2021年11月8日月曜日

星野写真で遊ぶ part2

 今回はオリオン座のM42付近を135mm、α7RIIIで撮ってみました。

露出は固定なので1/2、ISO3200、F2.0です。

色ノイズとかソフトも簡単なものなのでとても見せられるレベルではありませんが、自宅のベランダで固定撮影という事を考えたらとても簡単で手軽に撮れます。

写真はトリミングして200mm相当くらいまで拡大してます。

スタックは14枚であまり増やしすぎてもダメっぽいです。

もう少し試して暗い空が見つかれば他のレンズでも試してみようと思います。

昔のようにガイドとかできればいいのですが、固定で連射するだけなのですぐ撮れるで楽ちんです。

さすがデジタルです。



2021年11月6日土曜日

星野写真で遊ぶ

 昔は天体写真といえば星野写真というのが一般的でしたが、いつの間にか風景も入れた星景写真と言われるようになってました。

そんな事はどうでもいいけどw

今から30年以上前となりのいなべがまだ市ではなかった頃、藤原の方の空は非常に暗かったです。

それが今では自宅よりは条件がいいけどすごく明るくなってしまいました。

三重県民の森もかなり明るいので星景写真には向かないと思います。

でも仕方がないのでちょっと方向性を変えて星の写真を試してみました。

赤道儀はないので固定で短時間露光でスタックするという方法です。

自宅なので感度を上げてもあまり移りませんが・・・

スタックするソフトは有名なフリーソフトのSequatorでWin用です。

Mac用のフリーソフトも試したのですが使い方がイマイチわかりません。

Sequatorは簡単でしかも結構処理が速いです。

最初は35mm+α7RIIIで試したのですが光害が酷すぎてダメ。

そこで135mmでプレアデスを撮ってみました。

露出は1/2でISO6400、F2.0で19枚のスタックです。

1/2でも少し流れるしα7SIIIだとピント合わせが大変です。

少しズレているような気もしますが・・・


固定でしかも自宅のベランダからここまで写れば十分かもしれない。

ノイズ処理や補正方法などかなり適当ですが、すごく簡単に撮れるので今度はM42でも撮ってみようと思います。


Nikon Z9予約開始で12ヶ月待ち?

 Z9の国内予約が開始されました。

驚くのは価格で62万台らしいです。

フラッグシップとしては安価なうえにスペックも最高峰となればコスパは非常に高いと言えます。

α7IVが30万程度で2台分と考えると高いですが、α9IIとα7RIVを1台にできると考えれば乗り換える人も出てきそうです。

でも当然のように予約殺到で供給不足になるのは発表時点で目に見えてました。

R3の場合はR5を使っている人ならR1が発表されるまで様子見の人も多いと思います。

Nikonの場合はZ6とZ7、マイナーチェンジで基本的な作りはいいのにlogですら外部記録という・・・

α7IIIが売れたのは8bitでもlogで記録できたり、必要十分な機能で比較的安価だったところです。

動画の外部記録は結構敷居が高いので手軽に撮りたい人には向いてないけど、ステップアップのために手軽に使えるならそれに越したことはありません。

Z9はその辺も改善されているようでZ7IIが36万くらいならZ9の62万はとても安価と感じます。

しかし問題は購入しようとする人が使えるようになるまでの期間、つまり供給量です。

半導体不足で数ヶ月待ちはもう当たり前とはいえ1年も待たされるとなると大問題です。

実際は1年ってことはなくて半年は待たされるという意味だと思いますが。

1年だと他社からも新型が出てくる可能性は高いです。

すでにFマウントやZマウントを使っている人は待てばいいだけですが、乗り換えを検討している人は振り回される可能性もあります。

そんな私はまだZマウントには興味がありません。

やはりレンズのラインナップや今のEマウントレンズで特に不満はないからです。

ジンバルに載せるにはボディは軽いほうがいいし、レンスも小型で軽量のほうがいいです。

Z9だとαボディの倍くらいの重さになります。 これはかなり厳しいです。

でもこれでCanonとNikonから現時点でフラッグシップと呼べる機種が揃いました。

ライバルは同レベルでないと競争になりません。

SONYは独自路線で小型であることを重視してて少し異なりますが、市場から見れば立派なライバルです。

カメラ業界が活性化していけば価格は難しいかもしれないけど機能的に安価な機種が出てくるはずです。