2021年8月9日月曜日

暑い時は宇賀渓へ

 暑くなくても宇賀渓は毎年行ってます。

自宅から約30km、管理費としての駐車場代が500円必要ですがコスパは非常に高いです。

3連台風の影響が気になりましたが天気は晴れ〜曇りで雨の心配はなさそうです。

今回は三重県民の森の時の反省から着替えを持っていきました。

滑りやすいところもあるので靴はトレッキングシューズに履き替えて出発です。

機材はいつものα7SIIIに先日購入したAT9946CMm、レンズは1224Gと35GM、そしてArt105mmです。

目的はマイクのテストですが、過去に何度も撮影している宇賀渓は露出の失敗が多いです。

露出には気をつけて撮影しました。

難易度が高く感じるのは明るいところは快晴の屋外と同等で1/125だとISO640でF16以上になることがあります。 PPは8でS-log3です。

暗い場所だとF1.4でもアンダーになるのでNDを使いたいところですが、絞りたかったのでISO12800まで上げたシーンも多かったです。

言われなければ気づかないほど自然なのはさすがα7SIIIと言ったところです。

三脚使用が前提の完全固定なのでRECもリモコンを使ってますが、手抜きして直接スタートすると少しブレる→IBISでゆっくり動いて止まるような挙動をします。

IBISは切ったほうがいいのですが小さな三脚なので風で揺れることも考えて常時ONにしています。

理想はガッチリ固定して動かさないことですが、動く可能性があるならIBISで使えなくなるほどブレてしまうのを軽減という感じです。

Art105mmはようやく慣れてきました。

でもAFは全然ダメ。 遅いのは我慢できてもそれ以前に合わないw

これならMFレンズの方が・・・とは思いません。

MFの場合は近接のみで繰り出し式であれば外観を見れば大凡の距離を判別できます。

IFでバイワイヤだとフォーカスリングや外観でフォーカス位置を判別できないのが使いにくい原因だと思います。

慣れやフォーカスエリアを最適化していけばもう少し使いやすくなると思います。

1m以上離れた被写体であればAFの利点は大きいです。

マイクは良い意味で内蔵マイクと同等です。

音質はもっと厚みがあるし3マイクで内蔵のようにステレオ感は出ませんがショットガン的な集音効果もありました。

内臓では背後にいる人の足音や声などが入った場合に気になることがありましたが、今回のテストではほとんど問題なかったです。

しかし逆に言えばすごく中途半端であると言えます。

まぁでも環境音を録るくらいなら軽くて電源不要で管理しやすいのは大きなメリットです。

モノラルと違って臨場感を得るためのマイクなのでさすが息の長いマイクだと思います。

ホワイトノイズは内臓より大きいと思いますがH1nからカメラに入力した時のハムノイズ?のようなブーンという小さな音がないので特に気にならなかったです。

水流だとホワイトノイズと同じ音なので当たり前ですがw

理想だけならPCMレコーダーで音声とは別撮りで編集で同期がベストです。

これはH1nのような安価なレコーダーでもそう思いました。

しかし撮影もめんどうだし編集はもっと大変です。

もっと上質な音声が必要になるまでAT9946CMを使い倒そうと思います。

それでも録音レベルには注意が必要です。

ちょっと控えめにしたけどもっと上げてもよかったです。

ジンバルにも搭載できるのでこれからは内蔵マイクにモフモフを付けなくて済みます。

でもまだDaVinciResolveだけでの編集は慣れてません。

FCPが快適過ぎるのもあるけど今の環境では固定撮影にしか使えないのが悲しいところです。




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