2024年9月24日火曜日

OSMO Action5pro 試写

 適当に手持ちで試写してみてから車載マウントを準備しました。

ドラレコ程度のサイズ感で邪魔ではないですがOP3と違って水平を調整する機構が必要になります。

水平維持という方法もあるけど画角が狭くなるのと解像感が低くなるし、物理か電子の違いがあるけどジンバル特有の挙動があります。

OP3ではそれが顕著だったのでアクションカムという理由なのでできるだけ補正なしで使いたいです。

夕方から夜間に町内を車載で撮ってみました。

1回目はフロントモニターを切り忘れて映り込みが激しかったです。

自撮りはしないけどモニターを使うためには設定に入って切り替えないといけないみたいです。

それと水平と向きがかなりズレてました。

画角が広くなると少しのズレが目立ちます。

調整してからの2回目でもまだズレていたので翌日明るいうちに調整しました。

そしていつものように通勤時にテストしてみました。

購入前は歪曲補正をONにして使うつもりでした。

換算画角は15mmなのでiPhoneよりは狭いけど使い勝手はよさそうです。

でも日曜の明るい時にテストした感じでは広角で撮っておいて編集で補正するほうが自由度が高そうです。

歪曲補正が完璧すぎるので周辺の歪が大きいです。

広角のディストーションを編集で完全に補正すれば同等の画角になりますが、少し残した方が自然な感じがします。

それと気になるのが彩度です。

D-log Mでも高いくらいでLutを使うとめちゃくちゃ彩度が高いです。

パッと見では派手でキレイに見えるかもしれませんがちょっとやりすぎです。

彩度だけなら編集で下げれば済むので特に気になりませんがProと名乗るくらいならMではないLogで撮れないと。

高架下などで明暗の差が大きくなる場合に明るい所が飛びやすい問題があります。

iPhoneでBlackmagicCamのオート露出だと最悪で露出がいきなり変化するので使いにくかったです。

障害物が少ない光量が安定している晴天の順光とか曇りなら大丈夫ですが街中でも使いたくないほど酷いです。

純正カメラアプリだとかなり良くなりますがOP3に変更しました。

Final Cut Cameraではまともに試してませんが純正アプリと同等でしょう。

通勤時に高架下を2回通ります。

1つは小さいのでそれほどでもないですが高速の下は激しく変化します。

Action5で試してみたら凄いの一言です。

露出制御が飛ばないようにしているのか見た目に近いです。

普段では気にならないですが林道などでは明暗差が激しいのでOP3でも編集で調整しています。

それがこのくらい撮れるなら編集がとても楽になります。

明るいところに露出が合えば暗いところは潰れてしまいます。

車載だと光量が変化しまくるので露出補正では対応できないので露出の制御自体がよくならないと使えません。

OP3でもこの問題は完璧とは言えないので相当進化していると思います。

でも夜間は感度は高いけどブレは結構酷いので本気で撮るならジンバルに載せたほうがいいです。

そしてジンバルに載せるくらいならOP3の方がいいです。

まだ本命の車外マウントは試せてませんがこの様子なら林道であればかなり使えるカメラになりそうです。

OP3でも耐えられたので問題ないと思いますが重心が高くなるので脱落防止は考えないといけません。

風圧で動く可能性もあるのでマウントを考える必要がありそうです。

とりあえずファーストインプレッションとしてはほぼ期待通りです。

発色が不自然なところは補正すれば気にならないのでいいけど手ブレ補正が少し不自然な動きをすることがあります。

理想は手ブレ補正なしの超広角なんです広すぎて使いにくいです。

AceProの新型も噂されていますがすぐに欲しかったので待たないことにしました。

その後動画を編集してみて細かく見ていくとやっぱり手ブレ補正が変な動きをしています。

通勤路は決まっているのでしばらく毎日テストしてみます。

水平維持も試してみなくては。



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