2018年2月24日土曜日

a7R3の気になるところ

気に入って買ったものやどんな高価なものでもツールなので気に入らない所が出てきます。

満足度と出来高を弱点との天秤にかけてその機種の評価となります。

まず最初に気になったのはメニューです。

a6300より設定項目が増えすぎてどこに何があるのか判りにくいです。

もちろん慣れの要素が大きいのでまだ弱点とは言えません。

次にボタンの配置。

私は手が小さいのでグリップがやや厚く感じます。 それなのに高さがないので握りにくいです。

まぁそれでもa6300よりは持ちやすいです。

そして最悪なのが端子カバーです。

シンクロターミナルが増えてカバーの面積が増えるのは仕方ないとしても、取り外せるようにするかa6300のようなハードタイプにするべきです。

マルチのUSBはカバーが干渉しやすくケーブルによっては入らないかもしれないし、三脚座が大きい雲台だと挟んでしまう可能性もあります。

防滴対策の影響もありますがこのような処理をするからSONYは信用できません。この辺がCanonやNikonと違うところです。

他は特に気になる所はありませんが、APS-CレンズとEFレンズという組み合わせだとクロップ手動になり、手ブレ補正の焦点距離などを設定することになります。

クロップは画面表示が出ますが、レンズによっては間違えたまま撮影することもありそう。

a6300から良くなった点も多いです。

1つめは4k撮影時の背面モニターの明るさを変更できること。

でもやはり4kでは外部モニターに情報表示はできないっぽいです。

a6300だと日中屋外ではフードがなければ何も見えなくなってしまいますが、外部モニターなしでも何とかなりそうな感じです。

フォーカスの確認で外部モニターを使ってますが、タッチパネルと合わせて外部モニターなしでもできるならそれに越したことはありません。

次にサイズと重量。

サイズはa6300と比べてペンタ部分の有無と一回り大きくなりましたが、モーターなしの小型なフィルム一眼に近い感覚です。

重さはH2に載せた場合の事ですが設計自体がa7やGH4をメインにしてあるようで、a6300と使用レンズが同じであれば重いほうが各軸に重心が寄ります。

重心に寄ればより少ないトルクで稼働できることになります。

H2の設定はやり直しになりますがH2もレンズと同じで本領発揮ができそうです。

それから気になるところというわけではありませんが、バッテリーの持ちはすごく良くなったというわけでもない感じ。

多少は充放電で安定するかもしれないし、設定したり試写したりの繰り返しなので実写では違ってくるかもしれません。

あとマイク。

a6300より扱いやすい位置にありますが、ウインドジャマーはどうしようか悩むところです。

内蔵マイクは環境音を入れるだけなら十分で外部マイクまでは考えていません。

ただウインドジャマーは必須です。

モフモフを貼り付けるのだけは我慢できないので脱着式にしたいです。が、アイデアが浮かばない。

あと最大の問題点。 これは対策が大変です。

それはフルフレームの感動でレンズが欲しくなることw

これは体感すればわかるはず。

焦点距離の数値を脳内で変換しなくてもいいのでフレーミングがしやすいです。 とても自然です。

フィルムを使ってきたから過去に囚われているとも言えますが、ずっと感じてきた違和感がなくなりそうです。

レンズはその気になればNikkorやヤシコンツアイス、最新のレンズメーカー製など選択肢が多いです。

ジンバルでの撮影は今のAPS-Cともう少し明るいワイドがあれば十分です。

動画で手持ちもいけそうなのと、三脚やスライダーならレンズの重さも関係ありません。

スチルだとEF100mmF2.8USMでも手ブレ補正が使えるのが大きいです。 等倍くらいになると効果は微妙ですが。

手ブレ補正があればMFでピント拡大もしやすいし・・・とりあえず中古のレンズを探しに名古屋でも行きますか・・・

散財して本命レンズが買えなくなるということだけは避けたいですw でもレンズはしばらく買えないな・・・

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