2017年6月25日日曜日

ウインドジャマー の改良

グリップが改善させて持ちやすくなり、テーブル三脚をクイックリリース化させて快適になりました。

撮影時も快適になりましたが、それより移動や合間、カメラの操作などほんのちょっとした事が改善されてよくなったと感じる所があります。

立ったままでもジンバルを首から下げてレンズ交換ができるのですが、ストラップをカメラバッグに通してあるのでカメラバッグを前に回せませんw

事前にレンズを取り出しておけばよいわけで、よく使うレンズやフィルターはウエストベルトに固定できるようにしておきたいです。

セミハードのレンズポーチでも買えばすぐ実現できそうです。

しかしレンズ交換=ウインドジャマーの脱着が必須です。

今のウインドジャマーはホットシュー固定型のネジ止め式です。

片手でも外せるけど装着はちょっと難しいです。

その理由は取り付け位置の精度です。

レンズマウントのRに沿った形状ですが大きなRで浅いので少しズレやすいです。

それにボディの前から被せるので、前方向はフリーで動いてしまいます。

マイクに密着しないとスキマが出来て効果が弱くなるはずなので、脱着方法も含めて改善することにしました。

最初に考えたのはマグネット式。

角型のネオジム磁石なら位置もズレにくく、マグネットの位置によって水平方向に引っ張ることもできます。

でも問題が。

磁石だとボディへの影響があるかもしれません。

a6300なのでシャッターくらいだと思いますが、微妙に影響して不安定になると困ります。

次に考えたのがハメ込み式。

コの字型にしてボディを挟む方法です。

a6300の形状は固定しやすいのでまずは試作です。

位置決めはホットシューかアイピースでいけそう。

問題は素材です。

ネジ止め式は硬質塩ビで作りましたが少し柔らかいので強度が不安です。

アルミも変形するのでダメ、FRPならピッタリの形状で作れそうです。

そこでまず型取り。

でもここからオス型作ってFRPなのでちょっと面倒です。

とりあえず今回は保留にして別の方法を。

アクリル板なら硬度もあるので硬質塩ビと組み合わせれば弾性も維持できそう。

最初から作り直そうと思いましたが旧タイプに貼り付ける方法でサクッと作りました。

そして完成。 狙い通りのハメ具合w

カチッとハマってズレないし落ちません。

硬質塩ビがバネになってるので何度も脱着を繰り返すとゆるくなるはずですが、その時はドライヤーで温めて戻せばいいし、その時までにFRPで作るのもアリです。

見た目がチープなのが残念ですが以前よりマシになったと思います。

でもこれってメーカーから製品化されてもいいような気がするのですが・・・

メーカー製ならABS樹脂になると思いますが、やはり型代が高価なんでしょう。

手抜きで作ったわりに普通に使えそうなのでしばらく使ってみてFRP化を考えようと思います。

個人的にはトリプルグリップやリモコンより大きな改善だったので、また動画にしてみましたw

次は最難関のNDフィルターをなんとかしたいです。

フードと重量の関係もあってアイデアが浮かびません。

いい方法ないかな・・・

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