2022年3月28日月曜日

RS2の外部モニターを考える

 動画撮影で外部モニターを使うことがあります。

物撮りなどでもアングルによって背面モニターがみえないことがあるためです。

そしてRS2の場合は吊り下げにしたのでほぼ必須になりました。

見えなくはないしカメラの操作を考えると外部モニターは使いにくいところがあります。

とりあえず現状はアングルが確認できるRavenEyeを使ってます。

でもどちらかと言うと使わないともったいないからですw

RavenEyeの映像はスマホアプリのとは違ってフレームレートは気にならないほど滑らかです。

でも転送レートの加減なのか擬色が出たり遅延もあります。

遅延は私の撮影している被写体ではほとんど気になりませんが、例えば動き回る子供やペットを撮るには向いてません。

しかしメリットはあります。

まず荷物が減らせることです。

使用している外部モニターだとモニター本体、バッテリー、HDMIのケーブルが必要になります。

これがRavenEye本体(RS2に取り付けてあるので気にならない)とHDMIケーブル、そして常時持ち歩くiPhoneがモニターになるのでバッテリーとモニター本体が不要になります。

そしてワイヤレスであることです。 このメリットはかなり大きいです。

吊り下げだとバランス出しやレンズ交換で正立にする必要が出てきます。

この時にモニターを外さないとミニ三脚が付けられません。

そしてケーブルも邪魔になります。

RavenEyeだとミニ三脚と交換するだけで済みます。

それとアプリ画面でRS2のセンタリングが可能になります。

グリップのせいでトリガー操作がやりにくいので使えるとちょっと楽になります。

でもやっぱりモニターとしては見やすいとは言えません。

そこでもっと使いやすくならないかと考えてみました。

まずアプリから。

Monitor+というのがあります。

純正のアプリと違うのはLUTが適用できることと、純正より少しだけコマ落ちが少なそうな感じでした。

タッチフォーカスもできるらしいですが試した感じでは機能しませんでした。

ちょっと不安定なところがあるのと遅延はRavenEyeと大差ないとはいえカクつきと数秒ごとにコマ落ちするので常用は厳しそうです。

Android端末だと有線で接続できるのがあるみたいなのでiPhoneではこの程度なのかもしれません。

RavenEyeが無ければ有効かもしれませんがAndroid端末まで購入するのは問題外、iPhoneならRavenEyeでいいかということに。

次は外部モニターでもっと良いものを探してみました。

Portkeyというメーカーの一番安価なモデルだとiPhoneより軽量でしかもUSB給電ができるそうです。

iPhoneだとクランプが必要になるので100g以上軽量化できそうです。

しかもUSB給電ならRS2に使用しているVマウントバッテリーから給電できます。

RavenEye本体が不要になるけど問題はHDMIのケーブルです。

レンズ交換時の手間を考えるとちょっと微妙、でも画質や遅延は現状より有利です。

価格も15,000円台でとても安価な部類です。

そして上位機種に有線とWiFiでカメラコントロールまでできるのもがあります。

こっちはちょっと高価で5万弱ですがカメラの操作ができるのは大きなメリットです。

しかしHDMIのケーブルが邪魔な問題は解決しません。

トップハンドル時にはタッチでカメラ操作ができるのは利点ですが両手グリップだとどっちみち片手を離す必要があるのでカメラ本体を操作するのとそれほど違いはありません。

Firmwareで進化するそうですが価格を考えてもちょっと微妙なところがあります。3万以内なら試そうかと思いますが・・・

そしてそう言えばRavenEyeでもカメラ操作ができたような・・・今まではRavenEyeをほとんど使わなかったしカメラ本体を操作していたので使ってなかったです。

今回の吊り下げならケーブル1本で操作できるようになるので現状からのデメリットはありません。

少し試してみてモニターを購入するかそのまま使うか決めようと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿