2021年3月30日火曜日

桑名の撮影を検証してみる

 まずRS2のフォーカスモーターから。

グリップを握ったまま操作できるのはメリットです。

nanoだと右腕の負担がすごくてすぐに疲れますがそれが緩和できます。

しかしフォーカスモーターの動きはnanoほど滑らかではありません。

nanoの方がワイヤレスなのにダイレクト感があります。

被写体から考えるとMFで操作することより、MFへ切り替えることができるようにした方が使いやすいです。

つまりフォーカスモーターよりBluetoothのリモコンでAFとMFを手元で切り替えるようにした方がいいということです。

そのためのAFレンズなわけだし・・・でもタッチフォーカスがカメラの背面モニターでしかできないので邪魔になるリモコンの設置位置を考えると微妙な気もします。

少なくともフォーカスモーターは常用しにくいというのが本音です。

次にRavenEyeです。

スマホにも記録できるのでプレビューをスマホでやればよかったのですがすっかり忘れてました。

それより重さが問題です。

iPhoneXsだと背面モニターと比べて圧倒的とは言えない画面サイズで、しかも曇りで夕方だったので明るさのメリットはありませんでした。

フォーカスのピーキングは背面モニターと比べて明らかに見やすいとは言えませんが、ピークはiPhoneの方が見やすかったです。

RavenEyeの電源を切らなければ再接続しなくて済むので使い勝手は悪くないです。

RS2の本体のバッテリーもそれほど持ちが悪くならないので気にするほどの事はなかったです。

でもやはり重さとバランスがネックです。

アクティブトラッキングは結構使えると思います。

1発で決めたいときに有効なので最初だけiPhoneと接続する必要があるけど、その後はiPhoneを使わなくてもRS2でトラッキングの指定ができるので今度はそれでやってみようと思います。

RS2の設定はオートのままでしたがやっぱりロール軸が弱い感じです。

パンした時もぎこちない動きでイマイチでした。

今回はそんな事よりカメラのバッテリーが心配でそれどころじゃなかったです。

モバイルバッテリーが重いので予備バッテリーがあれば十分と思って持っていきませんでした。

この時点で予備バッテリーの存在に気づいていたのに忘れるとは・・・リチウムバッテリーは純正でも危ないので金庫に入れて、さらに耐火防壁で囲んだ専用のスチールラックに保管しています。

もし爆発したら役には立たないかもしれませんが、ドローンをやっていた頃からバッテリーの取扱には気をつけてます。

日常的に使うiPhoneやiPadはそのままですが・・・

35GMでよかったのは1224Gとほぼ同じ重さであることです。

フード付き、フィルター無しで数g違うだけなので前後バランスの調整だけでキャリブレーションは不要です。

でもRS2で気になることがありました。

振動は出てないけどフォローの動きが悪いです。

心当たりがあるので翌日に調整しておきましたがテスト必須です。

それにしてもYoutubeにアップしたのは午前中で、今1時くらいなので12時間以上経過してますがまだ4kのエンコードが終わってないようです。

なんだかなぁ・・・

とりあえずフォーカーモーターは外してRavenEyeはiPhoneを使わずに運用してみます。

フォーカスモーターよりBluetoothのリモコンでMFに切り替えできる方が使いやすいです。

リモコン側でMFにしてもAFボタンでフォーカスを合わせることができるし、タッチフォーカスも併用すればiPhoneで視認しながらMFをするより確実に合わせることができそうです。

そのためにも重い木製グリップを諦めてLeofotoのグリップに戻そうと思います。

そこへリモコンを付けられないか加工してみます。

2021年3月29日月曜日

我が故郷、桑名を撮る!

 壮大なタイトルですが九華公園~寺町商店街、ついでに桑名駅です。

日曜日は天気が怪しい、桜は満開直前のようで3月27日の夕方から出かけました。

九華公園まで車で送ってもらい、帰りは3kmほど歩いて帰りました。

九華公園はもう屋台が出ていて人も多かったです。

一番混むのは金魚まつりの頃でしょうか。

桜は満開ではなくあと数日、火曜日頃が満開になると思います。

すれ違う人が「すごいカメラ!」とか言ってるのを何度も聞こえてきました。

確かにすごいカメラかもしれませんが・・・できれば目立ちたくないです。

そして到着して30分くらい経ってある事に気づきました。 なんと予備バッテリーを忘れてました。

暗くなるまで九華公園で撮ろうと思ってましたが、バッテリー残量を気にしながら60%を切ったのがまだ17時半頃だったので寺町へ移動することにしました。

α7SIIIでバッテリー1本だと数十秒のカットばかりだと1時間分くらいで空になります。

寒い時期だと下限に近づくに従って加速するような減り方になるので30%位残して交換しています。

普段ならもっと撮影後のプレビューをするのですがそんな余裕はありませんでした。

寺町は閉店後の時間帯なのでまるでシャッター街のような雰囲気です。

小さい頃に何度か来たことがあるし、親は今でも三八市へ行ってます。

アピタとかと違って鮮魚などはたまにすごいのを売ってる時があるそうです。

何年か前ですが500円で買ってきたという本マグロの大トロの刺し身とか。

1切れでも1,000円以上しそうな刺し身で最高にうまかったです。

その後寺町から桑名駅まで移動して銀座商店街から一番街へ。

銀座は昔少し変わった寿がきやがあったのですが・・・ラーメンフォークなんてない時代の話です。

一番街は19時頃にしては人が少なかったです。

コロナの影響もあるけど桑名の一番街はこんなもんです。

昔はパルがあって桑名の中心でした。

今や郊外の方が発展してしまって中心部である桑名駅周辺は自宅と職場の中間地点というだけの存在になりつつあるようです。

店鋪は少なくないのですが駅から車という人も多いだろうし、その車を停める駐車場はそれほど多くないと思います。

まぁ昔はもっと駐車場が少なかったのですが、再開発されるところがほとんどマンションや駐車場になってます。

もっと発展すれば違うかもしれませんが・・・

駅は少し前に改修されて入場券を買わないと通り抜けができなかった連絡通路が無料で通れるようになってます。

パルがあった頃なら絶大な効果だと思いますが・・・20年は遅かったように思います。


撮影後のプレビューがほとんど出来なかったのと、RavenEyeが予想より重くて途中で外してしまいました。

重さの原因はiPhoneを固定しているからですが、バランスも影響しているかも?

今回はH1nで環境音を録ったのですが音量レベルを失敗、さらに録れている音声もあまり魅了的な音声でははなかったので全カットしました。

もちろん最初からフォーカスモーターは使わずリニアトラッキングを活用しましたが、35GMはそれでもフォーカスが動くとブリージングのせいで目立ちます。

135GMは細かいブレはないけど1224Gはかなりブレが目立ってました。

RS2のパラメーターはオートのままでしたが、やっぱりロール軸だけでも調整したほうがいいかもしれません。

それにしても35GMの描画はいいと思います。

コントラストを普段より高めに、ややローキーにしてみました。

ティール&オレンジは見飽きちゃって・・・でもiMacの遅さにそろそろ限界です。

早く新型出ないかなぁ。

2021年3月28日日曜日

やっと見つけた! クイックリリースクランプの決定打

 ジンバルのミニ三脚を取り外す、このためにいろんなクイックリリースアダプターを試してきました。

事の発端はRONIN-Sが長すぎてミニ三脚を付けたままだと体に当ることがあるからです。

そして最初はアルカ互換クランプで脱着していました。

撮影時は外すようにしていたのでRS2になっても継続したい、というわけです。

そしてアルカ互換の次に試したのがZhiyunのアダプターです。

よく車のステアリングで見かけるボールロックを使ったクイックリリースです。

構造的はQDのストラップと同じでボールが溝に入る事により抜けなくなるというものです。

しかしZhiyunのは本体がアルミで摩耗しやすいこと、ベースが2mmのネジで固定されているので吊り下げる方向は怖くて使えません。

しかも2個購入しましたが製品のバラつきがあって少し加工が必要でした。

2mmネジの問題はエポキシで固定して対策、加工して使えるようになりましたがしばらく使っていたら摩耗でガタが出るようになってきてリリース用のリングを少し触っただけで抜けるようになってきたので使用中止になりました。

次に試したのがSmallrigの#2714です。

これはプレート側をクランプ側で締め付ける形で固定します。

プレートには突起があるので差し込んで回転させてレバーで締め付けるという操作です。

クランプは締め加減を調整できるので緩くすると締め付けが不足して回転しやすくなります。

差し込んでからの回転角が大きめですが、構造的に少し回してクランプしても抜け落ちることはありません。

でも位置決め用のボールがあるので隙間ができたりします。

しかし最大の欠点はネジがアルミであることです。

アルミのネジは破断しやすくてとても危険です。

載せる機材の重量と価格を考えると怖くて使えないので購入してから1度も使わずゴミ箱行きです。

次は同じくSmallrigの特注の試作品です。

凝った作りでしたが問題点が多すぎて実用にはなりませんでした。

操作性も悪くて少し残念な結果でした。

この手のクイックリリースは当然のように独自形状なので、そのまま雲台に取り付けるなどする場合は同じクランプを準備する必要があります。

そのため結局アルカ互換クランプが最適という結論になったわけです。

ジンバルを他の三脚や雲台に載せることはありませんが、スライダーには使えるのでガタなくてアルカ互換のクイックリリースがあればベストです。

レバー式のクランプで小型のものを探せばよいのですが、寸法の許容差が少なくて互換とは言えないレベルなのでプレート側も考える必要があります。

そう思っていたらAmazonで評価が高そうなものを見かけました。

Amazonの評価は怪しので評価の星は見ないことにしてますが、評価内容はチェックします。

構造的にはキャプチャーのようにスライド式でピンが脱落防止になっているだけだと思いました。

しかし実物を見てみると意外と凝った作りでガタつきが出ないような工夫がされています。

この方法であれば摩耗にも強いしスライド式なのですっぽ抜ける危険はとても少ないです。

でも購入しようとしたら売り切れ・・・2日ほど在庫が復活しないか見ていたら開封&検品済みの中古品がAmazonの在庫として出てきました。

もしかしたら返品された不良品かも?と思いましたが少しだけ安かったし、最悪不良品なら返品すればいいかとポチりました。

保護シールが貼ってあったのでたぶん未使用品だと思います。

外観は意外にも丁寧な仕上げでした。

でも外そうとしたら外れませんw ダメやんって思ったら横にあるつまみを押さないと外れないみたいでした。

取り付けはやや渋くて引っかかりを感じますが脱着のつまみを押しながら入れれば楽に取り付けできるようになりました。

無理やり押し込めばガチンッと入るのですが少しイマイチな感じ。

精度は高くてガタつきが出ません。

構造を見てみるとリリースのつまみと一緒に動く円筒形のパーツが、プレートの底にある切り欠けに沿う感じで嵌るのでガタが出ないというわけです。

よく考えてあるみたいで摩耗はまだ判りませんがすっぽ抜けたりしないし吊り下げる状況でも問題ないと思います。

何よりプレートがアルカ互換クランプに挟めるのは便利です。

クランプ側も挟めるけどこれは使いみちが限られそう。

脱着がやや渋いので慣れが必要、摩耗の経緯は使い込まないと不明、そしてプレートだけの購入ができないみたいなのでその点がダメなところです。

脱着はシリコンオイルを少し塗っておけばそのうち馴染んで来ると思います。

摩耗してガタが出るかは判りませんがプレートは正方形なので4箇所に切り欠けがあります。

ガタが出たら向きを変更するだけで復活するはずです。

今の所はミニ三脚だけなのでプレートは不要ですが、プレートが小さくて軽いのでプレートのみの購入ができたら他でも使いたいと思ってます。

※ 追記

実際に使用してみて私の用途にはバッチリ使えると思いました。

しかし構造的にガタつきをなくすようになてっているので、厳密に言うと傾きが出ます。

リリース用のノブ側が低くなるのでジンバルで使う場合はカメラとジンバルでの脱着には向きに気をつけないと常時傾いた映像になる可能性があります。

私のようにジンバルとミニ三脚で使う場合はジンバルが水平を維持するので問題ありません。

スチルの場合は別途水準器を使うとか目視で合わせれば問題ないと思います。

精密なパノラマやガタつきが出ないと言っても超望遠は無理だと思うので用途に合わせて、ということになります。

2021年3月27日土曜日

FE14mmF1.8GMの噂

 16mmと噂されていた超広角の単焦点は14mmになったらしいです。

16mmの単焦点は珍しくあまり見かけないのでより一般的な焦点距離に変更ということでしょう。

などのEXIFが公開されていましたがGMとなっていました。

次に狙うレンズは明るい超広角かマクロで16mmだとピッタリ!なんですが・・・

でも利用頻度からすればGMは少しもったいないです。

シグマが一眼レフ用で14mmF1.8を出しているのでミラーレス用で更新されるのを待っています。

Viltroxからも16mmがロードマップに載っていたので、急がず発表になってから考えることにします。

SONYが14mmだとすると純正でのメリットで間違いないのはAFやフッ素系のコーティングです。

描画は現行のシグマと同等くらいにはなるはず。

AFは14mmでは微妙でAFが速くてもあまり活用するシーンはないし、フォーカスモーターを付けて使うことはないのでリニアレスポンスMFである必要もありません。

フッ素系コーティングもシグマも採用してくると思います。

そうなると気になるのはゴーストの出方と価格です。

ゴーストは出てくるまでわかりませんが、価格を予想すると14mmF1.8Gレンズだとしても20mmより高額になるのは明白です。

GMになると他の単焦点と同等の実売20万くらいになると予想してます。

シグマの価格はちょっと予想できませんが現行も結構くて実売18万くらいなので、価格を見てから大いに悩むことになりそうです。

2021年3月25日木曜日

2021年春 新製品の話題など

 SONYからコンパクトなGレンズが出てきました。

α7cにベストマッチで描画もかなりいい方だと思います。

解像度は高くボケはF値から考えて妥当でしょう。

でもこのクラスはサードパーティ製のレンズが多いです。

F値が平凡なのと解像度は純正以外でもかなり高いのでぶっちゃけ高価な純正を選ぶ必要はないかもしれません。

フィルター径を揃えてあるし重量はE50F18より軽いのでジンバルにも最適ですが、それならズーム1本の方が断然使いやすいです。

個人的にはあまり興味がないレンズなので評価は微妙ですが、40mmなら1本だけでスナップや動画はありと思います。

次はシグマのfp Lです。

61Mなのでα7RIVと同じセンサーのようです。

驚くのは像面位相差に対応なことです。

Lマウント初でアルゴリズム的には問題ないのかな?

fpのフォーカスはかなり微妙みたいだったので進化と言えると思います。

しかしパナソニックが採用しない理由を考えると・・・万人向けになったということでしょうか。

それとIBISは未搭載らしいです。 

ボディ形状が同じなので排熱優先で考えれば当たり前ですが、61Mが必要なのはスチルです。

レンズ側にISがなければブレが目立ちやすい高画素機では三脚必須になるかもしれません。

IBIS付きボディの感覚で不用意に低速シャッターを使うとブレを量産ってことになりそうです。

それと動画のスペックが気になります。

61Mのオーバーサンプリングで4k30pを出力できるとは思えないので、ここもα7RIVと同じだと思います。

ローパス付きなのでモアレは気にならないかもしれませんが、フルフレームよりsuper35の方が解像度が高いなんてことがあり得るかもしれません。

EVFが付けられるようになりましたが、左目でも右目で被写体が見える利点がありますが、右目だと視差のせいでカメラを右寄りに構えることになります。

レンジファインダーに慣れていれば関係ないかもしれませんが使いにくそう。

しかも後発でα7RIIIと同じ解像度のEVFだと光学系が優秀だと仮定して見やすくなったとしてもα7SIIIのEVFを超えるのは難しいと思います。

EVFは66,000円らしいので最低でも500万画素クラスが最低ラインでしょう。

IBISがない高画素機でレンズにもほとんどISが付いてないLマウントのレンズを考えると275,000円の価格は正直高いような気がします。

8k対応かもしれないし、動画でfpを上回るようなスペックなら・・・でも売れないような・・・

α7SIIIのセンサーでfpのボディならFX3と比較になるのでもっと微妙かもしれませんが、読み出し速度を考えればこちらの方が需要があると思います。

2021年3月21日日曜日

雨で暇だったのでテストしてみる

 35GMのポテンシャルを確かめるため自宅でテスト・・・悲しい・・・

先程スチルで撮ったものを動画で撮ってみました。

クソ動画なのでもちろん限定公開です。

動画はα7SIII+35GMで120p 4:2:2 10bit PP11です。

S-cinetoneがすごく良くて低解像度でよければ切り出しのスチルでも使えそうなくらいです。

いわゆるスローモーションですが普段使わないのでSSやフレームレートとのバランスなんて判りません。

それにしてもクリアでパースが自然、開放ですがボケも悪くないと思います。

この35GMは近接でかなり画角が狭くなるので、寄った時は40mmくらいの感覚になるのかな?

テーブルフォトには最適だと思います。




Lightroomの課題

 Lightroomはスタンドアローン版を使用しています。

α7RIIIは対応だけどα7IIIは未対応という絶妙なタイミングで購入だったので特に不満はありません。

レンズプロファイルが更新されないけど、内蔵のが使えればそれでいいのかな? 違いがイマイチ判りません。

それほど写真を撮らないし撮っても記録用や気に入ったのをMacの壁紙にしたりする程度です。

でもLightroomのスタンドアローン版には大きな問題があります。

それはインストーラーが32bitであることです。

Lightroomは64bitなのでOSを最新にしても起動できるし普通に使えますが、再インストールができません。

再インストールなんてしないし他のアプリとの兼ね合いでBig surにしましたが次は考えないといけません。

サブスクでフォトショとセットで1,080円/月だったかな? 

Affinityが代用になるかと思って使ってますが結構使いにくいです。

とりあえずiMacを更新したら考えることにします。

でも年間で12,000円以上かかると考えると少しもったいないなぁ。

ここ最近は週末が雨、天気が良いと予定があったりでほとんど撮影ができてません。

来週くらいには撮影に行きたいところです。

今日は裏庭でパシャっとな。



SONY FE24mm、40mm、50mm、Gレンズの噂

 50GMが発表されましたが今月はもう1本発表があると言われています。

これが16GMなのか他のレンズかは不明ですが、他にもGレンズの噂が出てきました。

F値が気になるところですが噂では24mmがF2.8、40と50mmはF2.5らしいです。

40mmはパンケーキになると思います。 と言うかそうでなければあまり価値が出ないような気がします。

24mmはシグマやタムロン、サムヤンや近いうちにViltroxも出てきます。

そこであえて24mmでF2.8だとするとかなり小型化してくると思います。

問題は50mmです。 

F2.5だとRF50mmF1.8と同等のサイズにできると思いますが、40mmと50mmを両方パンケーキで出す意味はないと思います。

FE50mmF1.8は繰り出し式でAF駆動音がするタイプなのでF1.8なら置き換えの可能性もありますがそれとも違う気がします。

しかも50mmはマクロも存在します。

興味深いのはF2.5だと50mm全てF値が異なるということです。

これらから予想するとα7c用のコンパクトな単焦点シリーズではないかと思います。

SONYは他のメーカーに比べるとレンズの更新というのは少ないと思います。

まだ歴史が浅いEマウントですが他社の参入などで古い当初のレンズは更新してもおかしくありません。

しかしレンズは全てのレンズが高解像度&きれいなボケ、そして価格の問題をクリアすることはできません。

それに描画に関しては古いからダメということはありません。

特にミラーレスのみのEマウントであれば撮って出しが少ない気がするインスタ程度なら問題ないと言えます。

でもそれよりα7cの次が出てきたらどうでしょうか?

今後のボディを考えるとレンズの更新よりレンズの種類を増やしていく段階ではないかと思います。

個人的には小型なレンズよりズーム1本を選ぶと思うので購入することはありませんが・・・

何にせよ新しいレンズが出てくるのは嬉しいことです。



2021年3月17日水曜日

FE50mmF1.2GM 発表

 発表されました。

公式、海外Youtuberの動画を見てみました。

すげー!

大きさや重さは50Zとほぼ同じでもっと軽くなるのかと思ってました。

同じでも他社に比べたらかなり軽いんだけど。

価格は1999ドルなのでSONYストアの実売価格は25万台になりそう。 これも他社より安いはず。

さて肝心の描画です。

一番気になっていたブリージングは50Zと同等のようで考慮されているわけではないようです。

35GMはかなり大きく目立ちますが、推測でしかありませんが理由があると思います。

一つはNikon Zを見れば大きさの違いが極端です。

ブリージングを抑えるために長くなるのはシネレンズなどがあります。

つまり光学設計上何かを犠牲にしないとコンパクトにはならないという事です。

それと35GMは寄れるのですが最大撮影倍率も1/4とかなり大きく撮れることになります。

これは近接の描画も考慮してブリージングを逆手に取ったのではないかと。

そして口径食はF2.0でほぼ気にならないくらいでした。

135GMはF3.5くらい、35GMはF2.5くらいでほとんど目立たなくなるので同等だと思います。

それと軸上色収差は35GMより少し良いかも? でも135GMほどではないみたいです。

通常の撮影ではほとんど気になりませんが、コントラストの高い被写体だと目立つこともあるかもしれません。

50Zと比べると良くなってると思います。

周辺の解像度も35GMと同等のようでかなり高いです。

こうしてみると50Zが勝てるのは価格だけw さすが新しいだけあります。

色調は好みがあるので優劣は付けられませんが50Zの方が好きな人は多いと思います。

それにしてもSONY Eマウントで初のF1.2だけあってかなりすごいです。

これで価格が30万以上とかなら驚きませんが・・・

でも現実的に考えると50Zを使っていたら特に必要とは思えません。

確かに解像度は高いし35GMや135GMと合わせて使う動画なら確実に50GMの方が良いのですが、できればF1.4でコンパクトにしてほしかったです。

もし600gを切るくらいまで軽かったらヤバかったです。

50Zは併売になると思いますが価格改正しないと予想しています。

しかし思ったより価格差が無いので下取りは下がりそう・・・

まぁ買うことはないと思いますが月末のもう1本が気になるし、今後の新製品やリニューアルもあると思うので焦らず候補を絞っていこうと思います。

2021年3月16日火曜日

50GM リーク画像

 本日発表予定ですがリーク画像が出てきました。

85GMを細くしたような、35GMを太くしたようなGM単焦点共通のデザインでした。

前玉は予想以上に小さくて口径食が怪しい気がしますが・・・前玉の大きさだけでは決まらないのかな?

50Zより短く見えるけど少し太いような気がします。

重量は50Zより軽いとのことですが樹脂外装だとかなり軽くできると思うので、600g台かもしれません。

でも500g台ってことはなさそう。

50Zより軽ければ・・・とは思いますが、理想は550g前後です。 これはジンバルのため。

この理想に近いのはサムヤンの50mmF1.4です。

余談になるけどシグマが小型化した50mmF1.4を出せばもしかしたら理想に近い重さになるかも?と思ってます。

スペックや描画に関してはまだ不明なので予想するしかありませんが、フッ素コート、リニアモーターによるAFは間違いないでしょう。 つまり135GMや35GMと同じです。

50Zは重さとAF駆動音がやや大きいのが欠点です。

リニアモーターだとほぼ無音で駆動音は聞こえないので理想的です。

リニアレスポンスMFも50Zはわずかですが繰り返し精度が悪いのでこの辺も改善されていると思います。

135GMや35GMと50Zを比べると描画は結構違います。

50Zは解像度も結構高い方だと思いますが135GMや35GMのようなキレはありません。

その代わり色乗りに関してはあっさりしているGMに比べて濃厚な感じがします。

でも色調はSONYらしく寒色系です。

135GMは明瞭度が高すぎてまるでCGのような描画になります。 35GMはそこまでいきませんが似たような感じ。

50Zは比べると自然で扱いやすいです。

35GMを入手したばかりで金欠! では予算があれば買うのかと聞かれると購入しないと思います。

理由はまず重さです。 予想でしかありませんが軽くなったとしても35GMと同じとは思えません。

それとF1.2が必要なのか?ということです。

これは口径食によるボケがレモン状になることも含めてです。

50Zも口径食はかなり大きくて35GMは少ないです。 135GMも開放では結構あります。

光源を含めなければ目立ちませんが、それでもあまり気持ちがいいものではありません。

でも絞るなら50Zで十分です。

最短撮影距離は短くなってるし35GMのブリージングを見てると最大撮影倍率は50Zよりかなり大きくなるかもしれません。 これはいいかもしれない。

それとモーター音が小さくなるのは理想的です。

最大の問題はそのコストです。

バーゲンプライスで20万でも50Zの下取りを考えると微妙、もしかしたら30万弱かもしれないと考えるとコストが高すぎると思います。

50Zを持ってなければ候補になったと思いますが、現状では完全スルーです。

比較的新しい50Zということと、価格帯が違うので改正はないと予想してますが下取りは確実に下がると思います。

価値は下がるかもしれませんが性能が悪くなったわけではありません。

それより月末にもう1本発表されると予想されていたのでそっちが気になるところ・・・でも買えないけど・・・

それにしてもSONYの猛攻はすごいです。 対抗できるのはCanonだけかもしれない・・・

2021年3月15日月曜日

いろいろ出てきた問題点

 35GMを入手してウキウキな気分です。

35mmという焦点距離が万能であることを再認識しています。

APS-Cの24Zをα7SIIIで使うとほぼ同等になりますが、描画の違いは4kの800万画素でも全く異なります。

数メートル離れた被写体と背景のボケ具合が自然で大きくボケるわけではないのにとても立体感があります。

開口径で比べると大凡2段の違いなので当たり前でしょう。

しかも解像度が高くて周辺でも崩れません。

周辺落ちはあるけど補正しやすいので気になりません。

でも気になることが1つ。

解像度が高すぎてピントが薄いことです。 正確に言えばピントが合ってないところが明確にわかるということです。

ボケ量だけなら遥かに大きいEF85mmF1.2Lだと解像度が低くて溶けるようなボケになるので、なんとなく合っているだけでもそれほど違和感はありません。

50Zも解像度は高いけどピントはF値相応な感じで気になりません。

35GMが感じたピントの薄さは135GMでも感じたので、これが解像度による弊害?かもしれません。

テスト撮影では動画でα7SIII、スチルでα7RIIIで試しましたがそれぞれ問題点が出てきました。

動画ではフォーカスです。

RavenEyeのテストも兼ねたのでフォローフォーカスまで手が回らない感じ。

露出はアプリ側のゼブラで何とかなりますが、アプリ側からカメラのコントロールは操作性が悪いし反応もイマイチです。 ダイレクトに変更できないのもダメです。

今までのようにカメラ側でやるとモニターの位置の違いや明るさによる見え方の違いもあるので余計に手間取ります。

ピーキングはアプリ側の方が見やすいし、フォーカス程度なら遅延は全く気になりませんでした。

でもフォーカスのために神経を集中させないといけません。 これが結構な苦痛です。

50Zや用途が違う135GMだとそこまでシビアではありませんでしたが、35GMはMFだとかなり気を使うことになります。

もう一度リニアトラッキング中心にして運用してみようと思います。

この理由はもう一つあります。

1224Gと同じ重さなのでモーターを使用しない1224Gに合わせた方がレンズ交換がしやすいからです。

これは購入する前から考えていたのでとりあえず1224GとA036、35GMでレンズ交換でのバランス出しはカメラの前後だけで済み、オートチューンも必要ありません。 これが大きいです。

50Zと135GMももう一度リニアトラッキングで試そうと思います。

モーターは使えるように携帯しますが今後RS2では使わないで運用できたら、と思います。

スチルでの問題点は猫をAF-Cで撮ったのですが瞳AFはバッチリ機能していたけどピントの精度はかなり悪かったです。

よくある瞳に合うと言っても彩色に合うかどうかでかなり違ってきます。

135GMではそれなりに精度は高かったのですがそれでも歩留まりとしては悪いほうだと思います。

α7SIIIなら結果は違うかもしれませんが・・・

それと他のレンズをどうするかです。

A036はこれで不要だと思うのですが、よくα6300+A036で使うので手放すのが惜しいです。

EF17-40mmでも代用になるのですが近接はA036の方が有利なので悩むところです。

それとAPS-Cの24Zは完全に不要になりました。 でも下取りはかなり安いのでこれも悩むところです。

E50F18は貰ったものも合わせて2本あるけど下取りしても微妙すぎて・・・

E1018もほとんど使ってないのでこの際整理した方がいいかもしれません。

A036はシグマのレンズも出てきたので下取りが下がるくらいなら持っていたほうが使いみちがある分活用できそう。

ついでにEF50mmF1.4も人気があるみたい&50Zを購入したので使わないので売却しようと思います。

軽量化しないと!

2021年3月14日日曜日

35GMの試写とRavenEyeのテスト

 雨が止んだのでいつもの走井山で試写してきました。

グローブを忘れて手が滑る!

まずRavenEyeから。

意外にもActiveTrackはちゃんと追従します。

α7SIIIのリニアトラッキングよりもいいくらい。

α7SIIIでリニアトラッキング、同じポイントをスマホでトラッキングすればオービットがほぼ1発で決まります。

動きの滑らかさや感度、ヨーは動かすべきなのか動かさない方がいいのかまだわかりません。

まぁでもネタ的な機能だと思います。

超広角ならノーファインダーというかレンズの向きや手首の動きで調整したほうが確実かもしれません。

35mmくらいなら背面モニターを見ながらでもできるはず。

もっと長いレンズだと価値はあるかもしれません。

それより同時記録が結構使えます。

REC後のプレビューというか再生でチェックができます。

プロキシのような小さいファイルで色味は結構違うので当てにできませんが、ある程度のブレは背面モニターより確実に見やすいです。

でもアプリを落としてリンクを切ると再生手段がないので容量に余裕があればすぐに書き出したほうがいいかもしれない。 書き出しはほぼ瞬時です。

PCリモートでスマホからISOなどを調整できるけど設置位置を考えないとカメラ側でやった方が早いです。 なので使ってませんが、これでも同時記録が役に立ちます。

RavenEyeでフォーカスモーターのピント合わせは結局ピーキング頼りになるけど背面モニターよりは確認しやすいです。

とりあえずRavenEyeは”使える”と思います。

それよりフォーカスモーターが厳しいです。nanoは使いやすいんだけど・・・

35GMは動画でも解像感がすごく高くてとてもシャープです。

軸上色収差は少し目立つこともあるけどほぼ気になりません。 50Zと同等でしょう。

ボケも動画だと滑らかでいい感じです。

しかしシャープすぎるせいかやはりピントが薄いです。

滑らかにボケていくというより一気にボケるのでフォーカスがズレているのが35mmとは思えないほどシビアです。 開放で撮らなければいいんだけど。

AFで小刻みに動くとブリージングが大きいせいでエフェクトみたいに画面が動きます。

ネコには最適なレンズですが動画でAFだと瞳を認識しないので迷いやすいです。

人物なら大丈夫かもしれませんが、AFの動きではなくブリージングを含めた挙動が少し気になります。

フォーカスモーターがやや使いにくいところがありますが、MFを駆使して撮れば神レンズになり得ると思います。

スチルもα7RIIIで撮りましたが動画でもスチルでも理想に近い画角で一番のお気に入りになりそうです。

欠点を克服できるか、それが今後の課題です。



2021年3月13日土曜日

35GM 試写した画像を細かく見てみる

 サンプルは載せません。

α7RIIIでスチル、α7SIIIで動画を撮って細かく見てみました。

試写した時にすぐに感じた解像度の高さはF1.4というF値のレンズでは見たことがないくらいです。

周辺は中心より落ちるのが普通ですがコマ収差の影響とかはほとんどないみたいで、周辺光量の低下を補正してトリミングしたらある程度のサイズであればフレーミングは後から切り取ればいい、そんな使い方ができそうなレンズです。

ピクセル3倍にしてチェックしても135GMと同等レベルで解像度に関しては何も問題ありません。

個人的には50Zでも中心部なら十分だし、周辺は解放で使うことが多いのでボケてしまうので気になりませんでした。

35mmだとボケ量が減るので周辺の解像度も50mmよりはわかりやすいです。それが全く気にならないのは凄いです。

周辺光量低下はそれなりに大きいです。 これはソフトウェアで補正しやすい為だと思いますが、ハードウェアで補正というか解決しようとするとイメージサークルを巨大にしなければいけないと思うので中版レンズのような巨大なレンズになってしまうはずです。

それに周辺落ちは悪というわけではありません。 これは言うまでもないですが。

そしてボケ。

ボケも135GMに似ているように見えましたが僅かですが芯と縁取りが見られるので少しうるさい感じもします。

でもこれは数メートル離れた被写体に対して無限遠に近い背景のボケだったのでボケ量が少ないのを拡大して見比べた感想です。

2線ボケのようなことはないし、ズームなどの35mmで得られるボケとは全く違うのでF1.4の価値はあります。

ただ135GMでも思いましたがボケの質という点では絶賛するほどのものではありません。

比べてませんが収差が残っている35Zの方がボケは美しいかもしれません。

それと解像度に戻りますが、近距離での解像度もすごく高いです。

タムロンのA036みたいに遠距離と近距離で描画が変化することもないので、画角からしてもテーブルフォトには最適かもしれません。

それからブリージング。

これはかなり大きい方だと思います。

多分ですが解像度の犠牲になったというかトレードオフで諦めたのかという気がします。

近距離の解像度もこのブリージングが関係していると思います。

私はあまり気にしませんが、フォーカストランジションのような使い方だと目立つのは間違いありません。

でも昔の全群繰り出しのレンズはブリージングが当たり前だったのである意味自然だと思います。

他は動画でもスチルでの印象とあまり変わりませんでした。

50mmだと16:9では画角が狭くなるので3:2での50mmの感覚と少しズレが出ます。

50mmなのに中望遠のような感じでしたが35mmだとスチルで50mmの感覚が動画でそのままいけます。

24GMはイマイチだったのと1224Gがあるので見送りましたが、この35GMはA036が不要になるかもしないし50Zの出番も減るはずです。

135GMよりフォーカスリングが軽いけど絞りリングのクリック感は強くなってます。 個体差もあるかもしれませんが・・・

クリックレスで使うので関係ないですが、フォーカスリングは50Zは独特だし1224Gはスカスカ、135GMは少し擦れる感じでヌルっとした感じではありません。

操作感の理想は50Zですが、MFしやすいのは35GMが一番よかったです。

この先、他メーカーも黙ってはいないと思います。

CanonはF1.2でBRで出してくると思うし、Nikonは他のレンズを見ても圧倒的解像度と平坦性で出してくるはずです。

その時になればSONYはコスパが高いと感じるくらい他が高いと思いますw

50GMは50Zより軽くなる噂もあります。

さすがに600gを切ることはないと思いますが、1224Gと35GMがほぼ同じなのでジンバルでのバランス出しがとても楽です。

やっぱりシグマに期待かなぁ。

2021年3月12日金曜日

35GM 常用レンズに決定かも

 やっと35GMを入手できました。

どうやらレンズの前枠が簡単に外れてしまう不具合だったようです。

まず外観から。

ストアで試写した24GMとほぼ同じですごくコンパクトです。

SONYはグリップとマウントの隙間が少ないのでかなり絞った形状ですが、その違和感もなくて持ちやすいです。

フォーカスリングは135GMより抵抗感が少なくて軽く回ります。

少し軽すぎるような気がするのと50Zのような滑らかさはありません。 GMらしい作りです。

フードは円形で135GMと同様の作りです。 軽く回るしガタつきもなくロックできるので他のレンズでもこのフードで作り直してほしいくらいです。 

使用感ではAFは普通に速くて正確です。

50Zより確実に速くて静かですが、レンズが移動した時に手に振動として伝わってきます。 駆動時の振動という意味ではなく終端に止まった時にショックが来る、そんな感じです。

でも気になるほどのものではありません。 あくまで135GMと比べたら、ということです。

そして試写です。

試写はα7RIIIで室内と雨の屋外を窓を開けて撮りました。 サンプルは載せません。

35mmでF1.4という画角とボケのバランスがいわゆる「エモい」です。

解放でしか試してませんが解放からずば抜けてシャープ、しかも周辺でもほとんど落ちません。これは凄いかも。

色収差で軸上色収差はコントラストが高いところには出てきます。

それでも50Zに比べたらほとんど無いと言っていいくらい。

50Zもかなり少ないほうだと思いますが、1段絞るだけでほぼ見えなくなります。

135GMでも解放での軸上色収差は残っています。

まだ数枚しか撮ってませんがファーストインプレッションとしては135GMをそのまま35mmにしたような、50Zとは少し方向性が違う感じです。

それにしても解放でこの解像度は驚異です。

α7RIIIでも多少のトリミングを駆使すれば50mmは不要だと思います。 ボケ量はそううまくいきませんが・・・

周辺光量の低下はありますが控えめに言っても万人にオススメできるレンズだと思います。

ブリージングが大きめ、価格は高いですがEマウントで35mmなら最高峰のレンズだと思います。

どちらかといえばスチルでこれ1本で何でも撮りたい気分にさせてくれるような、そんなレンズです。

もちろん動画でも。 しかしA036はもう出番がないかもしれない・・・

SONYのロードマップ

 今までSONYの公式ロードマップは見たことがありません。 

知らないだけかもしれませんが発表されるレンズを見てると予定されたものではなく噂から始まっているように思えます。

今やカメラは高額商品でシステム全体を考えてマウントを決める人がほとんどだと思います。

用途にあったレンズを選ぶためにマウントを決める、ごく当たり前のことですがロードマップがあるとないとではかなり違ってきます。

さて、噂の段階ですが今後発表されるかもしれないレンズの噂が出てきました。

50GMはほぼ確定で50Zより軽くなるとか。

軽くなるんかい!って正直思いますが価格が心配です。

最低でも25万はすると思うので今日35GMが届く予定の私としては簡単に買い換えることはできませんw

50Zを下取り+35GMの価格帯と考えると現状維持が妥当と思ってます。

でも軽いのはいいなぁ。 シグマの50mmにも期待してます。

次は16mmF1.8です。

これも発表されそうで延期になったという噂があって、火のないところに煙じゃないですがプロトタイプが出回ってると予想してます。

ただGMになるのかGなのかは不明です。

20Gの路線ではないかと思ってますが、それでも15万くらいでしょうか。 GMだと20万~になるのかな。

明るい超広角を望んでいますが使用頻度を考えるとシグマを狙った方がいいかもしれない。

16mmはやや狭いしシグマなら14mmで出してくると思うので理想に近いです。

最低でもF2.0より明るくて軽い単焦点の超広角、早く発表して欲しいです。

次は100mmF1.4です。

これは特許だったかで噂になったレンズです。

135GMと85GMの中間になるので待ち望んでいる人も多いはず。

価格は135GMと同等だと思いますがこのクラスの選択肢が増えることはいいことです。

135GMに満足しているのと目的が同じなので出てもスルーです。

次はGMマクロレンズです。

マクロは50mmと90Gがありますが、GMマクロならもっと長い望遠マクロかもしれません。

解像度特化で135mmより長いマクロならかなり価値はあります。

シグマの105mmマクロの解像度がかなり高いみたいでマクロを更新するならシグマで考えてます。

すぐには購入できないので出てからのお楽しみってところでしょうか。

次はハチゴローです。

このクラスは200万以上すると思うので完全にスルーです。というか相手にしてもらえないレベルw

オリンピックやα1に合わせた望遠レンズは必須だと思うので出てくる可能性はあると思います。

でもその前にサンニッパとかニーニーとかゴーヨンをラインナップした方がいいような気がします。

スポーツ系なら専門のカメラマンがいると思うので、目的にあった焦点距離のレンズを用意するのがメーカーの努めです。

次は2470GMと70200GMのリニューアルです。

両方とも古くないですが最近のCanonやNikonからすれば古くて高いだけのレンズに成り下がってると思います。

でもF4を先に更新した方がいいように思います。

噂されているレンズはどれも高価なGMクラスが多いので、もしかしたらF4クラスのレンズは互換メーカーに任せて様子見って気がしなくなもないです。

互換レンズでボディを売って純正は高額クラスを最優先だと開発リソースも稼げていいのかも。

いずれにせよシグマも含めて今後が楽しみです。

2021年3月10日水曜日

Nikon Z9とCanon R5cの噂

 Z9は正式に開発発表がありました。

縦グリ一体でα1と同等のセンサー(同じかも?)でブラックアウトフリーであれば、縦グリ一体にしたことによりα1との差別化もできるしNikonフラッグシップに相応しいと思います。

価格もα1と同じくらいになると思いますが、剛性や耐候性ではα1の比ではないと思われるのでもし同じ80万くらいであれば決して高くはないと思います。

レンズもEマウントより有利で現時点ではなく数年後を考えれば危ぶまれたNikonの地位が復活するかもしれません。

でもそれは言葉を返せばZ9の出来次第です。

大ゴケすることはないと思いますがケチらず全ての技術を出しきる勢いで開発してほしいです。

SONYユーザーなのでぶっちゃけNikonなんてどうでもいいのですが、いい気になってるSONYが危機を感じるほどでないと業界は活性化しません。

SONYユーザーが一気に乗り換えるくらいの製品が他メーカーから出てきたらSONYはもっと上を目指してくるはずです。

次はR5の動画特化モデルの噂です。

α7SIIIとR5は比べられることも多いですが、価格が近いだけで比較するのはどうかと思ってます。

4k動画に関してはどこのメーカーでも撮れるのでやっぱりちょっと違うかなと。

8kならα1ですがこれも他に8kが撮れるモデルがないからであって時期尚早だと思います。

でもそれがFX3に対するCanonの回答であれば別問題です。

センサーはそのままで長回しができるのであればα7SIIIとほとんど同じFX3より確実に解像感が高い映像が撮れるはずです。

しかもND搭載という噂もあるので電子可変ではないかもしれませんが非常に大きなメリットになります。

ただIBISとNDの両方を搭載したモデルは今までに例がなかったと思います。

IBISを犠牲にしてND搭載だとかなり残念な結果になりそう。

スチル向けではあるけど動画も撮れるというR5が動画に特化したらそれこそα7SIIIとガチンコ勝負になりそうです。

どこかのアレじゃないけどSONYが好きだからこそ「SONYをぶっ壊せ!」と応援したくなります。

車もそうですがライバルが居るからこそ発展していきます。

活性化とは言えない高額モデルばかりですがそれも市場があれば結果となります。

コロナの影響もありますが今年後半以降から徐々に躍進の年になってくれればと思います。

DJI RavenEyeの可能性

 最初に大前提ですが実撮影で使えるか?という点が肝心です。

私の場合はワンオペで長回しはしない、三脚も通常は使用せずフットワーク優先です。

そのためのジンバルと言っても過言ではありません。

移動しながらの撮影がほとんどなので全体のパッケージも考える必要があります。

移動せず機材は車で運ぶというならクレーンやスライダー、大型三脚3セットとかでも大丈夫ですが、車での移動でも駐車場に停めてからは徒歩での移動ばかりです。

カメラバッグに全て収めるにはちょっと無理があって、納める場合レンズは2本が限界です。

そんな状況でRavenEyeのメリットを考えてみます。

ことの発端はα7SIIIのリニアトラッキングの精度です。

パンしたりすると少しズレることがあります。 夜間だと特に怪しい時があります。

位相差AFなのでいわゆる縦線で認識しやすいはずですが、はっきりとしたオブジェクトでもダメな時が多いです。

でもこれはS-cinetoneが実装されたfirmwareで少し良くなってるかもしれません。 現時点ではテスト不足ですが少し改善している気がしました。 

AFが怪しくても動画の場合は連続なので気にならないこともあります。

でも大口径の単焦点で背景をボカした映像だとFOCUS合うところがズレていくと肝心の被写体を浮かせる映像が台無しになってしまいます。

走りながらとかではないのでそんな状況ならMFにすれば解決するのですが、そこからAFに切り替えるとフォーカスエリアの問題もあって扱いにくいです。

そこでAFレンズでリニアレスポンスMFの純正レンズを選んでいるわけです。

これだと電動フォローフォーカスが使えるのでAF⇔MFをスムーズに切り替えることができます。

でもそうなるとピーキンを目安にフォーカスを合わせることになります。

そこでRavenEyeです。

背面モニターよりiPhoneの方が見やすいし、パンながらでもiPhoneはグリップ側で動かないので見やすいです。

つまり外部モニターとしてなら利用価値はある、ということです。

再接続でピーキングやゼブラがOFFになっていたので保存できるといいのですがちょっとわかりませんでした。

次にアクティブトラッキングです。

α7SIIIのリニアトラッキングより認識そのものは上のような感じです。

一発でオービットを決めたい時やクレーンやスライダーとの併用でとても高価な電動雲台と同等の動きができます。

ただ繰り返し精度は無いに等しいので同じ動きにはできません。

クレーンはちょっと大掛かりすぎるので持ってませんがスライダーなら試す価値はあります。

それと一脚を併用してハイアングルからローアングルまで撮りたい時に背面モニターはほとんど見えなくなるのでワイヤレスのモニターは便利です。

アプリ側からトラッキングを指定できるのがいいです。

次にフォースモバイル。

これは三脚などに固定して離れたところから操作したい場合に有効です。

望遠レンズは厳しいですが、例えば野鳥撮影でエサ台の近くに設置しておいて鳥から見えないところで操作できます。

他には車に固定するとか・・・でも実用性はあまりないかもしれません。

次にプレビュー用のモニターとしてです。

撮影時は特に超広角だとAFで背面モニターだけでも十分ということが多いです。

でもブレとか写り込んでしまった体の一部とかを再生して確認することがあります。

これがiPhoneで見られるのは大きいです。

LUTも当てられるしカメラとiPhoneで同時記録ということもできます。

PCリモート接続であればISOなどをアプリから変更できるようになりますが、この場合カメラ側の再生はメニューから切り替えないとできなくなります。

iPhoneに同時記録すれば大まかですが確認できるのでどっちを取るか、です。

この辺は使い比べてみないとわかりません。

そして重量です。

RavenEye自体はやや重く感じますが使用を諦めるほどではありません。

それよりiPhoneの設置位置です。

今は木製グリップからステー経由で15mmロッドクランプを使って固定してます。

向きや多少左右に移動できること、iPhoneの画面がほぼ中心になってRS2のモニターも見えるようにしています。

しかしこれは少し重いです。

以前iPhoneをランニング用の腕とかに固定するバンドも試したのですが筋トレのような疲れ方をするので諦めたことがあります。

首からかけるとか、キャプチャーのようにカメラバッグに固定するとかの改善が必要です。

ストラップの問題もあるのでいろいろ考えてみようと思います。

それと全体の重量バランスならミニ三脚のところ、ジンバルの下部にiPhoneを固定できれば持った時のバランスがよくなります。

カウンターウエイトとしてモバイルバッテリーも固定できれば重量増になるけど手首は楽になります。 これはRONIN-Sで実証済みです。

モバイルバッテリーをプレートに固定して単独で自立できるようにすれば・・・ちょっと無理があるかな・・・

バッテリー問題は必ず出てくるので使いながら改善しようと思います。

RavenEyeを試す

 やっと入手しました。

第一印象は思ったより重い、です。

そしてケーブルが邪魔・・・

接続もわかりやすいとは思えません。

最初に接続するのはwebマニュアルを見れば簡単ですが、実撮影でRS2やカメラの電源を入れたり切ったりして再接続しようとするとかなりめんどうな感じです。

単体でも使えるようにするために仕方ないところもありますが、単体で使うことは少ないと思うのでもう少し改善が必要だと思います。

肝心の使用感はかなりいいと思います。

遅延は完全に使えるレベルではなく、稀にコマ落ちするような描画になることもありました。

iPhoneでも明るくて見やすいので外部モニターとして使えなくはないと思います。

でも本領発揮するのはアクティブトラッキングでしょう。

まぁこれも必須と言われると少し怪しいです。

速度を10くらいにするとかなり滑らかに追従します。

横方向でオービットのような旋回撮影では技量でカバーできるし自由度も高いので不要な人も居ると思いますが、上下のティルトも追従するのでうまく機能すればとてもおもしろいと思います。

特にクレーンとかに取り付けて撮影するなら独壇場とも言えるかもしれません。

フォースモバイルもモニターが操作デバイスになるのですごいかもしれません。でも活用方法は・・・?

3Dフォーカスも含めて考えれば単体でも完成度が高いRS2なので現時点では他メーカーを一掃できる実力はあると思います。

まだ動作確認した程度なので不明なところもあります。

ピンチインで拡大はできないのかな? これができるとXperia並の使用感になるはず。

iPad miniでも試しましたが問題なかったです。

でもHUAWEIのMediaPad M5だと少し重めでした。 それでもスマホアプリのモニターより使えるレベルです。

しかし機材が複雑になって確実に重くなること、フォーカスモーターも付けるとレンズ交換が大変です。

iPhoneも取り付けるとかなりの重量になるので、本来使いたい135GMだと実用性は無いかもしれません。

それとバッテリー問題、RS2のバッテリーがかなり減るので今まで楽に1日持ってたのが厳しくなるかもしれません。

そうなると使い勝手以前の問題です。

モバイルバッテリー必須になりそう。

それとiPhoneのバッテリーはすぐに消費してしまいます。こちらは給電しながら使えばいいのですが、RavenEye本体もそうですが発熱が気になります。 真夏は無理かもしれない。

でも撮影後に動画のチェックする時はかなり使えそうです。

とりあえずしばらく使ってみて使い物になるのか、使いにくい場合の改善策はあるのか見極めたいと思います。

週末には35GMとセットでテストしたいのですがあいにくの雨予報です。

撮れたらまたレポートしようと思います。


2021年3月6日土曜日

Raven Eye

 数ヶ月待ってやっと本家サイトにRavenEyeが入荷したようです。

もしかしたら在庫があったこともあるかもしれませんが、リマインダーを設定してても通知は来てませんでした。

3Dフォーカスは購入できるショップが複数あるみたいですがRavenEyeはJoshinで在庫があるみたいな表記でした。

Joshinだとカード決済になるので本家を確認したら在庫があったので購入した、というわけです。

フォーカスモーターは以前購入したので最初からPro Comboを買っておけばよかったのですが、α7SIIIのAFが優秀かもしれないので予約した時点では考えていませんでした。

α7SIIIのAFはすごく優秀なんですが夜間で目視で見えないようなオブジェクトにフォーカスが合ってしまう事があります。

ワイドエリアだと画面のかなり端でも拾うのでワイドエリアはちょっと使いにくいです。

タッチでリニアトラッキングをすると少しパンしただけでズレてしまう事が多くて正直使い物にならない感じです。

α7RIIIのタッチフォーカスと大差ないです。

夜間でも人の顔がはっきり目視できる状況で、被写体が人の顔でも思ってたほどトラッキングしてないのでフォーカスが動く→ブリージングで画面全体が動くという悪循環です。

そこで今はBluetoothのリモコンでAF→MFを切り替える作戦にしています。

動画の場合は速度は別にして小刻みにAFが動くと違和感が出てしまいます。

フォーカスモーターは50mmと135mmでしか使ってません。

これもAFレンズでの使用なのでリモコンで切り替えれば瞬時にMFで操作できます。

ただやっぱりピーキングを使用しても合っているように見えるだけで正確には追従なんてできません。

最低でも外部モニターは欲しいところですが重くて大きくなりすぎるのとバッテリーの問題もあるのでRS2の時は外部モニターを使用していません。

というわけでRavenEyeです。

最初に購入しなかった理由は結局最後は使わなくなると思うからです。

遅延は我慢できそうなくらいだし、バッテリーは本体から供給できるので大丈夫だと思ってます。

iPhoneのバッテリーはワイヤレスなので給電しながら使う事ができます。

でも何より邪魔だということです。

本体はカメラプレートの下に付けるので邪魔なのはケーブルです。

それと起動の手間とか・・・でも使わないとわかりません。

でもRavenEyeは単体でも使用できます。

スライダーや三脚での固定撮影などでモニターが欲しいときもあるので全くの無駄にはならない・・・はず。

来週末には35GMも届くのでいろいろ遊べそうです。

2021年3月4日木曜日

USBテスターで快適PD生活?

 まずPDというものがわかりにくいのが大問題です。

PD=QCという認識でいいと思うのですが、QCには進化によって3つの規格があります。

ノートPCなどに使える20Vを出力できるのがQC3.0で3.6V〜20Vまで細かく可変できるらしいです。

QC3.0が使える機材を持ってないので20Vは関係ありません。

2.0に対応した9Vと12V、これが肝となります。

フィリップスのバッテリーにはQC2.0?と通常のUSB、そしてtype-Cで3つのポートがあります。

通常のは3Aまで供給できますが同時出力でも他のポートは5Vに制限されて合計3Aとなるようです。

そしてQCですがα7SIIIとAndroidのタブレット、RS2のバッテリーでケーブルを変更しつつ確認してみました。

α7SIIIの場合は両端type-Cで給電しないと9Vになりませんでした。 ケーブルを変更しても同じ結果です。

Androidのタブレットは両端type-Cとtype-A→type-Cのどちらでも9Vになりました。

そしてRS2のバッテリーは両端type-Cだと9V、type-AのQC対応の方からだと12Vで充電できてました。

ここまではバッテリー本体での話です。

付属のAC充電器とRONIN-Sに付属のAC充電器でも調べてみました。

α7SIIIはどちらのAC充電器でもバッテリーと同じ結果でした。

今までRONIN-Sの充電器でQCできていると思ってましたが違ったようです。

そしてAndroidタブレットもRS2のバッテリーも同じ結果でした。

この結果からするとフィリップスのモバイルバッテリーはtype-Cの給電では9Vまで対応しているが、12Vの入力ができるものであればtype-Aからだと12V出力が可能ということ、α7SIIIは両端type-Cケーブルでないと5Vになってしまうようです。

それとチェッカーでtype-Aから入力→type-Cへ出力は対応していればちゃんと通電するようです。

α7SIIIでやると通電しないけどRS2のバッテリーだとAC充電器→テスター→両端type-Cで12Vでの充電ができます。

それとAC充電器からモバイルバッテリーへは9Vでの充電でした。

手持ちのケーブルで試せるものは全て試しましたがいわゆるThunderbolt3やe-markerのチップ付きケーブルで挙動が変わる可能性もあります。

モバイルバッテリーを使用するのはほぼα7SIIIへの給電だと思うので両端type-C1本カメラバッグへ入れておけば安心です。 RS2付属のケーブルでも大丈夫でした。

RS2のバッテリーへ給電する場合はRS2に付属のケーブルで12Vでの充電が可能です。

バッテリーを使い果たすことはないと思いますが、遠出したときなどモバイルバッテリーがあれば安心です。

モバイルバッテリーから12VのDCジャックへの出力は20Vならアダプターがあるようですが昇圧アダプターで1A弱までならいけるので大差ないかもしれません。

これとNPアダプターがあればとりあえずバッテリー関係で困ることはなさそうです。

モバイルバッテリーとUSBテスター

 モバイルバッテリーはAnkerの円筒タイプで5,000mAhのタイプを使ってます。

常時持ち歩いており主にiPhoneの給電用です。

小型なのでnanoの給電にも使ってましたがSmallrigのNPバッテリーアダプターで不要になりました。

αだと給電できるのですがα7SIIIは消費が大きく5Vの給電ではほとんど意味がありません。

PD対応であればかなり持つと思うのでPD対応のモバイルバッテリーを探していました。

Ankerとかよくセールをやるので購入は簡単ですがモバイルバッテリーの充電も考えないといけません。

Ankerで手頃なのを購入すると充電器込で1万円ほどかかります。

もっと安価なのもありますがバッテリー=かなり危険なものなので有名所から選びたいです。

するとフィリップスの20,000mAhのモバイルバッテリーがPD対応の充電器付きで2,780円というのがありました。

充電器の価格でバッテリーが付いてくる感じ、しかも一応フィリップスなので安心です。

PD対応の充電器は1つだけ持っています。

それはDJIのRONIN-Sに付属していた充電器です。 なんとPD対応だったのです。

α7SIIIは専用の充電器があるので使用しませんが、RS2の充電はすごく速かったしAndroidのタブレットも爆速で充電できていました。

α7RIIIの充電器もあるのでカメラ用は2台とPDで直接充電できるので3本同時に充電できます。

そこにもう1つPD対応の充電器とバッテリーがあればRS2も同時に充電できるというわけでフィリップスのバッテリーを購入しました。

PDで問題になるのはバッテリーもそうですがケーブルがすごく重要です。

type-A→type-C、両端type-C、5Vのみのtype-A→type-Cという接続が可能なので、それぞれでPDの挙動を使用しているケーブル毎に確認しておきました。

そのためにUSB端子付きのテスターを購入です。

よくあるタイプのテスターですが十字形状で電圧や電流が測定できます。

type-Cも対応しておりMicroUSBからの入力もできるようです。

確認して正常に充電できているようですが、バッテリーのPD対応のtype-Aからtype-Cへ充電する場合のケーブルで相性問題が出ました。

相性だと考えられるのはAndroidのタブレットではダメでα7SIIIだと正常だったり、その逆もありました。

接続方法を間違えたかもしれないので近いうちに再確認してみます。

テスターで勘違いしやすいのは、type-Aで入力してテスターのtype-Cへ出力ができないみたいということです。

この辺も含めて再確認しておいて実際に給電しようとしたら5Vだったということが無いようにしておく必要があります。

それにしても20,000mAhのバッテリーはちょっと重いです。

これを持ち歩くとなると・・・でも何年か前に中部電力の送電線の不具合で停電になった時に、暑い時期だったこともあってモバイルバッテリーとUSBファンが大活躍したことがあります。

災害に備えてというには無理がありますが持ち歩ける最大サイズだと思うので持っておいて損はありません。 

でも可能であればtype-CからアダプターなどでDCジャック12Vが出力できるとベストなんですが・・・

2021年3月2日火曜日

35GM発売日決定

 ようやく公式サイトの製品情報に発売予定日が掲載されました。

スマホアプリでは5月31日になってましたが3月12日、来週末に決定みたいです。

つまりスマホアプリの情報はいい加減な間違った情報を掲載していたということになります。

延期で混乱もあったと思いますが適当すぎて個人的にSONYというメーカーの信頼度はガタ落ちです。

最初の予定から1ヶ月遅れなので時間的な遅延は最小限と思います。

でもそれより1ヶ月で発売できるならもっと早く正確な情報を出すべきです。

それに予約者へのメールはまだ届いてません。 こっちが先だろうと思うのですが。

とりあえず確定するまでキャンセルを見送ったのでこのまま購入となります。

50GMの噂があるのでそれまでに発売という流れなのか、でもキャンセルできるのであまり意味はないのかも。

α1と同時購入リストから一旦消えたのでもっと遅くなるような気がしてましたが、FX3と同じ日に発売だと強力なラインナップになると思います。

50GMはF1.2と噂されています。

50Zより軽くなる可能性もあるし、大きさももしかしたらコンパクトになるかもしれません。

でもF1.2なら価格は間違いなく高価になると思います。

25万~30万で予想してますが、これなら半額程度で購入できる50Zも十分アリだと思ってます。

35Zのように価格改正もあるかもしれないし、価格帯が違えば無いかもしれません。

35GMをキャンセルして待ってもいいのですが、悩むと買えなくなる可能性が高いので今回は35GMでいこうと思います。

これで常用レンズが確定します。 

1224Gと重量差がないというのも決め手です。

50Zは出番確実に減るのでA036も含めて整理するかもしれません。

でも50mmは必要だな・・・