2018年4月30日月曜日

宇賀渓でH1nをテストする

宇賀渓は毎年この時期になると行ってます。

と言っても魚止滝までで、今回はちょっと上を目指そうとしましたが・・・

さて、今回の目的はずばり動く壁紙です。

αなので30分までの制限があるのでちょっと微妙ですが、ループさせるので特に問題ないでしょう。

天気がよくてやや強めのそよ風が吹いており、絶好の行楽日和です。

宇賀渓に着くと駐車場はほぼいっぱいでした。

準備と言ってもカメラバックと三脚だけ・・・あれ? 三脚がない! というか車に積んだ記憶がない!

・・・忘れた・・・ありえないw

いつもはジンバルで手持ち、スチルも手持ちなので三脚を持ち出すということが異例でした。

引き返すほどではないのでそのまま魚止滝へ。

三脚がないのでカメラバックの上に置いてレンズは100mm。

風もあるので長時間は無理っぽいので予定変更してH1nのテストをしました。

しかし滝の音声ってほとんどホワイトノイズと変わりませんw

もっと大きな滝だと低周波も入りますが・・・サンプルとしては最低だなぁと思いつつぼけーっとしてました。

それならちょっと上を目指そうと移動し始めましたが、少し上はもう登山のレベルで登りはいいけど下りだと手を使わないと危険な感じ。

機材があるのと一人なので迷わず中止しましたw

ぼちぼち帰りながら100mmでスチルを撮りながら帰宅となりました。

100mmはCanonのボディだと手ブレ補正がないのですごくブレやすいです。

低速シャッターではミラーショックもあるし、風があると被写体によってはピントもズレるので歩留まりが悪いです。

それがα7RIIIだと1/15くらいまでならかなり成功率が高いです。

日陰で1/15くらいだとISO400でF11くらいまで絞り込めます。

F11に絞って手持ちなんて考えられませんでしたがそれがバシバシ撮れます。

このレンズは開放から割といいのですが絞ると驚くほどの解像度が出ます。

それを体感できたのは購入して14年経ってからという・・・

手ブレ補正がない中途半端にAFが使えるレンズは中古だとかなりお買い得で、フリンジや収差はそれなりですが古いレンズを生かすというならボディ内手ブレ補正は大きな武器になります。

それにしてもα7RIIIの解像感は凄まじいです。

iMacの壁紙くらいしかスチルは撮りませんがそれがすごく楽しくなってきました。

三脚を忘れて目的は達成できなかったけど新しい発見ができたようなそんな一日でした。

2018年4月26日木曜日

SimpleBGCで強い設定の罠

α6300+SEL1018とα7RIII+SEL1224Gでは約500gの重量差があります。

レンズを購入するまでα7RIII+APS-Cレンズでの4kで撮っていたので、感覚的に2段階重くなりました。

α6300では感じなかったグラグラ感を抑えるために実質2倍以上の数値にしてジャイロの感度も上げてFollowのデッドバンドも1/3くらいにしました。

意識して歩けばかなりよくなったのですが、各軸が妙にグラグラしているシーンがあります。

Yaw軸モーターにガタがあるし限界なのかなぁと思ってたけどさらに数値を上げた時にその原因らしきものが判明しました。

でも対策はできそうもなく、対処方法を考えたので次回テストしてみようと思います。

もしこの原因が当たりなら今よりはマシになるはずです。

揺れない、ブレない映像を撮ることが目的ではないけど不快なブレは可能な限り抑えたいところです。

歩く時の上下動はどうしようもないので歩き方を工夫するのですが、人通りの多いところではちょっとハズカシイですw

4軸としてアナログのテンションアームで行う類が出てるけどあれは使うまでもない。

一定の用途だけなら威力を発揮するけど他の撮影で煩わしさが上回ること間違いなし!

視点が上がるのもマイナスポイントで背面モニターが見えにくくなります。

ワイドレンズならほとんどノーファインダーだけど露出は確認できないと困ります。

オアシス21では夜だったのであまり目立ってないようで通行人の目線はほとんどきてませんでした。

外部モニターはコールドシューに固定する方法ですぐに脱着できるようにしましたが、フル装備だと3分持ちませんwww なので最近は付けてません。

それにインバートモードも握力だけで保持していたので少し改善しました。

 滑って落とすような事がないように左グリップを付け替えてハンドストラップを底面に付けました。

とりあえずテストしてからだけど先にまた宇賀渓に行きたいなぁ。

宇賀渓はスチルと固定撮影が目的で三脚を持っていくのでジンバルのテストはまた次回だな。

2018年4月25日水曜日

SONYα 2018サマー キャッシュバック

キャッシュバックが始まってます。

対象レンズにSEL1224Gがあり、Clipセンサーフィルターも試したかったので試写できるか問い合わせ、在庫を確認したら極小なので取り置きしますか?でした。

試してよければ買うしかないw

クーポンで10&OFF、それでも最安値に比べると1割ほど高いです。

キャッシュバックは1万円なのでそれを含めてもまだ高いですが、直営店で買えるなら安心です。

でもこのキャッシュバック、直営店ならその場で引いてくれればいいのにw

必要な箱のバーコードはその場で切り取ればいいし、保証書もコピーすればいいだけ。

面倒な手続きと郵送しなければいけないので切手も必要です。

手間を多くすれば登録しない人も出てくるかもしれないのでそれを狙ってるのでしょうか?w

まぁこの手のキャッシュバックはどのメーカーも似たようなもので面倒であるのは間違いないです。

さて、次こそジンバルをと考えてますが、やっぱりRonin-Sもスラントタイプなんでしょうかねぇ。

実働機っぽいものをテストしていると思いますができれば普通の90°で直交するのが欲しいです。

コントローラーが違うので何とも言えませんが・・・高すぎて買えないとどうしよう?

Adventureなんて要らんしなぁ。 秋頃ならもっといい新型が出てくるのかな?

それとレンズもフルフレーム用でもう1本は欲しいところ。

できれば50mmF1.4なんだけど・・・これもキャッシュバックの対象だな・・・

2018年4月21日土曜日

オアシス21とテレビ塔の動画

撮ってきた動画をサクッと編集してアップしました。 リンクないけど・・・

買う気満々で行ったけど事前にH2をEF17-40F4Lで調整しておけばよかったです。

スペック的には軽くてもα6300+SEL1018が約700gなのに対してα7RIII+SEL1224Gは1,300gくらいあります。α7RIII+SEL1018だと900gくらいだったかな?

載せた瞬間に『重っw』

さらにYaw軸のバランスが取れなくてSONYの店員さんにレンチを借りてYaw軸の脱落防止ネジを外すはめに。

かなり強くした設定だったけどYaw軸がまだまだ甘いようです。

それと振動が出ることがあったので要再設定です。

バランスは背面モニターを少しだけチルトできるのでまだ余裕がありますが、FE1635GMだと物理的に干渉しそうです。

スラントタイプならいいけどインバートモードは逆に不利になるかも?

FE1635GMはどうせ買わないので店頭でも試さなかったです。

撮る前にオアシス21のラーメン屋でつけ麺の大盛りを食べたのもいけなかったw

右腕の手首の負担がハンパなく、これに外部モニターを付けたら3分でイヤになるのは間違いないです。

ここから軽量化するならジンバルを変更するしかありませんが、Ronin-Sはもっと重そうな予感。

そんなに走らないけど移動のときなどに応援団の旗用のベルトみたいなのがあれば楽だろうなと。

ストラップだと重さが緩和されるだけですが、グリップをヘソの辺りで固定できればこんなに右手首だけ疲れることはないかもしれません。

レンズは見れば見るほど最高峰だと思います。

ほとんどF4の開放でもインチキ13.2mmとは価格差の違いがわかります。

でもF4なので暗いところだとα7RIIIでもノイズは多いです。

それと気になってたα7IIIでAPS-Cでの4kの画角ですが、ストアの実機で試したらAPS-Cはフレームレートの違いで画角は変化しませんでした。

フルHD120fpsは試してません。

試す前にストアの店員さんに聞いたけどやっぱり知らなかったようです。

オーバーサンプリングの倍率(?)は変わるはずなのでα7IIIの場合はフルフレームのほうが画質はいいはずです。 ここはα7RIIIと違う所です。

それにしてもFE1224F4Gでスチルを撮った原盤は凄まじいものを感じました。

F4なので夜間は不利だけど手持ちで余裕だったのでスチルなら最強だと断言できます。

そうえいばLAOWAの10-18mmズームはマウント側に37mmのフィルターがねじ込めるとか。 電子接点がないからできる技でしょう。

12mmでも持て余しそうだしかなり高そうなので1224でよかったと思いますが、もっとワイドが必要な人なら価値があるかも?

今回の動画は月が何度もフレームインしてきます。

偶然かなぁと思ったけど、水平360°のうち常時1/3を撮ってることになるから入って当然かもしれません。

高かったけど大満足のレンズでした。

SEL1224G

やってもぉたぁ~・・・はぁ。

FEレンズが1本も無いα7RIIIはとりあえずEFレンズで事足りています。

というかスチルはEF100mmF2.8(USM)の使用頻度が高いです。

でも動画ではAPS-Cレンズで4kが撮れるのはいいけど、試しにSEL1018をフルフレームで使ったら・・・戻れなくなりましたw

12mm×1.1(スマートズーム)で実質13.2mm。収差の影響でもう少し短く感じます。

換算15mmと比べると画角の違いはかなりのものですが、フードが使えず周辺減光が大きい事と周辺画質が悪いです。

このインチキ13.2mmのいいところはジンバルでバランス出しが不要なことだけ。でもこの画角を諦めたくない!

それなら現状AFで使える最大画角のレンズなら・・・というわけでSSEL1224Gを購入しました。

SONY名古屋へClipセンサーフィルターを仕込んだα7RIIIを持ち込み、試写させてもらって問題はなさそうでした。

他に85mmF1.8も試写してみましたが、思ってたよりフリンジの出方が大きかったです。

ボケもキレイでクセがなく、解像度も開放からいい方なのでフリンジだけ目立つのかもしれません。

久しぶりに名古屋に来たので購入後にオアシス21で試写してきました。




月もキレイw

全て開放でH2に付けた状態で手持ちです。

圧倒的な画角がすばらしい。開放でも十分すぎるほど解像しています。

ゴーストやフレアはSEL1018より目立たないようです。

ただ凄まじいパースペクティブのせいで水平が出しにくいです。

レンズは軽く感じますがEF17-40mmF4Lより重いです。

出目金と言っても大したことないですが、フィルターが付けられないのでゴミの付着とか(ゴーストやフレアの原因になります)キズなどに気をつけないといけません。

フォーカスは十分速いけど深度が深いので速くて当たり前、ジンバルで歩くならMFで固定でもいけそうです。

でもAFが必須だと思うのは、寄ってこそのワイドでフルフレーム12mmF4は換算15mmF4より当然深度は浅くなります。

寄った時にフォーカスが外れると何のためのSONYなんだと思うのでLAOWAは見送りました。

12mmで使うことが一番多いはずですが24mmで使えば普通のワイドレンズになります。 24mmの時でも画質はかなりいい感じでした。

さすがに古いEFレンズと新しい純正レンズと比べるのもどうかと思いますが、これでEF17-40F4Lは使うことがなくなりそうです。ついでにSEL1018も使わなくなる予感・・・

これでやっと1本目のFEレンズです。

次は・・・次は年内は無理かもしれないw

できれば50mmF1.4プラナーを、それまでにシグマがEマウント専用の50mmフルフレームを出してくれないかと期待しています。

それにしても12mmは異次元すぎる!

2018年4月20日金曜日

LAOWA FE10-18mm F4-5.6

ゼロディストーションで有名な(?)LAOWAからフルフレームの10-18mmズームが発表されるようです。

現時点で歪曲していないレンズはコシナの10mmF5.6が最大画角だったはずです。

それを上回ることはできなかったようですが同等の画角で実用的なズームで出てくるそうです。

ミラーレスだからこそ可能な領域だと思います。

でも10mmはさすがに広すぎて使いこなせない予感。

それと電子接点がないと思うのでEXIFとか面倒です。

あとこの手のレンズはフレアが気になるはず。

ゴーストは抑えられてもフレアは内面反射やレンズのコーティングで大幅に違ってきます。

それもズームレンズでレンズ構成枚数が多くなるのでディストーションの補正もかなり難しいと思います。

周辺減光はたぶん過去最大級ではないかと・・・予想ですが。

おもしろそうだけどかなり限定された用途になりそうだし、動画でAFが欲しいので購入候補にはなりません。

しかし国内メーカーももっと個性的なレンズを出してほしいものです。

2018年4月15日日曜日

レンズほしい病

あぁレンズが欲しい、でもこのレンズ!というのがないので困ったもんです。

候補が多すぎるのではなくコスパや仕様を含めて悩みまくりです。

ジンバルでの使用だとAPS-Cレンズで重量を揃えているのでレンズ交換が楽です。

ここにフルフレームのレンズを導入すると確実にバランス出しという工程が増えることになります。

ずばりそれだけのメリットがあるかどうか、です。

フルフレームのレンズを活かすならノイズに有利な夜間の撮影です。

そうなるとより明るいレンズが必要なのでAPS-Cより重く大きくなります。

そこで実用的なレンズを考えてみます。

α6300では夜間でF4.0だとISO6400まで上げてもアンダーになることが多いです。

α7RIIIでフルフレーム、F2.8で使えるレンズならα6300より実質2段以上のノイズ低減ができると思います。

でもF2.8より明るくフルフレームで15mm付近となるとほとんど選択肢がないのです。

まず16-35mmF2.8 GM。 かなり高いです。 しかも16mmだとスペック上は換算15mmより狭くなります。

F値一段の違いと画質の違いは越えられない壁ではあるけど、画質はそこまで必要ないというのが本音です。

比較的軽量でもフィルター径82mmで大きく重くなるのでジンバル用のレンズとして使うのはちょっともったいない。

しかも価格が25万くらい?なのでとてもじゃないけど買えません。

でも常用レンズとしては最高かも?

次に16-35mm F4。

これは初期からあるレンズでOSSも付いていて価格は13万ほど。

F2.8GMと違って金属製の鏡胴なのでやや重めではあるけどコスパも含めて後悔しないレンズだと言えます。

でも10-18mmと大差ない。でもスチルなら常用レンズにできるので悩むところです。

次は12-24mm。

ミラーレスならではの小型軽量レンズで12mmは圧倒的、歩くだけで走ったようにみえるお得なレンズです。

Clipフィルターが使えると仮定すればオンリーワンの画角でジンバルでの撮影も楽しくなりそうです。

昼間はHLGがISO100からなので何とかなりそうですがF4なので夜間は今と同じ。

スチルでは12mmが使いこなせるとは思えないのでズームなのは○

ワイドレンズはこの一本という決定打にはなると思います。

次にまだ未発表の24mmF1.4。

開発の噂もまだのようで推測の域を出てませんが、近い将来出てくるのは間違いないでしょう。

Canonでもシグマでも重さが650g程度なので、FEなら500g台になるのではないかと思います。

予想価格は23万くらい? ジンバルの走り撮りにはちょっと狭いけど・・・動画では24mmだと一番中途半端かもしれません。

28~35mmか18~20mmだと使い方が明確なんですが、24mm一本となると少し不安があります。

シグマだとEマウントで出てきましたが、ゲタを履かせたタイプなので重くてデカいです。

それなら20mmのF1.4の方がおもしろいです。 シグマだと10万以下で購入できそう。

でもF1.4はすごく魅力的です。でも価格次第ではBatis25mmF2.0でいいような?

次はTokinaの20mmF2。

Tokinaというところが最大の問題なんですがMFで出たこのレンズの評価はすごくいいみたいです。

でもかなり高価でAFだと13万超らしいです。 重さは500g台でスペックの割に少し重い?です。

動画でのAFに不安があるのと高価なのでパス。

次は夜間、ジンバル用と割り切ったサムヤンの14mmF2.8 AF。

サムヤンのEマウント専用 AFレンズです。

AFはちょっと怪しいけど14mmなら何とかなりそう。

価格はサムヤンでは高価な8万台、もちろん出目金です。

重さは500gちょっとでスペックの割に軽いです。

14mmでF2.8だと現状の10-18mmのAPS-Cより僅かに広くて明るいです。

画質は価格を考えるとかなり良い方で、シグマの14mmF1.8のようにはいきませんが重さは半分以下です。

3万台のMF14mmF2.8とは光学系が違っておりかなり良くなったらしいです。

EFマウントの新型14mmF2.4はさらにいいみたいですが10万超えなのでMC-11で・・・は考えないことにします。

サムヤンで電子接点というのが未知なので8万だと安いとも高いともとれますが、純正ズームと比較したら85mmF1.8が一緒に買えるほど安価(?)ですw

このレンズもClipフィルターが使えるかどうかで価値が変わります。

次はLAOWAの12mmF2.8。

ゼロディストーションを謳っているだけあって歪曲がほとんどないようです。

これはカメラ側のレンズ補正が不要というか使えないので動画でも威力を発揮します。

F2.8だと周辺減光が大きそうですがある程度なら動画でも補正できます。

問題は価格が微妙に高いのと、MFで接点なし、単焦点なので一歩間違うと扱いにくくて使いにくいかもしれません。

スチルではとてもじゃないけど常用にはできないし、これもClipフィルターが使えるかどうか不明です。

次は同じくLAOWAの15mmF2.0。

15mmでF2.0だと今のSEL1018から2段明るくて最大画角は同じです。

しかも前玉フィルターが使えます。

MFで接点なしだけど、何となくすぐ壊れそうなサムヤン14mmF2.8より安心して使えそうw

価格は10万ちょっととこの手のレンズメーカーとしては高価な部類だと思いますが、比較対象がシグマの14mmF1.8くらいしかありません。

Eマウント専用でスペックの割にコンパクトなのでジンバルに丁度いいかも?

15mmでF2.0なのでジンバルではフォーカスが心配です。

寄れるレンズなのでスーパーワイドでボカすというフルフレームならではの撮影ができるのに・・・でもこれも常用は無理。

12〜16mmくらいで実用的なのは以上でしょうか。

LAOWAが面白そうだけど・・・ジンバルでのレンズ交換を考えると選びにくいレンズです。

安上がりにしようとすればサムヤン14mmと85mmF1.8を同時購入が一番遊べそう。でも85mmF1.8はフィルター径が67mm・・・嫌がらせか?w

SEL1224だと異次元の画角をスチルでも動画でも楽しめて、さらに実用的な20〜24mmも使えます。 ジンバルはこれ一本でもいいような? 動画ならスマートズームも使えるし。

LAOWAはもっと明確な目的がないとハズす可能性が高いです。

高価なレンズなので慎重に選ばないと後悔することになります。

ワイドレンズだけでもすごく迷うのに、一番欲しい35〜50mmのレンズも良さそうなのがありません。

50mmはAマウントとマウントアダプターという手もありますが・・・ちょっと調べてみよ・・・

2018年4月14日土曜日

Clipセンサーフィルターの罠

Clipセンサーフィルターが出目金レンズの救世主となるか?

SEL1018をフルフレームで試した感じでは特に気になる変化はありませんでした。

これならSEL1224で使えるかも? と、その前に色味の変化を調べてみました。

レンズはEF100mmF2.8USMマクロです。


Lrでレンズ補正のみしています。

絞り優先の開放でISOオート。

サンプルとはいえもっといい被写体があるだろうに・・・天候がパッとしないし今日は地震が2回もあったので自宅の窓から手抜きです。

レンズを三脚に固定していますが電線が風で揺れるので繋がってませんw

フィルターなしと比べるとClipは青味がかかってますが等倍で見ても解像度の低下は確認できませんでした。

Kenkoも少し青っぽくなっていますがClipよりマシです。 これはさすがです。

でもそれより気になる事実が!

なんとケラレています。

動画だけで試していたので気づきませんでした。 16:9なので周辺はカットされます。

100mmでケラレが出るということは・・・他のレンズでも試してみました。


EF85mmF1.2L開放です。

これもレンズ補正をしていますが明らかに四角と両端にケラレがあります。


EF17-40mmF4Lの17mm開放です。

同じくレンズ補正しています。

17mmだとケラレが出ないということは・・・いわゆるミラー切れと同じ症状のようです。


EF70-200mmF2.8L(IS)の200mm開放です。

両端のケラレがハッキリしてきました。

ちなみに70mm側は85mmF1.2より大きくケラレていました。


EF400mmF5.6Lの開放です。

Clipの枠がハッキリ見えてきました。

ファインダーでもボディ内手ブレ補正で枠が動くのがよく判ります。


最後に50mmF2.5コンパクトマクロ。

ケラレは出ませんでした。

とりあえずスチルでは使用頻度が高いであろう85mmと70-200mmでは使えないということです。

動画なら85mmはOK、70-200mmは手ブレ補正を切れば100mmくらいまでは使えそうだけど、そんな程度なら使わないですw

Eマウントはフルフレームとしては小さくて、ミラーはないけどミラーボックスに相当する部分も小さくてギリギリです。

そこに枠があるフィルターを入れるのだからこんな事になるんじゃないかと予想はしていましたが・・・まぁ後玉がマウントから離れているEFレンズだったからというのもあるかもしれません。

Clipフィルターは入射角が110°までのようでSEL1224は試さないと判りません。

でもなぁ・・・昼間は入れっぱなしで動画もスチルも撮るという用途では使えなくなりました。

APS-Cレンズでは使えるけど、それなら色の変化が少なくフィルター径でも使い回しができているKenkoのNDで十分だし、レンズを外さないとダメなClipフィルターは屋外では扱いにくいです。

SONYストアに行ってSEL1224で使えるか試してみますが、昼間だとNDなしではHLGではISO100なので1/125にしてもF11くらいまでは絞ることになります。

昼間だとS-log2はシャッター速度で調整するしかありません。 これは無理があるなぁ。

やっぱりサムヤン14mmF2.8と、FE85mmF1.8の2本を買った方がいいかもしれない。

この2本なら夜も安心w

実用面ならSEL1635F4と85mmF1.8もアリだけどどっちにしろジンバルではバランス出しが必要になってきます。 85mmは手持ちでもいいけど・・・

レンズ選びはまだまだ時間がかかりそうです。

2018年4月9日月曜日

Tokina 20mmF2.0 EマウントのAFレンズ

固有名があったけど覚えてないw

Tokinaの20mmF2.0、AFのレビューがYoutubeにあったので見てみました。

画質はYoutubeでは判らないけど20mmでもF2.0なのでさすがにボケるなぁと。

光学系はMFと同じなので悪くないというか、純正にはない単焦点の明るいレンズなので非常に価値があるレンズです。

AFは超音波モーターのはずですがかなり音が聞こえてました。

それに周辺ではかなり迷うみたい。

まぁでもその辺は何とかなると思います。

問題は価格。 13万オーバーです。

昔のレンズメーカーの質を体験した身としては正直高すぎます。

これならBatisの25mmを選びます。

そのBatis25mmも設計はタムロンっぽいですが。

シグマは高級路線になって成功したと思いますが、デカさと重さも重要なスペックなので選択しにくいです。

20mmF2.0はEマウントとしては他にないので20mmの画角が必要ならオンリーワンです。

でも単焦点で20mmだと扱いにくいところも多いです。

広角にズームが多いのは(単焦点が少ない)ズームでも単焦点でもそれほどコストが変わらないとも聞いたことがあります。

SONY24mmF1.4の価格と、実売価格によってはこのTokinaを選択するのもアリかもしれません。

というか24mmF1.4と20mmF2.0が選択肢になるならやっぱりBatis25mmでいいんじゃないって思います。

F1.4が必要なのか、20mmが欲しいのか・・・付けっぱなしなら24mmだなぁ。

とりあえずTokinaは無かったことにしようw

意外と使えるスマートズームを併用するならやっぱりワイドは12-24mmがいいかもしれない。

Clipフィルターに全てがかかってるのでテスト次第でしょうか。

それでも実売20万弱と考えると高いなぁ。 高すぎるなぁ。

85mmF1.2Lを引退させて85mmF1.8に変更したいし。

でもそれより35mmか50mmが欲しい。

Gレンズ50mmF1.4で600g弱の50mmが出たらすぐにでも買うのに・・・シグマから出ないかな? それこそTokinaかな?w




2018年4月6日金曜日

やっと対応 macOS α7RIII RAW Finderでアイコン表示

先日公開されたmacOSの最新 High Sierra。

目玉は外付けGPU対応らしいですが、私のはThunderbolt3が付いてないので関係ありませんw

それよりやっとα7RIIIのRAWファイルがFinder上でアイコン表示できるようになりました。

ビューワアプリやLrで読み込めるので支障はありませんでしたが、Finderで大まかに選別できるのでとても快適です。

新しいボディが出たらそれぞれ対応していかないといけないので、そう頻繁に更新できないと思いますが発売から約4ヶ月もかかってやっとです。

CameraRAWの更新のようにパッチで対応してほしいところです。

九華公園で13.2mmでの撮影を見直してみると、フレアやゴーストも含めて画質が気になります。

無理やり使っている状態なので仕方ないけど、そのまま13mmでフルフレームだと歪曲が酷いし周辺減光も凄まじいです。

スマートズーム×1.1だと画質は見分けがつかないので実用的ですが、周辺の流れも大きくフードの問題もあります。

周辺減光は×1.1でも目立つけどDaVinciresolveで補正すれば少しマシになります。

ジンバルでワイドに特化するならE1224一択なんですが、Clipフィルターが使えるかどうかがカギです。

Clipフィルターが使えたら24mmでスマートズームを使って×1.3くらいまで、フルフレームだけど換算30mmくらいまでは全く気づかないレベルで実用できると思います。

E1018の18mmF4が換算27mmですが、E1224をスマートズームで約30mmで使用した方がボケは約1段分大きくなります。

とりあえず近いうちにSONYショールームへ行ってClip付きで試写してこようと思います。

E1018の12mmでも特にClipの影響は感じなかったので使えると思うのですが・・・使えるとなればあとは貯金するだけです! それが一番大変w

E1224だと付けっぱなしになりそう。

ジンバルはこれでいいとして他のレンズは手持ちでいいか・・・

2018年4月5日木曜日

とうとういっぱいに 〜Time Machine〜

初代iMac5kを購入したのが2014年の年末でした。

もう3年と4ヶ月ほど経つことになります。

バックアップは半年ほど外付けHDDでやってましたが、HDDを何台もぶら下げるのもアレだったのでNASにしました。

NASにTime Machineのバックアップを保存しているわけですが、使用している容量からすれば数年はもつだろうと思ってました。

まぁ確かに数年もったわけですが・・・とうとういっぱいになってしまいました。

Time Machineと同じHDDに写真や動画の元データも入っているので使えば使うほど加速度的に減っていきます。

iMacで編集などをするとTempファイルやレンダリングした膨大なファイルが出来上がるので、それらのフォルダを避けていたのですがDaVinciResolveで書き出した動画がバックアップされてしまっていました。

日付ごとに削除できるのでチマチマ削除していたのですが・・・一向に容量が稼げないw

しかもめんどくさい。

High SierraをOSのみ再インストールしてからすごく調子がいいので、古いバックアップは要らないだろうとTime Machineのフォルダごと削除しました。 あースッキリw

Macは使い始めるとWindowsより簡単で操作性も優れていると思います。 特にWin10と比べたらその差は歴然で、Win7だとどっちもどっちな気がします。

ゲーム関係ならWinの方がいいし、PCを組むという楽しさはMacでは敷居が高いと言えます。

でも写真の整理&鑑賞、動画の編集などアプリを含めてMacを買ってよかったなと思っています。

本体のがデザイン優先なので高さ変更ができなかったり、SDカードスロットがあり得ない位置に付いてるので完璧ではないですが・・・

5kのモニターは高解像度のα7RIIIとも相性がよくてα6300と比べると次元の違いを表示してくれます。

でも8kになるとフォントが読めなくなりそう。

5kドットバイドット、いつまで続くか判りませんが壊れないことを祈ります。ってフラグ?w

2018年4月3日火曜日

九華公園の夜桜

SEL1018をフルフレームで使う。

その意味はフルフレームでのノイズがAPS-Cより優れているからです。

明らかに違うわけではないので夜間では照明の有無によって結果が大きく異なります。

それとHLG。

夜間でも実用になるか?

試すために九華公園の夜桜を撮りに行ってきました。

生まれてからずっと桑名に住んでいるのに九華公園の夜桜は初めてです。

照明が点灯するのは4月1日~だそうで、今年は開花が早いのでなんか嫌な予感が・・・広い公園で屋台も多く人も多いです。

ジンバルは走井山公園の反省から少し調整しましたが、モーターが唸ることがあったのでもう少し調整が必要です。

ただ歩き撮りに関してはかなり良くなったと思います。

モーター軸のガタもあるのでRonin-Sが発売されるまでこの調子でいくのかなぁと・・・何だかやりきれないなぁ。

HLGは大失敗w

強い照明があるのに暗いところは真っ暗という条件でアンダーに気をつけたのが失敗でした。

最大でISO12800まで上げてましたが明らかにオーバーでした。

しかもコントラストが高くて編集が大変、さらに色温度もイマイチでかなり微妙な結果となりました。

SEL1018フルフレームは13.2mm相当で撮りましたがフードが使えず、そのために凄まじいフレアとゴーストが。

このレンズは浅いフードですが無いとフレアがすごいです。 必須です。

周辺減光はDaVinciresolveで補正しています。 完璧ではないけど他レンズとの違和感は少なくなります。 これは簡単で効果が高いです。

現在編集中ですがやはり夜はS-log2の方が楽だと再認識しました。

日中はISOの事もあってHLGが使いやすいです。 でもClipフィルターが使えるならS-log2でいいかも?

S-log2はトーンの表現には最適だけど中間色の再現が悪いというか・・・葉っぱがプラスティック製に見えるw カラグレ方法が悪いだけなんだけど。

S-log2は露出オーバーで撮ればその分ダイナミックレンジが減るはず。 でもそのままだとノイズが浮きやすいです。

cineでもHLGでも収まるならS-log2より解像度も含めて画質はよくなるはずなので、その辺も含めて今後の課題ということでしょうか。

あとあまり夜間は撮らなかったけど夜桜で電球の照明はやめてほしいなぁ。

それとレンズ、13.2mmはすごく魅力だけどノイズの出方を見てもAPS-Cで換算15mmの方が扱いやすいです。

SEL1018も10mmで使うことがほとんどでたまにレンズ交換をサボる時に18mmで使うことがあるくらい。

スチルの場合は焦点距離を決めてから撮影するので中間もよく使いますが、動画の場合はほとんど使いません。

15mmと13.2mmの違いは数値以上に大きくて日常の視界とは違う圧倒的なパースペクティブが得られます。

サムヤンが候補だけど8万台だと高く感じるので12-24mmをSONYストアでテストさせてもらってから再度考えようと思います。

夜間は24mmF1.8のAPS-Cがすごくいいけど少しゴーストが気になります。

それともう少しボケて欲しい、50mmF1.8だと長過ぎるのでフルフレームで35mm~50mmの明るいレンズが欲しいところです。

まぁレンズはジンバルのことも考えてゆっくり決めようと思います。

2018年4月1日日曜日

走井山公園の桜

α7RIII用にH2の設定変更を続けています。

弱い設定でテストしてみたら24mmではすごく良くなったけどコレじゃない感が。

そこで思い切って設定を大幅に変更してみました。

本番は九華公園の夜桜なんですが4月1日からライトアップ?みたいです。

九華公園は近いけど夜桜は一度も見に行ったことがありません。 人が多そうだしw

というわけでもっと近くの走井山公園に行ってきました。

普段では見かけないくらいの人、人です。

駐車場が無さそうだったので歩いていきました。

肝心の桜は・・・あれ! 散り始めてました。

風もあって桜吹雪になってましたが、数日遅かったみたい。

今回はジンバルのテストとClipフィルターのテストです。

結果から言えばジンバルはまだ少し調整が必要。でも方向性は悪くない感じ。

Clipのテストは撮影レンズがSEL1018をフルフレームモードの12mmで、スマートズーム✕1.1を併用して換算13.2mmで撮るというものです。

以前にテストした時はフィルターも外せば12mmでも使用可能というのが判りましたが、周辺の歪曲が激しくて実用性はありませんでした。

そこでスマートズームを併用すれば極周辺を使わずに15mmより広い画角で撮影できます。

11mmの✕1.2はダメでしたが12mmの✕1.1は実用できそうです。

周辺光量の低下が目立ちますが補正しなくてもこれはこれでいいかもしれません。

APS-Cの10mmだと換算15mmですが、レンズ補正のせいもあって13.2mmとの違いはかなり大きいです。

スマートズームは✕1.2くらいまでなら比較しても気づかないくらいの画質なので、特に夜間でノイズを抑えたい時はこの13.2mmが役に立ちそうです。

Clipは14mm以上の焦点距離推奨となっており、入射角が110°?のようですがとりあえず影響はないみたいです。

今回は入れっぱなしだったので色味の変化は不明ですが中華可変NDのような明らかな変色はないし、解像度の低下やAFの不具合もありませんでした。

HLGで撮影したのでISO100〜となり、これにND16が入ればS-log2のISO800〜と違って露出の調整が大幅に楽になります。

まぁでもS-log2と違って露出オーバーには弱いので気をつけないといけません。

それより今回はClipのテストも兼ねていたので外部モニターを付けてフォーカスの確認をしながら撮影していました。

ですがやはり重い! 歩く時に足元が見えなくなるのでやや左にオフセットさせて固定しているのですが、そのせいでインバートモードがやりにくいです。

バランスが悪いのもあって疲れやすい・・・

でも見やすいのは確かです。

すぐに外せるようにしたので撮影後のプレビュー用として使おうと思います。

それにしても13.2mmはいいなぁ。 これならサムヤンの14mm買ってもいいかな・・・