2017年6月24日土曜日

Youtube 4k再生時にガンマが変化する不具合 〜終わってなかった編〜

直ったと思ってたらダメでしたw

Chromeを一旦アンインストールしてから、ハードウェアアクセラレーションを無効→有効で正常になったのですが、解像度の違いまで確認してませんでした。

Youtubeの4kは現在VP9でエンコードされていて、1440pまではH264のようです。

つまり、4k再生とそれ以下ではエンコード方法が異なるということらしいです。

ガンマが変化するのはiMac + Chrome で4k再生した時のみです。

再発というか直ってなかったのでいろいろ検証してみました。

・Chromeのコンフィグで動画再生時のハードウェアアクセラレーションを無効にする→変わらず。

・Firefoxをインストール→ハードウェアアクセラレーションを有効にしても正常。

・El Capitan(現在使用中)からSierraへ変更→変わらず。で、El Capitanに戻しました。

・Windows10のセカンド機ではChromeで問題なし。

じゃあFirefoxを使えば解決かというとFirefoxはマウスによるスマートズーム使えません。 アドオンを探したりコマンド設定による方法でも項目が見当たりませんでした。 これはもう少し確認してみます。

iMacは初代5kのモデルで、解像度はドットバイドットというとても目に優しくない解像度で使用しています。

文字は形状でなんとか読めるレベルw 30cmくらいまで近寄れば全ての文字が読めます。

そこでスマートズームです。

Magic Mouseをダブルタップで拡大縮小が瞬時に片手でできるのでとても便利です。

ただし、スマートズームはSafariが最高のパフォーマンス、Chromeだと何とか実用レベルですが、ハードウェアアクセラレーションを無効にするとかなりカクカクすることがあります。

そしてFirefoxでは使えず・・・

デフォルトのブラウザはChromeで一番使いやすいのですが、操作性が悪くなるのと4k時のガンマの違いを天秤にかけるとどっちもどっちです。

Firefoxを使えるようにするのが一番簡単そうですが、やっぱりこのChromeでの不具合は知らずに使ってる人が多いような気がします。

ガンマの変化は通常のRec709のような動画だと編集した本人しか気づかないと思います。

S-log2とかでグレーディングしてある動画はシャドー部分が妙に浮いて見えるので『なんでこんなスカスカな締りのないグレーディングしてるんだろう?』と感じるのが多いです。

グレーディングやカラコレは正解というものが存在しません。

グレーディングはキャンバスに絵を描いているのと同じで自由自在です。

自分の動画をYoutubeでは見ないし、他人の4k動画のグレーディングだとガンマの違いなんて判りません。

iMac5kで4kの動画を自分で撮影せずに、Chromeで4k動画を見てる人がどのくらい居るか判りませんが、そのような人だと気づかないかもしれません。

iMacではなくとも同じような症状が出てる可能性もあります。

暗い所は残して潰れてもいいところは潰す、シャドーが浮きすぎているのはきらいなのですが、自分の意図に反するガンマで再生されると何だかなぁという気持ちになります。

とりあえずFirefoxを実用できるようにアドオン探しするか、Chromeのハードウェアアクセラレーションを無効にして使用するかしか選択がありません。

Safariは操作性と閲覧だけなら完璧なんですが他がダメ。

Firefoxは操作性がダメで他はよし。

Chromeはハードウェアアクセラレーションが有効なら一番、無効なら操作性に難あり。

こんな感じです。

FirefoxとChromeで挙動が違うことを考えると、Mac版のChromeでの不具合のような気がするのですが。

さてどうしようかな・・・

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