2020年12月31日木曜日

一年の終わり

 大晦日です。

一年で一番暇な時期、それが正月です。

今年もいろいろありました。

コロナの影響が大きくて行きたかった所へも行けず、カメラを新調したけど撮影は近所ばかりです。

オリンピックが延期になったけど、このままでは中止になるんじゃないだろうか?

というかGo toなんてやってるから抑えきれずこの年末のような惨事を引き起こしたと言っても過言ではありません。

しかし飲食業などは持久戦を通り越して限界を超えている所も多いようです。

私が住んでる桑名市は感染率としては優秀で、名古屋が近いとはいえ今の所はコロナを実感することはありません。

ワクチンで一気に解消すればいいのですが変異種などもあるようで2020年は我慢の年、そして2021年も明るい話題は当分無さそうな感じです。

コロナ以外では12月の初めまですごく暖かくて初雪が降ってもおかしくないのに季節感のない日が続いてました。

ところが一気に冷え込んで大寒波到来です。

暑いのが苦手で寒くなると活動し始めるのですが、寒すぎると結局動かないので私の活動範囲は極めて少ない期間のようです。

スタッドレスタイヤを買ったことすらないしw

車は絶好調、スイスポは一言で言えばコスパが高い快速通勤車って感じです。

ハイオク仕様なところ、タイヤが特寸、シート高が高すぎること以外は完璧なのでしばらく買い換えることはありません。

カメラ関係はα7SIIIを購入したことが大きかったです。

α7RIIIがあるのでスチルと動画をそれぞれ専属化できるし、動画の10bit 4:2:2がすごいこと、ノイズは思ったほどではなかったですが今までに比べたら雲泥の差です。

レンズはSEL50F14Z以降は増えてません。

狙いは超広角の単焦点ですがちょっと様子見です。

レンズを増やすのは資金繰りだけが問題です。

でもそれより使いこなすことが重要です。

1回の撮影で持ち運べるレンズの数には限界があるし、レンズ交換もスチルのようにはいきません。

魅力的なレンズは多いけど必要以上に増やさない事も重要なことです。

それとジンバルの更新がありました。

RONIN-SからRS2へ。

最大の問題点だった重量が軽減できてレンズを2本にすればカメラバッグにも入れることができました。

重量はよりトップヘビーになったので意外と揺れやすく感じますが撮影後の疲れ方が全然違うので購入してよかったと思います。

RONIN-Sで出ていた細かな振動がなく、60pで撮れるようになったこともあって自分の理想に近づきました。

まだまだ欲しい撮影アクセサリーが多くて毎日Amazonとにらめっこ状態です。

三脚も更新したいし・・・でも来年はこのiMacを更新します。

2014年モデルで5k初期型、8bitで30pまでならノイズ処理などをしなければ普通に編集できますが、10bitだとかなり厳しくなってきます。

さらに60pだとプロキシ必須になります。

書き出しも非常に遅いので限界を超えている状態です。

狙いはM2のiMacですが、30インチになるとかならないとか。

dpiを揃えるappleなので解像度が気になるのと、価格がとんでもないことにならないかが問題です。

ストレージ以外は全部載せでしたが、少しグレードを落として買い替えの頻度を増やす方がしあわせになれそうです。

2021年はiMacを最優先で、次にレンズ、その後三脚という順番で買い揃えていきたいと思います。

そうだった、マイクも欲しいなぁ。 欲しいものが多すぎてそれだけで1年経ちそうです。

多分今年も夏頃まではこのままのような気がするので行けるかどうかわかりませんが、今年行けなかったところは必ず行こうと思ってます。

それにしても暇だなぁ。 映画でも見て時間を潰そうと思います。

それでは良いお年を。

2020年12月30日水曜日

再編集の問題点を考える 赤目四十八滝

 撮影して編集、書き出してYoutubeなどにアップするという流れが一般的です。

最終出力がDVDだった事もありましたが今ではYoutubeのみです。

撮影が一番楽しくて余韻が残っているうちに編集を終わらせたいと思ってます。

しかし書き出した動画を後で見直すと気になるところが出てきたりします。

でもそれはそれでよくて、明らかなミスではないのなら再アップということはしません。

その再アップも何度かやらかしてるんですが・・・

今回はそれもあるけど停止しているメインチャンネルの動画で消してしまうのはもったいない(停止なので消してはいないけど)ので、気になったところの修正も含めて再編集からやり直してみました。

この時はRONIN-Sに少し振動が出ていたので使えないカットが多かったです。 

日差しの関係で露出も難しくて、前回一人で行った時よりはマシになりましたが体力的にも難易度が高い被写体です。

日帰りで行ける距離なのでα7SIIIで撮り直そうかと思いましたがタイミングが悪くて実現できませんでした。

編集は最初にアップしたのがHDRだったのですが、HDRのメリットとデメリットを考えるとデメリットが多すぎるという結論になりました。

将来的にもっとHDRが普及するまでは価値がないと思っています。

それよりも再編集というのはどうなんだろう?

映画やドラマなどでは別キャストでのリメイクとかがあるけど、それとは少し違う感じです。

気分的には一発で決めたいし再編集は禁じ手のような気もします。

でも特にα6300の頃に撮った動画はカラコレもグレーディングも方向性がバラバラで滅茶苦茶でした。

やり直しができるのならそれもアリかもしれません。



2020年12月29日火曜日

TILTA レンズギア

 1月4日到着予定でしたが29日に届きました。 

国内でも購入できるようですが送料が商品より高かったりするのと、RRSのQDアダプターも欲しかったのでB&Hからの購入です。

手持ちのレンズ用はCOOL-LUXで揃っていましたが厚みがあるのでフードが逆付けできません。

TILTAのもフードは無理かもしれませんが薄いので付けっぱなしにしても邪魔になりません。

COOL-LUXよりやや硬いですがピッタリです。

驚くのは価格です。

COOL-LUXは28ドルくらいします。 3,000円以上なのでかなり高いです。

それがTILTAは2ドル! 

真ん中から半分にカットできるようになっているので絞りなどにも使えると思います。 使わないけど。

付けっぱなしで気になるのはフォーカスリングがゴムのレンズに使う時です。

長期間だと跡が付いたり融着したりする可能性もあるのでしばらく定期的にチェックしつつ運用しようと思います。

それと薄い=外径が小さくなるのでモーターへの負荷は増えます。

MFでフォーカスリングが重い細いレンズだと動きが悪くなるかもしれません。

この動きはRS2のモーターの仕様っぽくてnanoだとエラーになって止まるのですが、RS2のモーターは負荷が高くなると動きにムラが出てきます。

135GMはフードが逆付けできるようになり、他のレンズもかばんに収納しやすくなりました。

撮影用の機材としては心配になるほど安価で機能は問題ありません。

世の中には3Dプリントで作られたレンズギアもあって専用設計だったりするので仕方ないですが、8,000円くらいするのもあります。

高くていいのは当たり前、安くていいモノを見つけることができたのが最大の収穫です。

2020年12月26日土曜日

α7SIIIでEF85mmF1.2Lを使う&S-cinetoneを試す

 EF85mmF1.2L、度々ネタにしますがこのレンズの使用頻度はかなり低いです。

ここぞという時は使ってましたが今では動画中心で使いにくくなってしまいました。

3:2の85mmはすごく好きな画角で各社大口径85mmを使ってきました。

でも16:9やシネスコだとどうもしっくりきません。

それより重さが問題です。 135GMより重いです。

しかも開放で使いたいレンズなのにAFが使えません。

でもこれはTILTAのnanoで解消しました。

でもジンバルでnanoは右腕の負担が大きすぎて正直使いたくないというのが本音です。

RS2になってグリップする右腕で操作ができるようになったので今回85mmだけで撮ってきました。

左手用のサポートグリップは結局木製グリップに戻しました。

RS2のホイールは1回の操作で動かせる範囲が狭いので、速度を落としすぎると近距離で合わせにくくなります。

速度を上げると急ピッチになるので、レンズによって調整が必要かもしれません。

ほとんど開放なのでAFのようにはいきませんが、AF特有のハズした時に戻る挙動はないので意外と見やすいかもしれません。

レンズは曇だったのもあって欠点が目立たず、ボケの欠けや強烈なフリンジも気にならなかったです。

しかし砂利の地面でフォーカスが動くとその前後に色が付くのは避けられません。

アナログ時代のレンズだし85mmは高性能なレンズも多いので壊れたら買い直すようなことはしませんが、条件がハマると”とろけるような”描画をします。

壊さないようにたまに使うだけになるかもしれませんが、フォーカスモーターは常用できそうなのでガンガン使っていこうと思います。

S-cinetoneは話題になっていたもので、FX9とのカラーマッチをするためにLUTで有名な海外の方が作られたα7SIII用のプリセットです。

今回はそのまま使用してみたわけですが、なるほどほとんどイジらなくてもいい感じの絵になりましたw

さすがに晴れるとS-log3を使いたくなると思いますが今後積極的に使ってみようと思います。




2020年12月22日火曜日

フォーカス用ギア

 電動フォローフォーカスで使用するレンズがバイワイヤだとハードストップが無いので無制限に回ってしまいます。

無制限に回るとTILTA nanoのようにコントロール側にハードストップがあると無限遠が出なかったり近距離に合わせることができなかったりします。

nanoの場合はエンドポイントの設定がマニュアルで可能なので使用するレンズの回転角がほぼ同じであれば少し余裕を見て設定すればレンズ交換で設定し直すことはありません。

手持ちのレンズはほとんどが200°くらい。 しかも全てフォーカスリングは無制限に回るタイプです。

普通のレンズギアだとバンド式で干渉する所があります。

無制限に回るレンズではここがすごく邪魔になるのと、バイワイヤのレンズだとAFへ切り替えたりすると基準位置がその都度変わるので使いにくいです。

でもRS2のフォローフォーカスはエンドポイントの設定がマニュアルではできません。

しかしコントロール側もエンドレスで回転するので、回転角速度=回転角度を変更できるので意外と普通に使えます。

最大の欠点はフォーカスリミットのような使い方ができないこと。

nanoだとマーキングディスクもあるし、エンドポイントとは別に設定できるので(回転角は変化するけど)スライダーなどの使用ではnanoの方が便利です。

ジンバルだと手持ちが基本だしフォーカスをコントロールする理由は、どちらかと言えばAFだと動いてしまうのを避けるのとMFではフォーカス送りがやりにくいからです。

そこでレンズギアはリング型のCool-Luxのレンズギアを使用しています。

フォーカスリングの径に合わせたものを使用すればズレないしエンドレスで回転できるので非常に便利です。

ツアイスからメタル製のが出ていますが非常に高価だし、他にも調整できるリング型はありますが厚みが大きいという欠点があります。

モーターからすればレンズギアが大きくなると微調整できるようになりますが、プレートやレンズサポートに干渉しやすくなります。

Cool-Luxもやや厚めなのでフードを逆付けすることはできませんし、レンズに付けたままだとカメラバッグ内でも結構邪魔になります。

しかも1個3,000円くらいと微妙に高いのです。

それがTILTAから1個2ドルという価格でリング型が出てきました。

リング型というよりベルトというくらい薄いのでギアのかみ合わせ精度は落ちるかもしれませんが、安価なので試さないのはもったいないです。 というわけでB&Hへ発注しました。

年末なので行方不明になったりしないか心配ですがB&Hなら安心です。

かなり薄いので付けっぱなしにしようと思ってますが、レンズ側のゴムが痛む可能性もあるのでSEL50F14Zのような金属製のフォーカスリングのレンズが理想かも。

まともに機能すれば薄くなることによってレンズサポートも使いやすくなります。

ついでに2個しか持ってないRRSのQDスリングアダプターも購入です。

将来的には重くなるけどカメラケージを導入するかもしれないのでそれに合わせてということです。

撮影には直接関係ないけど細かなパーツが使いやすく慣れば撮影も楽になります。

今後は夜間の撮影でも手間取ること無くレンズ交換ができるようなシステムを目指したいと思います。

今はすごくめんどくさい・・・

2020年12月21日月曜日

木星と土星のランデブー

 数十〜数百年に一度、木星と土星の接近が21日に最接近するそうです。

日没後に西の空だったので自宅から見えないかなぁと見てみたら木星が見えました。

肉眼では分解しないほどだったのでEF400mmにテレコンを付けて見てみると・・・おおっ!

超接近で見かけ上はガリレオ衛星と同じくらいの距離です。

土星のリングは流石に560mm相当では厳しいですが、形状から土星であることは確認できます。

それにしても560mmでもガリレオ衛星はバッチリ写るもんだなぁと。

何も準備せず見てみたら見えたという程度、西側だとすぐに近所の家の屋根に隠れるので見られてよかったです。

固定撮影でただの記録にしかできませんでしたがラッキーでした。



α7SIII All-Intraを試すには?

 α7SIIIは今までのαと違って記録方式がいろいろ選べます。

しかし記録方式によって使えるカードが決まっています。

現状はレキサーのV60、256GBです。 これはボディを入手する前に安かったので買っておいたものです。

仕様が判明してV60でも120fpsで撮れるので特に不満はありません。

しかしAll-IntraはV90以上が必要で試すこともできませんでした。

それと容量が問題です。

α7RIIIは128GB×2で2枚目が必要になったことは一度もありませんが、ビットレートが倍になったので現状だとα7RIIで128GB1枚と同等になります。

撮影中に不要なシーンをカットしていけばいいのですが、確認の為にバッテリーを消費するのは大問題です。

バッテリーはEVFをOFFにすればα7RIIIと同じくらいか少し悪いくらい、モバイルバッテリーはPD充電対応でないと撮影しながらだと全く充電されないほどなので現実的ではありません。

この手の問題はカードを増やすのが一番です。

そこで定評のあるProGrade DigitalのSDカードを入手することにしたのですが、Amazonでは長期在庫がないという状態でした。

B&Hや他から購入するのはちょっと怖い、カードは初期不良があるかもしれないので保証や交換が安心なAmazonがベストだと思います。

するとやっと在庫が復活したようでポチッといきました。

256GBのV90で約27,000円、そこそこ高価なので1枚しか購入できませんがこれでV60のカードと一緒に使えば容量は安心です。

All-Intraだと600MB/bpsなのでα7RIIIからすれば6倍のビットレートになります。

撮影もPCにも過酷なビットレートになるので試す程度かもしれませんが試さないのはもったいないです。

CFtypeAは160GBで5万ほどしています。

理想ではあるけど流石に単価が高すぎて手が出ません。

V90なら、というかV60でも十分なので保険も含めて2枚で運用しようと思います。

到着してAll-Intraを試してみました。

画質の違いは判りませんがスッキリして見えるような感じです。

QuickTimePlayerでは再生できないのでVCLで試すと、今までカクカクだったものがコマ落ちせず再生できました。

でもDaVinciResolveやFCPは相変わらずコマ落ちするのでAll-Intraで撮る意味はほとんどありません。

iMacではH264だとFinderでサムネイル表示ができないのでH265で撮っています。

編集はH264と大差なくて、私の場合はFCPだとプロキシを作るのでデメリットはありません。

これで256GB×2で運用することになりました。

しかしBig Surの最新でもリムーバブルディスクがサイドバーに表示されないようです。

デスクトップに表示するようにしたので問題ありませんが早く修正してほしいです。

2020年12月19日土曜日

アルカ互換からアルカ互換と501PL互換併用への道

 アルカ互換で揃えてきた三脚や雲台を501PLも併用することにしました。

その前に・・・クイックリリース系は有名なのがアルカスイスやマンフロットで主に三脚メーカーから出てきました。

その利便性は言うまでもありません。

でも統一しないとすごく使いにくくなるのも事実です。

コンパクトで互換品が多くて不具合の出にくいアルカ互換を使用しているのですが、その発端はストラップにあります。

ストラップは脱着できるようにPeakDesignのを使用してました。

ですが頻繁に脱着するのには向いてないしアンカーがボディに当たって音が出たりします。

そこで目をつけたのがQDスリングです。

元はアメリカ陸軍の銃火器に使用される(されていた)もののようで強度は抜群です。

純正なら精度もよくて片手で脱着ができます。

これをカメラ用に採用しているメーカーもあって有名なのがRRSです。

ストラップもカメラボディだけならPeakDesignでいいと思うのですが、ジンバル用にも兼用するとなると使い勝手ではQDが圧倒的です。

α7RIIIは専用のL型プレートでα7SIIIは汎用の小型プレートでQDストラップを使用しています。

これらのプレートはアルカ互換なので必然的にアルカ互換の雲台を使用していた、というわけです。

でも最近、三脚などで撮影していると結構ブレることがあります。

特に望遠レンズで目立つのですが三脚や雲台は特に問題ありません。

問題なのはレンズサポートが無いからです。

EF400mmF5.6LやEF100mmマクロUSMはMC-11経由なのでマウントのガタも大きいです。

そこでレンズサポートを使うためにアルカ互換のロングプレートを試そうと思いましたが、もっといいものがあります。

それがRONIN-SやRS2用のプレートです。Smallrigの3061もそうです。

簡素ですがレンズサポートがあって軽くカメラ側はアルカ互換なので全ての機材が載せられます。

これをそのまま雲台に載せるには雲台のクランプを501PL互換にすればいいだけです。

そこでAmazonで探して使えそうなのを購入しました。

使えそうと言うのは雲台がジッツオの1377Mで緩み止めが独自のピンになっています。

クランプ側にピンやセットビス用の穴を開けられるものが条件です。

2種類ほど見つけて片方は穴が開けにくそうだったのでNICEYRIGという中華メーカーのを選びました。

中華メーカーで怖いのは安価ものは鋳造なのがあります。 鋳造としては精度が出ていますが切削のモノとは比較になりません。

購入したのものは切削で¥3,700くらいでした。

サクッと裏側に穴を開けて緩み止めのセットビスを入れてグルーガンで止めておきました。

これでRS2のプレートがそのまま三脚に載せられるようになりました。

レンズサポートが使えるのでEF400mmだと・・・


マウントのガタはそのままですが動画なら触らないので問題ないと思います。

レンズの三脚座が小さくてプレートのゴムなどの影響でかなり揺れていたのがガッチリ固定されるようになりました。

そしてここからが本題です。

このようにレンズ側をガッチリ固定したかったのはフォローフォーカスを付けるためです。

先日nanoをセットできるようもしたので試しに使ってみました。

EF400mmはフォーカスリングが結構重めですがフォーカス送りで画面が揺れることもなく大成功でした。

ほとんど出番はないけどαボディだとMFのみで、撮影中はフォーカス送りで揺れていたのが解消できたことになります。

三脚込なのでなかなか持ち歩けないのが最大の問題ですが、車を横付けできるような場所なら価値はあります。

今後はBluetoothのリモコンも合わせて使えるようにしようと思います。


2020年12月18日金曜日

DJI RS2 フォローフォーカス用のロッドクランプ

 素材になるパーツが届いたので加工しました。

ネジ穴と思っていた穴はボルトを入れるだけの穴だった・・・ショックw

それに厚みが12mmあって加工してもギリギリかも。

2本パックなので適当に試作してみて使えそうなら本番ということに。


完成!

135GMはY字型のレンズサポートが使えるように。 

Y字型でも十分効果があります。 というか無しではモーターのトルクでブレます。

位置関係は問題なさそう。

でもこれ以上は短くても長くても干渉するかもしれない。

他のレンズを試してよければ本番・・・そのままでもいいか・・・

ViltroxのFEレンズ

 FEレンズはレンズ側のマウントが情報公開されていて、非常に安価?な使用料で作ることができると言われています。

ボディ側は不可なようで例えテレコンや接写リングであってもダメだとか。

レンズは国内ならシグマやタムロンが有名でしょう。

昔と違って純正を超えるようなレンズもあるし価格は圧倒的に有利です。

そこへ中華レンズが出てきました。

韓国ではサムヤンが有名でしょう。

MF時代ですが85mmF1.4で2万円台というぶっ壊れた価格でした。

でもAFになって中途半端に高いような気がします。

でもサムヤンだけではありません。

LAOWAなどMFレンズは結構多いです。

そしてViltroxです。

いきなり電磁絞りのMFレンズ、85mmF1.8が出てきて直後にAFバージョンが出てきました。

レンズはそれなりですが安いし使えるかもと思っていたらフジのXマウントにも対応して趣が変わってきました。

それだけなら最近の中華はすごいという程度でしたがTokinaへOEMするという事態になってます。

TokinaがOEM供給で販売するということは品質的に一定の水準であるということになります。 たぶん。

そして24mm、35mm、50mmのF1.8シリーズが発表になりました。

85mmも含めてF1.8で揃えるというのは純正でもできていないことです。

無理に明るくせず、F1.8なら実用上は十分明るいレンズでしかも安価です。

描画に関しては価格なりのところもありますが、メインのレンズ以外なら十分アリじゃないでしょうか。

しかもロードマップでは16mmF1.8が記載されています。

シグマ14mmを狙っていますが、夜間の動画専用なので描画次第ではViltroxを選ぶかも・・・

16mmF1.8GMの噂もありますが画角的にスポット参戦みたいな感じなので迷うところです。

ワイドになればなるほど単焦点は扱いにくくなります。

複数本持ち歩くのは現実的ではないし予算的にも厳しいです。

ズームだとGMでもF2.8なのでより明るいレンズが欲しくなります。 開放で使えないと意味はないけど・・・

ユーザーとしては選択肢は多いのが理想なのでさすがEマウントといったところです。



DJI RS2 フォーカスモーター用ロッドクランプ

 意外とトルクがあって5Vでのnanoではエラーになったズームでの使用も大丈夫でした。

でもちょっと音が大きい。 無音のnanoと比べるとマイクで拾えそうなくらい。

純正のロッドクランプはプレートの前方か、カメラプレートに取り付ける方法です。

カメラプレートに付ける方法はある意味理想的ですが、RRSのプレートを使うのが大前提なので使用できません。

RRSのプレートにM4のネジ穴を開けるという方法もあるのですが、RS2でしか使わないので普段邪魔になってしまいます。

でも前方に付けるとレンズによってはフォーカスリングの位置とほぼ同じになるのでギアの位置に余裕がありません。

余裕がない=モーターのクランプ位置が動かせないのでクランプのつまみが締めにくいです。

そこでずっと前から純正から出ているはずのプレートの中間に取り付けるロッドクランプを探していました。

しかし見つかりません。

Smallrigの担当の人に聞いたら発売するはずだったけど中止になったみたいとの事。

仕方ないので使えそうなパーツを探して自作することになりました。

でもここでも1つ問題が。

DJIのロッドは12mmで汎用性の高いロッドは15mmです。

スリーブのアダプターも作るか探す必要があります。

amazonで探していたら使えそうなものを発見。

ちょっと加工が必要だけど簡単に使えそうです。

しかも2本パックなのでとりあえず形にしてから本番という方法もできます。

組み換えが必要ですがベースが15mmロッドならnanoも使用できます。

ジンバルを使わないスライダーや固定での撮影でもフォローフォーカスが使えるとすごく便利です。

思い描いた理想に近い・・・もう少し簡素化したいところですが今夜にでも加工してみようと思います。

2020年12月17日木曜日

レンズサポートを試す

 3061ですごく使いやすくなりました。

ワンオフで作ってもらったプレートは加工してRS2で使用していましたが、クランプ部にごく僅かですが浮きが出る可能性がある構造となっています。

これは対策済みですが締め込む時にネジの回転角が安定しないという大問題があります。

ネジがレバータイプなので角度で判断して不安はありませんが気持ちのいいものではありません。

それと重さ。 少しゴツくて重いです。 そしてDJIのフォーカスモーター用のロッドクランプの取り付けピッチが違います。

3061はセンターマークが無いことと、ネジのスラストベアリングが気になります。

センターマークはマーキングすればいいだけなので特に問題はありません。

スラストベアリングはネジの頭を小さくするためにトルク不足となりやすいので、その対策だと思いますが緩みやすいのも事実です。

緩みやすいというより少しの力で簡単に緩みます。 ベアリングなので当たり前ですが。

ジンバルの振動は以前より格段に減っていますが、振動などで緩む可能性があるネジはとても危険です。

ネジは摩擦も重要なのでスラストベアリングを外して試してみようと思います。

レンズサポートの扱いにもよりますが撮影時には意外と外さない部分なのでしっかり締まることのほうが重要です。

レンズサポートは5本のレンズで試してみました。

SEL1224Gはズームで使うかもしれませんがフォーカスモーターは基本的に付けません。

ロッドクランプを付けて延長アダプター(ワンオフのついでに作ってもらったもの)でサポートを付けるとフードにサポートが当たります。 OK!

SEL50F14Zはモーターとロッドクランプの位置が同じ所に来ます。 これは扱いにくいです。

レンズサポートは前後逆にすればSEL1224Gと同じフードに当たるので、相互のレンズ交換は楽です。

モーター位置はギアから外れないギリギリですが何とか使えました。

SEL135F18GMはモーターはOK、でもレンズサポートは延長アダプター有無とかY字型サポートに変更しても使いにくい位置にきます。

フォーカスリングの幅がかなり広いので135GMはレンズサポートの対策が必要になります。

EF100mmF2.8USMマクロはモーターはOK、レンズサポートはダメでした。

EF85mmF1.2Lはギアが半分しかかかりません。サポートも使えません。

現状ではレンズサポートの前にロッドクランプの位置を変更しないと使いにくいです。

レンズサポートはM4ネジなので延長アダプターや間座などを駆使すれば対策できそうです。

でもバンド式は高さに余裕がないので135GMやEF85mmは厳しいです。

自作を考えてますが市販品の改造で何とかならないか調べてみます。

2020年12月16日水曜日

SmallRig DJI RS2用 アルカ互換プレート 3061

 やっと届きました。

ぶっちゃけ本体より待ち望んだ商品です。

RS2が届く前にピークデザインのキャプチャーが入らないという情報があって、さらにSmallRigから3061の商品化の情報があったのでRS2は”アルカ互換プレートが使えない”のは明らかでした。

純正プレートは軽くてそのまま使う分には不都合はあり・・・ます。

カメラとはネジ1本だけで固定して緩み止めがなくラバーがあるので剛性が低いです。

そのためにレンズサポートが必須となります。

しかもRRSのQDスリングを使っているので純正のプレートはすごく使いにくいです。

届いた3061は今までのSmallRigの製品からすると加工精度も仕上げも上質になっていました。

精度はバッチリ、心配していたクランプの浮きもありませんでした。

脱落防止のピンは向きを変更すると無効にできるのでL型プレートなどでも使いやすいです。

唯一の不満はセンターマークが無いことです。

ジンバルで使うので少しのズレがバランスに影響します。

センターマークを入れるのは簡単だし、使うボディが決まっているのでストッパーを付けるのもアリかもしれません。


これでクランプの問題は一気に解消です。

レンズサポートをどうするか・・・夜間の暗がりでレンズ交換することもあるので簡単にできるのがベストです。

使う可能性のあるレンズを全て試す、アイデアを出さなくては。

DJI RS2のレンズサポートを考える

 レンズサポートなんて純正品を使えば済むので考えるまでもない、多分そんな人もいるかもしれません。

しかしレンズ交換をした場合や違う形状のカメラボディを使う場合に問題になってきます。

純正のレンズサポートは凝った作りでレンズに接触する所を前後に調整できます。

しかもY字形えはなくベルトによるバンド式なので、インバートモードでも絶大な効果があります。

しかし高さを抑えるためにレンズへ接触する箇所はとても小さいです。

このせいで段差のある135GMのようなレンズは前後調整ネジの頭が当たってしまいます。

ボディとレンズサポートの位置関係は調整できないので、Y字のレンズサポートを使用してもレンズによっては不都合が出てきます。

これもSmallrigの3061が届かないとどうしようもないのですが。

とりあえず使用するレンズを全て付けてみてから考えることにします。

現状ではワンオフで作ったプレートなので3061が使えるかどうかが最大の問題です。

レンズサポートは前後を逆にすれば頭が当たらないのでSEL1224Gや135GM、A036までは確認済み。

3061で位置が変わるのでもう一度確認しつつフォーカスモーターを使うレンズも確認してみます。

その後EFレンズを試してからレンズサポートを改造または市販品の流用をしてみようと思います。

DJIのフォーカスモーターはパイプ径が12mmなので自作ドローンのスキッドのパイプが使えます。

パイプクランプなども結構残っているのでフォーカスモーター周りはなんとかなりそうです。

寒くなってきたのでこの機会に改造系を済ませておこうと思います。

2020年12月15日火曜日

RS2用 フォーカスモーター

 届きました。

コンパクトでトルクは十分でした。

50mmで使ってみたら目的は達成できそうな感じ。

でも・・・不満なところもあります。

その前にSmallrigの3061がまだ届いてないのが問題です。

その為にレンズサポートが使えません。

3061が届いてもレンズサポートの対策はかなり面倒です。わかってたことだけど・・・

そして肝心な所、DJIのパイプ径は12mmなことです。

このせいで一般的な15mmロッド関係のパーツが使えません。

しかしこの辺は専用で考えればあまり問題ではありません。

操作系は指一本でフォーカスを調整することになります。

これもわかっていたけど一回の操作で滑らかに動かせるのは90°くらいです。

nanoはホイールなので150°くらいまで滑らかに回せます。

そんなに動かさないけど、その違いはエンドポイントの設定ができるかできないかで大きく異なります。

RS2のはハードストップがないレンズだとキャリブレーションがとても面倒です。

そのまま使えばいいんだけど。

代わりにホイールの感度を変更できるのでゆっくり操作することもできます。

フォーカスリミッターのような設定ができない事が欠点です。

もしかしたらキャリブレーションが手動でできるのかもしれないし、フォーカスリミッターも別の方法で可能かもしれません。

とりあえず普通に使えるしnanoと違って別電源は不要です。

これの真価が発揮するのはEFレンズです。

85mmやマクロ100mmで使ってみようと思います。



LAOWA 35mmF0.95のリーク画像

 ちょっと前にLAOWAから新しいシリーズが出るという噂があって、それがこのレンズだったみたいです。

F0.95は50mm付近が古いCanon、ライカ、そして中華と58mmですがNikonから出ています。

Canonは実効F値は0.95では無くて許容範囲内で最低だったとか。

ライカとNikonは超高額で縁がないですが中華だと購入できる価格帯で販売されています。

実際にF0.95が開放から使えるとは言い難い中華ですが、さすがに最近のレンズだけあってCanonのような描画ではないみたいです。

薄いピント、収差で山がつかみにくいはずなのでネタとして使う分にはよい選択ですが、常用するとするとなると難しいかもしれません。

でも35mmだと話が変わってきます。

大雑把に換算すると35mmF0.95は50mmF1.4とほぼ同等のボケが得られます。

35mmなので少し絞れば普通の35mmとして使えるはずなので、50mmのボケを得られる35mmとして考えるとすごく魅力的に感じます。

寄ればどんなレンズでもボケるけど、少し距離を置いて撮った時にボケる様子は画角が広いほど効果が高いです。

20mmF1.8や24mmF1.4GMが売れているのもテーブルフォトなどでボケが得られるからではないかと思います。

描画にもよりますが予想では15万弱ではないかと思います。

すごく面白いレンズで使ってみたいですが実際に購入となると迷うレンズです。 まぁ買うことはないだろうな・・・

RS2のモーターが実用できれば考えなくもない、そんなレンズです。

2020年12月13日日曜日

木曽三川公園の撮影を振り返ってみる

 撮影後に編集してみて思ったこと。

ブレが多い。

フォロー関係をちょっと変更したのが原因だと思いますが、ロール軸はやっぱり弱いです。

オートで済めば一番ラクなんですがそうはいかないみたい。

かなり数値を上げるとRONIN-Sよりドリフトしやすかったのでテストしないといけません。

でもRONIN-Sのような細かい振動はないので何とかなると思います。

このブレというか揺れは60pなのも影響してるかもしれない。

それと4:2:2で細部の解像度が上がっているのでより目立つのかも・・・

そしてグリップが少し持ちにくいことです。

軽くて小さく扱いやすいのですが持った感じはイマイチのような。 高かったのにw

木製グリップを少し修正して次回使ってみようと思います。 これもブレの原因かもしれない。

そしてフォーカス。

合いにくい、合わない、しかもそんな時ほど合ってほしくないところに合う。

ワイドエリアなので思ったところに合うのは運だけど、人物が入っても拾わないことがあります。

タッチトラッキングも精度は悪いしタッチではズレることが多いです。

もう少し使えると思ったけどα7RIIIと大差ありません。

これを解消するにはフォローフォーカスがベストです。

レンズはバイワイヤなので瞬時にAFへ切り替えることができます。

純正はnanoのようにプリセットは使えないかもしませんが持ったまま使えるのは大きいです。

プリセットは追加されたドリーズームで代用できるかもしれないし。

価格も1万以下だし使うレンズは50mmと135mm、EFレンズも使えるけどRS2では使うことはありません。

nanoのバッテリーがRS2だと5Vになるのも問題です。 トルク不足・・・

というわけで純正のモーターを発注しておきました。

使い物になるかどうかは判りませんが。

Smallrigのプレートももうすぐ届くはずだし、レンズサポートも含めてまた改善をしたいと思います。

RavenEyeはまだ入荷してないみたい。

こっちはモーターより使わなくなる可能性が高いネタアイテムになりそうですが、スタンドアローンで使えるので利用価値はあります。

少しずつ改善していこうと思います。

2020年12月12日土曜日

木曽三川公園 イルミネーションの撮影

 去年はSEL50F14Zの試写で行きました。

今年は3本持ってボディがα7SIII、ジンバルがRS2です。

今年の12月は今週までかなり暖かいし天気もすごくいいです。

土曜だと人が多いかもしれないので金曜の夜に仕事帰りの撮影です。

ここ最近撮影していて思うことはRS2が軽くなった事で楽になりました。

疲れ方が全然違います。

今までのRONIN-Sだとストラップを付けていても最後はヘトヘトで腕も筋肉痛になります。

それが後半でも腕が上がるのでとても快適です。

でも気になることが1つ。

フォローの滑らかさを調整できません。 速度とデッドバンドのみです。

モーターのようにFirmwareの更新で調整できるようになるかもしれませんが、現状速度を落とすしかありません。

だからダメというほどではありませんが、フォローの速度がしっくりきません。

それと重量的なバランスが悪いです。

RONIN-Sは重かったのと木製グリップのおかげで頭(カメラ)がふらつくような事はありませんでしたが、本体が軽くなったせいで重心が高くなってます。

そのせいでロールがふらつきやすい感じがします。

これはインバートモードにすると見て判るほど違います。

三脚のところにバランスウエイトを付けるのが一番いいのですが本末転倒のような・・・

ブリーフケースモードアームは使いにくく感じるしフォロー速度の関係でロール軸が乱れやすいです。

それと見上げた時にブレが多いです。

思い当たる事もあるので少し様子見です。

宇賀渓はHLGを試しましたが今回はS-log3です。

明るいところでは拡張ISOまで下がるし暗いところだとISO40,000くらいまで上がります。

面倒なのがISO3200くらいの時。 ノイズを避けるために絞ればいいのですがこれも本末転倒です。

それからAFの挙動が悪いです。

α7RIIIはもっと酷かったのでnanoを使ってましたが、タッチトラッキングの追従以前にタッチで合焦しません。

コントラストは高いし明るさも十分ですがMFにしないと厳しいかもしれません。

純正モーターを買って試そうと思います。

nanoは330°ほど回せてフォーカスリミッターのように使うこともできます。

しかしRS2は人差し指だけで意識せずに回せるのは120°くらいです。

エンドポイントの調整とか不明なのでゴミになる可能性も・・・

nanoを付ければいいだけなんですが、重さと扱いやすさを考えるとジンバル用は別にしたいところです。

今回の撮影は12mmでのブレが目立った以外は露出も色も成功だったと思います。

グレーディングに正解はないとは言うけれど自分の理想は『動く写真』です。

RAW現像した写真がそのまま動画になれば・・・果てしない・・・



2020年12月9日水曜日

SONY SEL35F14GMの噂

 35mmF1.4のGMが出るらしいです。

すでに評価版が出回っているようで24GMと同等の作りで少し大きいとか。

現状はツアイスでFEとしては古いレンズです。

50mmを購入する時にかなり迷ったレンズです。

50mmはすごく好きな画角ではあるけど動画だと16:9なのでスチルの頃の脳内画角より少し狭くなります。

動画なら40mmがベスト! そんな感じで迷ってましたが35mmはフォーカスリングが可変速、開放の描画は京セラツアイスを思い起こすような甘いものだったので見送りました。

24GMと描画も似ているなら開放では軸上色収差が少し目立つかもしれません。

85mmF1.8もかなり目立ってたのでスルーしたくらい。

最近のRFやパナソニックやZレンズを見てると解像度はもちろんのこと軸上色収差がかなり抑えられています。

SONYはGMでも少し残しているのかな? でも135GMはかなり少ないです。

まぁ目立つと言っても少ないのですが・・・

35mmは付けっぱなしにしたいレンズです。

でもこれ以上増やすのはかなり選定しないと厳しくなってきます。

レンズはもちろん多い方がいいのですが使わないレンズが増えるのは間違いだと思ってます。

それと気になるのがシグマです。

85mmを見てると今後の方向性が見えてきます。

35mmF1.2は極端に大きいですがF1.4はかなりコンパクトにしてくるのではないかと。

もし両方とも市場に出回ったら価格だけは間違いなくシグマでしょう。

とりあえずすぐに飛びつくようなレンズではありませんが・・・

シグマ14mmとか16GMが出てからゆっくり考えることにします。

2020年12月7日月曜日

シグマがRFやZマウントのレンズを検討しているらしい

 情報が出なくても検討はしているはずです。

売れ行きを見ながら優先して開発したらEマウントとLマウントが先行したというだけでしょう。

いわゆる互換レンズになるので開発リソースを考えるとEマウントやLマウントと光学系は同じ、そのまま流用となるはずです。

あれだけ「Eマウントは小さいから」と言ってた人は絶対買わないはずw

マウント系が小さいと光学的には不利なだけで性能が悪いわけではありません。 ここが重要です。

しかも不利と言っても一眼レフに比べたら有利なわけで、特にワイドレンズでは一眼レフでは作れなかったようなレンズが出ています。

シグマやタムロンが驚異となるのは販売ベースの実績です。

純正と同じ価格では勝負にならないので、より明るく高性能を謳って低価格で販売すれば純正レンズの売上に影響するのは間違いありません。

特に最近の純正は非常に高価で50mmF1.2で30万とかしています。

これが同等性能で20万を切るくらいで出てくれば・・・間違いなく出てくるはずです。

比較的に安価なレンズだと数が出るのでヒットしやすいし、純正には無いようなレンズも期待できます。

サムヤンとか中華もがんばっていますが電子接点とモーター内蔵なのでシグマやタムロンほどの安定性はまだまだ難しいと思います。 

でもこれも時間の問題なので選択肢が増えることはユーザーにとってメリットしかありません。

AF速度や精度を考えると純正がベストであるのは間違いありませんが、価格だけでなく性能でも上を行く可能性があるのでとても期待しています。

2020年12月6日日曜日

再び宇賀渓へ

 年に1回位、つまり毎年行ってる宇賀渓です。

機材があるので魚止滝まで。 散歩です。

ドローン、ジンバル、固定、失敗も含めてカメラが新しくなる度に撮っています。

片道20kmくらいの近距離なので昼頃に出発しましたが、思ってたより日が陰るのが早かったです。 中途半端でした。

前に落ち葉で滑ったことがあったので靴だけトレッキング用です。

しかしこの靴はジンバルには向いてない・・・

今回は試したいこともあってPP10のHLG3です。しかもH265です。

RS2は最新Firmwareでオートチューンのみ。 

でも感触が悪かったので後半はロール軸のみ10%ほど上げました。

すこし揺れが大きい気がします。 たぶん靴のせいだけどデッドバンドも調整要です。

三脚も使ったけどジンバルとの差も目立ちます。

しかし流石10bit 4:2:2だけあって色や階調は満足です。

また来年も行こうと思います。






2020年12月3日木曜日

CATALYST BROWSE

 α7SIIIでジャイロのデータがメタデータとして動画に記録されるようになったので、ソフトウェアでジャイロデータを参照した手ブレ補正が可能になった、ここまでは知ってました。

しかし画角が狭くなること、後処理が必要なのとほとんどジンバルを使うので意味はないだろうと使ってませんでした。

昨日ちょっと試してみようと開いてみたら・・・びっくり!

手ブレ補正じゃなくてメタデータの方です。

シャッター速度やレンズの撮影距離までデータとして見えてました。 知らなかったです。

10bitのファイルがQuickTimeで開けないのですごく面倒でしたがビューワーとしても使えそうです。

ISOなども撮影時に記録を撮ってるわけではないので凡そこのくらい?って感じでしたが、これなら正確に判ります。 ってそんな必要はほとんどないけど・・・

しかしフォーカス位置が距離として判るのはいいかもしれない。 精度は知らんけど。

夜間だと常時ISO12800というわけにはいきません。

明るい場所だとISO800以下になることも多いですが、α7SIIIの仕様上ノイズが目立つ感度域が正確に判るのはいいことです。

それとジンバルで撮影したデータに手ブレ補正をかけてみました。

2014年のiMacですがメタデータを適用するだけっぽくて結構実用できるほど速かったです。

しかし効果は全くないと言っていいほどでした。

ジンバルで移動しながら撮影したものなので揺らぎのようなブレとは言えない状態だったのが原因でしょう。

手持ち撮影ならある程度の効果がると思います。

詳しく検証はしませんが、これってIBISで補正したデータも効いてるはずですが三脚でIBISを使ったときのようなガクッとずれるようなブレにも対応できるんだろうか?

この場合だとジャイロデータは滑らかなはずでブレと勘違いしたIBISが動くというISのレンズでよく出る症状のことです。

SONYのIBISは効きが甘い時にわざと揺らすと効くことがあるくらい緩いものです。

三脚を使用しても動画ならOFFにするまでもないという事もあるので検証してみるとおもしろいかもしれません。 やらないけど・・・

CATALYST BROWSEはNASに入れたデータでもそこそこ速くメタデータが見られました。

今後は活用していきたいと思います。

2020年12月2日水曜日

シグマの新しいレンズ Iシリーズ

 またオンラインでの発表がありました。

他のメーカーではあまりないような軽いノリで進む発表は見ていて親近感が沸きます。

Iシリーズに関しては純正にはない焦点距離のレンズもあるし、解像度は十分すぎるほど高いけど超絶シャープなものではない、そしてミラーレス用ということで補正に頼ったところもある現代的なレンズです。

個人的には魅力はあるけどレンズを増やしすぎないようにしたいので購入するつもりはありません。

ズームでも補える焦点距離と明るさなら私には必要ありません。

コンパクトなのはいいけどそれ1本だけで撮りに行くことはありませんから。

でもシグマには期待してます。

単焦点の明るいレンズ。 今必要なのはこれです。

14mmF1.8かF2.0、GMなら16mmF1.8、焦点距離がどちらも微妙なので迷うところです。

18mmだったら迷わないのに・・・

16mmだと中途半端に広いけど12mmを使っているとすごく狭いです。

でも12mmは限定的とも言えるしスチルではすごく使いにくいです。なので単焦点で12mmは買いません。

14mmだとかなり広いけど常用できるとは思えません。

18mmくらいになるとすごく扱いやすいし狭すぎるということもありません。 もっと広い画角が必要なら1224Gを使えばいいし。

1224Gを生かしつつ明るいワイドで私の用途だと18mmでF1.4~F2.0がほしいところです。

純正20mmがあるけど20mmだと少し狭いです。

LAOWAの15mmF2.0もいいけど明るいレンズならよることもるのでAFはほしいです。 

つまり単焦点のワイドは迷うばかりで発売されてもなかなか購入できないわけです。

理想は12~18mmF2.0のズームです。 すごく高そうw

Canonの特許で14~21mmF1.4だったかがありましたが軽く100万超えそう。

限りある資金を最大限に活用するには今後の選択がカギです。

無駄遣いしないようにその日のために貯金しようと思います・・・できるかな・・・

2020年12月1日火曜日

久屋大通公園の動画を再アップ

 アップしてからやり直すというのは過去の動画でもありました。

編集でずっと見てると視覚が麻痺してくるので気づかないミスをすることがあります。

過去の動画も素材は残してあるので再編集したいモノが多いのですが、今回はそんなものではなく大きなミスがあったので再アップすることにしました。

こういうのはタブーなんじゃないかと思うのですが・・・まぁいいいかw

行った友人より先にアップしたかったのと、処理時間が長すぎて焦りが出たのかもしれません。

先にアップしたい理由は見ると影響されるから。 見なきゃいいんだけど。

撮影直後にグレーディングを始めて寝てる間にエンコード、翌日に違和感を感じて再グレーディング。(ここで気づくべきでしたが)最初のファイル(700GB以上)をそのままにしていたので最終の最適化ファイル作成時になんと容量不足の警告が!

週末にまた撮影に行きたかったので(行かなかったけど)編集したプロジェクトは削除しました。

Youtubeにアップして数日経ってからミスに気づいたというわけです。

素材はNASに残してあるので最初からやり直し。

やり直しでもほとんど同じ。 でもカットは少し入れ替えたりしてます。

Big Surのバグ?なのかわかりませんが、マルチモニターでサブをOFFにするとメインの照度が最大になります。 これもミスの原因です。

重大なミスは直したけど細かい所はまだまだ詰めが甘いです。

撮影時にもやらかしているのも痛かった・・・

でもこの撮影は楽しかったのでよしとしましょう。