2020年12月21日月曜日

α7SIII All-Intraを試すには?

 α7SIIIは今までのαと違って記録方式がいろいろ選べます。

しかし記録方式によって使えるカードが決まっています。

現状はレキサーのV60、256GBです。 これはボディを入手する前に安かったので買っておいたものです。

仕様が判明してV60でも120fpsで撮れるので特に不満はありません。

しかしAll-IntraはV90以上が必要で試すこともできませんでした。

それと容量が問題です。

α7RIIIは128GB×2で2枚目が必要になったことは一度もありませんが、ビットレートが倍になったので現状だとα7RIIで128GB1枚と同等になります。

撮影中に不要なシーンをカットしていけばいいのですが、確認の為にバッテリーを消費するのは大問題です。

バッテリーはEVFをOFFにすればα7RIIIと同じくらいか少し悪いくらい、モバイルバッテリーはPD充電対応でないと撮影しながらだと全く充電されないほどなので現実的ではありません。

この手の問題はカードを増やすのが一番です。

そこで定評のあるProGrade DigitalのSDカードを入手することにしたのですが、Amazonでは長期在庫がないという状態でした。

B&Hや他から購入するのはちょっと怖い、カードは初期不良があるかもしれないので保証や交換が安心なAmazonがベストだと思います。

するとやっと在庫が復活したようでポチッといきました。

256GBのV90で約27,000円、そこそこ高価なので1枚しか購入できませんがこれでV60のカードと一緒に使えば容量は安心です。

All-Intraだと600MB/bpsなのでα7RIIIからすれば6倍のビットレートになります。

撮影もPCにも過酷なビットレートになるので試す程度かもしれませんが試さないのはもったいないです。

CFtypeAは160GBで5万ほどしています。

理想ではあるけど流石に単価が高すぎて手が出ません。

V90なら、というかV60でも十分なので保険も含めて2枚で運用しようと思います。

到着してAll-Intraを試してみました。

画質の違いは判りませんがスッキリして見えるような感じです。

QuickTimePlayerでは再生できないのでVCLで試すと、今までカクカクだったものがコマ落ちせず再生できました。

でもDaVinciResolveやFCPは相変わらずコマ落ちするのでAll-Intraで撮る意味はほとんどありません。

iMacではH264だとFinderでサムネイル表示ができないのでH265で撮っています。

編集はH264と大差なくて、私の場合はFCPだとプロキシを作るのでデメリットはありません。

これで256GB×2で運用することになりました。

しかしBig Surの最新でもリムーバブルディスクがサイドバーに表示されないようです。

デスクトップに表示するようにしたので問題ありませんが早く修正してほしいです。

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