2022年10月27日木曜日

α7RV 発表

 発表されました。

スペックはほぼリークと同じで正当進化だと言えます。

画素数が増えなかったのは意外でしたがファイルサイズや読み出し速度を考えるとバランス的に現状維持が最適だったのだと思います。

目玉はいろいろあるけどやっぱり4軸マルチアングルでしょう。

これを待ってたと言っても過言ではありません。

私は動画がメインですが自撮りはしません。

自撮りしない場合はバリアングルのメリットは皆無です。

それでも視認できない角度でカメラを固定した場合は外部モニターを使った方が確実で便利です。

ケーブルにも干渉するし180°開かいないので特にジンバルでの撮影がやりにくいです。

α7RVは180°開くようになりさらにチルトができるのでこれが理想の背面モニターだと思います。

そしてIBISが8段の効果になったそうです。

これは検証待ちですが50GMでのデータらしいのでレンズ協調補正というわけではないようです。

これが話半分でも効果が出てるならより低ISOでの手持ち撮影ができるので、Rというカメラの性格に合ってる進化だと言えます。

そしてAFも進化してるそうです。

α7RIIIとα7SIIIで比べるとそもそも全ての挙動が違います。

AF自体は精度はもちろんですがそれより認識率だと思います。

α7SIIIでも判別しやすい人や動物はいいのですが建築物や電線とかでフォーカスが外れることが多いです。

これが目視できる明るさなら気づくのですが夜間で14mm開放だと手前の電線に合ってたということがありました。

目視では電線が見えない明るさだったのでこの辺も改善されていれば価値があります。

そして8kが撮れるようになりました。

24pまでですが流石に読み出し速度は控えめだと思うので動画機としてはメインにはできないかもしれません。

α7SIIIはよく高感度とかダイナミックレンジがすごいとか言われてますが、実際はそれほどはありません。

一番凄いのは読み出し速度です。

確かにISO40万でもノイズ処理をすれば普通に使えるレベルなので感度も高いのですがダイナミックレンジは低ISOでも逆に低いような気がします。

それでも10bitでの撮影ができるのでα7SIIIとの共存もできます。

でも4kフルフレームはオーバーサンプリングではないのでαRIIIほどではないと思いますがモアレや解像感の低下などがあると思います。

ただし・・・価格が高いです。

円安の影響をもろに食らっているので非常に高価な感じがします。 というか実際に高いです。

発売半年後にα7RIIIを35万で購入したので同じRとして考えると5割くらい高くなってる感覚です。

画素数的にはα7RIIIで十分なのでそれ以外で価値があるかどうかです。

まぁ考えるまでもなく見送り決定です。

4軸とかIBISは魅力ですが4軸は利便性のみでIBISは三脚使えばいいじゃん派なので買い換えるだけの理由にはなりません。

やはり価格が高すぎて手が出ないというのが正直なところです。

でも連射や読み出し速度が気にならない人だとα1より優れているところが多数あります。

これから考えると次に購入するかもしれないモデルはα7SIVかFX3の次期モデルになりそうです。

ぶっちゃけα7SIIIに4軸マルチアングルとブリージング補正が付けば何も要らないんですがw

4軸は無理なのでせめてFirmwareで実装してくれたらと期待してます。

それにしても円安はヤバいです。

そのうちiPhoneが30万とかになりそう。

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