2022年3月14日月曜日

ステディカムの新しい形

 ちらっと見ただけなので詳細はわかりませんが、アナログジンバルにモーターを搭載したものが出てきました。

アナログジンバルのメリットは圧倒的な浮遊感。

でも重力のみでバランスを取っているので振動はないけど揺り返しとかどうしてもフラフラした映像になります。

それをモーターで抑え込むというものです。

デジタルのジンバルはフォローの動きがジンバル側の設定になるのでどうしても違和感が出ることがあります。

アナログは可変というか自由なのでオペレーション次第でデジタルを凌駕すると思います。

この新型はアーム付きのベスト込みなのでかなり大型で問題はその価格です。

びっくりするくらい高価なので個人で使うのはちょっと無理があります。

個人ならTILTAとRS2の組み合わせのほうが現実的です。

まぁそれでもあれを個人で買うことはできても実際の撮影で使うのはかなり無理が出てきそうです。

今回のは技術的な面でこれからのジンバルの方向性が変わるかもしれないというものです。

しかしここまでいくともうロボットだな・・・

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