2021年3月25日木曜日

2021年春 新製品の話題など

 SONYからコンパクトなGレンズが出てきました。

α7cにベストマッチで描画もかなりいい方だと思います。

解像度は高くボケはF値から考えて妥当でしょう。

でもこのクラスはサードパーティ製のレンズが多いです。

F値が平凡なのと解像度は純正以外でもかなり高いのでぶっちゃけ高価な純正を選ぶ必要はないかもしれません。

フィルター径を揃えてあるし重量はE50F18より軽いのでジンバルにも最適ですが、それならズーム1本の方が断然使いやすいです。

個人的にはあまり興味がないレンズなので評価は微妙ですが、40mmなら1本だけでスナップや動画はありと思います。

次はシグマのfp Lです。

61Mなのでα7RIVと同じセンサーのようです。

驚くのは像面位相差に対応なことです。

Lマウント初でアルゴリズム的には問題ないのかな?

fpのフォーカスはかなり微妙みたいだったので進化と言えると思います。

しかしパナソニックが採用しない理由を考えると・・・万人向けになったということでしょうか。

それとIBISは未搭載らしいです。 

ボディ形状が同じなので排熱優先で考えれば当たり前ですが、61Mが必要なのはスチルです。

レンズ側にISがなければブレが目立ちやすい高画素機では三脚必須になるかもしれません。

IBIS付きボディの感覚で不用意に低速シャッターを使うとブレを量産ってことになりそうです。

それと動画のスペックが気になります。

61Mのオーバーサンプリングで4k30pを出力できるとは思えないので、ここもα7RIVと同じだと思います。

ローパス付きなのでモアレは気にならないかもしれませんが、フルフレームよりsuper35の方が解像度が高いなんてことがあり得るかもしれません。

EVFが付けられるようになりましたが、左目でも右目で被写体が見える利点がありますが、右目だと視差のせいでカメラを右寄りに構えることになります。

レンジファインダーに慣れていれば関係ないかもしれませんが使いにくそう。

しかも後発でα7RIIIと同じ解像度のEVFだと光学系が優秀だと仮定して見やすくなったとしてもα7SIIIのEVFを超えるのは難しいと思います。

EVFは66,000円らしいので最低でも500万画素クラスが最低ラインでしょう。

IBISがない高画素機でレンズにもほとんどISが付いてないLマウントのレンズを考えると275,000円の価格は正直高いような気がします。

8k対応かもしれないし、動画でfpを上回るようなスペックなら・・・でも売れないような・・・

α7SIIIのセンサーでfpのボディならFX3と比較になるのでもっと微妙かもしれませんが、読み出し速度を考えればこちらの方が需要があると思います。

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