2021年8月6日金曜日

タムロン 35-150mmとA36の後継モデルを発表

 ほんの数年前に一眼レフ用で35-150mmが発売されました。

F2.8~F4.0だったので24-105mmF4と比べて大きなアドバンテージがあるとは思えないし、望遠側はトリミングしやすいので全く興味ありませんでした。

それがミラーレス専用としてリニューアル、なんとF2.0~F2.8という大口径です。

描画の違いはあるけどF2.8スタートならそれこそ24-70mmや28-75mmとかもあるので中望遠がメインという感じでしたが、広角側がF2.0だと単焦点に近い使い方ができます。

どのくらいの焦点距離でF値が変化するのかわかりませんが50mmでF2.0を実現していれば問題ないと思います。

150mmでF2.8だと135mmでF2.5と同等のボケ量になるので標準~中望遠はこの1本で済むという人が多いと思います。

デザインも一新されて寸胴な旧モデルと違って純正に近くなって違和感もなく高級感もあります。

重さと価格が気になるところですが15~18万くらいじゃないかと思います。

しかもA036がモデルチェンジするようで、光学系も一新されるそうです。

そのMTFを見ると驚愕のレベル。

A036は1段絞ってF4.0にすると解像度は素晴らしくα7RIIIのピクセルマルチシフトでもはっきりと効果が出るくらいです。

しかし開放時の周辺部は甘いと言うか中心部との差が大きくて平坦な被写体だとイマイチでした。

それが周辺部や望遠側でもかなり改善しているようです。

しかし買い換えるかというと微妙でそれ以前にA036を処分しようと考えてます。

便利だし1本あると便利ですが35GMのおかげで使用頻度が減ってしまいました。

確かに便利で特に商品レビューのような撮影だとズームが生きてきます。

でも純正との発色の違いが大きくて、そんなの補正すれば済むのですが・・・

現状で欲しいレンズは14GMとできれば200-600mmです。

200-600mmはEF400mmF5.6Lの更新目的ですがEF400mmでも十分な気がしています。

14GMは1224Gのゴーストが気になるのとF4.0だとやはり暗いからです。

1224GMもいいのですがちょっと手が出ません。

超広角の単焦点は扱いにくいので1224Gで様子を見ながらどうしても欲しくなったら考えようと思います。


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