2021年3月10日水曜日

RavenEyeを試す

 やっと入手しました。

第一印象は思ったより重い、です。

そしてケーブルが邪魔・・・

接続もわかりやすいとは思えません。

最初に接続するのはwebマニュアルを見れば簡単ですが、実撮影でRS2やカメラの電源を入れたり切ったりして再接続しようとするとかなりめんどうな感じです。

単体でも使えるようにするために仕方ないところもありますが、単体で使うことは少ないと思うのでもう少し改善が必要だと思います。

肝心の使用感はかなりいいと思います。

遅延は完全に使えるレベルではなく、稀にコマ落ちするような描画になることもありました。

iPhoneでも明るくて見やすいので外部モニターとして使えなくはないと思います。

でも本領発揮するのはアクティブトラッキングでしょう。

まぁこれも必須と言われると少し怪しいです。

速度を10くらいにするとかなり滑らかに追従します。

横方向でオービットのような旋回撮影では技量でカバーできるし自由度も高いので不要な人も居ると思いますが、上下のティルトも追従するのでうまく機能すればとてもおもしろいと思います。

特にクレーンとかに取り付けて撮影するなら独壇場とも言えるかもしれません。

フォースモバイルもモニターが操作デバイスになるのですごいかもしれません。でも活用方法は・・・?

3Dフォーカスも含めて考えれば単体でも完成度が高いRS2なので現時点では他メーカーを一掃できる実力はあると思います。

まだ動作確認した程度なので不明なところもあります。

ピンチインで拡大はできないのかな? これができるとXperia並の使用感になるはず。

iPad miniでも試しましたが問題なかったです。

でもHUAWEIのMediaPad M5だと少し重めでした。 それでもスマホアプリのモニターより使えるレベルです。

しかし機材が複雑になって確実に重くなること、フォーカスモーターも付けるとレンズ交換が大変です。

iPhoneも取り付けるとかなりの重量になるので、本来使いたい135GMだと実用性は無いかもしれません。

それとバッテリー問題、RS2のバッテリーがかなり減るので今まで楽に1日持ってたのが厳しくなるかもしれません。

そうなると使い勝手以前の問題です。

モバイルバッテリー必須になりそう。

それとiPhoneのバッテリーはすぐに消費してしまいます。こちらは給電しながら使えばいいのですが、RavenEye本体もそうですが発熱が気になります。 真夏は無理かもしれない。

でも撮影後に動画のチェックする時はかなり使えそうです。

とりあえずしばらく使ってみて使い物になるのか、使いにくい場合の改善策はあるのか見極めたいと思います。

週末には35GMとセットでテストしたいのですがあいにくの雨予報です。

撮れたらまたレポートしようと思います。


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