2018年4月15日日曜日

レンズほしい病

あぁレンズが欲しい、でもこのレンズ!というのがないので困ったもんです。

候補が多すぎるのではなくコスパや仕様を含めて悩みまくりです。

ジンバルでの使用だとAPS-Cレンズで重量を揃えているのでレンズ交換が楽です。

ここにフルフレームのレンズを導入すると確実にバランス出しという工程が増えることになります。

ずばりそれだけのメリットがあるかどうか、です。

フルフレームのレンズを活かすならノイズに有利な夜間の撮影です。

そうなるとより明るいレンズが必要なのでAPS-Cより重く大きくなります。

そこで実用的なレンズを考えてみます。

α6300では夜間でF4.0だとISO6400まで上げてもアンダーになることが多いです。

α7RIIIでフルフレーム、F2.8で使えるレンズならα6300より実質2段以上のノイズ低減ができると思います。

でもF2.8より明るくフルフレームで15mm付近となるとほとんど選択肢がないのです。

まず16-35mmF2.8 GM。 かなり高いです。 しかも16mmだとスペック上は換算15mmより狭くなります。

F値一段の違いと画質の違いは越えられない壁ではあるけど、画質はそこまで必要ないというのが本音です。

比較的軽量でもフィルター径82mmで大きく重くなるのでジンバル用のレンズとして使うのはちょっともったいない。

しかも価格が25万くらい?なのでとてもじゃないけど買えません。

でも常用レンズとしては最高かも?

次に16-35mm F4。

これは初期からあるレンズでOSSも付いていて価格は13万ほど。

F2.8GMと違って金属製の鏡胴なのでやや重めではあるけどコスパも含めて後悔しないレンズだと言えます。

でも10-18mmと大差ない。でもスチルなら常用レンズにできるので悩むところです。

次は12-24mm。

ミラーレスならではの小型軽量レンズで12mmは圧倒的、歩くだけで走ったようにみえるお得なレンズです。

Clipフィルターが使えると仮定すればオンリーワンの画角でジンバルでの撮影も楽しくなりそうです。

昼間はHLGがISO100からなので何とかなりそうですがF4なので夜間は今と同じ。

スチルでは12mmが使いこなせるとは思えないのでズームなのは○

ワイドレンズはこの一本という決定打にはなると思います。

次にまだ未発表の24mmF1.4。

開発の噂もまだのようで推測の域を出てませんが、近い将来出てくるのは間違いないでしょう。

Canonでもシグマでも重さが650g程度なので、FEなら500g台になるのではないかと思います。

予想価格は23万くらい? ジンバルの走り撮りにはちょっと狭いけど・・・動画では24mmだと一番中途半端かもしれません。

28~35mmか18~20mmだと使い方が明確なんですが、24mm一本となると少し不安があります。

シグマだとEマウントで出てきましたが、ゲタを履かせたタイプなので重くてデカいです。

それなら20mmのF1.4の方がおもしろいです。 シグマだと10万以下で購入できそう。

でもF1.4はすごく魅力的です。でも価格次第ではBatis25mmF2.0でいいような?

次はTokinaの20mmF2。

Tokinaというところが最大の問題なんですがMFで出たこのレンズの評価はすごくいいみたいです。

でもかなり高価でAFだと13万超らしいです。 重さは500g台でスペックの割に少し重い?です。

動画でのAFに不安があるのと高価なのでパス。

次は夜間、ジンバル用と割り切ったサムヤンの14mmF2.8 AF。

サムヤンのEマウント専用 AFレンズです。

AFはちょっと怪しいけど14mmなら何とかなりそう。

価格はサムヤンでは高価な8万台、もちろん出目金です。

重さは500gちょっとでスペックの割に軽いです。

14mmでF2.8だと現状の10-18mmのAPS-Cより僅かに広くて明るいです。

画質は価格を考えるとかなり良い方で、シグマの14mmF1.8のようにはいきませんが重さは半分以下です。

3万台のMF14mmF2.8とは光学系が違っておりかなり良くなったらしいです。

EFマウントの新型14mmF2.4はさらにいいみたいですが10万超えなのでMC-11で・・・は考えないことにします。

サムヤンで電子接点というのが未知なので8万だと安いとも高いともとれますが、純正ズームと比較したら85mmF1.8が一緒に買えるほど安価(?)ですw

このレンズもClipフィルターが使えるかどうかで価値が変わります。

次はLAOWAの12mmF2.8。

ゼロディストーションを謳っているだけあって歪曲がほとんどないようです。

これはカメラ側のレンズ補正が不要というか使えないので動画でも威力を発揮します。

F2.8だと周辺減光が大きそうですがある程度なら動画でも補正できます。

問題は価格が微妙に高いのと、MFで接点なし、単焦点なので一歩間違うと扱いにくくて使いにくいかもしれません。

スチルではとてもじゃないけど常用にはできないし、これもClipフィルターが使えるかどうか不明です。

次は同じくLAOWAの15mmF2.0。

15mmでF2.0だと今のSEL1018から2段明るくて最大画角は同じです。

しかも前玉フィルターが使えます。

MFで接点なしだけど、何となくすぐ壊れそうなサムヤン14mmF2.8より安心して使えそうw

価格は10万ちょっととこの手のレンズメーカーとしては高価な部類だと思いますが、比較対象がシグマの14mmF1.8くらいしかありません。

Eマウント専用でスペックの割にコンパクトなのでジンバルに丁度いいかも?

15mmでF2.0なのでジンバルではフォーカスが心配です。

寄れるレンズなのでスーパーワイドでボカすというフルフレームならではの撮影ができるのに・・・でもこれも常用は無理。

12〜16mmくらいで実用的なのは以上でしょうか。

LAOWAが面白そうだけど・・・ジンバルでのレンズ交換を考えると選びにくいレンズです。

安上がりにしようとすればサムヤン14mmと85mmF1.8を同時購入が一番遊べそう。でも85mmF1.8はフィルター径が67mm・・・嫌がらせか?w

SEL1224だと異次元の画角をスチルでも動画でも楽しめて、さらに実用的な20〜24mmも使えます。 ジンバルはこれ一本でもいいような? 動画ならスマートズームも使えるし。

LAOWAはもっと明確な目的がないとハズす可能性が高いです。

高価なレンズなので慎重に選ばないと後悔することになります。

ワイドレンズだけでもすごく迷うのに、一番欲しい35〜50mmのレンズも良さそうなのがありません。

50mmはAマウントとマウントアダプターという手もありますが・・・ちょっと調べてみよ・・・

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