2021年8月31日火曜日

次は雲台

 三脚を購入したので次は雲台です。

散々悩んだ挙げ句、RRSやアルカスイスは様子見ってことでLEOFOTOにしました。

RRSのコピー品なので本家を超えることはないと思いますが、ある程度の定評はあるし見た目だけの粗悪品ってことはなさそうです。

実際に比べたら価格差以上に違うかもしれませんが比べなければ気にならないレベルだと信じての購入です。

購入したのはLH-55というLEOFOTOの中では最大サイズで初期からあるものです。

見た目は完全コピー品で少し不安はありますが、下手にオリジナリティを出すより確実かも。

三脚はもっと安価なコピー品ですが十分すぎるほどの完成度です。

中華と言っても今やどこで作っているのかは問題ではありません。

工作機械の進歩と普及で簡単にコピーできるようになりました。

購入はAmazonでAmazon配送の国内販売店のを選びました。

中国発送だと4000円くらい安く買えたけど、安いと言っても3万台中盤の商品なので初期不良とかあると困るので・・・でもこれは正解だったと思います。

翌日配送で午前中に届くという早さ。

開封して少し使ってみましたが特に問題はなかったです。

保証書に国内販売店の捺印がありました。

ちゃんと保証が受けられるのはすごく安心できます。 まぁまず壊れることはないですが。

高さが低くすごく安定感のある雲台で固定力は相当なレベルです。

メインは軽く撚るだけで確実ロックできるし、動かした感触も悪くはありません。

でも少しだけ使ったことがある本家アルカスイスと比べると誰が見ても滑らかさは見劣りします。

パンのロックは少し固めで、緩めた時にリニアに軽くならないのが少し残念なところです。

ボールヘッドなのでパンは固定でいいのですが特徴的な2つの切り欠けタイプなのでパンを動かす頻度は高いと思います。

テンションの調整はかなりクイックというかかテンションの調整だけで完全にロックでてしまいます。

重い機材の場合は有効ですが動かしやすいノブなので使い勝手はそれなりと言った感じです。

でもジッツオの1377Mと比べると1377Mの完敗で一つも勝っているところはありません。 断言できます。

使用しているレンズやカメラからすればオーバークオリティかもしれませんが、スライダーや一脚を改造したポールなどを使うときなど大型雲台が必要なときがあります。

不安要素を払拭できるのでとてもコスパが高い雲台だと思います。

しかし一つだけ言えることはRRSの雲台は触らないほうがいいかもしれないってことです。

どの程度の違いか不明なのでもし欲しくなるほど違うと購入する羽目になります。

でも次はビデオ雲台なのでこれでボールヘッドは完結と思います。

三脚と合わせて7万1600円という出費ですが同等の高級品を買うと20万では買えないと思います。

1/3くらいの価格で剛性が同等(かもしれない)で使い勝手も悪くはないので、差額で立派なレンズが買えるほうが幸せになれると思います。

高級品でレンズも買える人ならそっちの方が満足度は高いけど、名前だけで満足っていうのはもったいないと思います。

お金のある人はぜひ中華セットと本家を比べてみてほしいと思います。


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