2022年5月8日日曜日

Mac Studio & Studio display を使ってみて 〜その1〜

 まだ半日ほどしか使ってません。

セットアップの途中でいろいろ気づいた点や気になるところなど書き留めておきます。

まずiMac5kとStudio displayのモニターとしての違いについてです。

iMac5kは今現在でもかなり”きれい”に見えるモニターです。

ぶっちゃけStudio displayと比べても大きな違いはありません。

しかしすごく気になるのが焼き付きです。

液晶なので焼付きはほとんど無いはずなんですが盛大に焼き付きます。

これがStudio displayだとほとんどありません。 これだけでもかなり違います。

発色や見やすさは同等ですがやはりダイナミックレンジは広いようです。

iMacに比べたらベゼルも細いし、VESAマウントモデルなので高さを低くできるという点も違います。

20万の価値があるのか? これは美しく見えるモニターとして考えればアリだと思うし、他にモニターに接続するノートブックなどがある場合だと評価に値しないほど欠点になります。

個人的には非常に満足ですがVESAマウントに限ります。 普通のスタンドなら絶対買ってないです。

Mac Studioはデスクの隅に置いてありますがかなりの負荷を掛けてもファンが爆音になったりしないです。 この辺もiMacと大違いです。

でもデザインはどうなんだろう? Mac miniを縦に伸ばしただけの手抜きデザインですw

端子類も豊富でいわゆるUSBドッグは不要です。

SD、USB-A、イーサネットなどStudio displayの割り切り感とはちょっと違うところが何とも言えません。

M1でまだRosetta2で動くアプリも多いですが特に違和感はありません。

FCPのプラグインでNeatVideoが古くて未対応だったのは残念です・・・

DaVinciResolveもサクサクで驚愕するほどです。 これが本来の姿なんですがw

でもDaVinciResolveのフィルターとか試すとやはり重くなります。

それより問題は空間オーディオです。

どうやって設定するんだろ? といろいろ見てもさっぱりわかりませんでした。

調べてみたらなんと! サブスクのApple musicを購入しないと設定が出てこないようです。

聴き放題とはいえ私はサブスクが大嫌いです。

iPhoneもパケットは1GBなので車で聴きながらという事もできませんし、できてもしません。

とりあえず3ヶ月は無料なので試すために試聴してみました。

感想ですが確かに音の定位はすごいです。 この音響がモニターから出ているとは信じられないくらいです。

ビートルズとか聴いてみたらちょっと感動しました。

でも低音というか重低音はかなり厳しいのと、どうしても音がモニターの下から聴こえるので少し違和感があります。

これもモニターの美しさやMac Studioの挙動と同じで”美しく見える”(決して美しいわけではない)、”速く感じる”(爆速ではない)、”いい音で聴こえる”(周波数特性とかではなく)ということだと思います。

音はピュアオーディオを経験してきた世代だし普段はBOSEで聴いていました。

それら比べると音の厚みやステレオでの立体感とは違ったソフトウェアが作り出した音がします。

大音量で聴くわけではないし完成度は高いので外部スピーカーではなくこのまま使う予定です。

しかしサブスクはどうしよ? 月に4曲くらいは買うときがあるけど買わないときは全く買いません。

サブスクが怖いのは単体では安いけど他のサブスク(ネット回線とかも入れて)もあるので気づいたら結構な金額になってる可能性があることです。

あとはtouchIDとか今までと違うので無効にするか悩むところです。

自分以外は誰も触らないしw

でもパスワードとかサインインに使えるのは便利です。

当然ですが電源管理でBluetoothをOFFにすることができないみたいです。

まだ初日なのでいろいろ試してみようと思います。

それにしてもサクサクで超快適になりました。

しかしiMacが遅いかというとそうでもありません。

FusionなのでOSの起動はそこそこ、アプリの起動は遅い、普段は特に気にならないという感じです。

Youtubeで8k再生ができるようになったしファンノイズの違い、本体から出る熱の量(部屋の温度が変わるほど)などさすがに高効率なだけはあります。

今の所大満足で60万超えでも価値はあると思ってます。

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