2024年10月30日水曜日

Mac mini 2024発表

 発表されました。

Mac Studioの小型版というデザインでUSBはtype-Aが無くなりました。

USBは変換できるので致命的ではありませんが接続できる数は少ないのでハブが必要になりそうです。

スペック的にはM4チップで順当な進化です。

使用しているのはM1MAXのMac Studioでどのくらい差があるのだろうか? これが一番気になります。

当時本体は40万くらいでした。

M4Proでメモリ64GB+ストレージ2TBにすると40万を超えます。

価格差が無いのでスペック次第ですがこの価格なら冷却を考えてMac Studioを選んだ方が良さそうです。

と言うかスペックを盛らずにM4の方を選ぶべきです。

私は今度買い替えるならMac miniにしようと思ってます。

世代交代して進化すれば同等以上のスペックが半額で買えると思います。

もちろんMac Studioの新型を狙えればいいけど価格が高くなりすぎるのでコストを抑えて予算を他に回したほうが幸せになれそうですw

紆余曲折のStudio Displayは使ってみると素晴らしいの一言です。

常時見るのでデザインも重要ですがこのモニターは使ってみないと良さはわからないと思います。

見た目と価格だけだと高いだけのモニターに感じますが使えばその価格は決して高くないと思ってます。

iMac5kで40万ちょっと、Mac Studio+Studio Displayで60万ちょっとでした。

モニターが壊れない事を祈って次回は本体のみで済むので数年後に20万くらいのを選んでも進化していると信じてます。

為替の問題とかもありますがよく考えてみると大昔より安くなったと言えるしむちゃくちゃ高いとも言えます。

iPhoneが20万もすることを考えればまだ現実的な価格です。

でもMacはGPUが劇的に進化しないと厳しそうです。

2024年10月27日日曜日

DJI OSMO Action5pro 最新ファームウェアの不都合を対策する

 最新のファームウェアでタリーランプが無いと騒いだ人たちによって変更されたところがあります。

それは1画面モニターで録画時に画面OFF、常に点灯をONにすると従来では消えていたフロントモニターに常時点灯されるようになりました。

余計なことしやがって!というのが本音です。

タリーランプですが画面が表示されていれば不要だと思います。

画面の隅ですが録画時間を表示しています。

これが見えにくいからタリーランプ!と騒いだんだと思いますが手持ちで自撮りするなら見えないわけではありません。

それ以前に1画面モニターという設定なのに両方表示されることが問題です。

これって反射を嫌う撮影をしている人から文句が出ると思うのですが?

画面OFFでバッテリー消費を抑えたい場合は物理的なタリーランプが欲しいけど常時点灯で十分です。

なぜ両側に表示されるようになったのか理解に苦しみます。

前後のモニターを同時に確認しないといけない状況ってあるのかな?

文句を言ってもダウングレードできない仕様なので対策するしかありません。

とりあえず常時点灯でモノトーンにして車載で試してみました。

高架下などで暗くなると画面左上に白い文字がボヤッと映り込んでます。

これなら夜間は相当目立つので対策必須です。

でも車内の反射は映り込むので気にならない人もいるかも知れません。

でも常に同じ場所に映り込むので邪魔です。

少し前にセーフティ対策でケージを付けました。

ネジ穴があるので別の用途でも使えます。

最初は画面にパーマセルでも貼ろうかと思いましたが画面のコーティングがしてあるので剥がれやすいです。

それに必要な時に剥がさないといけません。

脱着できるようにできればベストですがマジックテープは厚みがあるしすぐ剥がれそうです。

レンズキャップを加工することも考えましたが撮影時に交換となるので面倒です。

そこでケージに蓋をつけることにしました。

フロントモニターが必要な時は(まず無いけど)裸で使えばOKです。

素材は0.3mmのカーボンです。

薄いプラとかでは透けるのでアルミ板かカーボンがいいです。

薄いアルミ板は加工が面倒なのでカーボンにしました。

形状が複雑なので型取りしてからカットしましたが、手作業なので少しイビツです。

艶ありだったのでつや消し処理して面取りしてから両面テープで貼って完成です。

隙間から画面がどうなっているのか見えるので問題ないでしょう。

画面保護にもなるしこれで邪魔な常時点灯問題が解決しました。

欲を言えばケージをマットブラックにしたいのですがアルマイトされているので我慢します。

設定で切り替えられるようにすれば誰も文句は言わないし後で困る人も居ません。

システムの容量とか問題があるのかもしれませんが少し考えれば不具合になる可能性があるのはわかると思うのですが?w

他メーカーのアクションカムのモニターが消えるかどうか知りませんが車内に設置して走行動画を撮る人は多いと思います。

次で改善されたら今回のファームウェアを作った人がポンコツということで確定ですw

そのままだったらDJIがポンコツ・・・乗り換えるかw

2024年10月25日金曜日

AcePro2 とAction5proはどのくらい違うだろうか?

 出ると判っていてAction5proに飛びつきました。

理由はいろいろあります。

発表されてからですが価格が思ったより安かったこと。

これは保険とか別の話でアクションカムは破損と紛失の危険があります。

性能も過度期で年々更新されていくので新型より旧型を狙っても特に不都合はないくらい。

Action4を考えていたけど5を見てからでいいかと思いました。

それと10bit収録が可能であること。

これは撮りっぱなしでグレーディングしなければ8bitでも十分なんですが補正したりすると8bitではメタメタになってしまいます。

logなんて8bitでは撮りたくもありません。

それからOP3の存在です。

OP3にクイックリリースを共有化できる拡張アダプターを使っているので兼用したいです。

Goproアダプターで兼用する方法もありますが使い勝手が悪いです。

それに色合いとかはHLGやD-log Mなら合わせやすい。 でも標準カラーは全然違ので色味は撮り方次第かも。

バッテリーの持ちは大差ないんじゃないかなと思います。

Action5proは室温28℃で無風状態、バッテリーが切れた116分の連続撮影ができました。

熱停止もなかったので真夏は不明ですがOP3より熱停止には強そうです。

AcePro2もこの辺は同等だと思います。

AceProもセールで安くなったので考えたのですが保護ガラスが交換できないです。

これはAcePro2で改善されたしAction5proと違ってバヨネットなのでAcePro2の方が良いです。

メディアはAction5proは内蔵ストレージがあります。

これは結構便利で普段のテストとか緊急時なら十分使えます。

しかもmicroSDより転送速度が速いしビットレートを高くしても1時間弱撮れるので今はメインで使ってます。

ただし絶対必要かと言われたらどっちでもいいような気もします。

トラブル率はSDの方が高いけど同時記録とかは不可能なのであくまで保険だと思います。

肝心の画質はAction5proと同じ派手系ですがAcePro2の方が自然に見えます。

エッヂの強調はどちらも似てますがどっちもどっちかな?

Action5proはやや露出オーバーだったのが新しいファームウェアで改善されて少し良くなりました。

この辺は好みもあるけど優劣はつけにくいです。

それと肝心な手ブレ補正の挙動です。

これはAceProから圧勝です。

どちらもゆらぎはありますが、Action5proはカクッと動く時があるし水平が戻りにくいです。

でもこれも新しいファームウェアで挙動が変化した気がします。

今までは水平を保ってる時とズレ始めて戻る時の差が大きかったです。

新ファームウェアでは水平を維持するよりゆらゆら動いて緩和しているように見えます。

それでも加減速で上下に動く挙動はAceProの方が自然です。 これはGoproだともっと良かったように見えます。

全体的に見れば撮りっぱなしであればAcePro2の方が良い気がします。

アドベンチャーコンボと比べて予備バッテリー付きだと価格差は2000円ほどなので、本体のみの価格差ほど差はありません。

価格は無視できるとしてもやっぱり10bitで撮れないのは悩むところです。

まだ発売されたばかりで今後ファームウェアで評価は変化するかもしれません。

でもクイックリリースと価格だけでは決定打にならないほどAcePro2には魅力があります。

少なくとも2台目のAction5proを買うならAcePro2を選ぶでしょう。

フロントモニターが消えない問題はカバーを作ればいいし他機種も消えないんじゃないかと思います。しらんけどw

現時点ではAcePro2の方が完成度は高い気がします。

機能とかでは無くて撮れた映像を見た時の完成度です。

でもHDR処理をしないlogとかHLGで撮るならAction4でも全然普通に使えると思います。

撮りっぱなしの素材を使うことは少ないので柔軟な10bitはやはり必須です。

でも林道で比べてみたい・・・さすがに今は無理。

2024年10月23日水曜日

insta360 AcePro2 発表

 AceProが2023年11月発売だったのでそろそろ出てくると思ってましたが予想より少し早かったです。

これは他社に流れるのを食い止めるためでしょうか。 でもそれなら同時に・・・AcePro3は同時期に出てくるでしょう。

性能的には旧モデルのブラッシュアップで欠点を潰してきた順当な更新のようです。

画素数も変わりましたがクロップの関係での変更っぽい。

エンジンも2倍になったそうで4k60pでHDR処理が可能になったり、夜間撮影なども進化しているようです。

それとI-logというlogでの撮影が可能になりました。

バッテリーの持ちも良くなったようです。

他メーカーと比べても一番完成度が高いと思いますが15%ほどAction5より高いのでどっちもどっちな気がします。

それと10bitで撮影できるのかは記載がなかったです。

もし10bitであれば売り文句になるので記載しないのは相変わらず8bitのままのような。

8bitでlog撮影はメタメタになるのでD-log Mのような簡易的でHDR処理をしないlogだと思います。

AceProは考えた時期もあったのですがOP3と同時に使おうとするとクイックリリースが違うので扱いにくくなります。

HDR処理は面白いのですがインスタでよく見かける派手な映像になりやすいのであまり好みではありません。

林道での明暗差を考えるとベストかもしれませんがAction5でも十分です。

ただし手ブレ補正の挙動を考えると車載用ならAceProの方がいいです。

アクションカムは複数台あるとさらに便利なので余裕ができたら考えてみようと思います。

それにしてもこれでGoproは完全に終わった感じがします。

もう中華に追いつくことができない。

次世代機が出てくるのかそれとも・・・

2024年10月22日火曜日

OSMO Action5pro 最新のFirmwareで大問題

 新しいFirmwareが出てました。

目新しのはビットレートを変更できる設定が増えました。

クロップしているのもあって拡大するとノイズと言うよりビットレートの影響っぽい映像でしたが拡大しなければ気づかないと思います。

これは切り替えができるのでよしとしましょう。

それ以外にも細かいところで変更や追加があります。

しかし一つ大問題があります。

それは普段常時点灯にしてモニターを1つだけ(フロント側をOFFにする)で使ってます。

これはフロントモニターがフロントガラスに反射して映り込むからです。

それが今回のFirmwareでモニターを1つにしているのにフロントにも常時点灯されるようになりました。

タリーランプが無いのでよかれと思って実装したみたいですがこれは改悪です。

映り込みの確認をしますが最悪フロントモニターをなにかで覆う羽目になるかもしれない。

それなら常時点灯をOFFにすればいいのですがタリーランプがないので、画面がOFFになると動作しているのか見ただけで判断できません。

それと録画時に画面をOFFにしない項目が増えました。

1画面にして常時点灯をOFFにして録画時にOFFにしないにすればフロントモニターは消灯するのでこれを使えということでしょうか。

でもこの状態は焼付きが気になります。

それを考慮してか録画時にOFFにしないに設定すると録画して10秒ごとに画面が3段階で暗くなっていきます。

暗くても録画しているのは見えるのでそれでもいいかなと思いつつ焼付きとバッテリーの消費が気になるところです。

一番問題なのは今までよかったのに余計な事をされて改悪になっていることです。

システムの容量の関係もあるかもしれませんが重要なところなので切り替えできるようにするべきです。

この場合は常時点灯をフロントとリアでそれぞれ設定できるのがベストです。

一応DJIのサポートに報告してみますがFirmwareの巻き戻しってできるのだろうか?

また次回のFirmwareで修正されればいいのですがこのままだったとしたら一気に魅力がなくなります。


2024年10月19日土曜日

ジムニーシエラ DJI Mic2をスペアタイヤブラケットに取り付ける

 Mic2は基本的に衣服やコールドシューとマグネットでの固定が可能です。

どこかに固定するには困らないけど脱落防止まで考えるとそれぞれの固定方法では不安です。

簡単なのは釣り糸や細いロープを使う方法ですが意外とめんどうです。

そこでスペアタイヤのブラケットの内側にステーを取り付けて、そこにクリップをで引っ掛ける方法にしました。

クリップは振動程度で開くことはないので、クリップの爪との段差部分にステーを挟む形にしました。

ステーはXT90コネクターを固定するためのアルミ製パーツを加工しました。

下側だけクリップの爪が入るように加工してあります。

ブラケットに2.5mmの穴を開けて・・・ってドリルが折れましたw

ふにゃふにゃのドリルでした。

ブラケットに少しキズが。 まぁいいか。

そしてステーを固定してMic2を付けてみました。

でも装着がやりにくい。

どこまで入ってるのか、ちゃんとステーを挟めているのかわかりにくいのでやり直しです。

対策としてMic2の爪の奥側に超えられないように樹脂を貼りました。

これでステーが奥まで入るとクリップが閉じきることができなくなるのでわかりやすいです。

それとステーの内側に肉抜きがしてあったので引っかかりやすいです。

これも削り落としました。

それからブラケット。

キズが結構目立つので塗装することにしました。

それに下側のボルト周辺に塗装の浮きがあって少し錆びてました。

それもついでに削り落として全体をマットブラックで塗装です。

足付けして脱脂>塗装すると・・・

キレイに塗れました。

触れるとことではないけど錆びやすいと思うので、錆びたらまた塗ることにします。

汚れと塗装の劣化がありましたが再塗装して見栄えも良くなったと思います。

そしてMic2を付けてみました。

最初よりは取り付けやすくなってステーを挟んでいる感触もあります。

でも手を入れにくいので簡単に装着できるけどもう少し改善したい気分です。

後続車にはゴミでも付いてる? と思われそうですが直接雨が当たることはないし、意外と汚れなかったところなので大丈夫だと思います。

2024年10月17日木曜日

Mic2用のマウントを作る

 DJI Mic2を車載で環境音の録音に使おうと考えてます。

車内にマイクがあると邪魔なノイズが多いです。

エアコンが筆頭、窓も開けられないし小物とかハンドルを戻す時に滑らせる音も入ります。

理想はマフラーとタイヤの路面を捉えている音とエンジン音をメインにしたいです。

そのために車外にMic2を設置したいのです。

でもMic2のクリップは衣服などに挟む用途なので形状が悪いです。

マグネットで固定でもいいのですが大きさから考えて振動で脱落する可能性があります。

それに急な雨も困ります。

そこで考えたのがスペアタイヤブラケットの内側です。

スペアタイヤの隙間からブラケットの内側にアクセスできるし少しの雨なら濡れずに済みそうです。

固定はブラケットにステーを固定して、ステーを本体のクリップで挟む作戦です。

ステーはブラケットに穴を開けてビス止めしようと思います。

見えないし3mmのネジなので目立ちません。

ステーはXT90のコネクターを固定するパーツを加工してみました。

クリップの爪があるのでその間にステーが来るようにしたので振動では爪を超えることはできないはずです。

あとはステーの位置を決めて穴を開けて固定すれば完成です。

そのためにはタイヤを外さないといけないので晴れた時にやろうと思います。

カメラは車外が理想なんですがボンネットの映り込みが大きいので微妙な感じもします。

上から見下ろす形になるので道の雰囲気はよくわかるけど臨場感は異質に見えてしまいます。

ガラスの反射でシートや衣服と手などが映り込むので車内をメインにするならフードも試してみようと思います。

こんな時もケージが付いていると固定する場所に困らないので当たりだったかもしれない。

コールドシューがレンズの真上にあって車内では逆さに固定するのでフードは簡単にできそうです。



2024年10月14日月曜日

Action5pro 再度HLGを試す

 標準カラーのHDR処理は明暗差が大きい場合だと効果は高いです。

でも発色は酷い。 かなり酷いです。

写真のHDRのようでコントラストが低いのでメリハリがありません。

単純にトーンカーブなどで調整しても見るに耐えないほど酷いです。

しかも彩度がギンギンでスマホで見る程度ならいいけどPCでの鑑賞には耐えられないと判断しました。

少なくともαやOP3とは合いません。

そこで一番マトモな発色だったHLGで撮ってみました。

ただしHDR処理(表現がややこしい)は無いので白飛びしやすく黒つぶれもあります。

さらに逆光で太陽が映り込む状態だと被写体はドアンダーになります。

とりあえず連続撮影したものをいつものように露出補正が必要なところを補正してみました。

そのままHDR環境で見ると普通に見られるのですがHDRはYoutubeの処理が遅いのが困りものです。

HDRで見られる人はまだ少ないと思うし普及するような感じでもありません。

しばらく変換+補正で撮ってみようと思います。



Action5proの露出と発色

 いろいろ試してみてモードの違いが見えてきました。

露出は標準カラーのみHDR処理が入るようでD-log MやHLGはOP3とほとんど変わりません。

HDR処理は逆光とか明暗差が激しいところだと明るいところだけ露出が変化するような挙動をします。

予想ですが読み出し時のゲインがしきい値を超えた時に部分的に読み出しているような感じです。

そのためにセンサーの解像度を上げたのではないかと。

ノイズや解像感を見てるとオーバーサンプリングではないと思うしビニングでもないような気がします。

順光とかで安定している場合はHLGが一番自然でiPhoneでそのまま見るだけなら十分です。

ただしRec709に変換するとハイライトが再現されなくなるので条件次第になりそうです。

D-log Mはほとんど意味がないけどHLGでは扱いにくい時にはいいかもしれない。

露出の違いだけなら標準カラーの方が車載にはいいけどエッヂの処理がかなり違います。

これも塗り絵っぽく見えてる原因の一つです。

発色はD-log Mに公式LUTを当てると最悪なくらいド派手です。 これではそのまま使えません。

自作LUTを作って様子見してましたがD-log MならAction4でもいいくらいなのでD-log Mは使わないことにしました。

とりあえず標準カラーのクセはわかってきたのでHLGで試してみようと思います。

解像感も高くてそのままでいいくらい高品質ですがRec709に変換するかHLGで編集するか迷うところです。

あとは雨の日のマイクをどうするか・・・

音声はしゃべるわけではないので環境音だけです。

車内に設置して窓を開けるのが一番なんですが風切音と他のノイズ(咳払いとか)が気になります。

それとカメラはできればもう1台欲しいです。

公道では使いにくいけどサイドなど別アングルで同時に撮れたらベストです。

と言ってもそんな予算はありませんw

車内カメラをαという作戦もありますがiPhoneとOP3を活用しながら高品質な映像を残していきたいです。

2024年10月13日日曜日

カメラとマイクのテスト 鈴鹿南線

 今週末は天気予報が晴れの3連休でした。

遠出をしようかと考えていたのですが土曜の夜に予定が入ってしまったので断念。

それならということで近場の林道へ。

鈴鹿南線という舗装林道で道のりは10km弱で短すぎず長すぎない林道です。

この手の林道は三重県にはいくらでもあるみたいでGoogle mapを見ててもよく見つかります。

今回は車外マウントのカメラとマイクを試しました。

カメラはモニターしようとするとマイクとの接続を切らないといけません。

これがめんどくさい。

リモートで操作はできなくなるけど同期は手動なので単独で記録しました。

林道は暗めで明暗差が激しいです。

さすがに標準カラーでのHDR処理でも理想には程遠いです。

でもこれをD-log MやHLGで撮ると全く使えないほどになるので悩ましいところです。

音声は想像以上によかったです。

コンプレッサーのバランスが難しいですが慣れればなんとかなりそう。

それより固定方法が問題です。

マグネットとワイヤーでズレたり外れることも無かったですがもう少し簡単に脱着できるようにしたいです。

スペアタイヤブラケットに加工するか・・・

Action5のカラーは少し様子見としてまたいろいろ試してみます。




2024年10月9日水曜日

FALCAM 4109

 到着しました。

作りは悪くないけどUlanziとFALCAMってブランドは同じ? よくわかりませんw

Ulanziと大差ない作りですが最近のSmallrigの方が外観の仕上げは良い感じ。

マグネットのクイックリリースはPK-06より良くてしっかり止まります。

PK-06は精度が悪くて使い物にならなかったです。

でもGoproマウントはダメ。

マグネットが付いてるので装着しにくいし可動部のピンにガタがあります。

使わないけどこれはPK-06の方が良かったです。

アルカ互換は問題なし、F22は持ってないので不明ですがNATOクランプが使えるのはいいかもしれない。

コールドシューの向きが気になるけどジンバルなのでカメラの方を動かせるのでなんとかなりそう。

F22を利用して使わなくなったRS2用のグリップを付けてみました。

これで実用するかは別にして持ちにくいOP3が握りやすくなるのでいい感じです。

もっと小型化させるか・・・でもわざわざ買うほどのものではないかも。

自分では撮らないけどインタビューのような相手を撮りつつ自分も喋る場合だとMic2が2系統使えるのは便利そうです。

映像の品質は違うけど条件が良ければミラーレスと見分けがつかないくらいの映像が撮れます。

次世代で光学ズームとか付けばバカ売れしそうです。

ズームはかなり難しいけど複眼レンズはセンサーサイズの問題でスマホのようにはいかないはず。

とりあえずケージはハズレじゃなくて良かったです。

2024年10月8日火曜日

OSMO Pocket3 クイックリリース or アルカスイス互換

 カメラ関係で三脚やどこかに固定する時に必ず問題になるのがその方法です。

ミラーレスのカメラであれば本体はアルカスイス互換が一般的です。

他にもいろいろありますが汎用性が高いのでモノさえ選べば不満はありません。

ただし規格ではないのでコピーしているだけで物理的に装着できないのもあります。

それよりも固定できているように見えて挟んでいるだけという粗悪品もあるので注意です。

アリ溝で挟む力を押し付ける方向に摩擦をかけるので挟んでいるだけでは結構危険です。

他にはNATOレールとかARRIのピン付きネジくらいでしょうか。

ARRIのネジは合理的で確実ですがNATOレールでいいかなと使ってません。

NATOレールは軍用の銃とかのサイトに使われているモノを流用なんでしょうか? よく判りませんがw

アルカスイスと似てますが構造的にガッチリ固定できているわけではないのでメーカーは揃えたほうがよいです。

それらに加えてF38とかF22の互換タイプが出てます。

これはアルカやNATOプレート同じサイズで汎用のクランプなら固定できるものが多いです。

でもクランプはクイックリリースなので専用品です。

これを最初に出してきたのはPeakDesignのキャプチャーでしょうか。 これもよく知りません。

F38はFalcamのを使ってます。

これはとても便利で精度は高いのですが、構造的に完全に水平にならない欠点があります。

ジンバル用に便利だと思いましたが向きの関係もあって見送りました。

それでもあまり関係ないPocket3には最適なんですが少し大きいです。

それでF22というわけですが、これだと結局アルカ互換に変更する必要が出てきます。

Action5proはクイックリリースだけでしたがケージを付けたので1/4ネジが使えます。

でもF22にしてしまうとPocket3と共用できなくなるのでとても面倒になります。

理想はPocket3にクイックリリースとアルカスイスのプレートが付いているものです。

近いものとしてUlanziのPK-06を購入しましたがアルカプレートは付いてません。

F38を付けるとメインのクイックリリースは使えなくなるのでAction5proと兼用しにくいです。

それでクイックリリースで兼用することにして使ってました。

でもこのケージはmicroSDが取り出せません。

仕方なくtype-Cで転送してます。

でもどちらかと言えばアルカクランプに固定するとことが多いPocket3はアルカプレート>クイックリリースのアダプターを使う必要があります。

Action5proは三脚に固定することは稀なので本体に手回し式のアルカプレートで大丈夫。

このプレートはRS2に付いてきたものです。

そしてまたUlanziというかFalcamからPocket3用のケージが出てきました。

これは下側のみで保持するタイプで挟んでいるだけではなくストラップホールで位置決め&抜け止めしているみたいです。

クイックリリースとF22とアルカ互換、Goproマウント、コールドシューと1/4ネジ穴付きという全部のせです。

PK-06はクイックリリースの精度がイマイチなのとSDが取り出せないので買い替えることにしました。

するともう1つ出てきました。

こっちは底部にあるPocket3用のクイックリリースに付けるものでアルカ互換プレートが付いてます。

純正の延長グリップの拡張版みたいな感じでアルカ互換とクイックリリースと1/4ネジとGoproマウントが付いてます。

こっちの方がスマートな感じですがクイックリリースの精度と剛性を考えるとどっちもどっちな感じです。

でも4109の方なら抜けることはないので4109をポチっておきました。

位置はちょっと気に入らないけどこれでPocket3が使いやすくなる・・・はず。

それとAction4がまたセールを始めました。

Action5pro発売直前より安価な本体36000円! 

5を買ってから4は選びにくいけど車外に設置する場合は複数台あるとマルチカムで遊べるのでちょっと欲しいかもしれない。

さすがに買えませんが旧型を安価に販売されたらGoproは完全に終わってる気がします。

2024年10月6日日曜日

河原で車載マウントを試す

 ケージが届いたので車載マウントを準備しました。

本体はクイックリリース付きのマグネットベースで、ティルトやロール軸の調整が必要なのでボール式です。

マグネットは十分すぎるほど強いのでそう簡単にズレることはないと思います。

でも外れる時は一瞬です。

それとクイックリリースが外れたら終了です。

そこでカメラ本体は4mmのロープで別のダブルマグネットマウントに固定しています。

これを実現するためにケージが必要でした。

車外でのテストは舗装路でしか試してませんがダートでも試す必要があります。

オフロードならルーフじゃなくてもいいのでドアでも試そうと思います。

それから河原です。

どこで撮ろうかと考えていてGoogle mapで探していたらなんとすぐ近くにありました。

少し上流のところが降りれなくなって何年か経ちましたが、すぐ下流で入れるとは思わず見てませんでした。

なんかオフロードコースが作ってあるような・・・でも草の生え方を見ると頻繁に走ってる感じでは無さそうです。

少し前に河原にコースを作ってあったのが報道されてましたが似たようなものかもしれません。

木曽川のような広さはないけど普通車でもなんとか入れそうな感じです。 まぁでも軽トラとかが現実的かも。

ルーフの固定は特に問題ありませんでした。

高速とか国道など止まれない道では無理ですが田舎の道なら使えそうです。

でも確実なのはグリルの位置かもしれない。

ボンネット内からステーを出してグリルの前に設置できれば・・・

ドアへの設置も問題なかったです。

なかなか臨場感のある映像になるけどさすがにドロドロにするのは避けたいところです。

設置の自由度が高いのはアクションカムの最大のメリットです。

伸びる自撮り棒も試してみました。

Action5proよりOP3だとトラッキングができるのでスマホでモニターしながら遊べます。

これをミラーレスでやろうとすると手持ちでは無理なので相当な労力と機材が必要になります。

あとα7SIII+14GM、Action5pro、OP3+ワイコン、iPhoneで撮り比べしてみました。

こっちが本命だったけど同時に撮らなかったのでフレーミングがズレすぎてボツにしました。

でも違いは結構おもしろかったです。

α7SIIIはさすがの階調でパッと見て違いがわかるほどです。

しかしOP3やiPhoneはかなり凄いです。

特にOP3は階調が狭い点を除けば解像感も悪くないしノイズも少ないです。

条件が良ければフルフレームの映像に混ぜても気づかないと思います。

iPhoneもBlackmagicCamで撮ったので十分使えるレベルです。

階調はOP3よりいいくらい。

Action5proはクロップ率が高めでノイズが多めでエッヂの強調が目立ちます。

階調は悪くないけどこれでダイナミックレンジが13.5stopというのは無理がありそう。

それでもOP3よりいいかもしれない。

でもやっぱりD-log Mだと露出の制御が標準と違う気がします。

あまり意味がないので次は標準カラーで試そうと思います。

自宅から5km以内で河原が見つかったのは大きな収穫です。

簡単なデイキャンプでもできるので遊べそうです。





2024年10月5日土曜日

Action5pro バッテリーの消費推移を調べてみる

 待機電力が大きい個体があるという情報を見たので手持ちのを調べてみました。

朝10時に残量54%で起動時間が長い状態で起動、10分ちょっと撮影して数分電源OFF、その後iPhoneにコピーしたら残量45%でした。

4時間半後の14時半に残量をチェックしたらスリープで起動、残量は43%でした。

16時に同じくスリープから起動して残量42%、また10分ほど撮影して残量は32%でした。

30分ほど電源OFFにしてからPCへ有線接続でコピー、撮影した2つの動画をコピーしている1〜2分で37%まで回復してました。

その後2時間くらい経って残量を見たら35%でした。

iPhoneにコピーした時に充電されていたかは未確認ですが僅かに戻った可能性があります。

先日の撮影で50分弱の連続撮影後に残量が40%になってたので、そのまま無くなるまで撮影を続けると90分くらいという事になります。

交換したバッテリーの残量は見てなかったけどほぼ満タンだったと思いますが、レビューなどを見ていると100分くらいは持ちそうな気がします。

そして今回の結果から撮影すると10分で10%減っていく感じです。

電源OFFでの消費は1〜2時間で1%くらい減ってるので、丸1日放置すれば満タンでも80%以下になる可能性が高いです。

その後19時半頃に残量98%のバッテリーに交換して翌日の10時に残量が95%でした。

直後に10分ほど撮影して85%、iPhoneにコピーしました。

6時間後の16時に10分ほど撮影して75%だったので前日と同じ挙動です。

気にするほどではないけどOP3よりは減りが早いです。

それから満充電したバッテリーで4k60pで連続記録時間を測ってみました。

時間は116分でほぼ予想通りでした。

28℃の部屋で無風でしたが熱停止はしませんでした。

ですが本体の温度はかなり熱くなります。

OP3も相当熱くなるけどそれより高くなるみたいです。

本気で撮るなら冷却を考えないとバッテリーがすぐ劣化しそうです。

2024年10月2日水曜日

OSMO Action5pro 待機電力が大きいという噂

 Youtubeで待機電力が多すぎて電源OFFでもバッテリーを消費していくという動画がありました。

先日試写した動画の中でいわゆるスリープ状態の条件が不明という内容の動画をアップしました。

起動に時間がかかる時と瞬時に起動する時があるので、その差を撮ろうとしたけど再現できなかったです。

時間経過でスリープではない起動に時間がかかる状態になるのですが、普通ならスリープ=バッテリーを消費していると考えます。

ところがバッテリーを抜い30分ほど経過しても瞬時に起動しました。む?

そしてバッテリーを入れ替えた時に起動時間が遅くなることがありました。 わけがわかりません。

どうやら公式では8時間経過でスリープが解除されるらしいです。

でも時間だけではないので何とも言えません。

少なくとも満タンに近いバッテリーで翌日撮影した時に大きく減ってる感じはなかったです。

でも撮影後に1時間ほど経過してから残量を見たら撮影直後より10%ほど減ってる感じでした。

単純な制御ではないと思いますが本体が熱を持つと当然バッテリーも発熱します。

発熱すれば電圧は上がるので、実際はもう少し減ってて冷えると本来の残量を表示している可能性はあります。

でもスリープが原因とは考えにくいです。 理由はバッテリーを抜いても瞬時に起動したからです。

バッテリー交換でスリープがリセットされないなら原因は他にあるはず。

他の可能性としてはスーパーキャパシタのような別電源があるかもしれない。

スーパーキャパシタをバッテリーで充電してスリープなどに使っているなら、バッテリーを抜いても関係ありません。

でもわざわざそんな仕様にするのかは怪しいです。

比較対象としてOP3は連続で電源のONとOFFを繰り返すと起動時間は速いです。

少し経つと少し遅くなりますが時間経過でバッテリーを消費している感じはしません。

少し撮ってから電源OFF、その後再撮影しても残量は続きからなので待機電力は少ないです。

今のところ満タン>翌日撮影で気になるほどではありませんが、少し様子を見て情報を集めたいと思います。

不具合ではなくて仕様であれば本体のバッテリーを抜いて撮影時に装着という方法でも問題ないです。

スリープが問題であればFirmwareでスリープの時間を設定できるようになるかもしれないし、その他のバグなども改善されていくと思います。

まだ給電しながらの撮影はしてませんがバッテリーケースの充電はある程度まではかなり充電が速いです。

完全に充電が終わるまでは普通ですが4k60pで多分100分くらいは撮影できるので、予備と入れ替えつつ撮影すれば給電は不要な気がします。

本体の不具合という可能性も高いですがしばらく様子見です。

※ 追記

昨日テスト撮影した時の様子です。

残量75%くらいで起動時間が長い状態から10分ほど撮影しました。

撮影後に動画をiPhoneへ転送して68%くらいだったと思います。

5時間後くらいに確認したら60%まで低下してました。

そしてまた10分ほど撮影してPCへ転送してから7時間後に見たら60%でした。

それから8時間後に見たら起動に時間がかかる状態で残量55%でした。

消費しているタイミングと残量が一致してない感じです。

でも結果的に10分の撮影で10%くらい減ってます。

連続だと100分以上撮れると思うので断続的な撮影であれば妥当な気がします。

温度での誤差もあるだろうし待機電力はOP3より多いと思いますが今のところ気になるほどではない感じです。