2024年11月13日水曜日

insta360 AcePro2 不具合による出荷停止

 Action5proの出来は悪くなかったけどAcePro2にやられた感じです。

特に重要な撮れた映像がキレイに見えるのはAcePro2の方だと思います。

手ブレ補正も優秀で2からワイドでも歪曲を補正するモードまであります。

相変わらず10bit記録が出来ないので候補にはしませんが、これも次期モデルでどうなるか?です。

ところがAction5proは新しいfirmwareで激変したと思います。

発色とか精細感はイマイチですがバッテリーの持ちや全体的な完成度は悪くないと思います。

それに比べてAcePro2は不具合の報告が上がっています。

まずレンズが曇るらしいです。

これはAceProでは交換できなかった保護レンズが交換できるようになったからではないかと思います。

気密性は問題なくても中の空気の湿度が高いとか、湿度が高い状態で保護レンズを外したとかでしょうか。

それか本体の排熱がレンズ側に影響している可能性があります。

これをソフトウェアで対策できるのだろうか?

それとバッテリーの持ちが悪い時があるそうです。

でもこれは使い方にもよると思います。

連続1時間以上撮影できてもSTOP&GOでは持たないカメラも多いです。

これはソフトウェアで対策できそうな気がします。

それからタッチパネルの反応が悪くなることがあるらしいです。

でもタッチパネルってそんなに触るのだろうか?

設定変更する時は撮影前だし、撮影しながら変更することがないので私だったら気づかないかもしれないw

自撮りする人は多用するのかな?

あと本体のRECボタンが固いのでタッチでRECする人でしょうか。

これもソフトウェアで対策できると思います。

ヤバいのはレンズの曇りでしょう。

排熱を制限しようにも機能の削減とかは無理があるし8K撮影ができるので効果は期待できないです。

防水のための保護ガラスでもあるので気密性を下げることもできないです。

現在は入荷待ちのような表示になっていたのでバカ売れして納期未定なんだと思ってました。

でも実は不具合で出荷停止とは。

たまたまだと思いますがアクションカムに求めるのは確実に撮れていることです。

熱停止はもちろん、レンズの曇りはダイビングとか登山での撮影では使えないカメラになってしまいます。

レンズの構造を変更するとか排熱の処理を物理的にやろうにも発売直後ではかなり難しい対策になると思います。

でもそれより散々テストはしてると思うので発売前に症状が出なかったのだろうか?

インフルエンサーに貸し出してるし誰かが気づくと思うのですが。

たまたま曇ったくらいなら保護ガラスの付け直しでスルーしたのでしょうか?

騙されたわけではないですが動画を見て買った人はざまぁwって気分ですw

これもAction5proのfirmwareで改善されたから言えることでそのままだったら酷評したGopro13が正解だった可能性もありました。 ないか。

しかし当然改善して対策はされるので、その時ならやっぱりトップはAcePro2になる気がします。

コンタクトレンズ紛失

 仕事中でした。

ブラストのために防塵服を着ていて、脱いだ時だったと思いますが右目に違和感がありました。

たまにレンズがズレることがあったのであまり気にせず手足を洗ってました。

この時期でも防塵服のせいで吐息で曇るどころか汗が出るくらいで顔も大汗です。

そして顔を洗ってからコンタクトがズレていると感じました。

目を鏡で見てみたら・・・コンタクトがないw

しばらくは目の中を探したけどやっぱり落としたようです。

落とした瞬間を覚えてないので探したけど当然見つからず。

仕方なくコンタクトを買いに行きました。

そこで先生に言われたのが「コンタクトの形に眼球が凹んでいる」ということでした。

これはハードレンズを長年装着していると出てくる症状らしいです。

症状を良くするにはレンズを装着しないことが一番でメガネとの併用を勧められました。

でも今更だしメガネは最後の手段ということで日常生活はそのままですw

昔に比べて安くなったしそろそろ交換時期(7年ほど)だったので出費は仕方ないけど余分な出費は痛かったですw

それと今回はレンズの在庫のせいもあってやや遠方重視のセッティングです。

前回はやや手前も考慮したので自然な見え方でしたが、今回はめちゃくちゃスッキリで高解像度で見えます。

PCモニターの距離でもすごく見やすくなったので交換してよかったと思います。

なくさないようにしなければ・・・


Action5pro 劇的な更新!

 今回のv02.01.03.30の試写をしてみました。

以前に比べてすごく良くなりました。

でも緩やかなカーブでロール方向の傾きが出る事がありました。

それでも少し傾いても戻り方が自然なのでほとんど気にならなくなりました。

信号待ちでのカットで盛大に動いていた問題はまだ少し動きます。

以前はティルト方向のズレが大きかったですがティルト方向は大幅に改善しました。

その分横シフト方向に動いてるのが目立つことがあります。

でもこれで一番気になってた車載での手ブレ補正問題はほぼ解決です。

あと気になるのは標準カラーかそれ以外か、です。

標準カラーだと明暗差が大きい時に補正しやすいデータになるのですがエッヂ処理が酷すぎます。

しかし建物の外壁でタイルのようなパターンは強調されている+HDR処理のおかげで表現されているのに対して他のモードでは露出は良くても潰れてしまうことがありました。

それをモニターで見ると精細感がないような感じがするのでどっちもどっちな感じです。

でもαやPocket3と合わせるならD-log MかHLGになると思います。

もう少し試して決めようと思います。

2024年11月11日月曜日

OSMO Action5pro 新Firmware v01.02.0330 テスト撮影

 撮影直後でiPhoneに転送して見ただけなのでまだ確信してませんが、かなり良くなってます。

購入時のFWを初期FW、直前のFWを旧FW、v01.02.0330を最新FWと表記します。

そして水平維持と言っているのはモードの水平維持では無く手ブレ補正で水平がズレる意味で表記しています。

初期FWは手ブレ補正ON、広角での水平はそれなりに良かったです。

ただしGがかかると水平がズレて戻るまで時間がかかります。

さらにその途中でカクッと動くのでかなり酷かったです。

コーナーGがかからない平坦で真っ直ぐな道であれば問題ありませんが、車載としては欠点が多いです。

それと信号待ちで停止して発進までをカットすると盛大に動いているのがわかります。

それから標準カラーで露出と言うかガンマカーブがおかしかったです。

旧FWは信号待ち問題は同じでしたが手ブレ補正は変化がありました。

カクッと動く頻度が減って水平も維持しやすくなった気がします。

ただし、真っ直ぐで平坦な直線でもふらふらと揺れているような挙動をします。

ほとんど気になりませんでしたがピタッと止まってないので疲れる映像になってました。

この段階で常時点灯の問題もあったので売っぱらって買い替えを考えました。 そのくらい車載では使えないカメラだと思いました。

露出は初期FWよりガンマカーブが適正になってます。

最新FWはジャンクションのコーナーGと停止後の加速でも以前の挙動が大幅に改善されてました。

直線でゆらゆら揺れていたのも初期FWより良くなってほぼピタリと止まってます。

信号待ち問題も以前よりは確実に良くなってます。

でもさすがにiPhoneのように光学手ブレ補正ではないのでクロスディゾルブで繋げるとまだ目立ちます。

それでもここまで改善すればすぐに買い替えなくていいと思いました。

候補のAcePro2は撮って出しで見るならいいけど8bit記録なのでグレーディングには向いてません。

派手でHDR処理された映像はスマホなら映えるので見やすいかもしれませんがPCモニターだと不自然でAIで描画した映像のように見えます。

Action5proも標準カラーでは同じような傾向ですがハイライトの処理はまだ自然だし、HDR処理をしないD-log MやHLGで撮影すればαなどのカメラで撮った映像と混ぜても不自然すぎることはありません。

まだ発売されたばかりでこれからfirmwareでもっと良くなる可能性はあります。

ただしfirmwareは戻せないので注意が必要です。

iPhoneに転送してiMovieで信号待ちをカットしてみました。

完璧ではありませんがほぼ気にならなくなりました。

車がジムニーなのでブレーキによるフロント側の沈み込みがあるので完全に停止して姿勢が戻ってからなら比較にならないほど改善しています。 やればできるじゃんw

ジャンクションでの減速>コーナリング>一旦停止>少し曲がりながら加速という条件でも違和感がありません。

以前は酷かった・・・これならジャイロデータで後編集しなくてもいいかもしれない。

実際はノンストップで林道を走る時以外ではカットするので高精度である必要はありませんが、今までのジワーッと動くのは安定感が無くて見ていて酔いやすいです。

あとはfirmwareが戻せるようになることに期待してます。

OSMO Action5pro 新Firmware v01.02.0330

 最初のアップデートで常時点灯の仕様がかわって、戻せないことが判明して一気にAction5proが”要らない子”になりました。

でもケージも買ったしOP3とアクセサリーの共有化をしているので買い替えは難しい。

それにAcePro2は8bitしか記録できないのでどんなに良くても却下です。

撮りっぱなしでグレーディングしないならAcePro2はウケると思うのでダメだというわけではありません。 自分には合わないというだけです。

さて不満が増えたAction5proですがまた新しいFirmwareが出てきました。

SuperNightモードで60pが可能になったそうです。

夜間はOP3でいいけど車載で暗い所だと30pのせいで使いにくかったです。 使ったことないけどw

できるようになるのはいいことです。

それから車載などでGがかかる時の手ブレ補正を改善したらしいです。なんだって!

Action5proはこれが最悪で水平維持があるのに水平を維持できてないという欠陥カメラでした。

OP3も全く同じ挙動をするので失敗したかと思いましたが改善されるなら試さない手はありません。

でも条件があるけど手ブレ補正をオフにしてジャイロデータで後補正する方法もあります。

こっちも試してないしジャイロデータでGによる手ブレ補正の動きが緩和するとも思えないです。

通勤で試そうとしたら先にアップデートが来たので行きは手ブレ補正ON、帰りは手ブレ補正OFF+ジャイロデータで後補正を試してみます。

一番困るのが信号待ちで停まったときです。

信号待ちをカットすると前後の映像が大きく動いているのできれいに繋がりません。

手ブレ補正をOFFにするしかないけどiPhoneは光学式なのでピッタリ繋がります。

少し良くなる程度では結局使えないけどいろいろ試してみます。

理想はティルトやロール、パンの補正は無しでシフトブレだけ補正してくれたらいいのですが。どうなるかはわかんりませんがw

特にロールの補正は普通に走っていても目立つのでOFFにしたいです。

ティルトは先程の信号待ち問題が出るからです。

電子手ブレ補正の限界があると思いますが今後に期待してとりあえず売り払うのは保留します。お金ないしw

2024年11月10日日曜日

VILTROX 135mmF1.8

 以前から噂されていたレンズが発売になったようです。

135mmF1.8またはF2.0は昔から存在する大口径中望遠です。

昔はヤシコン135mmのゾナーでしたが非常にシャープで扱いやすかったです。

焦点距離的にも設計はしやすいレンズじゃないでしょうか。

そして時代はミラーレスです。

SONYのGMを使用してますが解像度は信じられないレベルです。

他のメーカーでは一眼用でシグマも出てましたがミラーレスだとサムヤンしかないのかな?

サムヤンもかなり定評があってしかも10万ちょっとで購入できるようです。

しかもめっちゃ軽いです。

しかし軽さ=樹脂だと思うので外装は別にしてここまで軽いと逆に怖くなります。

光学ガラスの重さは厚みで削減できますが限界があるし非常に高額になります。

成形レンズが使われているとかは不明ですが、軽くするために何かが犠牲になっているのではないか?と思うわけです。

VILTROXも純正GMもその辺は不明なので憶測でしかありません。

さてVILTROXですが重量はなんと1200g台とかなり重いです。

価格は12万程度なので純正の半額です。

さすがに重量差があるので価格だけの比較はできませんが、なんとなくその重量からサムヤンより信頼できそうな雰囲気ですw

それにしても半額は驚異です。

サムヤンは最近高くなってしまって魅力がなくなりました。

そういえばLAOWAもすごく高いイメージがあります。

互換メーカーは安くなくて意味がないとは言いませんが、高ければ純正を選びます。

その点VILTROXはちょうどいい感じの安価で良さそうな感じがします。

耐久性や実写のサンプルを見たわけではありませんがシグマやタムロンも昔に比べてすごく高くなっているのでがんばってほしいです。

フィルム時代にトキナーのズームを購入して大後悔したことがあります。

もう二度と互換メーカーは買わないと思いました。

デジタルになって発色の影響は少なくなったし解像度も純正に迫るレンズが出てきてます。

これも時代の流れですが当時の自分なら中華製レンズはあり得ないと考えたでしょう。

いい時代になったのか悪くなったのかわかりませんが、ちょっと使いたいレンズなら十分ありだと思います。

2024年11月9日土曜日

最悪! OSMO Action5Proの最新ファームウェア

 先日公開された新しいファームウェアで機能が追加されたりしてます

ビットレート選択やタイマー録画などもありますが1つ大問題がありました。

それは1画面モニターにした状態で画面オフを時間指定して常に点灯をオンにすると、以前は前後どちらかのモニターだけ表示され反対側のモニターは消灯する仕様でした。

ところが1画面モニターにしても常表示をするとモニター表示と反対側は残り記録時間またはタリーランプとして表示され消すことができません。

これを回避するには画面オフを”しない”に設定すると1画面モニターの設定が生きているので片方は消灯します。

でも10秒ごと3段階で暗くなってしまうので正直意味がわかりません。これは設定では変更できません。

ようするに常に表示は1画面モニターの設定を無視してしまうということです。

この問題はDJIに報告しましたがファームウェアは戻せないこと、それに的を得ない回答だったのでがっかりです。

これはタリーランプが無いことを騒いだ人たちへの対応だと思いますが、前後のモニターが同時に必要な状況はほとんど無いと思います。

少なくとも前後必要だとしても以前のファームウェアでも1画面モニターを使わなければいいだけです。

この常時点灯が問題になるのは車載カメラで車内に設置する場合です。

フロントガラスの反射は完璧には無くせませんが常時点灯だと同じ場所にゴーストのように映り込むのですごく邪魔です。

夜間は最悪で日中でも高架下などで映り込みます。

個人的には最悪なので売り払って買い替えようかと思いましたが他メーカーのアクションカムがどのような挙動をするのかは知りません。

そこで対策することにしました。

画面にパーマセルと思いましたがコーティングがしてありすぐ剥がれそうでした。

それに必要になった時に貼り直す手間がかかります。

脱落対策のセーフティを付けるためにケージを付けているのでケージに蓋を貼り付ける方法にしました。

薄いプラだと透けるのとアルミは薄いと加工がめんどうなので0.3mmのカーボン板にしました。

手作業で加工したので少しイビツです。

クリアタイプだったのでマット処理をしました。

隙間から画面の状態が見えるし必要ならケージを外せばいいです。

できれば脱着できるようにしたかったのですがアイデアが浮かびませんでした。

今回の問題点は設定で変更できない事です。

設定の1画面モニターの優先度が常時点灯より低いというファームウェアが悪いです

それと手ブレ補正の挙動が変化しているように見えます。

以前はカクッと動くことがあったのと水平が狂う状態が長く続くようなことがありました。

新しいファームウェアにしてから常時揺れているようなフワフラした挙動になっている気がします。

これは数回試して感じただけで旧ファームウェアに戻せないし1台しかないので比較はできません。

DJIの手ブレ補正は優秀ですが水平維持にしても水平が狂いやすいです。 水平とは?・・・

ついでに標準カラーの露出が少しオーバーだったのは改善されました。

次回のファームウェアで常時点灯の修正がされればいいのですがこのままなら乗り換えるかもしれません。

Pocket3とクイックリリースを共有化できたり便利ですが肝心なところはとてもProと名乗ってるようなものではありません。

AcePro2が10bit対応なら決定打でしたが悩ましいです。

車載で動画を撮ってる方は気になりませんか?