2019年11月24日日曜日

リーベックのジンバルの正体

教えてもらいました。

正体はE-imageというメーカーのHorizon Oneというジンバルでした。

どうせそんな事だと思ったわw 1から作れてもあの価格は無理。

しかしこのジンバル、全く知りませんでした。

見た目で判るようにRONIN-Sをパクったのは間違いない。

スラントになっていないのは、もしかしたらできなかったのではないかと・・・Zhiyunと似たようなもんかな?w

本家だと399ドルなので関税がかかったとしても5万以下で買えます。

つまり国内サポートだけで1万6000円の価値があるかどうか・・・うん、ない!

Youtubeでレビューを調べても出てこないけど海外Amazonでのレビューはあったので、微妙なジンバルなのかもしれません。

設計自体がRONIN-Sのコピーっぽいのでロック機構がなかったりします。

確実に言えるのはリーベックのジンバルではなく、リーベックがOEM供給されたジンバルということです。

4セルでスラントではないので興味はあるのですが買うかどうかは悩ましいところです。

それとメーカーサイトを見てみたらスラントタイプの新型が出るようです。 これも399ドル。

とりあえず様子見かな? リーベックということで購入する人も多いはず。

それから検討すればいいかな。

2019年11月23日土曜日

RONIN-S V2.1.1.0のテスト

RONIN-Sのオートチューンは以前からややソフトな感じ&強度が強すぎるので剛性が上げられない設定になってました。

前のFirmwareも同じですが剛性が強めなので、そのままさらに強めに調整すると微振動が出ます。

これは強度を下げてもあまり変化しませんでした。 フィルターとかで調整してもさらに前のFirmwareのようにはいかず、振動が治まりません。

ツインアーチ138の途中で微振動が出始めたので後半はオートチューンで撮りましたが、やはり挙動が気に入りません。

今回の最新Firmwareは数値を同じにしても振動が出にくいです。 これは期待できます。

そして土曜日にテストを兼ねて知多半島方面へ行こうとしましたが・・・なぜか眠れず。

一睡もできないという最悪の状態で朝になってしまいました。

とりあえず交通情報を見ると、なんとG20の影響で交通規制があるようです。

う〜ん、眠ってないので体調は最悪だし、それで渋滞でもしたらと中止にしました。

昼すぎまで寝て近場でと思ったらそれでも眠れません。 36時間くらい起きてる計算に。

結局いつもの走井山公園で少しだけテストしてきました。

足元がふらつく&帰りにガソリンを入れて来ましたが頭はかなりヤバい状態でした。 こんな時に事故るんだろうなとすごく近いけど慎重に帰ってきました。

撮影は歩く、少し走る、また歩く程度でしたが感触はすごくよかったです。

走ったときに少し映像のブレがあったので、振動が出るけど試しに強度をかなり上げてみたらブレがかなり減りました。 あれ? 今までの調整が弱かったのかな?

そこで振動が出なくなるまで下げつつ、剛性も少し下げて歩いてみたらかなり揺れが減ったように思います。

まだまだパラメーターの調整やかなり良くなったとはいえパラメーターの調整をするとフォローの調整も必要になるのでまたテストしてみようと思います。

確実にわかったことは前のFirmwareがダメということです。

本体のリビジョンは調べてないので不明ですが、1年と3ヶ月経ったRONIN-Sでもまだまだ行けそうな気がしてます。

Nanoを使う時のグリップとかワイヤレスモニターを何とか考えていますがどうなるやら・・・

来週は晴れるかな・・・

2019年11月20日水曜日

RONIN-S Firmware V2.1.1.0

3週連続で撮影に出かけています。

この時期は寒くなることもあるけど汗をかかないのでとても快適です。 疲れも夏ほどではありません。

ツインアーチ138も夕方~でしたが全く寒くなくてよかったです。

さて、RONIN-Sですが気にならなかったのか気づかなかったのか、ここにきて挙動に問題が出てきてます。

問題はFirmwareでかなり違うこと。

最新と1つ前の違いなんですが、旧Firmwareはそれなりに強くすれば振動が出ることがありましたが、全体的な動きで見れば甘いような感じです。

最新はオートが旧タイプより攻めている?のと、オートから調整しようとすると早い段階で振動が出始めます。

動きは悪くないけど新Firmwareでの振動はIBISに干渉するほど細かいのが出てたので気になってます。

赤目は最新、津島神社は旧、138は最新でしたが、感触は津島神社の旧タイプがよかったです。

というわけでもう一度旧タイプに戻して、デッドバンドとフォローの動きを調整してみようと思います。

と、考えてたら19日にFirmwareの更新がありました。 V2.1.1.0です。

リリースのタイミングから見ても挙動が怪しくて気になっていたFirmwareの完成度が低かったかもしれません。

戻すつもりでしたが、NAZAにもあったIMUの高度キャリブレーションが追加されています。

これは試すしかありません。 サクッと更新してオートチューンすると・・・おっ♪

もちろんオートチューンから設定を煮詰めます。

すると今までになかったくらい振動が少ないです。

具体的に言うとα7RIII+A036でパンを100にしても振動が出ないです。 いや、出にくいと言ったほうがいいのかな?

チルトは80程度で振動が出始め、ロールはもう少し余裕がある感じ。

それよりも1つ前のFirmwareと、さらに前と比べると全てモーターパラメーターの数値が違うような気がします。

前回は攻めているような感じでしたが、最新は少し控えめな感じです。

とりあえず最新の感触がとても良さげなので次回はこれでやってみようと思います。

時間経過でどうなるかわかりませんが・・・

それとポートレートモードというのが追加されてました。 なにこれ?

Mボタンダブルクリックで起動しますが、パンが90°、チルトが上に90°傾きます。

どういう事かというと縦位置動画が撮れるようになります。 使うかな?w

アプリのメニュー表示なども変わって、個人的には使いにくくなったけどアプリなんて滅多に使わないのでどうでもよかったりします。

全体的にFirmwareが更新されていくとジンバルの音が静かになっていくような気がします。

重いとかフォローの動きがイマイチとか、剛性が高い割にはモータートルクが出ないとかありますが、他のジンバルも大したこと無いのでしばらくRONIN-Sのままになりそうです。

2019年11月17日日曜日

ツインアーチ138 撮影後記

今回は夜間撮影がメインということでA036ではなくE24F18Zを使用しています。

もちろんFE1224G、EF50mmF1.4、135GMは定番です。

RONIN-Sは最新Firmwareで調整したけど微妙な感じは相変わらず。

しかも時間経過で振動が出始めるという・・・後半は試しにオートチューンにしたけどやっぱりオートじゃダメ。 どうないしよ・・・

人が多くて全員歩きスマホをしていると言っていいくらいよそ見してます。結構危ないですw

途中で雨が降ってきたけどすぐに止んだし、広いけど平坦なのであまり疲れませんでした。

でもレンズ交換は暗い場所が多くて・・・でも石取よりマシかな。

絵になりやすい被写体で冬の風物詩が撮れたのはよかったです。

しかしジンバルは課題が多いなぁ。






ツインアーチ138 イルミネーション

この時期になると紅葉と共に増えるのがイルミネーションです。

”映え”るので集客効果が高いからでしょうか。

この地域ではなばなの里が有名で当然のように撮りに行ってます。

今回は前から行ってみたかったけどすっかり忘れてた138アーチです。

一宮→いち(の)み、や、で138だそうです。判りやすいw

海津にある治水タワーと一宮のツインアーチ138も同じ木曽三川公園となるようです。

イルミネーション目的なので15時前に出発、思ってたより遠くて16時過ぎに到着。

駐車場へ入ったらいきなり満車w やばいw と思ったら第3と第4は空いてました。 よかった。

初日なのでイルミネーション点灯式があるようです。 そりゃ人が多いわけです。

公園はかなり広いみたいですが曇ってきてかなり暗いので周回せずにタワーに登ってみることにしました。 再入場不可で500円。

50mくらいで結構怖いです。 前に名古屋港の展望台にも登ったけど断然こっちの方が高いです。

でもエレベーターの見晴らしは少し悪いです。

展望室に着くとさすがにいい眺めです。 「人がゴミのようだ」と心のなかでつぶやいたくらいですw

数分経つと慣れてきて怖くなくなりましたが・・・長居するほどのものではなかったです。

点灯式が始まって瞬間を上から見たけど高すぎてイマイチな感じ。

降りてイルミネーションの撮影となりました。

RONIN-Sは最新Firmwareに戻して手動設定した状態でしたが、電源入れっぱなしで約1時間くらい経った時に振動が出始めました。 ダメやん・・・

そこでキャリブレーションすればよかったけど試しにオートチューンをしてみました。

振動は収まったけど結果から言えば失敗だったかも。

135GMもブレが酷いカットがあったけど赤目の時よりはよかったです。

それと今回はA036は持っていかずにE24F18Zを持ち出しました。

さすがに軽いです。 換算35mmくらいなので撮りやすいです。 でもちょっと狭い&広い感じで中途半端な気もします。

EF50mmF1.4でも撮ったけど、動画で使うなら24GMがあればベストかも?

24mmならsuper35にクロップして35mm相当、50mmも同様にクロップすれば75mm相当でA036いらず。 しかも明るくボケも大きくできます。

まぁでもむやみにレンズは増やさないように、もっと長期計画で考えることにします。

RONIN-Sはフォローの動きも再調整した方がいいかもしれない。

それにやっぱりオートはダメ。 水平が狂いやすいです。

撮れば撮るほど課題が増えるような気がしないでもない。

とりあえず編集してから考えよう・・・

2019年11月10日日曜日

初心にかえって 〜ジンバル〜

WEEBILL-Sがゴミだったので軽量化への道は閉ざされたままです。

H2もあるけどこれを使うなら手持ちのほうがいいやという状態、仕方がないのでRONIN-Sの気になるところを改善したいと思います。

最新のFirmwareで微振動が出ていたことがありました。

これは手に伝わるような振動ではなくて、後で見たら細かいブレが出てたというものです。

最新はV2.0.0.90でオートチューンも今までと違う挙動をします。

同じ構成でオートチューンをすると数値だけ見ると下がっているのですが、上限が増えたような強さに感じます。

それならと手動で追い込むと早い段階で大きめの振動が出てました。

オートだとロールが少し弱いし、強度を下げたいのでとりあえず旧V1.9.0.80へ戻してテストすることにしました。

場所は平野くんに教えてもらった津島神社。

親戚の近所なので小さい頃に行ったことがあったかもしれない・・・

自宅から20kmちょっとなので近いです。

天気は快晴、気温も丁度いい感じでエアコンも不要。 ドライブにも最適な日です。

到着すると思ったより人が多い。 七五三でした。

視線を気にしつつ・・・七五三に関係なくカメラを持っている人が多かったです。

意外と広くてもっと近くならベンチマーク用のスポットにしたいくらいですw

とりあえず何も考えずに普通に持って撮影開始。

手に伝わるような振動はありません。 そしてやっぱり重いです。

TILTA Nanoのテストと赤目の時が最新Firmwareですが、振動は気づいていたので赤目のときだけ少し弱く設定してありました。

その結果が微振動が出ているカットがあったということです。

今回はメモっておいた設定値にしただけで、石取のときとほぼ同じ設定のはず。

振動自体は特に気になりませんでした。

ただ、動きの滑らかさというか旧Firmwareは少し粗い感じがします。

こうなるともう一度最新にして振動が出ないような設定値を探すしかありません。

それにしても使うほど気になることろが出てくるなぁ。 もう1年以上経ったけど・・・初期に比べたらマシかな。


2019年11月9日土曜日

WEEBILL-S 良かった所とダメな所

返品することにしたWEEBILL-Sですが、これから購入する人も居るだろうから個人的な感想になるけど記録として記述してみます。

最初に断っておきますが、現時点でのロットで初期Firmwareであること、撮影スタイルが変われば問題にならない場合もありますので、あくまで個人的な感想ということで参考にしてください。

☆ 良かった所

・とにかく軽い。 この重量で懐が深く、135GMが載るのはすごいかもしれない。

・比較的剛性が高い。 モーターの厚みが薄くRONIN-Sのほぼ半分の重量しかないのに妙なガタつきなどがなかった。
アーム自体のたわみがあるけどH2に比べれば無いに等しいレベル。

・カメラプレートがマンフロットとアルカスイス両対応になっている。 ただしそれぞれのクランプに取付可能ではあるが市販のプレートが付けられるわけではない。
これは他のジンバルほとんど同じです。

・α7RIII+A036を載せて電源を初めて入れた状態でそのまま撮影できるほど安定していた。 動作音も小さくて手に伝わる振動もほとんど無かった。

・上記セットでオートチューンをHIGHで行うと振動が出て、Midだと初期状態に近くなった。 機材重量が変わればオートチューンで、という使い方で普通に使えそう。

・モータートルクは2セルという事を考えれば十分だと思う。 135GMでも重量的にはまだ余裕がある。

・剛性と同じ内容だけど、本体はロゴの部分から上はアルミ、バッテリー室から下が樹脂でH2と同等だけどクオリティは悪くない。 見た目は少しおもちゃっぽいけど・・・
ミニ三脚は中央部がアルミで脚は樹脂みたい。 軽くてロックピンもあるので作りは悪くない。

・Amazonの質問から回答が来なかったけどアーム側にあるtype-Cから5V電源が取れる。
Nanoの電源が取れるのは◎

★ 悪かった所

・グリップ部分に操作系があるので通常でもキーロックをしないと誤操作する可能性が高い。 キーロックはダイヤルキーの上をダブルクリックだけど、ミニ三脚を外していると操作しにくい。
ミニ三脚をどちらかに付けた状態じゃないと操作しにくく、実質的なサイズはそれほど小さくない。

・操作が複雑。 フォローのモードを切り替えるために別のボタンを操作する必要がある。
SmoothQも同じような操作系なのでメーカーのポリシーだと思うけど、モード切替式にしてそれをカスタマイズできる方が使いやすいはず。
デフォルトがPF(パンフォロー)で、電源を入れる毎にFへ変更しないといけない。
フォローへはトリガーの長押しかクリックへの変更ができるけど、クリックへ変更するとPFへはGOボタンを押すことによって戻り、Fだとセンタリングのトリガーダブルクリックが機能しない仕様。 使いにくい。

・SONYのボディだとホイールは何も機能しない。 ズームはできるけどダイヤルキーの左右がズームになるので操作しにくい。 まぁ使わないけど・・・ホイールの感触も悪いから使いたくない。

・高さ調整のクランプが弱い。 弱いというよりクランプが小さくて締め付けがしにくい。
カメラを載せた状態でバランスを取ると、緩めた時に遊び分だけ傾くことになるけどクランプが小さいので締め込んでもガッチリロックせずいきなり緩むことがあった。
ピッチアームが水平になった状態で締め付けないといけない。

・135GMが載るけど、L型プレートに直付け最後端で固定となるので付属のライザープレート経由では1本締めでないとバランスが取れないはず。
2重構造のカメラプレートのせいで前後ストロークが意外に少ない。 懐が深いけど長いレンズは無理。

・最大の問題点、返品の理由。水平から見上げるように撮影し、そのままパンするとパンが追従できない。 スラントの欠点がモロに出ている。
ロールアームの角度が60°くらいあるので期待したけど最低の結果だった。 RONIN-Sでもここまで酷くない。
不思議なのはスリングモードだと一瞬追従するけど水平に戻した時にバグるw あり得ない。バグるとセンタリングするためにGOボタンを押す→トリガーダブルクリックという操作になる。
インバートモードは試してないが、カメラも上下反転なら追従しているような動きをYoutubeで見かけたので、対策はできるかもしれないがモニターも逆さまになるので使いにくい。

・フォローの動きが悪い。 これは設定で追い込むとかなりマシになったけど、それでもRONIN-Sより酷い。
simpleBGC>>>>超えられない壁>>>>RONIN-S>>>>>>>WEEBILL-S、こんな感じ。
デッドバンドがすごくハッキリ分かるけどスムーズの調整だけでは改善しなかった。ここは好みの問題ともっと調整をすればマシになる可能性はある。

・アプリで出来ることが少ない。 本体のみで完結できるのでアプリは不要っぽいけど、例えば初期動作をフォローにするとかが出来ない。

以上、開封して数時間の感想です。

他にも本体充電ができないとかあるけど、予備バッテリーは安価だし小さいのでデメリットとは言えないかもしれません。

本体のみで設定でき、液晶表示があるので操作を覚えれば操作系が悪いことは気にならないかもしれませんが、握っていれば見えないので液晶の位置が甲板部分にあったらよかったと思いました。

酷評してますがRONIN-Sも剛性以外は最低レベルで、モード切替でパラメーターを変更できないので使いにくいところがあります。そのままでも何とか使えてるけど・・・

simpleBGCのH2は慣れもあって操作系は完璧に近く、設定の柔軟さは他では真似ができないです。 複雑すぎて真似しないけど。

しかしH2は製品そのもののクオリティがダメ。 素人の工作レベル。

でもこのクオリティが上がればベストかと言われると微妙なところで、設定出来ることが多くなればそれだけ検証に時間がかかることになります。

何度もテスト撮影を繰り返さないといけないし・・・撮影中に振動が出てくるとか、集中しないといけない所で気を逸らされるので、機材として考えると趣味のレベルで完成度としては低いと思います。

フォローの動きとかは好みもあるので設定は必要だけど、結局ベストなジンバルはまだ存在してないと思います。

リーベックがどう出てくるかですが、現物を見てから考えることにします。

近くで展示するところを探さないといけない。 メーカーから返事がないしw

数年前に比べたら選択肢が増えて格段に進化していると思うけど理想にはまだまだと思った今回の感想でした。


Zhiyun WEEBILL-S 期待しすぎたのか・・・

気になってしまったらもうそこで終了です。 ポチッと・・・

RONIN-Sは剛性が高く使い勝手もシンプルで大きな不満はありません。 しかしやっぱり重すぎます。

赤目四十八滝のように移動を伴う撮影の場合は特に重さがネックになります。

軽減するために重心位置の改善で木製グリップ(重量増)、QDストラップ(もう無しでは運用できない)、そしてウエストベルトへのクイックリリースホルダー(レンズ交換に支障が出る)など様々な無駄使いという名の対策をしてきました。

MOZA aircross2を持たせてもらい、やっぱり根本的に軽量化を考えると軽量なジンバルにするのが一番ということに。

aircross2はAdventureとほぼ同サイズでボディ+レンズで1.5kgくらいなら使えそうです。 ですがちょっとモータートルクが弱そう。

それとグリップは外せないので体積は大きいです。

バランス出しのアームに工夫がしてあって右袖、左袖を入れ替えることも可能です。

ロールアームでバランスを変更できるのでAPS-Cなどの小型なボディで有利になります。

でもグリップの位置はRONIN-Sでのようにやや下にあるのが気に入らない。

グリップの位置で体感重量(手首への負担)が大きく変わるので、aircross2はパス。

リーベックはもしかしたら理想のジンバルになるかもしれませんが、1.4kgあるのでRONIN-Sと大差ありません。 これは発売されてから考えることにします。

そしてWEEBILL-Sです。 今日届きました。

重量は1kgでグリップの位置も高くてかなりコンパクトです。

1224Gを付けたα7RIIIでもすごく軽く感じます。

メニューは思ったほど複雑ではないけどアプリも含めて設定項目は少ないです。

試しに135GMを付けてみました。

付属のプレートをRRSのL型に直接であればフード無しでバランスが取れて、動きも特に問題はありません。 重量は1.8kgくらい? モーターパラメーター上ではまだ余裕があります。

2セルなので心配していましたが、さすがにRONIN−Sほどの固定力はないけど十分実用的だと思います。

一番のポイントはロールモーターの角度。 60度くらいなので期待できそ・・・あれ? あれれ?

ダメじゃんw ひどすぎるw スラントの欠点がモロに出てます。

でもスリングモードでフォローにすると理想の動きになりましたが・・・あれ? その後バグったように乱れましたw

デフォルトがパンフォローで、いわゆるティルト&パンフォローはトリガーを押したままにするか、設定でワンクリックで切り替えるのですが切り替えるとセンタリングが機能しません。

ジョイスティックは滅多に使わないけどロックモードでないとティルトとパン同時操作ができません。 これはSmoothQも同じでした。

フォローの動きはちょっとギクシャクと言うかスムーズを調整しても大きく変化しないタイプです。

デッドバンドはすごくハッキリ数値の変化がわかるので、まっすぐ走るとかだったら扱いやすいかもしれません。

RONIN-Sと比べても操作性はかなり落ちる感じで、simpleBGCと比べたらゴミレベルと言えるでしょう。

というわけで返品します。

軽くていいんだけど・・・初めて使うなら安価だし積載できる機材の許容量は大きいのでアリかも?

返品するので写真や動画はありません。 減額されたらAmazonのレビューに記載しますw

やっぱりリーベック待ちかな・・・RONIN-Sの新型出ないかな?

2019年11月6日水曜日

RONIN-S Firmwareのダウングレード

赤目四十八滝での撮影で微振動が出ているカットがありました。

この振動はアップグレードした時に気づいていたのですが、アップグレードした直後にピッチ軸の設定変更を余儀なくされて抑え気味にしたはずでしたが残ってたようです。

それでも出ていたので再調整しながらα7RIIIのピント拡大を利用して振動の様子を調べてみました。

その結果、オートチューンであれば特に問題ないみたい。

少しでも設定を上げ気味にすると特にピッチ軸で振動が出やすくなる感じでした。

オートでも特に弱いとは思いませんが、問題はsimpleBGCでいうとOuter Pが強すぎることです。

これが気に入らないので設定変更しているというわけです。

オートでしばらく様子を見てもいいのですが、振動の出方も気に入らないので結局ダウングレードすることにしました。

最新版はオートチューンの動作も違ってます。 アルゴリズムが変わったのだろうか?

戻して以前の設定にすると振動は出ませんがモーター軸のかすかな音は大きくなります。

Nanoのテスト撮影のついでに北勢線の電車を走り撮りした時に異様なほどブレていたので、もしかすると最新のファームウェアはちょっとクセがあるのかもしれません。

自分の環境だけならオートチューンが優秀になったとも言えるのですが、フォーラムでも同様の報告があったのでフォースモバイルが使えるようになった最新版はスルーということにします。

フォースモバイルやトラッキングなんて使わないし。

少しずつFirmwareで良くなってきていると思いますが、一番重要なモーター関係のパラメーターが変更になった時は慎重にしないといけません。

それよりWEEBILL-Sをどうするか、これも問題です。

どうせならワイヤレスモニターを使ってみたいけど・・・使わないだろうな・・・

EF50mmF1.4LのためにNanoの電源が取れないと困るし。 そうなるとモーター付きかな。 差額は少ないし。

まだオフィシャルからフルセットの国内販売がないのと、ワイヤレスモニター用の単体販売もないので買うならフルセットでしょうか。

ワイヤレスモニターが単体で使えるとベストなんだけどなぁ。 HDMIとtype-Cの2本差みたいなのでもしかするとPCリモートなんだろうか?

マニュアルを見てもよくわからなかったけど、とりあえずフルセットが国内流通する今月末くらい? まで考えてみようと思います。

もしかしたらRONIN-Sのがこれで引退になるかもしれないし、大外れだと買ってもすぐに手放すかもしれない。

2019年11月4日月曜日

赤目四十八滝の撮影後記

ほぼ快晴で紅葉前でした。

3年前の大失敗は露出とホワイトバランスでした。

非常にコントラストが高く、暗部は暗すぎて簡単に潰れてしまいます。

今回は11月で日差しは弱めだったので少しはマシでしたが、やはり白飛び黒つぶれで苦労したカットがありました。

通路は歩きやすいところが多いけど石が多いところだと滑りやすいし、機材があるので急な階段は下りが怖いです。

トレッキングシューズだったこともあってアグレッシブに走り回るのはできなかったです。 いや、靴を変えても体力的に無理か・・・

急な勾配は3箇所くらいでそれ以外はほぼ平坦ですが、通路は狭いところが多くて1本道なのでレンズ交換できるところが少ないです。

RONIN-Sの重量だと1日の撮影はきついので、移動だけでも楽なようにストラップ&ウエストベルトに固定できるようにしました。

しかしそのせいでレンズ交換がやりにくい。 これは要改善です。

日が沈むのが早く、帰路はかなり暗かったので前半をワイドにしたのは正解でしたが、135GMはほとんど生かせませんでした。

EF50mmF1.4も出番なし。 レンズ交換に手間取るところだとやっぱりズームが便利です。

RONIN-Sは最新Firmwareで振動が出たので再調整しましたが135GMで微振動が出てました。

大人しく? オートを基準に小変更でよかったかもしれない。

それ以前にRONIN-Sでは重すぎる! ってそんなの判りきっていることですが・・・

木製グリップを付けると2.5kgくらいになるのかな? H2より1kg重いです。

軽量化は無理なのでジンバルそのものを考えてもいいかもしれない。

リーベックは理想形ではあるけどグリップは分離できないみたいだし、重量はH2より少し重いので木製グリップを付けると軽量化はほとんど意味がありません。

ジンバルは少し考えてみようと思います。

足も腕も筋肉痛になるくらいでヘトヘトという表現がピッタリでした。

カットはちょっと単調になってしまったけど流石に名所だけあってどこを撮っても絵になります。

今後の課題も増えたけど楽しい一日でした。


2019年11月3日日曜日

赤目四十八滝 令和リベンジ

初めて行ったのは2016年4月末でした。

快晴で新緑だったので超ハイコントラストで結果は大失敗でした。

今回はYoutubeで知り合ったら実は高1の時クラスメイトだった平野くんと一緒に行きましたw

平野くんの車に乗せてもらいいざ現地へ。

天気は晴れ! ほぼ雲がない快晴です。

紅葉にはまだまだ早くて色づき始めた葉がわずかにある程度です。

前回と違って快晴でも太陽の高さが違います。

朝〜昼でも夕方のように暗く感じ、それでいて木漏れ日が強烈でやはりコントラストが非常に高い状態です。

理想は曇りでしたが雨が降るよりいいし、機材もあるので体感温度はちょうどいいくらいでした。

しかしあの階段、機材が重くなったうえに3年という年月により体が劣化しているのですごくきつかったです。

平野くんのMoza Aircross2はやっぱり軽い! もっと軽いジンバルが欲しくなります。

今までの反省から靴をトレッキングシューズにしました。

さすがにスニーカーと違って滑りませんが、滑るように歩かないといけないジンバルには不向きです。

それとストラップはいいとしても、ウエストベルトに設置した新兵器のせいでレンズ交換の手間が半端ないです。 これはいかん。

135GM+Nanoも使いましたが面倒すぎてトレッキングしながらの撮影は相当時間に余裕がないと無理そうです。

2回目だったせいか気づいたら最奥まで到達してました。

でも足の付根と足の裏がすごく痛いです。

足は滑りにくいけど足首がグラグラで急な階段で躓いたりすると危険なのでゆっくり戻りました。

レンズ交換の都合もあったけど帰路は足技を使った撮影なんて不可能!

撮影は体力が全てだと改めて思いました・・・

機材の重量と赤目四十八滝というシチュエーション、快晴の渓谷、劣化し続ける体力。

個人的には非常に難易度が高い撮影でしたが2人で行くと怪しさが半減されてよかったですw

これから編集ですがRONIN-Sの新Firmwareはやっぱり振動が出やすい気がします。 何度か微振動を感じました。

まだ強すぎるのか手抜きしているバランスが影響しているのか・・・

とりあえず編集しながら考えることにします。