2023年11月2日木曜日

北海道での撮影後記

 今回の北海道はαを家に置いてiPhoneだけで撮影しました。

ツアーなので動画のためにジンバルを持っていくのはかなり大変だからです。

iPhoneだと困るのが夜間です。

さすがに動画では厳しかったです。

スチルは夜間モードがあるので手持ちで余裕。

この夜間モードはαでは考えられないレベルで撮影できるので、記録目的であれば十分すぎるほどです。

insta360Flowを使いながらですがFlowのRECボタンでほとんどのアプリがシャッターを押せます。

意外と面倒だったのがアプリの切り替えで、スチルも動画も同じタイミングで交互に撮ったりするとアプリの切り替えに手間取ります。

それならアクションボタンでと思ったけどカバン内で長押しされたりしたので使いにくかったです。

アクションボタンは長押しではなくダブルクリックとか誤操作をしない方法で使いたいです。

動画は全てBlackmagic Camで撮りました。

このアプリが凄いのはフレームレートで50fps、シャッター速度も1/50が選べることです。

暗すぎる場合は25fpsにしたので編集で補完しようと思います。

シャッター速度を固定したかった理由はフリッカー対策です。

これをαでやろうとすると昼間60fpsの場合は1/100に固定することになります。

実質開放シャッターが使えない50Hzの地域なので困ります。

アプリは使いやすいけど直接カメラロールに保存できないのが惜しいです。

Logでの撮影もできますが今回は10bitでHDRにしました。

でも露出はちょっと癖があるというかオーバーになりやすい気がします。

もう少しテストできればよかったのですが慣れないといけません。

スチルはカメラアプリ起動直後はデフォルトでRAWには出来ないっぽいです。

この仕様のせいでレスポンスが悪いです。

普段は他のカメラアプリを使ってますが使い勝手はどっちもどっちな気がします。

記録用として盛れる純正アプリで何も考えずに撮ったほうが結果的に満足できるかもしれません。

insta360 Flowはそこそこ使いやすかったです。

でもアプリは使ってません。

動画も何も考えず純正アプリかBlackmagic Camの2択になると思います。

特にこだわらなければ純正アプリが優秀です。

Blackmagic Camは設定項目が多くてAutoで撮ろうとするとインターフェイスが悪くて扱いにくいところがあります。

特に旅行などで移動しながらだとナイトモードやポートレートモードも少ない操作で撮れるので純正アプリが便利です。

RAWも試したけどノイズリダクションや現像が必要になるのと、画質はまだまだ一眼には及ばないのでちょっと微妙です。

でもポケットに入るスマホだとフットワークは断然有利です。

移動しながら一眼でスチルと動画を撮ろうとするとそれだけで体力を使い切ってしまいます。

利便性かクオリティ、天秤にかけるには悩ましい問題です。

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