2020年12月26日土曜日

α7SIIIでEF85mmF1.2Lを使う&S-cinetoneを試す

 EF85mmF1.2L、度々ネタにしますがこのレンズの使用頻度はかなり低いです。

ここぞという時は使ってましたが今では動画中心で使いにくくなってしまいました。

3:2の85mmはすごく好きな画角で各社大口径85mmを使ってきました。

でも16:9やシネスコだとどうもしっくりきません。

それより重さが問題です。 135GMより重いです。

しかも開放で使いたいレンズなのにAFが使えません。

でもこれはTILTAのnanoで解消しました。

でもジンバルでnanoは右腕の負担が大きすぎて正直使いたくないというのが本音です。

RS2になってグリップする右腕で操作ができるようになったので今回85mmだけで撮ってきました。

左手用のサポートグリップは結局木製グリップに戻しました。

RS2のホイールは1回の操作で動かせる範囲が狭いので、速度を落としすぎると近距離で合わせにくくなります。

速度を上げると急ピッチになるので、レンズによって調整が必要かもしれません。

ほとんど開放なのでAFのようにはいきませんが、AF特有のハズした時に戻る挙動はないので意外と見やすいかもしれません。

レンズは曇だったのもあって欠点が目立たず、ボケの欠けや強烈なフリンジも気にならなかったです。

しかし砂利の地面でフォーカスが動くとその前後に色が付くのは避けられません。

アナログ時代のレンズだし85mmは高性能なレンズも多いので壊れたら買い直すようなことはしませんが、条件がハマると”とろけるような”描画をします。

壊さないようにたまに使うだけになるかもしれませんが、フォーカスモーターは常用できそうなのでガンガン使っていこうと思います。

S-cinetoneは話題になっていたもので、FX9とのカラーマッチをするためにLUTで有名な海外の方が作られたα7SIII用のプリセットです。

今回はそのまま使用してみたわけですが、なるほどほとんどイジらなくてもいい感じの絵になりましたw

さすがに晴れるとS-log3を使いたくなると思いますが今後積極的に使ってみようと思います。




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