2019年6月26日水曜日

SmallRigのLINEグループ

通知が来てたので参加してみました。

新製品の情報などがいち早く入手できるかも?程度でしたが、何とオーダーメイドもパーツによっては可能になるらしいです。

早速、RONIN-Sのカメラプレートを横型のアルカスイス互換クランプ一体式で作って欲しいと書き込んでおきました。

現状は2階建てで機能的には問題ないのですが、ネジが増えて剛性が落ちるし厚みがあるので高くなってしまいます。

ジンバルで各軸のバランスはレンズの重さによって変化します。

レンズ交換の都度でいちいちバランス出しをしないといけません。

完璧にはいきませんがこれを回避する方法があります。

まずレンズの光軸とピッチ軸、ロール軸を同軸にすることです。

これが実現できればレンズの重さが違ってもヨー軸のみの調整で済みます。

実際は右袖のRONIN-Sでは不可能で、左袖の機種にバランスウエイトを載せまくることになるので実用性はちょっと疑問が出てきます。

カメラも含めてジンバルを設計できれば・・・今となってはAlexmosで自作する手間とコストを考えると難易度は高いです。

ボディも箱型で動画専用のを探すことになりそう。 やっぱり無理だな・・・

とりあえずプレートが作ってもらえるようならもっとカスタマイズできるようなパーツを考えてみます。

DJIにもこんな手軽な要望が出せたらいいのに・・・スラントじゃないRONIN-Sを頼みますw

2019年6月25日火曜日

シグマ FE35mmF1.2の噂

デジカメinfoに出てました。

35mmなら理想でF値もこの上なし。

問題は大きさと重さです。

価格は純正Distagonを超えるようなことはないはず。

大きさはミラーレス専用なら今のアートシリーズのような巨体にはならないと思いますが、他メーカーも含めて明るいレンズは巨大になってきています。

重さは純正のように樹脂鏡筒を採用しないと難しいかもしれません。

明るい準標準レンズは次のターゲットです。

135GMを先行しちゃったのでこのクラスは噂になってた35mmF1.8Gを待とうかと思ってました。

開放から使えるならF値はF1.8なら十分です。

噂の2本が同時期に出れば選択することになります。

結局ZやRFマウントの開口径が大きくてもレンズメーカーとしてSONYは無視できないということです。

今となってはレンズが豊富なSONYが有利なのは間違いありません。

タムロンはズームで他のレンズメーカーより先行している感じなので棲み分けができるのかもしれません。

タムロン17-28mmF2.8は微妙すぎて購入しませんが、純正の隙間を突いてくるようなラインナップを期待してます。

2019年6月24日月曜日

SONY E → Nikon Z マウントアダプターとタムロン 17-28mm

少し前に夏頃発売予定となっていたアダプターが7月発売に延期になったようです。

価格は25,000円。

動作中の動画を見ましたが、動画撮影でもAFが使えているようです。

純正は見たことすらないので動画での感想程度ですが特に問題なく動いているようでした。

Eマウントはフルフレームにしては開口径が小さいけどショートフランジバックのおかげで、今の所RFやZマウントに大きなアドバンテージがあるようには思えません。

しかし現状の少ないレンズでも、均一性や周辺の倍率色収差の少なさなどはレンズ設計が有利だとハッキリと思えます。

でもレンズ設計が有利=価格が安価になることはないようで、これも今後は不明ですがCanonのレンズを見ていると上昇することはあっても誰が見ても安いと思うようなレンズは出てこない気がします。

今回のこのアダプターはNikonからSONYに流れた人が戻りやすくなると思います。

ボディは1世代ほどSONYが進んでいるし、動画だCanonは3世代ほど遅れているように思います。

NikonもN-logは外部収録のみだそうで、私の場合は今後レンズが増えてもNikonに移行する予定はありません。

ミラーレス初号機と3世代のバージョンアップをしてきたSONYとは差があるのは当然で、今後はレンズを含めて追いつきつつ一部の機能で追い越すことが予想できます。

今となってはレンズが豊富なSONYに追いつくのも大変だとは思いますが、このアダプターのようにSONYの資産を生かすことができるのはすごくいい事だと思います。

Nikon Z6やZ7はやや高い感は否めないですが瞳AFも実装されて、メディアスロットが1つという欠点はありますがスチル関係ならα7系と遜色ない気がします。

でも社外のアダプター関係がNikon F → Eは遅かったのもあってCanonからSONYに流れた人より少ない気がします。

デジカメは2極化が進んでいくのは間違いないと思ってます。

潰しあいではなくLマウントアライアンスじゃないけど、次世代では共通の規格マウントを開発してほしいと思います。

メーカーのプライドとセンサー絡みで絶対そんなことはないと思いますが・・・夢としてとっておきましょう。

そしてタムロンからEマウント用、17-28mmF2.8がそろそろ発表されるようです。

価格も予想では国内販売価格12万くらいで実売9万台前半~中盤でしょうか。

A036と同じF値でフィルター径も同じ。 動画ではNDの頻度が高いので使い回ししやすいです。

でも17mmは微妙すぎるなぁ。

広角の1mmは望遠だと100mm以上の差だと思います。

スチルでは17mmなら不満はないしF2.8なら夜間の動画でもかなり楽になります。

ただ動画だと17mmはちょっと狭い。

そのままでもかなり売れるとは思いますが16mmスタートだったらバカ売れするんじゃ・・・ちょっと残念です。

A036は寄れるので意外なことにα6300で使うとテーブルフォト&動画でハーフマクロっぽい撮影ができます。α7RIIIだと撮影後にトリミングすればいいだけですが。

FE1224Gがあるので買いませんがA036がメインで広角は単焦点のみの人や、これから購入予定の人は購入候補に入れておいて間違いないと思います。

この調子でF2.8でフィルター径67mmの望遠ズームも出してくると予想します。75-150mmF2.8とか・・・

レンズメーカーは大口径マウントで専用品を作るとは考えにくいので、結局Eマウントが先行した分だけ有利になります。

シグマがLマウントのみで展開する可能性もありますが、ミラーレス専用で単焦点が選べるように期待してます。

それまで我慢できなかったら純正50mmF1.8でも買っちゃおうかな。

2019年6月12日水曜日

新製品の話題など SONYカメラ関係

最近の話題といえばFujiの1億画素中判が一番面白そうでした。

中判と言っても645サイズには程遠く、67のハーフサイズより小さいくらいです。

それでも35mmフルフレームよりは大きいので、画素数が多くてもノイズに有利というわけです。

今やスマホで40Mという時代だし、35mmフルフレームも高画素化していくのは間違いないでしょう。

レンズは135GMなんかを見てると1億でも余裕だと思いますが、データサイズは単純に増えていくことになります。

α7RIIIでも1枚80MBくらいになるので・・・さすがに今は要らないな・・・

レンズではサムヤンの45mmF1.8が出てきました。

純正50mmF1.8より少し高いのかな? そんなので売れるんだろうか?

純正50mmF1.8は駆動音がうるさいタイプなので音声同時収録の動画はちょっと厳しいかもしれませんが、安価で純正であることは大きなメリットです。

画角は規格の範囲があるので、どちらか迷った場合は比べてから購入した方がよさそうです。

電子接点やAFモーターも実績年数が短いので、サムヤンは高くなればなるほど売れないのではないかと思います。 数年も経てばそれも気にならなくなるのかな?

個人的には全く興味がないレンズです。 もっと安価だったら候補に上がるかも・・・

他の話題はFE200-600mmのGレンズが発表されました。 ついでにロクヨンも・・・

F値は5.6~6.3のGレンズで価格は2,000ドルだけど国内だと278,000円+税らしいです。

価格差を考えると昔のような逆輸入ブームがくるのかな?w

実売は27万くらいかな? ちょっとレートが高い気がするのは気のせい?

シグマやタムロンでもこのクラスの望遠ズームが存在しているので、純正ならかなり売れそうな予感です。

100-400mmもあるけどGMで結構高価だし、100-400mmに×1.4テレコンを付けたとしてもスペック的にはより長く明るくなります。

野鳥や鉄道、航空機、レースやサーフィンなどのスポーツ用途なら待ち望んでいた人も多いと多いはずです。

でもこの手の被写体とレンズは今の所一眼レフが有利なのは間違いないです。

ミラーレスで望遠が不利なのは電源を入れないとファインダーが見えないことだと思ってます。

待機するような撮影だとまめにスリープにしないといけないし、鳥なんかだとファインダーで確認しながらすぐにシャッターを押せるようにしておかないとすぐに逃げられてしまいます。

USB給電できるので実質何も問題はないのですが・・・

レンズだけではなくミラーレスならではの機能を盛り込んで欲しいところです。

ロクヨンはなんと180万弱! 税込みでほぼ200万!!!

FDのヨンニッパで確か70万くらいだったような。

AFになって100万とか、モデルチェンジで140万とかになりましたが順調すぎるほど価格が高価になってます。

描画やマグネシウムの鏡筒、シーリングやモーターなど昔とは違うけど、サンニッパが出てきても100万以上になりそう。

まぁ135GMの描画を考えると安く感じたくらいなので、必要な人にとっては高いわけではないのかもしれません。

それと噂があった35mmF1.8のGはどうなったんだろう?

100mmF1.4とかの噂もありました。 100mmならSTFのGMを選ぶ方がおもしろいかもしれない。

出ても買わないと思うけどティルトやシフトレンズが純正にはありません。

アダプターでEFやNikkorを使う方法でもいいけどMC-11だとケラレそう。

使い勝手は別にしてSONYのレンズはかなり揃ってきたように思います。

あとは超広角や200~300mmくらいの単焦点、APS-C版のα9とかEVFなしのα7でα5とか出てきたらおもしろそうです。

α9IIやα7SIIIは年内らしいのでフルフレームミラーレスはしばらくSONYの独走が続くかもしれません。

個人的に狙っているのは135GMのせいで後になった標準域の単焦点を考えています。

シグマがミラーレス専用を出してくれたらと待っている状態ですw

ボディはモニターを8kにしてから考えても遅くはない。

今のα7RIIIとα6300で特に不満はありません。

今は使いこなしを優先したいと思います。

宝くじ当たんねぇかなぁ・・・

2019年6月2日日曜日

SONY PP10 HLGをHDRで鑑賞する

最初に何でこんなに手間がかかったのか考えると規格がややこしいから、素人では理解できない事が多いです。

この手の規格は世代が進むにつれて上位のものが出てきます。

旧規格と新規格は呼び名も似たものが多いのでややこしいです。

まだよくわかってないけど私の場合、HDRを鑑賞するデバイスはiPhoneXsになります。 iPadでも表示はできそう。

iPhoneで見るためにはYoutubeアプリを介さないとダメっぽいです。

そして一番面倒なのがYoutube側のエンコードにやや時間がかかることです。

HDRには今の所2種あって、PQと呼ばれるHDR専用のものとHLGと呼ばれるSDR環境でも表示ができる互換タイプがあります。

アップすると短時間でHDRの判定があるようでHDRで表示されるかどうかは割とすぐに確認できます。

ところが4kの場合、SDRへの変換はかなり時間がかかるみたいで数時間待っても4kで見られない状況になってました。

規格とYoutubeの仕様を理解していなかったので難易度が高く感じました。

私の場合はDaVinciresolveでグレーディングしてFCPXでカット編集と調整をしています。

Macで始めた頃はDaVinciresolveが使いにくく、FCPXはグレーディングがやりにくかったからです。

最近は双方かなりよくなったのでどちらか一つでもいいような気がしています。

HDRで4kがアップロードできた環境は、撮影はHLGのPP10で、daVinciでプロジェクト設定のカラーマネージメントをHLG2100にします。 もちろん10bit出力です。

元が8bitでHLGという下位互換規格なのでHDRと言っても簡易的なものです。

iMacでの編集は元データをSDRで見たままの編集ができます。

書き出したファイルをFCPXで編集しますが、ここでもプロジェクト設定でHLG2100を選びます。

撮影データ直接でも同じですが、タイムラインに載せるとハイコントラストでカラーもおかしくなります。

FCPXはモニター設定がなかったっけ? 環境設定からHDRをRAWでという項目にチェックを入れるとRec709の見た目で編集できるようになりました。

あとはそのまま10bitで書き出しYoutubeへアップすれば完成です。

HDRはアップして1時間もかかりませんが、SDRで4kを選べるようになるには数時間というか半日ほどかかることがありました。

また、この場合Youtubeのメタデータ追加ツールは必要ありません。やっても同じ。

私のようにHDR環境が揃ってない人も多いと思うのでHDRに意味があるのか疑問ですが、iPhoneで見られるのなら価値があると思います。

HDRで見る変化は金属とか水面、木の葉の色彩や中間色が多彩になります。 SDRの彩度を上げたのとは全く違う、いわゆる派手な色彩になります。

SDR環境で見るとRec709とは異なりHDRに近い表現になります。

撮影データそのまま見るのと全く同じです。

ただ、Rec709だと落ち着いた控えめな発色になるのでシネマっぽいグレーディングをするには向いてるかもしれません。

まぁ個人的には映画でもないのに(ストーリーが見えない)見た目だけシネマっぽくするのに違和感を感じるので今回のHDR出力は自分に向いてると思います。

一つだけ問題なのは保存用データに困ることです。

いつもは8bitのH264なのでNASに入れて残していますが、10bitだと数分で数十GBになるのでそのままでは残せません。

保存用に8bitで出力すると郡上八幡を最初にアップした時のようにYoutubeで4k再生ができなくなってしまいます。

とりあえず今後はHDRで書き出す方向で考えているのでカラーグレーディングを考えれば4kより優先したいところだと思ってます。

露出の失敗をリカバリーするところから始まったわけですが、露出を編集で調整すると今までアップした動画のようにかなり無理が出てきます。

HDRだと少し柔軟になるし見た目に近いです。

PP10もHDR用に調整が必要だけど試しながら挑戦していこうと思います。

でもこれなら夜間もHLGでいけそう。

S-logをHDR化するのもいいかもしれない。

1週間ほどかかったYoutubeでHDR、一応形になりました。


2019年6月1日土曜日

HDRを試してみる

HDRをiPhoneで、SDR4kをMacで。

これを目標に試行錯誤しています。

いまいち条件がわかりません。

そもそもHLGの何たるかを理解していないのが問題です。

規格を解説されているサイトは多数あるけど、SDR環境でHDRを編集する事に無理があるかもしれません。

いろいろ試すとフルHDのSDRになったりHDRになるけど4kにならなかったり。

特定の条件で4kHDRになりましたがガンマがおかしい。

同じような書き出しでも結果が違ってくるような状況です。

とりあえずガンマや色彩が正常っぽくて4kHDRになりましたが、これが正解かどうかは怪しいです。

HDRはiPhoneXsで見ると凄まじいカラーコントラストでちょっとCGっぽいです。

シネマ調というかフィルムっぽいど動画とは正反対で、初めてハイビジョンを見たときのようなそんな感じです。

良いか悪いかは別にしても安定して視聴できるのであれば表現の一つとしてアリだと思います。

元は8bit記録なのでHDRと言っても簡易的なもの、しかもHLGなので互換性重視です。

試しに作った同じ動画をiMacのSDRとiPhoneXsのHDRで見ても違和感はないのでテスト動画を作ってみます。

それからPP10の詳細はちょっと調整したほうがいいかもしれない。

うまくハマればいいんだけど・・・