2021年3月15日月曜日

いろいろ出てきた問題点

 35GMを入手してウキウキな気分です。

35mmという焦点距離が万能であることを再認識しています。

APS-Cの24Zをα7SIIIで使うとほぼ同等になりますが、描画の違いは4kの800万画素でも全く異なります。

数メートル離れた被写体と背景のボケ具合が自然で大きくボケるわけではないのにとても立体感があります。

開口径で比べると大凡2段の違いなので当たり前でしょう。

しかも解像度が高くて周辺でも崩れません。

周辺落ちはあるけど補正しやすいので気になりません。

でも気になることが1つ。

解像度が高すぎてピントが薄いことです。 正確に言えばピントが合ってないところが明確にわかるということです。

ボケ量だけなら遥かに大きいEF85mmF1.2Lだと解像度が低くて溶けるようなボケになるので、なんとなく合っているだけでもそれほど違和感はありません。

50Zも解像度は高いけどピントはF値相応な感じで気になりません。

35GMが感じたピントの薄さは135GMでも感じたので、これが解像度による弊害?かもしれません。

テスト撮影では動画でα7SIII、スチルでα7RIIIで試しましたがそれぞれ問題点が出てきました。

動画ではフォーカスです。

RavenEyeのテストも兼ねたのでフォローフォーカスまで手が回らない感じ。

露出はアプリ側のゼブラで何とかなりますが、アプリ側からカメラのコントロールは操作性が悪いし反応もイマイチです。 ダイレクトに変更できないのもダメです。

今までのようにカメラ側でやるとモニターの位置の違いや明るさによる見え方の違いもあるので余計に手間取ります。

ピーキングはアプリ側の方が見やすいし、フォーカス程度なら遅延は全く気になりませんでした。

でもフォーカスのために神経を集中させないといけません。 これが結構な苦痛です。

50Zや用途が違う135GMだとそこまでシビアではありませんでしたが、35GMはMFだとかなり気を使うことになります。

もう一度リニアトラッキング中心にして運用してみようと思います。

この理由はもう一つあります。

1224Gと同じ重さなのでモーターを使用しない1224Gに合わせた方がレンズ交換がしやすいからです。

これは購入する前から考えていたのでとりあえず1224GとA036、35GMでレンズ交換でのバランス出しはカメラの前後だけで済み、オートチューンも必要ありません。 これが大きいです。

50Zと135GMももう一度リニアトラッキングで試そうと思います。

モーターは使えるように携帯しますが今後RS2では使わないで運用できたら、と思います。

スチルでの問題点は猫をAF-Cで撮ったのですが瞳AFはバッチリ機能していたけどピントの精度はかなり悪かったです。

よくある瞳に合うと言っても彩色に合うかどうかでかなり違ってきます。

135GMではそれなりに精度は高かったのですがそれでも歩留まりとしては悪いほうだと思います。

α7SIIIなら結果は違うかもしれませんが・・・

それと他のレンズをどうするかです。

A036はこれで不要だと思うのですが、よくα6300+A036で使うので手放すのが惜しいです。

EF17-40mmでも代用になるのですが近接はA036の方が有利なので悩むところです。

それとAPS-Cの24Zは完全に不要になりました。 でも下取りはかなり安いのでこれも悩むところです。

E50F18は貰ったものも合わせて2本あるけど下取りしても微妙すぎて・・・

E1018もほとんど使ってないのでこの際整理した方がいいかもしれません。

A036はシグマのレンズも出てきたので下取りが下がるくらいなら持っていたほうが使いみちがある分活用できそう。

ついでにEF50mmF1.4も人気があるみたい&50Zを購入したので使わないので売却しようと思います。

軽量化しないと!

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