2018年2月28日水曜日

Eマウントのレンズを考える

手持ちのEFレンズで代用できない&使ってみたいのはワイドと標準域で明るいレンズです。

現状だと10-18mmF4.0をクロップせずに15mm~で使用する方法。

試してみたらレンズ補正が反映されないようで(当たり前か)周辺光量の低下が目につきます。

意外と周辺画質は気になりませんが常用は厳しい感じ。

レンズ補正の影響なのかAPS-Cの10mmよりフルサイズの15mmの方が画角が広いです。

あとはEF17-40mmF4.0LをMC-11で使う。

試したらa6300では微妙すぎたけどa7RIIIだとバッチリです。

でも動画では使いにくいし、手ブレ補正を有効にするために焦点距離を選択しないといけないのが面倒なところです。

レンズを購入するとなると何がいいのでしょうか。

使い勝手を考えて動画でAF対応のレンズを選びたいです。

まず14mmクラス。

14mmは価格だけならサムヤンかな? シグマだとF1.8なので大きすぎるのと重いのでパス。

14mmにこだわりはないけど12mmだとコシナのF5.6しかない?

純正12-24mmが一番使えそうだけど12mmしか使わない予感。 F4.0なので10-18mmのAPS-Cでいいやって思ってしまいます。 フィルターも使えないし。

20mm付近はほとんど選択肢がないのですがTokinaがAFで20mmF2.0を発表しました。

20mmでF2.0はちょっといいかも? でも・・・TokinaといえばMEsuperに付けて初めて購入したレンズです。

中学生の目から見ても最悪の描画で、二度とレンズメーカーは買わないと心に誓った思い出がありますw

しかも最近はあのコシナがツアイスでシグマがアートな時代になりました。

当時一番まともだったタムロンも光学設計を他メーカーに提供しているっぽいです。

Batis25mmF2.0もタムロンの設計だとか。

昔なら発色の違いがあるのでレンズメーカーなんて使えませんでしたが、デジタルだと補正もあるし特に動画だと気にならないかもしれません。

実際にTokinaの20mmF2.0は光学系が同じMFタイプの描画はすごく評判がよさそうです。気になるのは意外と高価なこと。

標準域は35~50mmくらいで明るいのが欲しいです。

使用頻度が高くて文字通り標準レンズ。ジンバルでも使用します。

35mmだとシグマが出すのを待ってましたが発表されたのは他の一眼レフと共用の光学系でちょっとデカすぎでした。

サムヤンがAFで出してきたけど少し様子見です。

50mmだと純正プラナーがいいけどちょっと重すぎます。

35mmや50mmはあまり妥協したくないけど解像度重視というわけでもありません。

デカすぎ&重すぎだと85mm1.2Lのように使用頻度が減りますw

その85mmも更新したいけどこれは純正85mmF1.8がいいかも?

AFじゃないけどアポランターの65mmもいいなぁ。 60mmだったらすぐにでも買ってたかも?

TS-Eのようなシフトレンズも欲しいけど中古でも高いし頻度はかなり低いので悩むところです。

まぁしばらく買えないので妄想だけしつつ撮りながら必要なレンズを揃えていこうと思います。

2018年2月27日火曜日

a7III発表

a7IIIが発表されました。

スペックはかなり盛ってある感じで、これからフルサイズを始めるという人には最適なミラーレスです。

a9と同等っぽいAFとか10コマ/s連射はa7RIIIと同じ、動画はS-logやHLGも選べます。

でも動画はa9と同じならフレームレートの違いでクロップされるはずです。

私はこれがイヤなのと、APS-Cでの4kが必要だったのでa7RIIIを選びましたが、気にならない人は半値まではいきませんがお求めやすいカメラです。

a7IIIがa7RIIIやa9より後に出てきたので、結果的に一番コスパが高く限定した用途がなければ万能選手と言えます。

でもどっちつかず感は否めないなぁ。

スチルだとローパスフィルターレスで安価になってきたa7RIIを選ぶという選択もあるし、フルサイズの動画で限定すれば現時点ではa7SIIがベストでしょう。 解像度ならa7RIIかa7RIIIです。

その分最新モデルでも価格が低め、42Mはデカくて扱いにくい、連射も必要、バッテリーが持つ・・・etc、選択肢が増えるのはいいけど迷うと買いにくくなりますw

a7がベーシックモデルなのに正当に進化したので、どうせならファインダーレスのフルサイズでもっと安価なコンパクトモデルとか、a7のボディでAPS-C専用機のa7000とかも出せばいいのにと思います。

マウントアダプターで一番遊べるのはフルサイズだし、動画用に特化したミラーレスがあってもよさそうです。

一番中途半端なR3を買っておいて何だけど全体が中途半端な気がします。

優等生は1人でいいからもっと個性があってもいい。

それとa7SIIIも相当盛ってくるだろうなぁ。

グローバルシャッターで4k120fpsとか、もちろん電子NDで・・・少なくとも数世代後には実現してきそう。 それが数年後だとちょっと困るなぁw

その時が来たらまた考えよう。 というかa7RIIIでも持て余しそうな予感。

レンズも各メーカーからかなり増えてきました。

シグマのEマウントはマウント交換サービスを考慮してだと思いますが、いずれミラーレス専用で出てくるかもしれません。

欲しい&使いたいレンズはいっぱいあるので後でまとめてみようと思います。

2018年2月24日土曜日

a7R3の気になるところ

気に入って買ったものやどんな高価なものでもツールなので気に入らない所が出てきます。

満足度と出来高を弱点との天秤にかけてその機種の評価となります。

まず最初に気になったのはメニューです。

a6300より設定項目が増えすぎてどこに何があるのか判りにくいです。

もちろん慣れの要素が大きいのでまだ弱点とは言えません。

次にボタンの配置。

私は手が小さいのでグリップがやや厚く感じます。 それなのに高さがないので握りにくいです。

まぁそれでもa6300よりは持ちやすいです。

そして最悪なのが端子カバーです。

シンクロターミナルが増えてカバーの面積が増えるのは仕方ないとしても、取り外せるようにするかa6300のようなハードタイプにするべきです。

マルチのUSBはカバーが干渉しやすくケーブルによっては入らないかもしれないし、三脚座が大きい雲台だと挟んでしまう可能性もあります。

防滴対策の影響もありますがこのような処理をするからSONYは信用できません。この辺がCanonやNikonと違うところです。

他は特に気になる所はありませんが、APS-CレンズとEFレンズという組み合わせだとクロップ手動になり、手ブレ補正の焦点距離などを設定することになります。

クロップは画面表示が出ますが、レンズによっては間違えたまま撮影することもありそう。

a6300から良くなった点も多いです。

1つめは4k撮影時の背面モニターの明るさを変更できること。

でもやはり4kでは外部モニターに情報表示はできないっぽいです。

a6300だと日中屋外ではフードがなければ何も見えなくなってしまいますが、外部モニターなしでも何とかなりそうな感じです。

フォーカスの確認で外部モニターを使ってますが、タッチパネルと合わせて外部モニターなしでもできるならそれに越したことはありません。

次にサイズと重量。

サイズはa6300と比べてペンタ部分の有無と一回り大きくなりましたが、モーターなしの小型なフィルム一眼に近い感覚です。

重さはH2に載せた場合の事ですが設計自体がa7やGH4をメインにしてあるようで、a6300と使用レンズが同じであれば重いほうが各軸に重心が寄ります。

重心に寄ればより少ないトルクで稼働できることになります。

H2の設定はやり直しになりますがH2もレンズと同じで本領発揮ができそうです。

それから気になるところというわけではありませんが、バッテリーの持ちはすごく良くなったというわけでもない感じ。

多少は充放電で安定するかもしれないし、設定したり試写したりの繰り返しなので実写では違ってくるかもしれません。

あとマイク。

a6300より扱いやすい位置にありますが、ウインドジャマーはどうしようか悩むところです。

内蔵マイクは環境音を入れるだけなら十分で外部マイクまでは考えていません。

ただウインドジャマーは必須です。

モフモフを貼り付けるのだけは我慢できないので脱着式にしたいです。が、アイデアが浮かばない。

あと最大の問題点。 これは対策が大変です。

それはフルフレームの感動でレンズが欲しくなることw

これは体感すればわかるはず。

焦点距離の数値を脳内で変換しなくてもいいのでフレーミングがしやすいです。 とても自然です。

フィルムを使ってきたから過去に囚われているとも言えますが、ずっと感じてきた違和感がなくなりそうです。

レンズはその気になればNikkorやヤシコンツアイス、最新のレンズメーカー製など選択肢が多いです。

ジンバルでの撮影は今のAPS-Cともう少し明るいワイドがあれば十分です。

動画で手持ちもいけそうなのと、三脚やスライダーならレンズの重さも関係ありません。

スチルだとEF100mmF2.8USMでも手ブレ補正が使えるのが大きいです。 等倍くらいになると効果は微妙ですが。

手ブレ補正があればMFでピント拡大もしやすいし・・・とりあえず中古のレンズを探しに名古屋でも行きますか・・・

散財して本命レンズが買えなくなるということだけは避けたいですw でもレンズはしばらく買えないな・・・

2018年2月23日金曜日

Rの衝撃

入荷まで1ヶ月以上かかると言われたa7R3が昨日入荷したと連絡がありました。

1週間しか経ってないぞw サバ読みしすぎだろw

普通は遅れるより早いほうがいいのですが早すぎると困ることもあるのです。

SDカードやバッテリーも必要で、3月になってからAmazonで買おうと思ってましたが急遽ポチることに。

SDカードって結局カメラ毎に買い足しになるんだよなぁ。

レンズ交換ができるデジカメはCanon 10Dが最初で、1Dmk2も買いましたがやっとフルサイズのデジカメを入手したことになります。

フィルムでは当たり前の画角だったのに何年かかったんだろ・・・10Dと同時に購入したEF17-40mmF4Lがやっと本来の画角で楽しめます。 SONYなボディだけどw

そう思うとやっぱりレンズは資産だなぁと感じます。

a7を初めてみた時は買う気になれなかったけど、a7R2はすごく気になって買おうとして思いとどまり意外と早くR3が出てかなり揺らぎました。

高価なのでレビューは待ちたい、でもa7S3の発売時期によっては・・・でもレンズのことやジンバルでの撮影を考えるとAPS-Cのレンズは生かしたいと。

レビューなどを見ながら不明なところははいつものようにメーカーに確認しました。

Youtubeや他サイトのレビューって仕様を完全に網羅しているわけでもないし、メーカーのサイトでも判りにくい事が多いです。

まぁ結果的にa7R3でよかったと思ってます。

a7を初めて見た時は安価なフルサイズ、EVFは倍率が高くて見やすいしDMFでの自動拡大などミラーレスならではの機能で京セラツアイスを残しておけばよかったと後悔したものです。

でもSONYらしいというかその後のRやSを見ても買う気にはなれず、結局a6300にしたわけです。

R3はマイナーチェンジとも言えますがそれだけR2の出来がよく、さらにブラッシュアップしたものと考えたらこれ以上何を望むのかと思います。

いずれa7R4やa9Rなども出てくるかと思いますが、R3は用途さえ合えば最高の1台だと思います。


ざっくりと感想を。

まずフルフレームが全てと言えるでしょう。 この上ない、もはや感動というレベルです。

古いEFレンズで収差は大きいけど本来の画角で撮れるのは最高です。

外観はSONYらしい作りで高級感は感じません。 a6300と大差ないです。

これはR3だけではありませんがモードダイヤルって必要かな? ファンクションでいいような?

露出補正が独立しているのはすごく便利で、補正値も外観から判るのはa6300より優位なところです。

カスタムボタンが増えてやっと親指AFボタンも付きました。 カスタムボタンで変更できたのでC5とかでもよかったかもしれません。

ボディ内手ブレ補正はすごくいいです。 EFレンズでもバッチリ。

85mmで1/6とかで撮れます。 が、解像度が高すぎて微細なブレが見えます。

スチルの解像感はa6300と大差ないだろうと思いましたが、全く違ってローパスフィルターの影響が出ているようです。

うーん、これはもうa6300でスチルを撮ることがなくなりそう。

動画はa6300と大差なく、比べても違いはほとんど判りません。 明るければ。

低照度で高感度域になるとすごく違います。

a6300はできればISO6400は避けたいと感じますが、R3は12800でもa6300のISO6400よりノイズが少ないです。

ファインダーはさすがに見やすくなりました。 でも初めてa7を見たときほど感動しません。 まぁもう少しよくなればと思います。

マウントはこれまたa7を店頭で見た時に『レンズがもげそう』と思いましたが、やはりマウントの弱さが掲示板などで話題になってました。

社外品で対策パーツが出てたりしましたが、a6300はかなりよくなりました。

それがR3ではかなり頑丈でガッチリしてます。これなら不安はありません。 a6300は少し弱いです。

PP10というピクチャープロファイルが増えて、これも楽しみの一つです。

S-log2も慣れてきたのですが、ISO800というのが問題です。

PP10はISO100から使えるので日中で使いやすくなります。 でもこれってHDRのモニター用なのでHDRのモニターがなければグレーディングできないのでは・・・まぁいいか。

タッチパネルはまだ試してません。 ジンバルでも使えて精度が出るなら外部モニター要らなくなるかも。

動画ならa7S2やS3、GH5やGH5sを選んだほうがよかったかもしれません。

しかしAPS-Cのレンズでもフルフレームでも4kが撮れる、しかもスチルならレンズは選びたい放題となるとa7R3しかありません。

a6300なので確実なステップアップになるし(そうでなきゃ困るけど)、a7S2のようにFEレンズでないと生きないってこともありません。

まぁ購入価格でa6300の3倍と考えると・・・ちょっと高すぎるような気もします。

60pが不要でフルフレームに興味があるならアリだと思います。

久しぶりにデカい買い物をしたから最高の気分ですw

2018年2月14日水曜日

迷ったら買え!

発売当初はa7S3を待つつもりでした。

でも我慢できなかった・・・ではなくレビューなどを見て決めました。 a7R3です。

オールドレンズが使えてAPS-Cでもフルフレームでも4kで撮れて、ボディ内手ブレ補正が使えて低照度にもかなり強い、さらに42Mで連写が10コマ/秒。

用途に合わせたカメラを複数台使える場合はそれほど価値はないけれど、1台でまとめることができるカメラとしては最高の1台だと言えます。

レビューではsuper35mmの方が解像感はよくて、ノイズはフルフレームの方が少ないみたいです。

解像感はもしかしたらa6300の方がいいかもしれませんが・・・比較テストしてみようと思います。

急に購入に至った理由はエディオンの店頭で思いの外値引きしてくれたからです。

普段は通販ばかりですが店頭で値切るという駆け引きは高額商品ほど楽しいものです。

でもエディオン各店にもメーカーにも在庫がないので納期は1ヶ月以上かかるとのことです。

予備バッテリーなど必要なものも購入しないといけません。

動画でしかもsuper35mmがメインという変則的な使い方になると思いますが、実用的なレンズが選びたい放題というのはa7R3だけだと思ってます。 買えないけどw

FEレンズも少しずつ揃えていこうと思ってますがかなり高いので迷うところです。

現実的なところでは85mmF1.8は欲しいです。a6300にもちょうどいい感じ。

フルフレームだとレンズ選びが大変なことになりそうでちょっと怖いです。

レンズより先にRonin-Sかな?

2018年2月13日火曜日

a7S3の予想と妄想

今すごく迷っています。 その迷いとは・・・

a7S3の噂もチラホラ聞こえますがa7-3が先でしょうか。

a7-3はa9の廉価版っぽいので候補にはなりません。

問題はa7S3です。

仕様によってはボディの選択に大きく影響してきます。

実装しそうなものは4k60pです。

でも個人的に60pは必須ではありません。

30pではダメで60pが必須の被写体を撮らないし、作品としてなら24pを選んだほうが雰囲気が出ます。

ビデオブログ的な用途であれば60pがベストだし、撮れるのと撮れないでは使う使わない以前の問題なので60pが搭載されるのは間違いないでしょう。

問題があるとすればビットレートでしょうか。

60pならF55などと同様の300Mbpsは必須になると思うし、そこまでやるなら外部レコーダーでRAW記録も視野に入ってくるはずです。

でもそこまで要らないなぁ。だから60pはどうでもよかったりします。

次に最大の課題である画素数です。

a7S2はフルフレームの1200万画素でAPS-Cでの4kはデジタルズームを使うか、イメージサークルが大きいレンズを選ばないと撮れません。

仮に1600万画素で出てくるとAPS-Cはドットバイドットで4kが可能になりますが、感度を犠牲にしてまで画素数を変更してくるかは疑問です。

私が迷っている原因の一つです。

4kに限ればa7R3であればレンズの選択肢が増えるけどa7Sシリーズとしてはどうなんでしょうか。

GH5sもあるからこそ感度と低ノイズを売りにしてくるのは間違いないです。

次は妄想の部類ですが電子NDです。

NDは使えば判りますが日中でS-Logなら必須になります。

ところがその扱いは非常に悪くて、電子NDならコストも手間も大幅に削減できます。

10万程度のコストアップで済むなら絶対搭載して欲しいと思います。

ですが無ければ撮れないというわけでもないのが難しいところです。

最終的なボディの価格次第ということです。

a7S2は購入対象ではなく、a7R3かa7S3で迷ってます。

現状では待つのが最善ですがa7S3はたぶん秋頃じゃないかと思います。

初期ロットを入手しようとすると予約は必須になり夏以降まで待たないといけません。

RAW記録や電子NDなどで盛ってくるとa7R3のような据え置き価格とはいかないはずで相当高額になりそうです。

a6300からステップアップを考えているのでレンズの資産は活かしたい、というかFEレンズに切り替えなければならないとなるとジンバルも巻き込んでステップアップにはならず、使いにくくなるところが出てきます。

a7R3ならスチルはこれ以上は不要だし、ジンバルでの撮影も現状を維持したまま移行できます。

FEレンズを購入するまでEFレンズで代用できるところもあるので、一番コスパが高くて無駄が少ないa7R3を早急に購入したほうが結果的に幸せになれそう、というのが本音です。

待つより早く買って楽しんだ方がいいかもしれません。

a7S3が50万クラスだとしても、同時期にRonin-Sが出てくる可能性も高いので両方はちょっと無理・・・やっぱa7R3かなぁ。