2023年10月12日木曜日

最近のカメラ事情

 ここ最近は新しいレンズの発表が多いです。

まずCanonから。

RF10-20mmF4Lというとんでもないのが出てきました。

中華の単焦点やコシナから10mmは存在してたしLAOWAは10mmスタートのズームもあります。

でもCanonはもちろんAFでしかもIS付きです。

動画の場合はGoproなどのアクションカムもあるので10mmで超ワイドな映像が撮りやすいですが、これがスチルとなると途端に扱いにくくなります。

強烈なパースを活かせればいいのですがほとんどの場合は持て余します。

なので10mm単焦点は明確な目的がないと使い物にならない可能性があります。

もちろんクロップなども考慮したシフトレンズの代わりとしても使えますが・・・

10~20mmであれば超広角は1本で済みます。

F4という明るさが気になりますが仕方ありません。

そして価格は37万くらいだそうです。

FEの12~24GMとほぼ同等の価格なのでかなり高価です。

ボディが違うので何とも言えませんが12mmで済むならSONYの方が有利かもしれない。

それ以上を求めるなら現状Canon一択になった、そんなレンズです。

次はNikonです。

望遠のラインナップが多いですがまた望遠です。

今度はPFレンズを採用した600mmF6.3です。

非常にコンパクトでEF70~200mmF2.8L(IS)より軽いです。

最近180~600のズームも出ましたが価格は80万ほどなのでかなり差があります。

ズームは大きくて重いので振り回せる600mmとなると選択が難しいかもしれません。

ロクヨンは200万クラスなので一般ではなかなか購入できませんが、80万となると買える人には買えそうな価格です。

でも80万といえばMFの一眼レフ用ヨンニッパが買えた金額です。

物価が違うとはいえちょっと高くなりすぎた感じが否めません。

描画次第では売れるかもしれませんがズームと同じ明るさで価格差を考えると・・・タムロンから比較的安価なズームも出てきました。

個人的には180~600mmが一番コスパが高いと思います。

それと少し前に135mmF1.8も出てきました。

こっちは描画最優先で口径食が少なくボケも非常にきれいです。

解像度だけなら135GMと大差ないと思いますが開放でのボケや口径食は比較対象にすらならないほど圧勝です。

しかし価格は40万ほどで20万ちょっとで買った135GMの約倍します。

価格差を考えると135GMも検討していると思えるし・・・40万はちょっと高いです。

SONYはレンズよりボディがまた出てくるようです。

噂ではα9IIIでこれは確定だと思います。

α1がフラッグシップとして出しちゃったので立ち位置が気になるところです。

個人的にはα1は一番中途半端ですでに時代遅れ感があります。

他メーカーからしたら考えられないほどラインナップを増やしているのでどれを選ぶかで迷ってしまいます。

チルト&バリアングルなα7RVがベストっぽいけど動画ならFX3だし、積層で連射ならα1でしたがα9IIIが出てくるとα1の上をいくと思います。

4k動画としてはFX3ですが世代が新しいα7IVで十分な気もします。

クロップやローリングシャッターなどα7SIIIという選択もありますがスチル重視なら選ばれないと思います。

1台体制か複数かで変わるので難しですがα7CIIとかもあるのでややこしいです。

そしてα7SIVという噂もあります。

マイナーチェンジかどうかは不明ですが今までのことを考えるとFX3の次期モデルを待ってもいいかなと思います。

あとはPanasonicでしょうか。

S5IIで位相差が実装されてこれからだと思います。

S1やS1Hもモデルチェンジが控えていると思いますが・・・

円安の影響もあるのでカメラ関係は高くなりすぎたと思います。

実際にiPhoneと比べてスチルではまだまだ同一の土俵に立ってないと思いますが、動画だとかなり肉薄してきたと思います。

これから先、スマホがもっと進化してくるとオーディオと同じ運命を辿るのは明白です。

さてどうなりますやら・・・

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