2020年12月12日土曜日

木曽三川公園 イルミネーションの撮影

 去年はSEL50F14Zの試写で行きました。

今年は3本持ってボディがα7SIII、ジンバルがRS2です。

今年の12月は今週までかなり暖かいし天気もすごくいいです。

土曜だと人が多いかもしれないので金曜の夜に仕事帰りの撮影です。

ここ最近撮影していて思うことはRS2が軽くなった事で楽になりました。

疲れ方が全然違います。

今までのRONIN-Sだとストラップを付けていても最後はヘトヘトで腕も筋肉痛になります。

それが後半でも腕が上がるのでとても快適です。

でも気になることが1つ。

フォローの滑らかさを調整できません。 速度とデッドバンドのみです。

モーターのようにFirmwareの更新で調整できるようになるかもしれませんが、現状速度を落とすしかありません。

だからダメというほどではありませんが、フォローの速度がしっくりきません。

それと重量的なバランスが悪いです。

RONIN-Sは重かったのと木製グリップのおかげで頭(カメラ)がふらつくような事はありませんでしたが、本体が軽くなったせいで重心が高くなってます。

そのせいでロールがふらつきやすい感じがします。

これはインバートモードにすると見て判るほど違います。

三脚のところにバランスウエイトを付けるのが一番いいのですが本末転倒のような・・・

ブリーフケースモードアームは使いにくく感じるしフォロー速度の関係でロール軸が乱れやすいです。

それと見上げた時にブレが多いです。

思い当たる事もあるので少し様子見です。

宇賀渓はHLGを試しましたが今回はS-log3です。

明るいところでは拡張ISOまで下がるし暗いところだとISO40,000くらいまで上がります。

面倒なのがISO3200くらいの時。 ノイズを避けるために絞ればいいのですがこれも本末転倒です。

それからAFの挙動が悪いです。

α7RIIIはもっと酷かったのでnanoを使ってましたが、タッチトラッキングの追従以前にタッチで合焦しません。

コントラストは高いし明るさも十分ですがMFにしないと厳しいかもしれません。

純正モーターを買って試そうと思います。

nanoは330°ほど回せてフォーカスリミッターのように使うこともできます。

しかしRS2は人差し指だけで意識せずに回せるのは120°くらいです。

エンドポイントの調整とか不明なのでゴミになる可能性も・・・

nanoを付ければいいだけなんですが、重さと扱いやすさを考えるとジンバル用は別にしたいところです。

今回の撮影は12mmでのブレが目立った以外は露出も色も成功だったと思います。

グレーディングに正解はないとは言うけれど自分の理想は『動く写真』です。

RAW現像した写真がそのまま動画になれば・・・果てしない・・・



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