2022年2月1日火曜日

#3639とRS2のプレートを加工

 動画にした#3639ですが細かい問題点を改善しました。

まずオフセットですがピッチモーターにカメラのグリップを密着させると前後調整ができません。

軽いレンズだと少し間をあけないとダメです。

レンズサポートのM4ネジは9mm間隔なので、センターから18mmオフセットすることにしました。

18mmだとα7SIIIのグリップはギリギリ干渉しません。

そこで18mmの位置で確実に固定できるように#3639にストッパーを追加しました。

カーボン板をカットしたものをエポキシで接着しただけ。

負荷はかからないし外れても問題ありません。 取れることはないでしょう。

これでRS2のプレートに装着すると一旦標準のセンター位置で止まり、リリースボタンを押して更に奥へ移動させると18mmの位置で止まります。 うん、バッチリ。

それからレンズサポートが使えなくなったのでRS2のプレートにM4タップをたてました。

これも位置はバッチリ。 少し薄いですが問題ないでしょう。

ついでに縦位置のアルカ互換プレートですが、NATOクランプを併用すると高くなりすぎるので直接付けることにしました。

そのためにアルカ互換プレートの取り付け穴を2mm長穴に削りました。

これで高さを抑えることができてRS2に載せて試写してみましたが特に問題はなかったです。

でもまだ問題があります。

35GMだとレンズサポートを使うとフードが使えません。

他のレンズでも微妙な位置だったりするので、次の課題はレンズサポートの改善になりそうです。

ただ35GMのフードはNDを使えば装着できません。

1224Gを使うとSTCのセンサーNDを付けるので、可変NDだけで調整は考えてません。

とりあえずNDはこのままでレンズサポートをもっと使いやすくする方法を考えます。

使用するレンズは1224G、35GM、A036、50Z、135GMとシグマ105マクロです。

最悪レンズ毎にレンズサポートを交換してもいいので何とか考えてみます。

それとFX6のファームウェアがやっと出てきました。

α7SIIIにも使えるようになれば神なんですが・・・

FX6で35GMだとブリージング補正は1.2倍ほどになるそうです。

45mm弱だとすると一番使える焦点距離なので期待してます。

もしα7SIIIにブリージング補正が使えるようになれば14GMを購入しようかと思います。

シグマを待つつもりでしたが・・・搭載されなければ結局待つことなるのか・・・

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