2018年4月3日火曜日

九華公園の夜桜

SEL1018をフルフレームで使う。

その意味はフルフレームでのノイズがAPS-Cより優れているからです。

明らかに違うわけではないので夜間では照明の有無によって結果が大きく異なります。

それとHLG。

夜間でも実用になるか?

試すために九華公園の夜桜を撮りに行ってきました。

生まれてからずっと桑名に住んでいるのに九華公園の夜桜は初めてです。

照明が点灯するのは4月1日~だそうで、今年は開花が早いのでなんか嫌な予感が・・・広い公園で屋台も多く人も多いです。

ジンバルは走井山公園の反省から少し調整しましたが、モーターが唸ることがあったのでもう少し調整が必要です。

ただ歩き撮りに関してはかなり良くなったと思います。

モーター軸のガタもあるのでRonin-Sが発売されるまでこの調子でいくのかなぁと・・・何だかやりきれないなぁ。

HLGは大失敗w

強い照明があるのに暗いところは真っ暗という条件でアンダーに気をつけたのが失敗でした。

最大でISO12800まで上げてましたが明らかにオーバーでした。

しかもコントラストが高くて編集が大変、さらに色温度もイマイチでかなり微妙な結果となりました。

SEL1018フルフレームは13.2mm相当で撮りましたがフードが使えず、そのために凄まじいフレアとゴーストが。

このレンズは浅いフードですが無いとフレアがすごいです。 必須です。

周辺減光はDaVinciresolveで補正しています。 完璧ではないけど他レンズとの違和感は少なくなります。 これは簡単で効果が高いです。

現在編集中ですがやはり夜はS-log2の方が楽だと再認識しました。

日中はISOの事もあってHLGが使いやすいです。 でもClipフィルターが使えるならS-log2でいいかも?

S-log2はトーンの表現には最適だけど中間色の再現が悪いというか・・・葉っぱがプラスティック製に見えるw カラグレ方法が悪いだけなんだけど。

S-log2は露出オーバーで撮ればその分ダイナミックレンジが減るはず。 でもそのままだとノイズが浮きやすいです。

cineでもHLGでも収まるならS-log2より解像度も含めて画質はよくなるはずなので、その辺も含めて今後の課題ということでしょうか。

あとあまり夜間は撮らなかったけど夜桜で電球の照明はやめてほしいなぁ。

それとレンズ、13.2mmはすごく魅力だけどノイズの出方を見てもAPS-Cで換算15mmの方が扱いやすいです。

SEL1018も10mmで使うことがほとんどでたまにレンズ交換をサボる時に18mmで使うことがあるくらい。

スチルの場合は焦点距離を決めてから撮影するので中間もよく使いますが、動画の場合はほとんど使いません。

15mmと13.2mmの違いは数値以上に大きくて日常の視界とは違う圧倒的なパースペクティブが得られます。

サムヤンが候補だけど8万台だと高く感じるので12-24mmをSONYストアでテストさせてもらってから再度考えようと思います。

夜間は24mmF1.8のAPS-Cがすごくいいけど少しゴーストが気になります。

それともう少しボケて欲しい、50mmF1.8だと長過ぎるのでフルフレームで35mm~50mmの明るいレンズが欲しいところです。

まぁレンズはジンバルのことも考えてゆっくり決めようと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿