIIIと同等であればかなりショックが小さくなってます。

4k60pがクロップなのは残念ですがローリングシャッターの限界からすれば仕方ないとも言えるし、ピクセルピニングでは7kオーバーサンプリングの4k30pとの解像感の違いが大きすぎると思います。

APS-Cレンズが使えるのはある意味メリットなのでα7SIIIとの棲み分けもできそうです。

でもEVFは買わないにしても残念なところです。

そのくらいα7SIIIのEVFは見やすいです。

どのくらいコストが違うのかは不明ですが数万の違いであれば高額な商品であるのでかえって不満が少なくなるような気がします。

連射が必要ならα9系、動画重視ならα7S系、高解像度ならα7R、全部必要で1台で済ませたいならα1、フルサイズで小型ならα7C系(今後も含めて)、そしてスタンダードなα7系、ほとんど隙きがないとも言えるでしょう。

さらに旧モデルに相当するα7IIIやα7RIIIも現行機種で選べるので、予算や目的に合ったのを選べばよいだけです。

かなり売れると思いますが高くなるので台数はα7IIIほどでではないはず。

そして次はα9IIIかα7RVが控えています。

α9IIIはメカシャッターを無くして超高速連射特化だと思います。

α7RVはセンサー据え置きではなくより高画素に向かうと予測してます。 もしかしたら1億いくかもしれない。

一斉に発売されるわけではないのでバランス的には微妙ですが、それらを考えると決して高すぎるとは思えない、それがα7IVだと思います。


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