2022年7月24日日曜日

SEL14F18GM 星でテスト Part2

 よくある星景と言いたいところですが自宅前の駐車場です。

肉眼では3等星がやっとで天の川とかは全く見えません。

星像でのテストくらいはできるので試しています。

サムネで見ると星が見えない・・・w

暗いしシャープすぎるからでしょうか。

前回はそこそこコマ収差がありました。

今回はピント合わせを端の方でやってみました。

α7RIIIで拡大してもすごく合わせにくいです。

でもこれでコマ収差はかなり低減されたみたいです。

像面湾曲?の影響のような気がします。

中心部は少し甘く見えますが全体的なバランスを考えると端でピント合わせをするのが正解っぽいです。

14mmでF2.0ですがここまで撮れれば文句なしと言ったところです。

星景だとシャープすぎるのでソフトフィルターを使いたいところですがピント合わせは困難を極めるような気がします。

スチルより星景も入った動画を目指したいのでフィルターはまた考えようと思います。

ついでに自宅前の道路です。

F2.8ではっきりとゴーストが出てます。

1224Gのようなリング状ではないので気になりませんが、開放よりは劣るようです。

それでもかなり優秀でE1018と比べたら劇的に違います。

でも良いことばかりではありません。

開放F値が明るいので14mmでも結構ボケます。

ボケを狙う場合は良いのですが開放だと数m先の被写体でも無限遠には合いません。

超広角とは思えないほどシビアでしかもAFでは判別できないのでうかつにAFで撮ったりすると意図しないところに合ってしまう可能性があります。

今までだとF4.0〜だったので至近距離以外は気にせず撮れてました。

この辺の使い勝手はジンバルだと失敗しやすくなるので気をつけないといけません。

総合評価としては今やiPhoneでも撮れる画角ですが解像度やゴースト&フレアの少なさど流石と言えます。

しかもF1.8の大口径比で競合他社より軽くてコンパクト、しかも価格は高くないです。 安価とは言えませんがw

24mmから中望遠までは多いけど超広角で大口径となると選択肢がかなり絞られてきます。

絞る事が多いのでズーム1本で済ますこともできるかもしれませんが、この14GMは大当たりの1本になりそうです。

1224Gの出番は少なくなるけど12mmは捨てがたいしズームなので荷物を減らしたい時に便利です。

レンズの選択は人それぞれでハマる人はハマる、そうでない人は興味すら無いという事が多いです。

勝手な予想ですがもしCanonが同じスペックで出したら20万を下回るような事は無いでしょう。

F1.4で50万とかの可能性はあってもこの価格で出すことはないと断言します。

コスパもよくて描画も高次元、買って損はないです。

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