2023年11月16日木曜日

ちょっと暇なのでメモ代わり

 最近の動画はHDRで書き出しています。

でもちょっと問題があります。

それはモニターでのプレビューです。

Studio displayはHDRモニターではありませんがHDRの動画をHDRとして再生は可能です。

VP9だったかの仕様で有機ELではないiPadでもHDR再生ができるのと同じです。

照度は最大600nitなので表示自体は問題ありませんが”HDR"ではありません。

そして有機ELのモバイルモニターはHDRモニターとして認識できます。

これはモニターの設定で変更する必要はあります。

でもHDRにすると照度は固定になりその他色調やコントラストの調整はできません。

照度は450nitとかだったと思います。

Studio displayと有機ELモバイルモニターの差は明らかに違ってStudio displayのHDR表示は簡易的なものであることがわかります。

そしてこの環境でDavinciResolveでHDR動画を編集しようとするとガンマが合いません。

色調も違うので正確なプレビューができません。

DavinciResolveの設定でMac用のディスプレイプロファイルに~という設定をするとHDR表示になるのですがやはりガンマは合ってません。

カラーの設定でいろいろ試してみても全然ダメでした。

タイムラインのガンマをRec709にした時だけ撮影して未編集の生データをQuickTimeで見るのと同じになったのでこれだと思って書き出したらSDRになってました。 当たり前w

モニターのクリーンフィードだったかで有機ELモバイルモニターでもプレビューしてますがここでもズレてしまいます。

これは設定と環境が異なってるからだと思いますが未だに解決策が見つかりません。

Mac用ディスプレイプロファイルに~という設定をOFFにするとSDRのような表示なってしまいますがガンマは近くなります。

そうなると編集時にStudio displayのプロファイルを変更すればいいのか、でもそれならモバイルモニターで合わない理由も謎になってしまいます。

同じ環境で編集している人は見つからなかったのでこの辺がHDRの難しいところだと思います。

完璧なHDRモニターを購入するとかで対策できそうですがそんな予算はありませんw

なんちゃってHDRでも白点の再現性は捨てがたいのでまたいろいろ試してみます。

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