2017年6月25日日曜日

ジッツオと中華のコラボ Part2

以前にG1377M(初期型)にアルカスイス互換クランプを取付けました。

使いやすくなったので余っている同じくジッツオのボールヘッドにアルカスイス互換クランプを付けてみました。

 ツマミの形状が古さを感じますw 黒いのでまだ新しい方かなw

当時はバル自由雲台のモデルチェンジでひどい目にあって、プロフェッショナル自由雲台を使ってました。

その頃に買ったと思うのですが記憶に残ってないので当時からほとんど使ってませんでした。

ボールそのものは固定力がそこそこあってパンもしっかり止まります。

ボールがオフセットされているので、特に超ローアングルでマクロ撮影などに使いやすい・・・はずでしたが、この頃のジッツオはカメラプレートの作りが最悪です。

プレートの上にクランプを付ければ事足りるのですが、プレートが大きいせいでクランプのツマミ位置が限定されてしまいます。

そこでプレートを外してネジをカット、そこへタップを立てて直接クランプを固定しました。

オフセットのメリットは減少しましたが、ボールの真上にクランプがあるのでバランスを崩しにくくなりました。

G1377Mのように緩み止めのピンは入れていないのでゆるむ可能性もありますが、外すこともないので 強硬度のネジロック剤でも使おうと思います。

そういえば3Wayのラショナル4の雲台も余ってたような・・・あれほど買って後悔したと思う雲台も珍しい。

大改造しちゃう?w

ウインドジャマー の改良

グリップが改善させて持ちやすくなり、テーブル三脚をクイックリリース化させて快適になりました。

撮影時も快適になりましたが、それより移動や合間、カメラの操作などほんのちょっとした事が改善されてよくなったと感じる所があります。

立ったままでもジンバルを首から下げてレンズ交換ができるのですが、ストラップをカメラバッグに通してあるのでカメラバッグを前に回せませんw

事前にレンズを取り出しておけばよいわけで、よく使うレンズやフィルターはウエストベルトに固定できるようにしておきたいです。

セミハードのレンズポーチでも買えばすぐ実現できそうです。

しかしレンズ交換=ウインドジャマーの脱着が必須です。

今のウインドジャマーはホットシュー固定型のネジ止め式です。

片手でも外せるけど装着はちょっと難しいです。

その理由は取り付け位置の精度です。

レンズマウントのRに沿った形状ですが大きなRで浅いので少しズレやすいです。

それにボディの前から被せるので、前方向はフリーで動いてしまいます。

マイクに密着しないとスキマが出来て効果が弱くなるはずなので、脱着方法も含めて改善することにしました。

最初に考えたのはマグネット式。

角型のネオジム磁石なら位置もズレにくく、マグネットの位置によって水平方向に引っ張ることもできます。

でも問題が。

磁石だとボディへの影響があるかもしれません。

a6300なのでシャッターくらいだと思いますが、微妙に影響して不安定になると困ります。

次に考えたのがハメ込み式。

コの字型にしてボディを挟む方法です。

a6300の形状は固定しやすいのでまずは試作です。

位置決めはホットシューかアイピースでいけそう。

問題は素材です。

ネジ止め式は硬質塩ビで作りましたが少し柔らかいので強度が不安です。

アルミも変形するのでダメ、FRPならピッタリの形状で作れそうです。

そこでまず型取り。

でもここからオス型作ってFRPなのでちょっと面倒です。

とりあえず今回は保留にして別の方法を。

アクリル板なら硬度もあるので硬質塩ビと組み合わせれば弾性も維持できそう。

最初から作り直そうと思いましたが旧タイプに貼り付ける方法でサクッと作りました。

そして完成。 狙い通りのハメ具合w

カチッとハマってズレないし落ちません。

硬質塩ビがバネになってるので何度も脱着を繰り返すとゆるくなるはずですが、その時はドライヤーで温めて戻せばいいし、その時までにFRPで作るのもアリです。

見た目がチープなのが残念ですが以前よりマシになったと思います。

でもこれってメーカーから製品化されてもいいような気がするのですが・・・

メーカー製ならABS樹脂になると思いますが、やはり型代が高価なんでしょう。

手抜きで作ったわりに普通に使えそうなのでしばらく使ってみてFRP化を考えようと思います。

個人的にはトリプルグリップやリモコンより大きな改善だったので、また動画にしてみましたw

次は最難関のNDフィルターをなんとかしたいです。

フードと重量の関係もあってアイデアが浮かびません。

いい方法ないかな・・・

2017年6月24日土曜日

Youtube 4k再生時にガンマが変化する不具合 〜終わってなかった編〜

直ったと思ってたらダメでしたw

Chromeを一旦アンインストールしてから、ハードウェアアクセラレーションを無効→有効で正常になったのですが、解像度の違いまで確認してませんでした。

Youtubeの4kは現在VP9でエンコードされていて、1440pまではH264のようです。

つまり、4k再生とそれ以下ではエンコード方法が異なるということらしいです。

ガンマが変化するのはiMac + Chrome で4k再生した時のみです。

再発というか直ってなかったのでいろいろ検証してみました。

・Chromeのコンフィグで動画再生時のハードウェアアクセラレーションを無効にする→変わらず。

・Firefoxをインストール→ハードウェアアクセラレーションを有効にしても正常。

・El Capitan(現在使用中)からSierraへ変更→変わらず。で、El Capitanに戻しました。

・Windows10のセカンド機ではChromeで問題なし。

じゃあFirefoxを使えば解決かというとFirefoxはマウスによるスマートズーム使えません。 アドオンを探したりコマンド設定による方法でも項目が見当たりませんでした。 これはもう少し確認してみます。

iMacは初代5kのモデルで、解像度はドットバイドットというとても目に優しくない解像度で使用しています。

文字は形状でなんとか読めるレベルw 30cmくらいまで近寄れば全ての文字が読めます。

そこでスマートズームです。

Magic Mouseをダブルタップで拡大縮小が瞬時に片手でできるのでとても便利です。

ただし、スマートズームはSafariが最高のパフォーマンス、Chromeだと何とか実用レベルですが、ハードウェアアクセラレーションを無効にするとかなりカクカクすることがあります。

そしてFirefoxでは使えず・・・

デフォルトのブラウザはChromeで一番使いやすいのですが、操作性が悪くなるのと4k時のガンマの違いを天秤にかけるとどっちもどっちです。

Firefoxを使えるようにするのが一番簡単そうですが、やっぱりこのChromeでの不具合は知らずに使ってる人が多いような気がします。

ガンマの変化は通常のRec709のような動画だと編集した本人しか気づかないと思います。

S-log2とかでグレーディングしてある動画はシャドー部分が妙に浮いて見えるので『なんでこんなスカスカな締りのないグレーディングしてるんだろう?』と感じるのが多いです。

グレーディングやカラコレは正解というものが存在しません。

グレーディングはキャンバスに絵を描いているのと同じで自由自在です。

自分の動画をYoutubeでは見ないし、他人の4k動画のグレーディングだとガンマの違いなんて判りません。

iMac5kで4kの動画を自分で撮影せずに、Chromeで4k動画を見てる人がどのくらい居るか判りませんが、そのような人だと気づかないかもしれません。

iMacではなくとも同じような症状が出てる可能性もあります。

暗い所は残して潰れてもいいところは潰す、シャドーが浮きすぎているのはきらいなのですが、自分の意図に反するガンマで再生されると何だかなぁという気持ちになります。

とりあえずFirefoxを実用できるようにアドオン探しするか、Chromeのハードウェアアクセラレーションを無効にして使用するかしか選択がありません。

Safariは操作性と閲覧だけなら完璧なんですが他がダメ。

Firefoxは操作性がダメで他はよし。

Chromeはハードウェアアクセラレーションが有効なら一番、無効なら操作性に難あり。

こんな感じです。

FirefoxとChromeで挙動が違うことを考えると、Mac版のChromeでの不具合のような気がするのですが。

さてどうしようかな・・・

2017年6月21日水曜日

毒喰らわば皿まで

いや、違うんだ。 そっちじゃないんだ・・・あぁ、やってしまった。

トリプルグリップにしてから持ちやすくなったのでいろいろ試したくなりました。

というわけでまずリモコン。

SONYの赤外線式で受光部が丸いアレです。

これならカメラプレートの下に固定できるはず。

ホットシューに固定しなかったのはウインドジャマーと、感度の問題、ケーブルの処理と外観です。

リモコンは左右グリップに配置して・・・まさに取ってつけたような違和感がwww

まぁいいや。

頻繁に使う録画ボタンを手元でするためだけにクランプ込みで9,000円もかかってるw

ズームができるじゃないか!ってパワーズームのレンズがないw 買う気もないw

超解像ズームで使えるけどかなり限定されそう。

受光部は簡単に分解できるのでアクセサリーシュー兼1/4のネジ穴は外してあります。

赤外線式なので指向性がありますが屋外のインバートモードでも反応しました。

ケーブル式でも同様の操作はできますが、インバートモードなどで取り回しを変更しないといけないので最終的に使わなくなると思います。

カメラプレートのかさ上げしたところも、空回りするわけではないけどもっと剛性を上げるためにa6300用の縦位置アルカ互換プレートを使うことにしました。

邪魔なところは外す&カットしています。

a6300との接触面積が増えてより確実にガッチリ固定できるようになりました。

これを付けると1/4ネジ穴がオフセットされますが、一旦中央に固定できるように加工したものの、
リモコンのケーブル処理の問題でそのままオフセットした位置に戻しました。

縦位置用アルカ互換クランプは数種類あって、ネジ穴の位置が違うのもあります。 逆でもタップ立てればいいけど。

テーブル三脚もアルカ互換クランプですがネジ式はちょっと扱いにくいです。

クイックリリースで安価なものを選んでみました。

SLIKのように片手でロックまでできる方がいいのですがあのタイプは摩耗してしまいます。

このタイプも摩耗しますが調整できる分だけ長持ちするはず。

でも最強に締め込むとかなり渋いのでベルハンマーをプシュッと。

激変というくらい滑らかになりましたw クランプよりベルハンマーの方が高いのが難点です。

かなり重くなってるけど握ったときのバランスがいいので重さを感じません。 ってのはムリがあるか。

簡単に外せてリモコンは左右入れ替えることができるし、シングルやダブルにも変更可能です。

OSMOなら軽いけどあの位置にスマホを取り付けてテンションアームなんて付けようものなら・・・機能的に有効でもアレはないw

CRANEやMGのようにグリップ位置が低くて細いと手首にかかる負担は半端ないです。

ミラーレスでこのクラスのジンバルだと剛性を確保したら現状ではある程度重くなるのは仕方ありません。

両手持ちグリップだと取り回しが悪すぎて2ヶ月ほどで使わなくなりました。

レンズ交換でアームのバランス出しをしなくて済むようにレンズの重量を調整しています。

交換は楽になったのにジンバルがそれを否定していますw

ストラップは常用しませんがレンズ交換や移動時、観光地の名物ソフトクリームを食べるときなど、使えるようにしておくとすごく便利です。

重くなってデカくなってしまい、シンプルなのがベストだと考えると全く逆効果です。

だけど使い勝手が悪いままでは意味がありません。

実際にトリプルで撮影していますが重量増の負担以上に快適になったと思います。

次はもっと使いやすくするためにウインドジャマーの改良を予定しています。

BGMで消すと動画の魅力が半減してしまいます。 環境音って雰囲気が伝わるので重要です。

外部記録は面倒で使わなくなるだろうなぁということでウインドジャマーですw

その後は最後の試練、NDはフィルターかな・・・


この動画を編集しているときが一番楽しかったですw

2017年6月18日日曜日

梅雨入りしてるのに

この一週間はとても快適でした。

朝夕は寒いくらいで湿度が低く風もありました。

ほとんど晴れていたので日中は暑かったけど、寝る時間帯だと快適そのものです。

約1年前、H2を購入して1ヶ月くらいに六華苑を撮りに行きました。

H2の設定が全てでa6300側の設定まで気が回らず・・・赤目四十八滝よりマシという程度でした。

無意味に走る、レンズが揃ってなくて画角の変化が少ない(コンデジと変わらん)、露出も大失敗でした。

そこで同じ時期に行ってもどうかと思いましたが近くて安いので六華苑に再チャレンジしてきました。

と言っても使い勝手がよくなったH2の練習ですw

意外と人が多かったので、今回はなるべく人が入らないようにしています。

観光地の他人は風景の一部と考えていますが、さすがにそれはちょっと自己中だろうとは思ってます。

でも写って困る人は観光地なんて行っちゃダメですw

インスタやツイッターなどYoutubeも同じです。

マイナーチャンネルなので文句言う人もいないだろうけど・・・

今回のH2はストラップを付けたのが大きかったです。

AW400の上部ベルトにストラップを固定したので、ストラップが首にかからずリュックの重量が増えた感覚になります。

これはハクバのカメラバッグがストラップ用のフック付きで、それを参考にしたものです。

応援団の旗のようにジンバルのグリップをへそ付近に来るカメラバッグのウエストベルトに当てれば、電源を入れたままでも両手をフリーにできます。

左右のグリップはやや角度を付けています。 垂直だとちょっと手首が疲れます。

特に問題はなかったけど50mmでは少しブレが目立ちます。

OSSが影響している感じ。 50mmはもう一本あるので入れ替えて様子見です。

ガンマはS-log2です。

これは去年のCine2とは大違いで、マニュアル露出ということもあって去年に比べれば良くなったというか扱いやすかったです。

カラコレはあえて色温度を高めにしています。

諸戸の〜だとレトロな雰囲気なのでビビットな発色は避けてみました。 もっと落としてもいいかも?

それと撮り方も1年前のと同じような感じにしています。

24mmは今回初めて半年以上前に購入した中華可変NDを使いました。

色の変化や画質の劣化、ムラは全く感じませんでした。 色はこのカラコレだとわかんないw

ただ窓からの光程度でゴーストが出てました。 これはちょっと酷いです。

これなら頻度の高い24mmと50mmは可変NDでもいいかもしれません。

昼間だったので暑かったのもありますが温度警告が出てました。 でも止まることはなかったです。

でもバッテリーの持ちがやや悪かったです。

H2はまた少し改良するために準備しています。

でも気になる所もあるので様子を見つつ、SONYの動向も気をつけながらもう少し粘ってみようと思います。





2017年6月15日木曜日

トリプルグリップの改良 番外編

禁断ネタだったけどまぁいいか。

トリプルグリップにして出来ないことが撮影中のジョイスティックとメニューボタンの操作です。

両方共撮影中に操作することはないので特に不満はありませんが・・・エンコーダーと言えど100%原点に復帰するわけではありません。

followの範囲であるとか、PIDの設定でも違いますがゆっくり原点に戻っている状態もあります。

こんな時は原点復帰させた方が早いのでボタン長押しに割り当てて戻しています。

H2にはオプションでワイヤレスリモコンがあります。

技適マークがないので国内では違法の可能性が高いです。

ただし電源を入れなければ購入したり所有するのは違法ではありません。

海外で使うことを想定して(あくまで想定ですw)トリプルグリップにリモコンを付けてみました。


親指を立てるように持ったほうが持ちやすかったので干渉したりしませんが、オフセットされるので使いやすいとは言えません。

リモコンにはメニューボタン以外にHomeボタンがあるのが唯一の利点でしょうか。

タイムラプスも面白そうですがSimpleBGCに実装されたのでリモコンが無くても使えます。

でも使うなら設定ができるPCやスマホと接続でるようにしないと現地で使いにくいと思います。

それとRoll軸用のジョイスティックもあるので斬新な映像が撮れたりします。

すぐに外せるし海外専用なので改良とは言えないな・・・ハードをコテコテにするのが好きな人向けでしょう。

ここまではネタ。

もっと実用的なのがa6300のリモコンです。

ワイヤレスもあるけど本体の真横では動作しない赤外線式?っぽいです。

a6300のカメラアプリがもっと単純なリモコンだったら使えるのに。

仕方なくワイヤードの互換品wを装着してみました。


ワイヤードだとH2に干渉するので取り回しに気をつけつつ・・・リモコンを逆さにしているのはケーブルが干渉するからです。

ケーブルが長すぎるので専用に使うならバラしてケーブルカットが良さそう。 互換品は安価だし。

電動ズームのレンズは持ってませんが超解像ズームができるので画質を気にしなければ結構使えそうです。 使ったことないけど。

a6300の本体でズーム操作はボタンを割り当てないとできないはずですが、リモコンならズームボタンがあるので挿すだけで使えます。

ズームより便利なのが電源(スリープ)と録画ボタンです。

小さくて押しにくい録画ボタンはカスタムボタンに割り当てればいいのですが、スチルも撮る兼用機なので試してみたけどどっちもどっちでした。

ケーブルが邪魔なので常用はしませんが、リモコンを付けられるようにしておけば使いやすくなります。

SmallRigのクランプなので不要な時は外せます。

しかし両手にそれぞれリモコンを付けるとコテコテで何だかなぁという気がしないでもありません。

軽くてコンパクトを目指しているのにどんどん重くなるのはいかがなものだろうか?w

使いやすさは良くなっているので今度こそ軽量化を目指したいと思います。

これでしばらく改良予定はありませんが、ウインドジャマーは作り変えます。

ワンタッチで脱着ができるようにしたい。

ワンタッチと言えばテーブル三脚もネジ式のアルカ互換ではなくクイックリリース系にしたいです。

NDフィルターも何とかしたいし・・・フードとの兼ね合いで難易度が高いです。







2017年6月14日水曜日

トリプルグリップの改良 その3

ジンバルにPeakDesignのアンカーを付けてストラップが付けられるようにしています。

でも実際に使うことはほとんどありません。 邪魔だからです。

カメラボディも同様でスチル撮影が続くような時だけ装着しています。

カメラバッグはLoweproのAW400を愛用中です。

カメラ+レンズをジンバルに装着したまま収納できるのが理想ですが、2つの理由でバラして収納しています。

まず収納時は電源を物理的にカットしたいということ。

スライドスイッチなので運搬中に電源が入ることはまずありませんが、絶対に入らないようにするためにグリップを外しています。

もう一つの理由はこれ以上大きなカメラバッグにしたくないからです。

レンズはEマウントで5本、ボディはa6300とGopro、H2、バッテリーやUSBの充電器、財布や車のキーなどでもういっぱいです。

そういえばH2やその他ジンバルによく付属しているセミハードケースがあります。

でもこれ私にとっては最悪のケースです。

中は形状に合わせたカット済みのスポンジなのでとてもいいのですが、収納する度にアームの位置を変更しないと収納できません。

収納する度にバランス出しなんてやってられねーよ!w というのが理由です。

撮影中は移動中も撮ることが多いので、結果的に収納=撮影前後の移動だけです。

この時に収納するのは面倒だけど両手をフリーにしたい、地面には置けないという環境でストラップが便利というわけです。

最初は左サポートグリップと底に付けたアルカ互換プレートにアンカーを付けてました。

これでも移動だけならいいのですが全体のバランスが悪いです。

トリプルグリップにしたので15mmパイプの両端にストラップホール付きの1/4ネジを付けました。


これだとかなりバランスがよくなります。

ストラップホール付きのネジは4個入りで790円。

鋳造なので精度がよろしくありませんが機能的には問題なし。

でもクリーニングクロスまで付いてるという・・・

それでもジンバル自体の形状と電源オフだとアームが自由に動きまくるので快適とは言えません。

テーブル三脚をアルカ互換クランプで付けていますが撮影中は外すようにしています。

これもちょっと取り回しが悪いので改善したいところです。

トリプルグリップは大成功で満足しています。

映像に劇的な違いが出るほどではないけど、撮りやすくなって疲れにくくなったのでもっと改良していこうと思います。

次回は禁断の◯◯◯◯の予定でしたがネタにしかならないのでブログにはしません。

今後の動画にチラッと写るかもしれないのでなぜ禁断なのかすぐに判ると思いますw

2017年6月13日火曜日

H2 トリプルグリップの改良 その2

Chromeのハードウェアアクセラレーションを有効にするとガンマが変化する件は、Chromeを再インストールしたら影響しなくなりました。 やれやれ・・・

気づかない人もいるかもしれませんがS-log2で撮って編集すると、シャドー部がギリギリのはずなのに浮いているのでよく判ります。

さて、H2 トリプルグリップ改良の続きです。

現状の問題点のひとつ、剛性不足です。

標準グリップは本体固定用のネジの部分と一体になった1/4ネジ穴があります。

面積が小さくロゼッタでもないのですごく使いにくい穴ですw

前回まではこの左右のネジ穴それぞれにアルカ互換プレートを付けてグリップという形でした。

これでも十分だと思いますが、グリップを握ってエキスパンダーのように引っ張るとたわんでいるのが判ります。

そんな力はかけないですが・・・

アルミのネジ穴ということもあるので左右のボルトを1本のロングボルトにして貫通させました。

外観は同じなので写真はありません。

ロングボルトなんてないので長めのボルトをカットして使用しています。

ワッシャーも緩み止めタイプに交換してグリップを付けるとハッキリ剛性が上がったことが体感できました。

これなら十分でしょう。

ただし、この方法は個体差によって左右のネジが別々に加工されているので、そのままではロングボルトが入らないかもしれません。

このH2もかなり固かったので裏技を使ってネジ込みました。  それと内部にケーブルがあるので気をつけないと被覆が破れるかもしれません。

これで簡単に外れない・・・外さないのでヨシとしようw

操作感は上々で持った感じもガッチリしているし、標準グリップは今回ねじ込んだネジ穴(アルミ製)とグリップ(樹脂)との接合部に剛性が全く無くてグラグラだったのでかなり改善できました。

両手持ちグリップはカーボンなので、この辺が操作性や映像の安定性の違いとなっているかもしれません。

ちなみに今回の費用はボルト1本で15円でした。

次はストラップ編の予定です。

ブラウザの違いで明るさが違う件

動画のオープニングにH2が原点復帰する様子を入れています。

完全な暗室で撮れるわけではないので暗くした室内で、ふすまを利用しライトを遮蔽させています。

これで暗闇に浮かぶH2になるはずですがどうしても漆黒にはできません。

そこで編集時にガンマや明るさを調整しています。

しかしモニターのガンマや明るさを変更すると見えなかったモノが見えてきます。

モニターの調整が完璧なら何も問題ありませんが自分以外が見るYoutubeでは確認できません。

そもそもYoutubeを見られている環境はスマホやTV、ゲーム機など多彩で自分と同じ環境で見えている人の方が少ないような気がします。

iPhoneに合わせるのが一番平均的のような気がします。 やってないけど・・・

それよりもっと大問題がありました。

ここからが本題です。

自分でアップしたYoutubeの動画は一応チェックしますがカウンターが進んでしまうので1回だけしか見ません。

ところがオープニングに使用したH2のシーンで背景が見えていることに気づきました。

Macなのにガンマが揃ってない!

もちろんFCPXで出力したファイルは正常でQuickTimeで見ても正常です。

ここで『Youtubeが怪しい』と思い込んで原因の特定まで時間がかかってしまいました。

明るさが違うのはYoutubeだけで(他の動画サイトは見てないだけ)写真などは正常です。

Youtubeが問題ならもっと大問題になっているはず。ところが検索しても一向にヒットせず。

そうなると怪しいのはGoogle Chromeです。

そこでSafariと比べてみたら・・・ビンゴ!

ChromeでYoutubeを見るとガンマが違うのです。

でもなぜ違うのか判りませんでした。

WindowsのChromeで見てみると正常だったので、Mac版のChromeだけのよう。

しかしそれでもMac+Chromeの環境は多いハズ。

Chromeに入れているプラグインとか色々調べてみると、やっと原因が判明しました。

Chromeの詳細設定で『可能であればハードウェアアクセラレーションを使用する』を無効にしたらガンマが正常になりました。

でもこれってディフォルトでONだよね?・・・

そうなるとMacでChromeを使ってYoutubeを見てる人は本来の明るさと違う環境で見ている可能性が高いってこと?  そんなはずはない。

Macのビデオチップが違うので特定のMacだけだろうか?

とりあえず原因は判ったけどもっと調べてみる必要がありそうです。

2017年6月11日日曜日

なばなの里 動画

サクッと編集しました。

SimpleBGCは2.63b0、a6300はV2.0です。

永源寺で気になってたRoll軸は少しマシになってます。

Yaw軸も今回、つまり今までの方でよさそうです。

歩き撮りは両手で持って撮影しました。

比較的脇をしめているので歩調の揺れが出ています。

Followは全てPitchとYawがONでRollがOFFの通常のフォローモードです。

50mm用に別のProfileを作ってあるのですがうっかり忘れてそのまま撮影してました。

焦点距離ごとにProfileが使えたらいいのに・・・5個しかないのが残念です。

ガンマはS-log2です。

薄日がさして影が出ることもあるという曇りで風がやや強めでしたが、ホタル以外は撮りやすかったと言えます。

ホタルは通路もかなり暗かったので点にしか写らない飼育エリアはちょっと微妙です。

紫陽花のところのホタルはピントが判らないので目測でMFですが、24mmF1.8だと深度が浅いのでピンぼけw でもかえって点光源がボケてよかったかもしれません。

トリプルグリップは正味5時間弱の撮影でしたが、両手持ちグリップより扱いですがそれなりに筋肉痛になりますw

鍛える努力をしても劣化の方が早そうなので軽量化も考えておきたいです。

なばなの里は予想よりかなりよかったです。 でも人が多すぎるなぁ。

人混みに紛れるから目立たないのもあるけど・・・


H2 トリプルグリップの改良

なばなの里へ出かける数時間前にAmazonから届いたグリップのパーツは、加工する時間がなかったので(計画通り)ねじ込むだけで使えるようなパーツも購入しました。

今回購入したクランプはSUNWAYFOTOの小型2ヶセット品とその互換品です。

SUNWAYFOTOのはネジが1/4で、面取りの仕上げやクランプネジにもスリーブが入っているのでよく購入する激安中華品より高品質です。

互換品は切削のようで精度は問題なく仕上げも良かったですが、ネジがM6とバカ穴タイプなので1/4のネジを用意しないとsmallrigのパイプが固定できません。

smallrigだとクランプの中心にパイプがくるので重心がやや高くなります。

少しでも下げるために互換クランプにタップを立てて20mmほど重心を下げました。


貫通しても問題ありませんが、見栄えが悪いので貫通させずに1/4タップを立てました。

ネジロック剤でも緩まないと思いますが、ここは外さないのでエポキシをネジロック剤の代わりに使用して緩まないようにしています。外す必要が出たら炙ればOKです。

理想はあと20mm上げられるといいのですが現時点ではアイデアが浮かびませんでした。

これでSUNWAYFOTOよりたった20mmの違いですが使用感はかなりよくなります。

H2のオプション品である三脚用のバッテリーボックスを使用し、グリップを自作かもっと短いのを探せばさらにコンパクトで理想に近いグリップが作れそうです。

どんなに優れたハードでも使いにくいとパフォーマンスは発揮できません。

優れてないハードなら尚更です。

今後の課題は軽量化でしょうか。 これはバッテリーの変更くらいしか思いつきません。

まぁ色々試してみようと思います。

なばなの里 〜ベゴニアガーデン&ホタル祭り〜

知人と行ってきました。

なばなの里、近所ですが今まで一度も行ったことがなかったです。

初体験なのでライトアップ期間は避けました。

料金も安くて設備が揃ってるので年中人気は高いようです。

6月下旬までホタル祭りをしているそうで、15時過ぎに入園した時より閉園前(22時前)の方が人が多かったです。

ちょっと湿度を感じるけど暑くはないので一番快適かもしれません。

園内は広くて花も多いのでカメラを持った人が多いです。 それなのでジンバルでもそれほど目立ちませんw

ベゴニアガーデンは別途入園料(1,000円)が必要ですがチケットに付いてる金券が1,000円が使えます。

入園料は1,600円、駐車場は無料なのでかなり安いんじゃないでしょうか。

近いしライトアップ期間は2,500円くらいになるけど、被写体も多いしカメラを持っていても怪しまれませんw

四季を通じてもっと行ってみようと思います。

動画がメインですがロケハンしなかったのと、知人と一緒だったのでかなり適当に撮っています。

トリプルグリップのテストも兼ねて長時間の撮影と移動が出来るか試してみました。

グリップはかなりいい感じですが、歩くなら片手の方が上下の揺れは少ないです。

編集はこれからですが有名な観光地は絵になりやすいです。

ホタルは都会とは言えないけど飼育されているもので天然ではありません。

ホタルより人のほうが圧倒的に多いので撮影する場所も限られてきます。

夕暮れから座って待ってる人が多く、暗くなると照明を落としているので通路はかなり暗いです。

さすがにa6300での動画は厳しい感じで、スチルでも撮りましたが人が多いと長時間露光でスマホの光などがノイズとして入ってしまいます。

昔見たホタルとは違って都会で見上げた星空のような・・・


もっと露光時間を増やすべきでした。

ホタル撮ったの初めてなのでこんなものです。

ぶっちゃけるとホタルは写真では感動なんてできません。 肉眼で見るべきです。

さて・・・動画の編集でもしますか・・・

Pilotfly H2のグリップを考える

今更だけど・・・w

標準グリップと両手持ちグリップ、それぞれ長所や短所があります。

それらを踏まえて脱着式のサポートグリップを取付けていました。

でもこれも欠点があります。

そこで理想のグリップに近づけるためにまた改良してみようと思います。

まずそれぞれの利点と欠点から。

● 標準グリップ

・何よりコンパクト、片手で保持できインバートモードでの撮影も楽。
・Yawモーター直下を片手で握るのでYawモーターのトルクに手首が負ける。
・しっかり握る必要があるのでブレやすい。
・右利きなので右腕だけが疲れる。

● 標準グリップ+サポートグリップ

・コンパクト、両手で保持できるので片手のみよりブレにくい。
・左右手首の角度と高さやグリップの太さが異なるので、レンズの中心と体の中心を合わせにくい。 真っ直ぐ歩く時などは片手で撮ったほうが安定する。

● 両手持ちグリップ(吊り下げ型+トップハンドル)

・両手でバランスよく保持できるのでじっくり撮影する時はベスト。
・トップハンドルを付ければ片手で移動やローアングルも可能。
・目線の高さで長時間の撮影はかなりきつい。
・自立できないのでレンズ交換がやりにくい。
・目線の高さで片手撮影はほぼ不可能。
・手持ちのカメラバッグに入らない。

● 両手持ちグリップ(カメラが上)

・自立でき操作性はいい。
・一手間必要だけど反転させてトップハンドルを付ければローアングルも可能。
・重心が高いので重く感じる。
・カメラバッグに入らない。
・トップハンドルを付けてインバートモードにしないと片手での撮影はほぼ不可能。

そしてAmazonで物色して改良したのがこちら。

● トリプルグリップ

・片手で保持と撮影ができ、両手グリップと同様の操作感が得られる。
・テーブル三脚を付ければ自立できる。
・標準グリップがカウンターウエイトになるので持った感触では一番軽く感じる。
・ローアングルやハイアングルも自由自在でインバートモードでも違和感なし。
・分解できるのでカメラバッグに収納可能。
・外観はかなりゴツいので標準グリップより目立つ。

こんな感じです。

見た目がアレですが操作感は『これだよ!コレ! 探していたのは!』と思わず叫んだくらいですw(ウソ)

しっくりくる! これにつきます。

わざわざアルカ互換のクランプを使っているのはグリップの高さを少しでも上げたいのと、簡単に分解して収納しやすくするためです。

邪魔なら外せばいいし見た目ほど邪魔になることはなさそうです。

現時点での問題点は、左右にそれぞれ取付けている(内部で結合していない)ので少しだけタワみが出ます。

それと両方正ネジなので両端のグリップを持っている時は緩まないけど、片手だと緩む危険があります。

それとグリップをもう少し上げたいところです。 これは重心位置を下げるためです。

タワみと緩み止め、高さの調整は少しずつ改善&調整していきます。

今回使ったグリップはSmallRigの中でも安価なものです。

しかしクランプはかなり優秀で、肉厚アルミパイプゆえに軽い力でしっかり固定できます。

H2の両手グリップのハンドルとは全く精度が違います。カーボンだから仕方ないところもあるけど・・・

完成形ではないですがかなり理想に近づいたと思います。

両手持ちグリップと同様で両手で持ったまま歩くと上下動が出るんだけど・・・試し撮りしてみます!

2017年6月6日火曜日

SimpleBGC2.63b0を試す

昨日のCine2テストが不発で、しょーもないテスト動画を見ていたらやはり気になる所が出てきました。

この辺でやめときゃいいのに・・・でもa6300の設置位置を変更してテストしているのでやっぱりH2の調整もしておこうと思いました。

すると案の定2.63b0が出てました。

Alexmosを調整したことがある人なら知ってるはずですが一応注意点も少し。

ただし独自にやってきたことなので正しいかどうかは不明ですw

ベータ版でアップグレードの通知を確認した場合、まず最初に同バージョンのGUIが出ているか確認します。

GUIをダンロードしたら新しいGUIで再度チェックしてFirmwareの更新をします。

たまにズレていることがあるけどほとんどGUIとFirmwareは同じバージョンになります。

今回からボードが対応していればWiFiでの接続ができるようです。

電波法云々は・・・自己責任でいいのか?w

昨日の動画はほんとにしょーもないのでアップしませんが、以前に比べてPitch軸はかなりよくなってます。 代わりにRoll軸がダメでYaw軸も前の設定のほうがよかったみたい。

まずIMUのリセットから。 そして6面のキャリブレーションをします。

IMU関係は変更してないと思いますがバグも多いベータ版なのでリセットしています。

モーターPMWはPとの兼ね合いで、Dはフィルターで抑えられる限界から10%程度下げたところ、そして問題のI。
Iはジャイロ感度も関係してくるので調整しにくいというか変化が判りにくいです。

判りにくいけどかなり重要なところです。水平が戻りにくい場合なども数値を見直すといいでしょう。

それとPIDの調整は当たり前ですがFollowモードではなくロックモードで行います。

最終的にはFollowの感触をDで調整したりしますが、特にエンコーダーの場合は脱調に気をつけないといけません。

followで最終調整をしていると脱調しても戻ってしまうのでグリップにあるパイロットランプをよく見ることです。

GUIでも赤字で確認できますが、最終の調整時はぶん回すので接続せずに立ち上げ直したほうが安全です。

Alexmosは試行錯誤の繰り返しである程度設定できるようになってきてからが本番です。

2軸の頃は今と比べると文字通りシンプルなGUIでした。

昔の単純なGUIで設定の練習をするのも調整方法を理解するには近道かもしれません。ってさすがにやらないかw

たった数年前ですが、空撮でみんなGopro積んでた時に調整をしてきた人はキャリブレーションで迷ったりしないし、ボードを壊すことも少ないと思います。

Amazonで買えるというと語弊があるけど、一般的になっても中身は何も変わってないとてもマニアックなコントローラーです。

数値だけどこかで拾ってきても脱落する人が居ると思うw

さて、2.63b0はどうかというと特に変わった気はしませんが一つ感じたのは・・・

H2はブザーがなくモーターをブザー代わりにしてビープ音を出しています。

ビープ音はモーターをスピーカーの代わりにしている、つまり振動させているわけです。

起動時やモード切替などでのビープ音は安定するまで一瞬なので特に問題はないはずですが、ビープ音を大きくするとそれだけ振動も大きくなります。

今回から(?)モード切替での本体の振動が明らかに減って、さらにビープ音も小さくなっています。

仕様を見てないというか英語なので見るだけで理解してませんが、以前より滑らかになった気がします。 気がするだけw

あと数年すればトンボの眼のような複眼式のレンズと球面センサーでソフトウェアによるジンバルが出てくるはずです。もっとすごいのが出るかもしれません。

それまでの間は調整も趣味のうちとして楽しもうと思います。

それよりNebula5100が気になるなぁ。 実物を見てみたい。

2017年6月5日月曜日

Cine2とS-log2で悩んみる

ガンマカーブよりカラーモードの方が問題ではあるのだけれど・・・

ガンマはCine2かS-log2で撮っています。

ちょっと試したいことがあって走井山へ。

珍しくネコがいなかった・・・いや、目的が違うっしょw

Cine2はS-log2に比べてラチチュードが狭いです。

S-log2は広いというより詰め込んであるわけで、犠牲になるところも出てきます。

ざっくり感じたところでは(正解かどうかは知らないw)

★ Cine2
露出オーバーは厳禁、直射日光でなければ自然なガンマで破錠しにくい。
S-log2と同じISOでもノイズが少ないような?
ラチチュードが狭いので露出に気を使う。
ISO100から使えるのでS-log2に比べて3段分の余裕ができる、こんな感じです。

★ S-log2
露出アンダーは致命的、逆に言えば常時1段ちょっとオーバーに撮っても違和感なく補正できる。
オーバー側に強いのでトーンジャンプに気をつければ撮りやすい。
a6300だと上限3200が限界でがんばっても6400までなので、ISO800で考えるとISOの調整範囲が狭くなる。
ほとんど気づかないけど1〜2フレームで色が変化することがある。 原因は不明だけどもしかしたらOSSとかAF関係かもしれない。 Cine2ではこの現象が出ない。
8bitだからダメではないけどちょっとムリがあるのは間違いないところ。

何もコストをかけずに内蔵されているのを選択できるので、まぁ好きなの使っとけw って感じです。

でも露出は大問題で、S-log2が生きるような被写体ではオートや露出補正では使えないのも事実です。

室内でコントラストが低いときならS-log2+オートで露出補正でいいけど、それならCine2の方がいいかもしれない。

せっかくジンバルを使ってるんだからジンバルにゼラチンホルダーを固定して角型NDを使えばいいんだけど・・・そうしちゃう?w

改造というか、付けるのは簡単だしフィルター径を何種も揃えなくていいし交換がラク。

ちょっとAmazonで探してみるか。

あれ? 今日のテスト目的と違ってるような・・・

2017年6月4日日曜日

結局やる気なんですよ

How to系 はちょっと・・・と思ってましたが、リクエストというか再アップを希望された方が居たので再アップではなく新規で撮り直しました。

せっかくなので合成音声も使ってみました。 ちょっと使ってみたかったw

a6300とH2は、というより全ての製品で完璧なものはありません。

特定用途でこれ以上は望めないというのはありますが、何かしら気に入らないところや欠陥があります。

コストや新旧の違いなど、デジカメムービーとブラシレスジンバルの非常に浅い歴史では仕方がありません。

撮り直したけど内容は過去にアップしたものをやや簡素化して詰め込みました。

ただ、本体とグリップの所は接点が絡んでいるので、分解してちゃんと確認しないと壊す可能性もあります。

動画では特殊なので載せませんでしたが、レンズ交換をしてもバランス出しをしなくて済むようにするためのバランスウエイトを付けたりとかしてあります。

本心はこんな改善は使えば誰でも考えることで、それより改善した内容の本質が問題です。

アリミゾの所は動画内では『バランスが〜』と記載しましたが、バランスの前の6面キャリブレーションに起因する調整なのです。

ここの意味が解らないとほとんど意味がない、結局あまり意味のない動画ということです。

本来なら6面キャリブレーションを動画にした方がウケるのは間違いないとは思いますが・・・自分のやり方を見つけ、6面キャリブレーションにどのような意味があるのか判ればいいだけなので、やる気次第ということにしておきます。



DJIからソフトクリーム型が出ないか待ってるのですが・・・出ても買わないと思うけどw

H2の次を買う頃には各社からもっといいものが、そしてコントローラーが世代交代するかもしれません。

それ以前にもっとまともな動画を撮りたいところです。