2021年10月7日木曜日

α7IVとGMレンズ2世代目の噂

 α7IVは10月21日に発表されるようです。

ついでに? 70-200mmGMも更新されるという噂が出てきました。

70-200mmは標準ズームとの相性が良くてテレコンを使えば400mm相当までカバーできます。

さらに高画素機であればクロップして超望遠域まで使えるかもしれないレンズなのでとても人気があるようです。

私もEFで70-200mmISの初期型を使っています。 というか使ってました。

この頃は単焦点ほどの解像度は得られないし最短撮影距離も長めで(1.4mだったはず)当時はISであること以外にメリットはありませんでした。 重いし。

ここ最近は解像度は単焦点と遜色ないくらいのものが出てきたし、RFのようにとてもコンパクトなのも出てきています。

解像度ならZ、取り回しならRFと言われるほど出来がいいのでSONYもこのままではダメだと思ったのでしょう。

ただ私の場合だと135GMを使った後で使えるかどうかは怪しいところです。

EFの頃も100~135mmで使うことが多かったし、200mm以上が必要ならEF400mmを選ぶことが多いです。

他のレンズとの兼ね合いもありますが便利なように見えても使う焦点域が決まっているなら微妙なことになるかも・・・というのが私の意見です。

ただし近接能力やレンズ交換の手間は確実に有利になると思います。

さて本命のα7IVです。

3200万(3300?)画素と噂されていて、7kオーバーサンプリングで4k30pが撮影できるらしいとのことです。

α7SIII同じボディが採用されるようでたぶんバリアングルじゃないかと思います。

個人的にはバリアングルは最悪で特に動画機としてα7SIIIはデメリットしかないと思ってます。

理由は縦位置の頻度が少ないこと、見やすい角度にすると開く必要があるのでその時は光軸からズレること、そして180°開かないことです。

収納時にカバーになる点はいいのですがチルトでも特に問題はなかったです。

自撮りするような場合はチルトでは使いものになりませんが、このクラスなら外部モニターを使えば済みます。

話が逸れましたが動画優先のα7SIIIと違ってスチルも重要なスタンダードなら3軸チルトがベストだと思います。

α1でも採用されなかったのでどうなるやら・・・

画素数から考えて読み出し速度はα7SIIIと同等であってもオーバーサンプリングで4k60pは不可能だと思います。

クロップで対応だとかなり見劣りするのでラインスキップとかでフルフレーム対応になると予想してます。

ただ解像感はかなり見劣りするかもしれないし、少なくとも30pや24pとの画質差はあると思います。

4k120pは未対応だと思いますがもしかしたらクロップで対応してくるかもしれません。

それと10bitと4:2:2が対応なのかどうかも興味があるところです。

10bitと8bitでは違いすぎて今更8bitだけとは思えませんが、4:2:2は4:2:0でα7SIIIと差別化してくるのでは?と思います。

カードはイントラでの記録ができるかできないかで決まると思います。

連射速度にもよりますが多分SDのみか、1スロットのみCF対応ではないかと。

イントラが必要ならα7SIIIを買った方がいいと思うのでこの辺はどうでもよかったりします。

あとはEVFですが、ここは差別化してくると思います。

悪くてもα7RIIIと同等になると思いますが、これもα7SIIIを見た後ではケチってほしくないところです。

どのくらいコストが違うのかわかりませんがフレームレートを下げてでも高解像度にするべきです。 これでかなり売れ行きが違うはず。 そのくらいα7SIIIのEVFはキレイです。

バカ売れしたα7IIIの後継機種となるとユーザーよりメーカーの方が大変なはずです。

盛れば他の機種に影響するし、明確にケチればα7IIIでいいということになりかねません。

個人的にはα7RIIIとα7SIIIでスチルと動画を分けているので買い替えたり買い足しはしませんが・・・

注目の1台なのは間違いないので動向を楽しみにしています。

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