2017年6月13日火曜日

H2 トリプルグリップの改良 その2

Chromeのハードウェアアクセラレーションを有効にするとガンマが変化する件は、Chromeを再インストールしたら影響しなくなりました。 やれやれ・・・

気づかない人もいるかもしれませんがS-log2で撮って編集すると、シャドー部がギリギリのはずなのに浮いているのでよく判ります。

さて、H2 トリプルグリップ改良の続きです。

現状の問題点のひとつ、剛性不足です。

標準グリップは本体固定用のネジの部分と一体になった1/4ネジ穴があります。

面積が小さくロゼッタでもないのですごく使いにくい穴ですw

前回まではこの左右のネジ穴それぞれにアルカ互換プレートを付けてグリップという形でした。

これでも十分だと思いますが、グリップを握ってエキスパンダーのように引っ張るとたわんでいるのが判ります。

そんな力はかけないですが・・・

アルミのネジ穴ということもあるので左右のボルトを1本のロングボルトにして貫通させました。

外観は同じなので写真はありません。

ロングボルトなんてないので長めのボルトをカットして使用しています。

ワッシャーも緩み止めタイプに交換してグリップを付けるとハッキリ剛性が上がったことが体感できました。

これなら十分でしょう。

ただし、この方法は個体差によって左右のネジが別々に加工されているので、そのままではロングボルトが入らないかもしれません。

このH2もかなり固かったので裏技を使ってネジ込みました。  それと内部にケーブルがあるので気をつけないと被覆が破れるかもしれません。

これで簡単に外れない・・・外さないのでヨシとしようw

操作感は上々で持った感じもガッチリしているし、標準グリップは今回ねじ込んだネジ穴(アルミ製)とグリップ(樹脂)との接合部に剛性が全く無くてグラグラだったのでかなり改善できました。

両手持ちグリップはカーボンなので、この辺が操作性や映像の安定性の違いとなっているかもしれません。

ちなみに今回の費用はボルト1本で15円でした。

次はストラップ編の予定です。

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