2017年6月6日火曜日

SimpleBGC2.63b0を試す

昨日のCine2テストが不発で、しょーもないテスト動画を見ていたらやはり気になる所が出てきました。

この辺でやめときゃいいのに・・・でもa6300の設置位置を変更してテストしているのでやっぱりH2の調整もしておこうと思いました。

すると案の定2.63b0が出てました。

Alexmosを調整したことがある人なら知ってるはずですが一応注意点も少し。

ただし独自にやってきたことなので正しいかどうかは不明ですw

ベータ版でアップグレードの通知を確認した場合、まず最初に同バージョンのGUIが出ているか確認します。

GUIをダンロードしたら新しいGUIで再度チェックしてFirmwareの更新をします。

たまにズレていることがあるけどほとんどGUIとFirmwareは同じバージョンになります。

今回からボードが対応していればWiFiでの接続ができるようです。

電波法云々は・・・自己責任でいいのか?w

昨日の動画はほんとにしょーもないのでアップしませんが、以前に比べてPitch軸はかなりよくなってます。 代わりにRoll軸がダメでYaw軸も前の設定のほうがよかったみたい。

まずIMUのリセットから。 そして6面のキャリブレーションをします。

IMU関係は変更してないと思いますがバグも多いベータ版なのでリセットしています。

モーターPMWはPとの兼ね合いで、Dはフィルターで抑えられる限界から10%程度下げたところ、そして問題のI。
Iはジャイロ感度も関係してくるので調整しにくいというか変化が判りにくいです。

判りにくいけどかなり重要なところです。水平が戻りにくい場合なども数値を見直すといいでしょう。

それとPIDの調整は当たり前ですがFollowモードではなくロックモードで行います。

最終的にはFollowの感触をDで調整したりしますが、特にエンコーダーの場合は脱調に気をつけないといけません。

followで最終調整をしていると脱調しても戻ってしまうのでグリップにあるパイロットランプをよく見ることです。

GUIでも赤字で確認できますが、最終の調整時はぶん回すので接続せずに立ち上げ直したほうが安全です。

Alexmosは試行錯誤の繰り返しである程度設定できるようになってきてからが本番です。

2軸の頃は今と比べると文字通りシンプルなGUIでした。

昔の単純なGUIで設定の練習をするのも調整方法を理解するには近道かもしれません。ってさすがにやらないかw

たった数年前ですが、空撮でみんなGopro積んでた時に調整をしてきた人はキャリブレーションで迷ったりしないし、ボードを壊すことも少ないと思います。

Amazonで買えるというと語弊があるけど、一般的になっても中身は何も変わってないとてもマニアックなコントローラーです。

数値だけどこかで拾ってきても脱落する人が居ると思うw

さて、2.63b0はどうかというと特に変わった気はしませんが一つ感じたのは・・・

H2はブザーがなくモーターをブザー代わりにしてビープ音を出しています。

ビープ音はモーターをスピーカーの代わりにしている、つまり振動させているわけです。

起動時やモード切替などでのビープ音は安定するまで一瞬なので特に問題はないはずですが、ビープ音を大きくするとそれだけ振動も大きくなります。

今回から(?)モード切替での本体の振動が明らかに減って、さらにビープ音も小さくなっています。

仕様を見てないというか英語なので見るだけで理解してませんが、以前より滑らかになった気がします。 気がするだけw

あと数年すればトンボの眼のような複眼式のレンズと球面センサーでソフトウェアによるジンバルが出てくるはずです。もっとすごいのが出るかもしれません。

それまでの間は調整も趣味のうちとして楽しもうと思います。

それよりNebula5100が気になるなぁ。 実物を見てみたい。

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