2021年2月2日火曜日

最近のNikonについて思うこと チラシの裏

 個人的にカメラメーカーで好き嫌いはありません。

銀塩時代はPENTAX、借物OLYMPUS、Nikon、Canon、京セラCONTAXを使ってました。

唯一使わなかったのがMINOLTAで今はSONYを愛用しているというのは皮肉かもしれません。

ただし銀塩時代はレンズメーカーには偏見があって、レンズを使うためのボディだったからこそレンズメーカーはあり得ないというのが当時の私でした。

当時のレンズメーカーは価格=画質だったし。

デジタルになって最近では昔のイメージとはかけ離れたくらいレンズメーカーが良くなってます。

リバーサルじゃなければ色は何とかなります。

そう思うくらいレンズが全てだったわけですが、最近は設計が目覚ましい進歩とそれを実現できる製造技術が確保できたのか解像度がすごく上がっています。

その最先端にいるのはCanonとNikonでしょうか。

CanonはBRもあるしNikonはZレンズの出来を見てると正直羨ましく思えます。

でもそれがベストなんでしょうか?

Canonはユーザーの思惑にある程度沿ったような比較的安価なレンズも多いです。

Nikonはキットレンズはあるけど他はどれも高価で画質優先という気がします。

Fマウントの呪縛をZマウントで・・・そんな感じもしますがボディの仕様も含めてユーザーが望んでいる方向とは少しズレていると思えます。

コンデジが壊滅的なので高級路線へシフトしていくのは誰もが予想できる事ですが、このままではFの時代のように大卒初任給数ヶ月分というような超高額価格帯になるかもしれません。

特にNikonにその傾向があるのでもしかしたらNikonはLEICAのような高額機を目論んでいるのかもしれません。

いわゆるプレミアムな商品へということでしょうか?

趣味性の高いものでもあるのでそれはそれでアリかもしれませんが、このまま突き進めばいずれ消え去る可能性もあります。

NikonはどうがんばってもLEICAにはなれないからです。

CanonはR5とR6でかなりの勢いで盛り返しています。

R5とR6がハズレだったらSONY一強になっていたかもしれません。

今更普及価格(と言っても軽く20万超)で勝負してもレンズの価格で負けるのは目に見えてます。

R5クラスのボディが作れるか、またはそれ以上で勝負できるか、オリンピックは開催が怪しくなってきましたがここが正念場だと思います。

NikonやCanonが元気であればSONYも同じかそれ以上に対抗してくるはずです。

SONYを愛用していても『やっぱりCanonやNikonはすごい』と思わせるような製品を出してほしいです。

まぁどんなにいい機種が出ても今から乗り換えるのは難しいですが一社独占というのは避けてほしいです。

がんばれNikon! 

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