2024年11月9日土曜日

最悪! OSMO Action5Proの最新ファームウェア

 先日公開された新しいファームウェアで機能が追加されたりしてます

ビットレート選択やタイマー録画などもありますが1つ大問題がありました。

それは1画面モニターにした状態で画面オフを時間指定して常に点灯をオンにすると、以前は前後どちらかのモニターだけ表示され反対側のモニターは消灯する仕様でした。

ところが1画面モニターにしても常表示をするとモニター表示と反対側は残り記録時間またはタリーランプとして表示され消すことができません。

これを回避するには画面オフを”しない”に設定すると1画面モニターの設定が生きているので片方は消灯します。

でも10秒ごと3段階で暗くなってしまうので正直意味がわかりません。これは設定では変更できません。

ようするに常に表示は1画面モニターの設定を無視してしまうということです。

この問題はDJIに報告しましたがファームウェアは戻せないこと、それに的を得ない回答だったのでがっかりです。

これはタリーランプが無いことを騒いだ人たちへの対応だと思いますが、前後のモニターが同時に必要な状況はほとんど無いと思います。

少なくとも前後必要だとしても以前のファームウェアでも1画面モニターを使わなければいいだけです。

この常時点灯が問題になるのは車載カメラで車内に設置する場合です。

フロントガラスの反射は完璧には無くせませんが常時点灯だと同じ場所にゴーストのように映り込むのですごく邪魔です。

夜間は最悪で日中でも高架下などで映り込みます。

個人的には最悪なので売り払って買い替えようかと思いましたが他メーカーのアクションカムがどのような挙動をするのかは知りません。

そこで対策することにしました。

画面にパーマセルと思いましたがコーティングがしてありすぐ剥がれそうでした。

それに必要になった時に貼り直す手間がかかります。

脱落対策のセーフティを付けるためにケージを付けているのでケージに蓋を貼り付ける方法にしました。

薄いプラだと透けるのとアルミは薄いと加工がめんどうなので0.3mmのカーボン板にしました。

手作業で加工したので少しイビツです。

クリアタイプだったのでマット処理をしました。

隙間から画面の状態が見えるし必要ならケージを外せばいいです。

できれば脱着できるようにしたかったのですがアイデアが浮かびませんでした。

今回の問題点は設定で変更できない事です。

設定の1画面モニターの優先度が常時点灯より低いというファームウェアが悪いです

それと手ブレ補正の挙動が変化しているように見えます。

以前はカクッと動くことがあったのと水平が狂う状態が長く続くようなことがありました。

新しいファームウェアにしてから常時揺れているようなフワフラした挙動になっている気がします。

これは数回試して感じただけで旧ファームウェアに戻せないし1台しかないので比較はできません。

DJIの手ブレ補正は優秀ですが水平維持にしても水平が狂いやすいです。 水平とは?・・・

ついでに標準カラーの露出が少しオーバーだったのは改善されました。

次回のファームウェアで常時点灯の修正がされればいいのですがこのままなら乗り換えるかもしれません。

Pocket3とクイックリリースを共有化できたり便利ですが肝心なところはとてもProと名乗ってるようなものではありません。

AcePro2が10bit対応なら決定打でしたが悩ましいです。

車載で動画を撮ってる方は気になりませんか?




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