2024年3月31日日曜日

JB74 半年後の感想を動画にしてみた

 河原へブリージング補正のテストを兼ねて行きました。

ついでに半年後のレビューと言うか感想とパーツ関係のレビューを動画にしてみました。

と言ってもレビューはもうやり尽くされている感があります。

5年以上経過しているのでどれも似たようなものです。

揺れる狭い遅い。

結局どんな車を乗ってきたかで印象は変わります。

私も最初はもっとクセがあって振動や音も大きくて遅いと思ってました。

でも乗ってみたらさすが最近の車だけはあります。

めちゃくちゃ快適で静かです。

でも半年も経てばいろいろ見えてきます。

遅いのは前車がZC33Sだったので乗ってられないかもしれないと思いましたが、遅すぎるとかえって気にならないものです。

なのでシエラを速くするなんて事は止めておいたほうがいい気がします。

揺れはショック交換で対策できました。

むしろ今までで最高の足になったかもしれない。

一番はMS-9でさすが4独サスだけありました。

古いセダンは今よりコストが掛かってると思います。

ハンドリングもよかったし低速でも高速でも乗りやすかったです。

でも大きめなセダンで剛性はやや低いしロールも大きめで快適な分だけ攻めるような走りはできません。

90プラドはV6を選んだのが失敗でした。

低速トルクは無い、高回転の伸びはあるけどそこまで出せないw

ディーゼルより少し静かなだけで燃費も悪いしハンドリングも最悪でした。

かなり無茶してたけど頑丈なのはよかったです。

コペンはおもしろかったです。

でも低回転のトルクは皆無で回さないと走りません。

ドッカンターボの典型でオープンにするとスカットルシェイクとかで剛性もありません。

ハンドリングというかリアのメカニカルグリップが低いのかFFなのにリアが流れやすいという車でした。

ドライブには最適だけどドライブ以外は大変w

スイスポは32の方がおもしろかったです。

33は確かに速いしどこからでも加速できるような安心感があります。

たぶんコスパは最強クラスで燃費もいいし悪いところはありません。

でもスポーツを語るならやっぱり高回転の伸びは必要です。

低回転で効くターボのせいでディーゼルに乗っているような感覚です。

でも32は5000回転からが本領発揮で普段ではそんなに回しません。

結局33の方が乗りやすいというわけです。

狭いというのは今までの車で考えるとプラドと大差ないです。

最近のSUVやワゴンのように広くはないけど着替えもできます。

仮眠もしやすいしボディサイズを考えれば十分です。

でも車中泊は結構無理があると思います。

理想はエンジンのパワーアップとミッションが多段化されれば一気に化けると思います。

しかし高くなっては意味がありません。

まぁでも良さの半分はカスタムしやすいところでしょう。




2024年3月30日土曜日

今週の河原

 先日マップで見つけた河原へ行った後に、下流側にも入れる所がありました。

下流側の方が走りやすそうなので行ってみました。

ついでというかメインはα7SIIIのブリージング補正を試すためです。

どこでも撮れるのですが目立ちにくい場所ということで・・・

河原は上流側と違って上流側にスロープがあります。

行きも帰りも入りやすく出やすいです。

そして入ってみたら以外に狭い?

さらに先日の雨で増水しているようでデカい水たまりとか川の形も変わってました。

衛星写真の時期がわからないので普段と違うのかわかりませんが、止めておいた方がいいと言えるほどの水たまりだったので奥へ行くのは止めておきました。

広さ的には河原でバーベキューとか車中泊には向いてないと思いますが水たまりが少なければ化けるかもしれない。

上流側はかなり広くて相当な数の車が居ても場所は空いてると思いますが、下流側は人が多いと場所が無くなりそうです。

天気も良くてしかもめっちゃ暑かったです。

のんびり撮影するには向いてる場所だしデイキャンプくらいならできそうです。

そういえば近所の河原で入れるところがありました。

広いけど特に何もないので昼寝用になるかもしれないw

河原でなければダメということはないけど広くて自由に走れるところはなかなかありません。

また候補を探して行ってみようと思います。

そして目的のブリージング補正のテストです。

実際に試してみると35GMと135GMのクロップ率が大きめ=ブリージングが大きいことになります。

1224Gはかなり少なくて補正なしでも気にならないです。

クロップを利用すると35GMが40mm相当になるのである意味理想です。

画質は全く気にならないので常用できそうです。

これでやっとAFが実用になります。

明確な被写体の場合はトラッキングとかそのままでも追従するけど風景とか街中のスナップだと勝手にフォーカスが移行します。

この時にブリージングのせいで台無しです。

フォーカスを奪われても戻ればそれほど気にならないのでブリージング補正があれば今まで泣く泣くカットしたシーンを使える可能性が出てきます。

フォーカストランジションも使いやすいし待ち望んだだけありました。


2024年3月29日金曜日

最近のカメラ関係の情報

 α7SIIIのFirmwareが一番の気がかりだったので他の情報はどうでもよかったのですが、ちょっとおもしろい事がありました。

その前に新製品の情報です。

シグマから50mmF1.2が出てきました。

F1.4の時は純正と被ってしまって、より小型軽量で高いけど純正に軍配が上がった感じです。

そして今回は描画性能に重点を置きつつ軽量化にも配慮したレンズとなってます。

純正より少し軽くて細いので小さく見えます。

肝心の描画は開放からシャープで周辺も悪くなさそうです。

直接比較したサイトを見たわけではありませんが中心部の解像度は純正と比べて同等かわずかに上でその差はかなり少ないとのことでした。

周辺部はGMの方が良さそうでボケもGMの方が柔らかいようです。

ここまで来ると好みで選べばいいのでどっちが上とかはどうでもいいのですが、問題は価格です。

GMは実売28万くらいかな? 価格改正で少し高くなってしまいました。

そしてシグマは24万台で実売は21万台っぽいです。

価格差は十分にあるのですが最安値付近だと数万の違いになるみたいです。

そうなると純正を選ぶ人が多いと思います。

それに20万を超えるならF1.4GMという選択ができます。

35mmF1.2は1,500ドルで国内も15万弱、現在は13万台で購入できるようですが、50mmF1.2は1,400ドルで国内は24万、為替の影響をモロに受けてます。

国内では厳しくても海外なら非常にコスパが高いレンズになりそうです。

まぁでも私の場合だと断然F1.4GMを選ぶと思います。

軽くて小さくなるのはいいことですが、ほとんど差がないレベルでわずかに明るいだけなら軽さを重視する場合はより軽い方を選びます。

軽さよりもっと口径食が少ないとか純正より高価で大きくなってもシグマはそっちの方向を狙うべきだったと思います。

しかしLマウントとしてはパナより良いと思います。

それからタムロンの28-75mmでZマウントの2型が出てきました。

これはちょっとびっくりです。

OEMで1型のZ純正レンズが現行モデルで出ています。

それがタムロンとして2型を出すとなるとZ純正は旧モデルでは無いのに一気に不利になります。

純正とサードパーティでSONYのような差別化があるのか不明ですが、このクラスのレンズなら影響は無いと思います。

まぁどっちでもタムロンが儲かるけどNikonは複雑な心境になりそう。

まだ発売されてそれほど年月は経ってないので新型に移行は無いと思われます。

画質的には広角側は新型、望遠側は旧型に方が良さそうですが他の要素も考えると新型一択になると思います。

純正は割高で2型のZもEマウントより高価ですがほぼ同じになるみたいです。

OEMレンズは純正のラインナップの隙間を埋めるためなのでサードパーティが本格的に参入してくればどっちでもいいような考えだと思います。

それにしてもOEMとサードパーティで魅力を感じるのがサードパーティの方という不思議な状況なので今後がおもしろい事になりそうです。

ここで今まで蚊帳の外だったCanonも動きそうな気がします。

カメラはマウントが共通化されておらずマウント=カメラが決まります。

レンズはアダプターとかでレフ機用は使えるのが多いけどミラーレスだとカメラを売らないとレンズが売れません。

Canonの方針は会社を守るためには最高ですがユーザーから見れば不満も出てくるはずです。

SONYのFirmware問題のようにある日突然状況が一変するかもしれません。

そのくらい危機感を持たないとNikonにやられそう。 楽しみです。

Creator's AppとMonitor & Ctrl

 やっと使えるようになったSONYのアプリを試してみました。

Creator's Appは過去のアプリにクラウドの機能を付けた感じですが、無料でのクラウドは25GBまでなので動画は実用的ではありません。

そしてα7SIIIではスチルを撮らないしiPhoneに転送するのも容量的に実用的ではありません。

これがα7RIIIも対応なら価値はあるのですが・・・一旦iPhoneに転送してからWiFi環境を探してクラウドへ保存という形になるのかな?

SDカードを大量に持ち歩くよりは確実にバックアップできるクラウドの有効性は理解してますが外部SSDへ保存できるようにした方が扱いやすいです。

外部SSDへのコピーはカメラ単体では不可能ですがiPhoneにハブを使えばいけるのかな? 少なくとも一旦iPhoneへコピーしてSSDに転送になりそう。

スチルでは泊まりの撮影でも128GBで足りないことなんてありません。

でも動画は泊まりだと手持ちのSDカードをフルに使って何とかって感じです。

連泊するようなことはないので問題ないですがSSDへコピーできると後の編集でも楽になります。

どっちにしろCreator's Appはリモコンしか使わないと思います。

そしてリモコンは専用もあるしRS2を使う場合はRavenEyeもあるので結局使わないと思います。

そしてMonitor & Ctrlはワイヤレスでしか接続できないようです。

フレームレートは表示されててMonitor+と同等でした。

接続は10秒ほど待たされるけどMonitor+は接続性が悪いので実用性はありそうです。

MFがやりやすいとか純正ならではのメリットはあるけど有線のMonitor+は接続性を気にせず挿せば使えます。

できることも大差ないしMonitor+はオプション設定をカスタムできるので見やすいです。

結局無線ならSONY、有線ならMonitor+がいい感じです。

でも無線は待たされるのとコマ落ちがあります。

画質は悪いけどRavenEyeはコマ落ちが殆ど無いしフレームレートも高いです。

それに接続性はワイヤレスだけどカメラからはHDMIで出力しているだけで、しかもRavenEyeの電源はRS2から供給されるのでかなり持ちがいいです。

撮影最初の接続は面倒ですがRS2の電源を切らなければワイヤレスでの使い勝手はRavenEyeが一番カンタンで楽です。

外部モニターが欲しい時は有線のMonitor+かジンバルを使うならRavenEyeで確定っぽいです。

2024年3月28日木曜日

生まれ変わったα7SIII

 待ち望んで待ちくたびれたVer3.00のアップデートをしました。

Ver2.15からVer3.00への2段階アップデートなので少し時間がかかります。

それよりこのVer2.15は誰も使うことがないので見送られたものだろうか?

それともVer3.00用の土台となるだけのファイルなのかはわかりません。

更新後は初期化されます。ファイルの通し番号は大丈夫でした。

一通り設定してブリージング補正を試してみました。

これは感動レベル!

あの酷かった35GMがなんと素直なフォーカスになってます。

これで大口径単焦点を生かしたフォーカストランジションが使えます。

心配だった50Zもちゃんと使えました。

14GMや1224Gと135GMはまだ試してません。

135GMはいいけど14GMは収差補正が絡んでくるのでどうなるか見ものです。

1224Gは今や絞って使うのでパンフォーカスになるのであまり意味はないです。

それから電源OFFでシャッターを閉じることができるようになってます。

これは一長一短で、目視でも見えるようなゴミが付いていた場合はレンズ交換の時にチェックできます。

元々α7RIIIと比べてホコリは付着しにくいです。 これはかなり違います。

シャッターが閉じているとホコリに気づかず撮影を続ける可能性があります。

それとクリップフィルターを使う時にセンサーに当たるようなことはないけど、シャッターに当たるとかなり怖いです。

センサーはガラスで保護されているのでそう簡単にキズなんて付きませんが、シャッターは破損しやすいです。

とりあえずマイメニューに入れて撮影直前に閉じる設定にして様子見です。

今まで不都合はなかったので変更するのは危険かもしれない。

それ以外にもモニターの表示とかかなり変わってました。

Creatorアプリは画像保存とかクラウド関係があるけど今までのスマホリモコンと大差ないような。

Monitor & CtrlはワイヤレスだとMonitor+と変わりませんでした。

有線で試そうとしたけど設定がわからず・・・また試さないと。

そして動画での動物瞳AFはやっぱり未対応でした。 これはもう実装されないのかな・・・

DCI4kもインストールしたけど使うことあるかどうかは謎。

でも今回のFirmwareはメジャーアップデートでSONYを使ってきて最大の更新と言えると思います。

やっとAFが使えるようになったと言えば大きな前進です。

しかしこれでしばらくボディは要らないです。

SONYが出し渋った理由もなんとなくわかる気がします。

α7SIII V3.00 ファームウェア公開

 やっと公開されました。

長かった・・・一時はもう更新されないのではないか、他メーカーへ乗り換える事も考えてました。

モデル末期なので新機種をひっさげて終焉に向かう可能性が高かったです。

特に海外からの声に対応したのか、FX3や他のモデルの販売状況が落ち着いたからなのかわかりませんがよかったです。

他メーカーへの乗り換えは機能的な不満ではなくSONYというメーカーに対して使い続ける理由付けが無いからです。

このα7SIIIのファームウェアに関してFX3と同等のはずだったのにここまで遅れたのは戦略によるものだと考えるのが妥当です。

できるできないはメーカーにしかわかりませんが、結果的にできたという事は他機種を売るため、FX3を差別化するためのものです。

ということは今までのSONYがやってきた発売タイミングを見ても明らかで、もうSONYに対して信頼というものがありません。

他のメーカーではやらないような買った人が後悔するようなタイミングで新機種を出してきます。

今回のファームウェアでもその事がはっきりしたのでユーザーを甘く見ているとしか思えません。

買い替えるのが前提の人はそれでもいいと思うけど高価になりすぎたレンズを考えると他メーカーに乗り換えたほうが幸せになれる、という理由です。

ブリージング補正はまだ試せてませんが劇的に改善するかレンズ補正の弊害が出てくる可能性もあるのでまだ何とも言えません。

資産としてのレンズがあるのでまだ先のことはわかりませんが、アダプターで無理やり使うことも考えると次期候補はSONYの新型ではなくNikonのZを狙うかもしれません。

今後Nikonが動画の世界で前進してくる可能性もあります。

性能的にはどっちもどっちな感じがしますがSONYがNikonを脅威と見るかどうかでサポート体制も変化するかもしれません。

ぶっちゃけα7SIIIにブリージング補正とCreatorアプリが使えるなら買い替えは不要なのでしばらくこのままです。

35GMでAFが使えるようになって少し広かった画角も狭くなるので一石二鳥です。

楽しみです。

2024年3月26日火曜日

Jimny Sierra JB74 半年後のレビュー

 もう納車してから半年が経過しました。

半年も経てばいろいろ気になるところが見えてきます。

そこで個人的主観ですがレビューというか備忘録とて記録しておきます。

最初に気になったのはやっぱり揺れです。

平坦な道であればとても快適ですが補修跡や継ぎ目やスロープなどで大きく揺れます。

揺れるのは当たり前なのでいいのですが、その揺れが収束しないのが問題です。

酔うようなことはありませんが一般道の交差点でも侵入速度が少し速いとフラつきの原因になることもありました。

そこでショックを交換したのですがまるで別の車と言っていいくらいの変化でした。

少し固めですがスプリングはそのままでストロークがあるので突き上げるようなことはありません。

一番の懸念事項だった揺れの収束は劇的すぎて笑えるほどです。

それからATの問題で気温が低いと4速にロックアップしにくくなります。

2kmくらい走って温まってくると何も問題ありませんが、通勤距離が片道6km未満なので1/3くらい3速で引っ張ることになります。

気温は10℃くらいが境目のようで結構ストレスになります。

冬場のほうが燃費は良くなるはずですがこのせいで悪くなるという結果です。

そこでハイオクを試しています。

燃費も少し伸びるようですが一定条件で比べているわけではないので確実ではないです。

それよりエンジン音の高音域が減って静かになりました。

トルクも少し戻った(マフラーとかの影響)ようで、通勤路の坂道で4速のまま一定速度を保てることが多くなりました。

マフラーとエアクリフィルターを交換して吹け上がりはよくなったけどトルクは減った感じがしてました。

ハイオクにしてからスロコンのスロットル開度が減ってるようで、一応視覚でも確認しています。

低回転域でのトルクが僅かですが増えて吹け上がりはそのままなので、スロコンの設定を1つ下げる結果になりました。

これがマフラーやエアクリフィルターも交換した相乗効果なのかは不明ですw

でもハイオクは無駄ではないと思います。

それ以外では直進安定性というか風の影響がプラドの時より大きく感じます。

パートタイムとフルタイム、車重の違いなどもあるので一概には言えませんが改善する余地はあるかもしれません。

そうなるとステダンになると思いますがスプリング付きのダンパーだと大きく改善するかもしれない。

でもパワステにすごく負担が掛かりそうでちょっと迷ってます。

ここはちょっと様子見です。

それ以外で特に気になるようなことはありません。

ガンガン踏んで飛ばす車ではないけど遠出した時などに不快だと困ります。

スイスポは高速での巡航は快適でしたがシートが合わず膝が痛くなることがありました。

シエラもシートは合ってないけど今のところ膝の痛みはありません。

これは多分座面の高さの違いだと思います。

スイスポはあと2~3cmくらい低ければ乗りやすかったのに。

そしてまだドラレコを更新してません。

そろそろ暖かくなてきたので準備することにします。

それとホイール問題。

CLリンクの新作がちょうどいい感じ。

価格が安価で鉄チンのような外観だけどシエラ用はリムもそこそこ深いです。

ちょっと気に入らないのはカラーでホワイトかリムが艶消しスモーククリアしか選べません。

それからタイヤです。

ほとんどファッション目的でしかないのでATで考えてますが、RTやX-ATという選択もあります。

X-ATはグッドリッチのATと似てる感じでかなり重いみたい。

RTとX-ATは215/70R16だとWLはありません。

WLを選ぶならサイズか銘柄を変更となります。

AT/EXであれば適正サイズがありますがそれなら純正でもいいかと考えてしまいます。

WLは必須ではないので乗りやすそうなサイズを優先してRTを選ぶような気がします。

それもまだ先の話で残った純正タイヤは処分になりそう。

スタッドレス用に残すのがベストなんですが置き場所とかプラドでも1回も使わなかったし。

できれば5本、CLリンクなら工賃とか廃棄料を除いて20万で収まるかもしれないので夏頃に考えようと思います。


2024年3月19日火曜日

VILTROXのレンズロードマップ

 最近の交換レンズは私がフィルムで撮っていた頃に比べて倍〜4倍以上の価格になりました。

物価の上昇や為替などの影響も大きいですが一昔前と比べてレンズの進化は大きいです。

フィルム時代はレンズとフィルムで発色が決まりました。 もちろんポジです。

レンズとフィルムの組み合わせは知人などと比較しながら自分の好みのレンズを探してました。

レンズが決まる=マウントが決まります。

当時でもEFマウントは存在しましたが現実的なのはFマウントのレンズが使える程度でした。

そしてFマウントのレンズ、Nikkorは発色が最悪でした。

FDはナチュラルですが派手なイメージです。 フジクロームだとかなり派手でした。

そして私が選んだのはヤシコンツアイスでした。

フィルムはKR一択でKLはダメでした。

エクタクロームだとかなり渋い発色でNikkorで使うとモノクロに着色したような写真になってましたw

NikkorもKRだと割とよかったのですがプラナーで撮ると超濃厚ですごくクセがある発色になります。

そしてデジタルではまだ再現できていません。

そしてデジタル時代。

デジタルでもレンズの発色はぜんぜん違うのですが簡単に補正できてしまいます。

もちろん違うメーカーのレンズが全く同じ発色になるわけではありませんが、センサーとフィルムでは分光特性?が違うせいなのか目立たないレベルにできます。

そもそもモニターで鑑賞するのでモニターの発色の方が影響が大きいです。

キャリブレーションとかではなくポジだったらライトボックスの光源とかスクリーンの素材などがモニターのLEDとは異なるという意味です。

話が逸れました。

今のデジタルであればレンズの発色より解像度やボケなどの方が重要視されます。

もちろん携帯性やサイズなどもありますが高級レンズ=高解像度という流れはあると思います。

一部のレンズでは収差を残していますが昔では考えられないほど解像度は上がっていると思います。

しかもそれが開放から得られるとなるとフィルム時代とは使い方まで変わってきそうです。

それとフィルム時代はサードパーティのレンズは酷かったです。

タムロンとかシグマやトキナーなんてネガでも使いたくないほどでした。

それが今では純正より優れているレンズが出てきています。

さらに中華などのメーカーも年々品質が上がってきて脅威となっています。

デジタル初期の頃はサムヤンだけは存在を知っていました。

85mmF1.4が29,800円で売ってたからですw

当然のように国産中古レンズの方がマシなので買うことはありませんでした。

でも技術の進歩でサムヤンもサードパーティとして認められるくらいのレンズメーカーになってきたと思います。

そして中華です。

初期のサムヤンと同程度というレベルでしたがその中でもVILTROXは完成度が高いです。

AFが出てきたと思ったら一気に展開して解像度では純正と同等レベルのものまで出てきました。

当時のタムロンなどとは事情が違うと思いますが(作れても作らない)純正以外でも選択肢はある、というこことです。

そしてそのVILTROXのロードマップが出てました。

どうやらフルフレームで35mm、50mm、85mmのF1.4単焦点とF1.2で上位レンズを出すそうです。

このクラスはシグマが一眼レフ時代に純正を超えるレンズとして一躍有名になりました。

それがもう中華で出てくるという事です。

耐久性や壊れた時の修理など不安しかありませんが、サムヤンのように高額になってしまって魅力が無いということもありません。

そのうち少しずつ価格は上がっていくと思いますがちょっと試してみたいと思いました。

Eマウントで今月にはFirmwareが出てくるはずなので純正以外を買うことは無いかもしれませんが、高くなりすぎた純正を買うほどではない場合もあります。

脅威なのは純正より国内のサードパーティです。

価格では勝てないと思うのでより高額クラスにシフトしていくと思いますが、そうなると純正との差が問題になってきます。

私の予想では数年後にはもっとおもしろいことになっているはず。

選択肢が増えるのはユーザーの利点なので楽しみです。 たぶん買わないけどw

それとシグマからF1.2のレンズが出るそうでどうやら50mmらしいです。

GMは存在してるけどLマウントとしては初かな?

パナのF1.4はかなり高いのでそれより安価になると思います。

でも20万ちょいってところじゃないかな。 50mmF1.4GMより高いなら買う意味は無いかも。

シグマは35mmF1.2が凄いけど35GMも悪くはありません。

シグマ35mmF1.4も悪くはなさそうですがGMより重くて10万くらいだと考えると安価ですが価格差を感じることになると思います。

要は中途半端でそこまで出せるなら純正の方がいいということです。

互換レンズは安価かオンリーワンな焦点域とか純正にはない特徴が必須です。

同じようなスペックでも価格次第では劣る製品になってしまいます。

ブリージング補正や高速通信など純正より確実に劣るところがあるので、それを跳ね返すだけの魅力がなければこのクラスを購入する人はやっぱり純正となってしまいます。

その点、中華は安価という最大のメリットがあるので(シグマと同価格なら誰も買わないw)今がチャンスだと思います。

円安じゃなければ相当安くなるはずですが今後はもっと高くなる可能性もあります。

その時にどうなるか・・・です。

2024年3月17日日曜日

フォトショの生成塗りつぶし

 河原へ行った時に写真も撮ってました。

思い返すと自分の車の写真は少ないです。

MS-9に至っては残ってないんじゃないかな。 見つかりませんでした。

デジタルが出始めた2000年以前だとSONYのデジタルビデオをIEEE1394のISAカードでPCに取り込んでいた時期です。

カシオのバカ売れしたデジカメもすでに存在してましたが私はビデオカメラを選んでました。

インターレースだったしTVの解像度程度なので今のデジカメとは比べ物になりませんがw

α7RIIIとα7SIIIなのでスチルはRです。

フォトショの超解像度も試したのですが意外と違和感はなかったしローパスフィルターの違いでどっちもどっちなくらい出来はよかったです。

でも後処理の手間とデータサイズを考えるとRで撮った方が早いです。

写真は記録用なのでアスペクト比は何でもいいのですがiPhoneのような4:3は扱いにくいです。

動画のサムネとかだと16:9だけど3:2も中途半端です。

今までは引き気味に撮ってトリミングという方法ですが写真を撮る時にサムネ用で撮るわけではないので後で困ることがありました。

でもそれがフォトショの生成塗りつぶしだと違和感がなく捏造できてしまいます。

このような生成は純粋な写真ではなくなってしまいます。

不要物を消したり美肌でホクロを消したりすることやフラッシュでの赤目を補正したりするのは、昔からフィルムに付いた傷を消すスポッティングもあったので人それぞれ用途に合わせてというところでしょう。

そして生成塗りつぶしがβ版で実装された時に試したのですが、高解像度の画像には対応しておらずサムネ程度しか実用になりませんでした。

それでも別チャンネルの動画のサムネでよく使っています。ゲーム画面なのでw

目的はログとかを消したいからです。

そして今回の河原でシエラを撮ってサムネにしようとβで試した時以来の実写でやってみました。

今はβ版だけではなく実装されたので試してみたら・・・高解像度にも対応してました。

生成塗りつぶしは3:2で撮ったものを16:9へ広げた時の余白を塗りつぶしてます。

トリミングすると車体の一部が切れてしまいますが広げた場合は最適な比率になります。

これは便利すぎるw

生成するものによってはかなり怪しくなりますがあと数年もすれば恐ろしいことになってるかもしれません。

正確な形状である車とかは難しいと思いますが地形とか建造物なら違和感がない写真が生成できてしまいます。

これが写真の進むべき姿なのかは謎ですがもしもの時の修正で使えるならそれはそれでアリだと思います。


違和感が出にくい砂利と背景の草や木なので簡単な部類ですが、ボケ量とか被写界深度も違和感はありません。

恐るべしAI・・・

見つけた河原の動画

 昔は近所にいくらでもあった河原なのに・・・と嘆いても仕方ありません。

入れる河原でもGoogleMapのストリートビューでは調べることができないことが多いです。

その場合は衛生写真頼りであと実際に行ってみるしかありません。

そして行ってみると封鎖とか・・・

今回も狙ってた河原はダメになってました。

そんな事もあろうかとその近辺で入れそうな河原の候補を探しておいたというわけです。

なぜここまで河原に拘るのかというと写真や動画が撮りやすいからです。

人が少ない未舗装で動画映えするようなところはいっぱいあります。

林道探索でも何箇所か駐車できるところはありましたが走行を外部から撮るほど広くはないです。

カメラ固定なら簡単ですがトラッキングさせたいので広い所がよいです。

スライダーも使いたいし風が強いと転倒の危険を避けるために大型三脚を使います。

トラッキングだとジンバル+RavenEyeでやるので準備時間も必要です。

それを狭い林道でやるのは結構大変です。

トラッキングだけならiPhone+insta360 Flowとか持ってませんがOSMO Pocketでも可能です。

でも実用的なレンズが広角〜標準くらいまでです。

iPhoneの望遠だと画質がイマイチ、それと一番の問題はモニターできないことです。

この問題を解決するには広い河原がベストです。

他にも将来的にコーヒーでも飲みながらゆっくりできる所を求めてました。

自宅からの距離は40km以上あるけど堤防沿いなので遠いわけではありません。

でも今後入れない事になる可能性もあるのでまた近くで候補を探しておこうと思います。

お目当てのトラッキングは広い場所なのでやりやすいです。

でもWiFiが途切れることがあったのとRECスタートが反応しなかったので数回撮り直しました。

ここを1発で決めれるようにすると捗るのですが今後の課題です。

ソロなのでどうしても撮影に無理がでることがあります。

それを撮影方法で改善したい。

そのための練習場として河原は重要です。




2024年3月16日土曜日

最高の河原

 今日は絶好の行楽日和でした。

天気は快晴、しかも気温が急に高くなって暑いくらいです。

先週はまだ数℃という日もあったのに日中は20℃以上ありそうです。

前回行った河原は狭くはなかったけど川沿いに走ることしかできませんでした。

虫が多くてあまり散策できませんでしたがデイキャンプするような場所ではなかったです。

下流側でキャンプしてる人が居たけど数台しか停まれません。

そして今回は当初の目的であった数年前に見かけた河原へ行ってみました。

場所はとても近くだったのでもっと調べておけばよかったです。

ところが・・・入口はデカいU字溝が積んであって車が入れなくなってました。

たぶんゴミ問題とかキャンプで直火とかの対策でしょう。 仕方ありません。

そこでGoogleMapで調べておいた河川敷へ。

ストリートビューでの判断ですが入れそうな感じです。

そして行ってみたら河原へ降りることができました。

広い川で河原は農家かでしょうか。 何か施設らしきものもありました。

降りてすぐにチェーンが張ってあって侵入不可っぽく見えたのですが、その横に道があったので入ることができました。

そのまま進むと分岐がありましたが無事広い河原へ到着。

めちゃくちゃ広い!

しかも誰もいません。

轍は普通にできていたしフラットな河原なのでとてもいい感じです。

ほとんど砂利で大きな石は無く、砂利は砂地の上なのでスタックすることもなさそうです。

遠隔で撮影とかしつつ河原を堪能できましたw

動画はテストも兼ねてオープニング用の撮影でした。

リモートでのRECが感度不足でRavenEyeも50mくらい離れると切断されたりとか。

いろいろ課題が出てきたので対策しつつこれからに繋げたいです。

2024年3月13日水曜日

そろそろ公開される・・・はず α7SIII Firmware

 もしかしたら2月中に公開されるかも? と噂があったFirmwareですが当初の予定通り3月だそうです。

何となく3月21日前後じゃないかなと思いますが根拠はありません。

更新で明確になったのはc4Kの24p、これは本来の4kで横幅が広いですがセンサーの余裕が少なくなるのでIBIS無効とかのオチがあるかもしれません。

それとYoutubeの場合は4kとして横幅は3840のままだと思うので縮小されてしまう=いわゆる4kの上下をカットするのと大差ありません。

これがフィルムとか再生環境がスクリーンなら意味はあると思います。

同時にアナモフィックも解像度というアドバンテージはあるけどモニター上で再生するなら横幅の制限は同じなのであまり意味があるとは思えません。

どちらかというと特有の描画を狙ってだと思いますがコンバーションやレンズそのものの解像度を考えると微妙な感じ。

それからブリージング補正です。 

普通のレンズはフォーカスの変動により画角が変化します。

一般的には近距離になるほど画角が狭くなるのでフォーカスが移動するような撮影はまるで画面が呼吸しているような小さなズームみたいになってしまいます。

よくあるシネマレンズはこの点を抑えてあるようですが中華のシネマレンズは外観だけが多いです。

スチル用レンズでも動画撮影のためにブリージングを抑えたレンズが出てきています。

有名なところではZマウントの一部レンズがそうです。

光学的に補正されているのがベストですが既存のレンズの存在や他の収差の影響などで高価になりやすいです。

そこで電子的に補正するというのがSONYやCanonで採用されたブリージング補正です。

仕組みとしてはレンズの距離情報を参照してレンズ毎に動的なクロップをするという方法です。

ブリージングが大きいレンズは画角が狭くなり解像度は不利になりますが超解像ズームでもほとんど違和感がないので問題ないと思ってます。

補正が使えるのと使えないのとでは撮影スタイルそのものが変わるほど影響があります。

今はブリージングの変動が目立つのでAFは使わないことが多いです。

被写体にもよりますがMFで固定やフォーカスロックを使ってます。

AFの場合はトラッキングを使える場面はいいけど見失うと酷いことになります。

フォーカストランジションでも違和感があるほどなのでこのブリージング補正がα7SIIIに実装されるのを待ってました。

ところがほぼ同じ中身であるFX3には実装されてα7SIIIやα1は見送られるのではないかという記事もみかけました。

モデル戦略的に実装できるけど次期モデルで搭載という方法だそうでSONYならあり得ます。

さすがにFX3に買い替えるほどではないし、そんな方法をとるようであればSONYを諦めたほうが結果的に幸せになれます。

そう考えていたらSONYから更新予定との発表がありました。

α7SIIIとα1は特に古いというわけではありませんが他のモデルとのバランスはちょっと謎になってきました。

次期モデルを投入すれば解決しますがそんな事をやれば買い控えや他メーカーの手厚い更新があるボディにした方がよいです。

たぶん(特に海外)そんな声が大きくなって仕方なく更新することになったのだと思います。

NikonがREDを子会社化した影響も出てくると思うしNikonやCanonのように長く使えるように更新していくスタイルは旧式なスタイルかもしれませんが、カメラが高額になっているのでユーザーがそれを許さない現実もあるかもしれません。

とりあえず公式で予定されているので楽しみにしていますが、対応レンズは制限があるかもしれません。

α7IVだと50Zは未対応ですがFX3では使えます。 なんでだろ?w

35GMは確実に対応になるはずだしタムロンやシグマのレンズは使えません。

どの程度良くなるのかは未知数ですが最大の不満点が解消される可能性があるのでまだしばらくボディはそのままです。

2024年3月9日土曜日

シエラ5ドアは国内販売されるのだろうか?

 私がシエラを予約した22年の5月には5ドアモデルの噂がありました。

これから予約という段階では当然迷いがありました。

「納車前に発表されたら・・・」ということです。

そしてそれが現実になりました。 23年1月にインドでの発表です。

そうなると気になるのが仕様です。

仕様次第では国内発表を待って5ドアを狙った方がいいと思えるタイミングでした。

結果から言えば24年3月でもまだ国内発表はされておらず現行モデルを納車して半年経過しまてます。

全車はスイスポZC33Sで23年10月に2回目の車検という時期でした。

モデル末期ですが人気がある車なので下取りが期待できること、イエローなので5年以降の色褪せを考えて早めに乗り換える計画をしていました。

その前のZC32Sもイエローでしたが5年を過ぎた頃にはっきりと色褪せしてました。

5ドアの仕様で一番気になっていたのがエンジンとミッションです。

3ドアより確実に重くなるのと4ATでは同じであれば相当苦しくなると思いました。

でも軽四がベースでしかも縦置きだとミッションのスペースは限られています。

トランスファーもあるので多段化しないのはJB23ベースで開発されているので不可能なんだと思います。

大きく仕様を変更すればそれだけコストが上がります。

ボディ以外はJB23とほとんど同じレイアウトで多段化は無理となると魅力半減です。

そしてエンジンはマイルドハイブリッド付きの噂もありましたが劇的に改善するようなものではなさそうです。

リアドアの存在はかなり便利でそれだけで迷う要素にはなりますがやっぱり現行のまま5ドアになるだけではダメだと判断して3ドアにしておきました。

24年4〜5月には国内販売開始という噂もありますが現行ユーザーから見た5ドアのメリットとデメリットを考えてみます。

まずメリットです。

5ドアになれば後部座席へのアクセスが格段に向上します。

人ではなくカバンや買物での荷物などでも利便性向上は3ドアとは比較になりません。

座席を起こしていてもリアラゲッジのスペースがあるのでその点でも有利です。

車中泊ではルーフキャリア不要になるかもしれないしフラットにできれば(注)2人でも車中泊できそうです。

またホイールベースが長くなるので直進安定性は良くなります。

特に風の影響でふらつきやすいので長距離などは楽になりそう。

それと段差などでピッチ方向の揺れも少なくなります。

揺れまくっていたのが安定するようになるので運転しやすくなるはずです。

あとリアウインドゥが開けられるのは当たり前でもすごく便利になります。

3ドアでは社外品になるけど手動で開閉できるようにするものがありますがとても高価です。

それに運転中一人で開閉できるものではないです。

3ドアでの不満点が解消されるので5ドアの大きなメリットだと思います。

それと肝心な見た目と注目度です。

5ドアになればほとんどゲレンデの小型版です。

ゲレンデ仕様のジムニーもよく見かけるので5ドアになればより完成度が上がります。

車は外観も重要と考えている人は多いので特にジムニーのような趣味性の高い車では重要なことです。

それから現時点では並行輸入でほとんど見ることはないけど国内で出てきたら注目されるのは間違いありません。

3ドアでも納期が短縮されないくらいなので、5ドアの買取は相当高額になると思うので長く乗らない人には結果的にランニングコストが格安になる可能性があります。

では次にデメリットです。

やっぱり重量増によるパワー不足と4速ATが気になるところです。

加速は今より遅くなり登坂でも4速では登れない道が出てきます。

5ドアで本格的なクロカンをする人は少ないと思うので、MTでもギア比は同じだと思いますがハイギア化しないと車格に合わない気がします。

それとロングホイールベースになって小回りができない事です。

国内仕様で変更にならないと思うので現地仕様のままであれば最小回転半径は5.7mと大きなセダン並みになってしまいます。

車幅は5ナンバーで長さも4mちょっとなのに曲がらない車となると狭い道などで苦労することがでてきそうです。

ロックトゥロックが4回転もあるので普通の駐車場でも大変だと思います。

それとリアの座席とタイヤハウスの位置関係が変わるのでリアのシートが幅広になります。

そのせいもあって現地仕様ではリアはフラットにはできません。

この辺はもしかしたら国内仕様だとフラットにできるようになるかもしれませんが、もしそのままだとリアシートを畳んだときの収納性はかなり悪いと思います。

車中泊に向いているのに使えないでは5ドアであるメリットが半減してしまいます。

リアシートを外すということもできますがデメリットが大きすぎます。

それと室内幅や高さは3ドアとほとんど同じです。

高さがあるエブリィなどと比べたら長くなる事によるメリットが少ない感じです。

収納性が気になるなら他の車を選んだほうがいい、そんな気がします。

インドでは発売当初はすごく人気があったようです。

ところが最近は現地の国産車でラングラーにそっくりな車の方が売れているそうです。

日本とは事情が異なると思いますがさすがに軽四のトレッドを広げて長くしただけではちょっと無理があるような気がします。

それとこれも噂ですがトヨタからミニランクルが出てくるというものがあります。

シエラ5ドアは国内だと230〜250万くらいだと予想してます。

4型で少し上がったのでもう少し高くなるかもしれませんが300万だと誰も買わないような。

トヨタのミニランクルはたぶん350万程度だと思うので、内容や完成度を予想するとシエラ5ドアを狙っている層だとトヨタを選んだ方が間違いないと思います。

どちらも噂だけなので現時点で予約している人が一番迷うはずです。

個人的には購入時に選べたら迷っていたけど長くなるメリットよりデメリットの方が大きかったので3ドアで良かったと思います。

エンジンやミッション、そしてリアシートのフラット問題が解決できれば5ドアの価値が一気に上がると思います。 そして価格も一気に上がりそう。

シエラは車体価格が約200万で軽ハイトワゴンより安いです。

その分装備はケチってますが安いからこそ人気があると思います。

高くて他メーカーと競合するような車種になってしまうと魅力は半減します。

もちろんラダーフレームで既存のアフターパーツは使えるものが多いと思うので一概には比較できませんが(そもそも今は無いし)やっぱり3ドアでこそジムニーではないかと。

でももしかしたらFRベースの4駆としては最後になるかもしれません。

EV化される未来が来たら・・・大事に乗ろうと思います。




2024年3月8日金曜日

前に行ったことがある河原の話

 今から25年ほど前は近所の員弁川とか朝明川は自由に入ることができました。

員弁川は市街地を流れているので橋下とかでよくバーベキューをやってる人を見かけました。

でも火の始末やゴミ問題で年々規制が厳しくなってとうとう入れるところがほとんど無くなりました。

朝明川はきれいな砂地でよく走りに行ってました。

朝明川は人を見かけることはなかったけど代わりに不法投棄がすごかったです。

まぁ規制されて当然の結果と言えるでしょう。

でも河原でボーっとするのは至福の時間です。

コンロを持ち込んで食事しながらダートを走る、楽しかったです。

そこで降りれる河原を探しているのですが5年ほど前に行った川沿いでバーべキューしているのを見かけました。

そして数週間前に行ってみたけど・・・場所が違ってましたw

行った場所から200mくらい下流で対岸だったようです。

広さは前回行った所の方が広いし長いですがどっちもどっちな感じです。

そこともう少し離れた所にも降りれそうな川があるので今度行ってみようと思います。

それから30年ほど前に連れて行ってもらった河原があるのですが場所を思い出す事ができません。

大体の見当はついているのですが森林の中を流れる川をパジェロで爆走したという記憶しかありません。

日本とは思えないほどシチュエーションが良かったので記憶というのは美化されやすいですw

何とか調べていつか行ってみたいです。

他だと近いところはやっぱり愛知県でしょうか。

庄内川だったかオフロードコースのようなところがあるそうです。

本格的に走るわけではないけど全く人影がないところは危険も多いです。

それなりに人が入るところは最悪の事態でも助かる場合が多いので初心者というか復帰者はあまり危険なところは避けるべきです。

それから滋賀県方面は初級林道が多いです。

昨年に行った鈴鹿スカイラインの滋賀県側にも有名な林道があります。

他には青山高原も枝道というか舗装林道が繋がっているのでまた行ってみようと思います。

オフロードが走りたいわけではなくゆっくりできるところを探しています。

デイキャンプではなくコーヒーと軽食があれば写真を撮ったりして半日は遊べます。

そんな場所は普通車では躊躇するような所が多いのでジムニーというわけです。

今年こそは前から行きたかった富山へ行こうと思います。

車中泊ではないけど仮眠できるようにして(仮眠できそうな時期に)全く予定を立てずに数日感過ごそうと考えています。



2024年3月7日木曜日

NikonがREDを子会社化

 ビックニュースです。

NikonがあのREDを子会社化したようです。

少し前にRAWで訴訟問題を起こしてましたがクリアしてから数ヶ月・・・まさかの子会社化です。

REDはARRIより安価でRAWの特許を持っています。

カメラ毎に特許料を支払う必要があると思われるのでRAW内部記録が可能な機種は限られています。

対応した外部レコーダーで可能とはいえ使い勝手を考えると内部記録のメリットは大きいです。

それが子会社化で自由自在となると他メーカーに対して大きなアドバンテージになります。

それと気になるのはKomodoでRFマウントを採用した機種が存在することです。

このRFマウントが存在したせいでCanonとの繋がりがあるものだと思ってました。

子会社化するならCanonだろうと。

それがNikonとは。

ただRAWは編集の自由度が高い分だけデータサイズが膨大になります。

H265で200Mbpsで撮っているのと比べたら編集前の準備だけでかなり大変になります。

短いカットだけで済めばいいけど長時間の撮影だとメディアやバッテリー、そして編集するMacも現状のままでは厳しいかもしれません。

キャッシュの問題を抜きにすればtype-CでSSDに記録できるカメラだとそのままMacへ繋いで編集が可能になります。

それも可能な機種は限られているのでやっぱりRAWは扱いが難しいと思います。

現時点でRAWで撮影している人なら今後Nikonをメインボディにするメリットは大きくなると思います。

それにしてもすごいニュースでした。

この子会社化とここ最近のRFマウントをサードパーティへ開放するかどうかのニュースを紐解くとCanonの焦りのようなものを感じます。

REDがNikonへ>RAW問題でシェアの勢力図が!>サードへマウントを開放して少しでも流出を抑える、そんな単純な話ではないと思いますが生き残りを賭けた戦いがこれから始まるかもしれません。

ジムニーシエラ JB74 スペアタイアカバーを塗る

 納車後数ヶ月経ってからスペアタイヤを外してみたことがあります。

でもすぐに戻しました。

その頃はショック変更前でしたがバランスが悪かったです。

後輪の接地感が減ってフロントヘビーになったような感覚でした。

加減速での違いはよくわかりませんでしたがコーナリングでより不安定になったので数日で戻したというわけです。

スペアは普段の通勤とか舗装路では不要だと思ってます。

パンクする確率はあるけどJAFに加入しているので問題ないです。

タイヤが外れるほどのバーストだとダメですがパンクなら道路脇に停められるくらいの余裕はあります。

しかし舗装林道でも石や枝や葉っぱの堆積はあります。

未舗装路であればパンクする可能性は格段に増えるのでタイヤ自体の剛性が高いMTタイヤなどへ変更しないと結構危ないことになります。

そしてATタイヤなどでスペアも無いとなるとバーストしたらその場から動けなくなります。

パンクはパンク修理キットを積んでいるのでその場で修理できます。 簡易タイプではなくゴムをねじ込むタイプです。

バランスが良くなるとか燃費向上とかが期待できれば外すことも考えていたのですが現状ではスペアは必要だと思います。

そこでそのままでも良かったのですが少し寂しかったのでカバーを塗装してみました。

グリルを塗った時の余りです。

他の色も考えましたがとりあえず無難な純正カラーです。


一気に高級感が出ました! という程ではありませんが一体感は出たと思います。

理想はカバーにスッテカーを貼るといいのですが・・・これはそのうち考えます。

枠の部分は塗装せず残して剥がれ防止で全体にクリアーを吹いてあります。全部塗るとただの蓋みたいになりそうでw

ドアミラーが同じメタリックの黒なので枠を残すか枠だけ塗る方が良いと思います。

グリルの時も少し気になったけど関西ペイントの調合済塗料はやや黄色っぽい気がします。

グリルは起伏がある形状なのでほとんど目立ちませんが凸状とはいえフラットなのでわかりやすいです。

それでも塗装しただけで一気に雰囲気が変わるのでよかったと思います。

ステッカーはどうしようかな・・・

2024年3月6日水曜日

SONY 超大口径レンズの噂

 ”今までにない大口径レンズ”が出てくるという噂がありました。

85GMの更新が近いと思うので、もしかしたらF1.0とF1.4の2本立てという妄想をしましたが違ってたようです。

どうやら24-70mmF2.0らしいです。

CanonのRF28-70mmに対抗してだと思いますが24mmスタートでF2.0固定であれば必要な人にはウケるかもしれない。

でも大きく重くて高額になるのでちょっと微妙な気がします。

F2.0で単焦点を揃えるのとはちょっと方向性が違うので比較はできませんが、ボケが欲しい人は迷わず単焦点を選ぶと思います。

GMと比べて開放時のみしかアドバンテージがないのでF2.8~F4.0で十分な人には刺さらないと思います。 しらんけどw

それよりこのレンズはGMとは違ったブランドになるみたいです。

そうなると少し話が変わってきます。

SONYはアンケートでGMというブランドの事などを調査していたことがあります。

ツアイスからGMへ、そしてさらに上位モデルを出せば昔からは考えられないレベルでSONYの光学系が進化してきたと言えると思います。

次のモデルは予想すらできませんが、16-35mmのF2.0とかはアリかもしれない。

F2.0の広角ズームはそれほど大きなメリットがないと思うので、Canonに対抗して24-135mmF2.8なんておもしろそうです。

大三元の上として70-200mmF2.0という夢を見ている書き込みもありましたが、現実的に考えてサンニッパと同じサイズ感でさらに高額になると思います。

軽く120万は超えるレンズになると思うので室内スポーツとかを撮る人ならアリなんでしょうか・・・

GMとは違うブランドで更に多くのレンズが出てくるとより高額になるのは間違いないです。

無印10万弱、Gだと10~20万弱、GMで20万~、新ブランドは40万~って感じでしょうか。

40万のレンズといえば当時ニッコールのサンニッパが買えました。

今とはAFなど性能も格段に上がったので車と同じように昔と比べることはできません。

しかしちょっと高すぎる価格帯になってきたのでカメラもオーディオと同じ道をたどるような気がします。

2024年3月3日日曜日

ガラスリペアと小物パーツ

 飛び石で傷が付いたガラスはヒビは入っておらず小さなクレーター状です。

交換するまでもないのでそのまま放置でもよかったのですがAmazonで格安リペアキットを買って目立たないようにできないか試してみました。

土曜日に試したら雪! しかも風が強くて気温も低い、曇ったり晴れたりで試したけど硬化不良で失敗しました。

ヒビだと一発勝負ですがその辺は大丈夫でした。

そして日曜日。

現在硬化中ですが充填したそのまま硬化するので慎重に。

リペアキットは吸盤で足を固定してレジンを注入し加圧して浸透させるという構造です。

クレーター状の傷だと浸透させるまではいかないのでやや不安ですが結果は後ほどです。


嫌な感じで中途半端に目立ちます。

少しでも目立たなくなればいいのですがダメだったら諦めます。

どうせまた傷が付くことはあると思うのでヒビが入るような傷が付いたら交換します。

それからドリンクホルダーです。

ジムニーあるあるでドリンクホルダーが使いにくいです。

そしてアームレストを付けたので使えなくなりました。

でも普段は水筒を持ち込んでます。

スイスポはドアポケットに入れることができたけどシエラはドアの内張りがペラペラで水筒が入るポケットがありません。

マグネット付きのクイックリリースで水筒をぶら下げてますが、必要な時もあるだろうとコンソールトレイを付けてみました。


トランスファー付近のデッドスペースに載せるだけのトレイですがよく考えられていると思います。

小物とか駐車券とかスマホまで置けるようにできてます。

ドリンクホルダーにもスマホが置けるのでさすが人気商品です。

それからフロントにも牽引フックを付けてみました。


これもリア同様安価な中華製だと思います。 Amazonで3000円弱でした。

リア用は結構まともな構造で取付も理にかなったものでした。

しかしこのフロント助手席側は作り自体は問題ありませんがネジ穴の大きさやフレームに入れるパイプの径がやや細いなど精度や取付の誤差を誤魔化すような作りになってました。

実用性は不明ですがあまり使いたくない感じw

大きな厚いワッシャーが軽く締め込んだだけで曲がりました。

それでもタイダウンフックで引っ張るよりは安心できるかもしれない。

運転席側だとタイダウンフックを挟み込むようなプレートが付属したのもありました。

強度や実用性ならそちらなんですが大きさ的にほとんどの商品が純正バンパーだと干渉すると思います。

まぁ使えるかもしれないファッション目的の装飾品で安価だったのでよしとしましょう。

数時間経ったのでガラスリペアの続きです。

硬化して付属のスクレーパーというかカミソリで削ってみました。

しかし・・・一応埋まってはいるけどガラスコンパウンドでは磨いてないので傷はそのまま見えます。 目立たなくなることもなく・・・

充填して押さえ用のフィルムを貼ると一気に目立たなくなるのでガラスコンパウンドで良くなる可能性はあります。

でもたぶん失敗w

とりあえず放置して様子見です。