2024年11月11日月曜日

OSMO Action5pro 新Firmware v01.02.0330 テスト撮影

 撮影直後でiPhoneに転送して見ただけなのでまだ確信してませんが、かなり良くなってます。

購入時のFWを初期FW、直前のFWを旧FW、v01.02.0330を最新FWと表記します。

そして水平維持と言っているのはモードの水平維持では無く手ブレ補正で水平がズレる意味で表記しています。

初期FWは手ブレ補正ON、広角での水平はそれなりに良かったです。

ただしGがかかると水平がズレて戻るまで時間がかかります。

さらにその途中でカクッと動くのでかなり酷かったです。

コーナーGがかからない平坦で真っ直ぐな道であれば問題ありませんが、車載としては欠点が多いです。

それと信号待ちで停止して発進までをカットすると盛大に動いているのがわかります。

それから標準カラーで露出と言うかガンマカーブがおかしかったです。

旧FWは信号待ち問題は同じでしたが手ブレ補正は変化がありました。

カクッと動く頻度が減って水平も維持しやすくなった気がします。

ただし、真っ直ぐで平坦な直線でもふらふらと揺れているような挙動をします。

ほとんど気になりませんでしたがピタッと止まってないので疲れる映像になってました。

この段階で常時点灯の問題もあったので売っぱらって買い替えを考えました。 そのくらい車載では使えないカメラだと思いました。

露出は初期FWよりガンマカーブが適正になってます。

最新FWはジャンクションのコーナーGと停止後の加速でも以前の挙動が大幅に改善されてました。

直線でゆらゆら揺れていたのも初期FWより良くなってほぼピタリと止まってます。

信号待ち問題も以前よりは確実に良くなってます。

でもさすがにiPhoneのように光学手ブレ補正ではないのでクロスディゾルブで繋げるとまだ目立ちます。

それでもここまで改善すればすぐに買い替えなくていいと思いました。

候補のAcePro2は撮って出しで見るならいいけど8bit記録なのでグレーディングには向いてません。

派手でHDR処理された映像はスマホなら映えるので見やすいかもしれませんがPCモニターだと不自然でAIで描画した映像のように見えます。

Action5proも標準カラーでは同じような傾向ですがハイライトの処理はまだ自然だし、HDR処理をしないD-log MやHLGで撮影すればαなどのカメラで撮った映像と混ぜても不自然すぎることはありません。

まだ発売されたばかりでこれからfirmwareでもっと良くなる可能性はあります。

ただしfirmwareは戻せないので注意が必要です。

iPhoneに転送してiMovieで信号待ちをカットしてみました。

完璧ではありませんがほぼ気にならなくなりました。

車がジムニーなのでブレーキによるフロント側の沈み込みがあるので完全に停止して姿勢が戻ってからなら比較にならないほど改善しています。 やればできるじゃんw

ジャンクションでの減速>コーナリング>一旦停止>少し曲がりながら加速という条件でも違和感がありません。

以前は酷かった・・・これならジャイロデータで後編集しなくてもいいかもしれない。

実際はノンストップで林道を走る時以外ではカットするので高精度である必要はありませんが、今までのジワーッと動くのは安定感が無くて見ていて酔いやすいです。

あとはfirmwareが戻せるようになることに期待してます。

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