2018年6月7日木曜日

TAMRON 28-75mm Di III RXD (Model A036) ファーストインプレッション

本日届きました。


発売日から2週間ほど遅れたけど思ったより早かったです。

まず外観。



スペックからすると長いです。 最近のレンズは長いのばかり。

持った感じは何というか丁度いい重さと太さですがピントリングが手前なので操作がやりにくいです。

まぁMFなんてほとんど使わないだろうという考えかもしれませんが、リングの幅も逆の方がよかったです。

ピントリングはバイワイヤで純正と比べても遜色ありません。

ズームリングは割と重めでややガサつきを感じました。 樹脂鏡胴!って感じの動きです。

マウントの嵌合は所有しているレンズで一番固いです。

関係ないけどサムヤンってマウントの素材はアルミなのかな? アルミだったらパスだな。

外観なんて写りには関係ないけど、所有する喜びは多少なりともあるわけで・・・ちょっと気になったのがこれ。


メーカーロゴの左側にパーティングラインが見えます。

目立つわけじゃないけど見つけた瞬間チープさを感じました。

せめてラインの位置は下側にすべきです。

個体差があるかもしれませんが、差があるようなら品質管理の問題です。

全体的には高級感はないけど安っぽくもないです。

時間があまりなかったので動作確認程度ですが試写してきました。

AFは純正よりやや遅いという情報を見ましたが、スチルなら特に気にならなかったです。

AF動作音はほとんど無音ですが、鏡胴にモーターが駆動している感触が伝わります。

振動とは言えないけど純正レンズでは感じたことがなかったです。

さて肝心の写りです。




猫狙いだったけど暑さのせいか溶けかかって寝ていたので紫陽花にしました。

いつものように動画がメインでスチルはオマケですが・・・動画はちょっと手抜きしすぎてアップしないかも・・・

画質は比べるレンズがアレなのでGMとか使っている人とは違うと思いますが、ハッキリ言ってすごいです。 特に中心部はこれが標準ズームの解像度か!って思いました。 アップばかりで粗が出にくいけどw

所有しているレンズの中でSEL1224Gの次にいいかもしれない。

ボケは口径食のせいで四角がレモンになるので、ここはGMのようにはいかないです。

ちょっと2線ボケっぽい気もしますが悪い方ではないと思います。

このレンズは動画でのAFに不具合がありますが、短時間の試写では判りませんでした。

Firmwareは 0.1です。

まだ1時間も使ってないですがコスパはいいと思います。

F2.8とF4の差はすごく大きく、それなら単焦点でF2以上の明るさを・・・といきたいところですが使い勝手ではズームに軍配が上がります。

”落とし所”が絶妙でパースの変化が少ないのでズームで切り取るような使い方や、焦点距離を決めて動くような撮り方でも使いやすいです。

それと一番重要だった重さは、SEL1224GとA036+フードの差が2gでした。 バッチリです。

フィルターはSTCのND16だけですがHLGならISO100から使えるので何とかなりそうです。

ちょっとイマイチなところもあるけどSEL1224Gとセットならジンバルでも使いやすいし、super35mmモードもあるので大満足なレンズです。 今のところは・・・

長く使えるレンズであってほしいと思います。

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