2020年1月5日日曜日

フィルターの共通化

SEL50F14Zが増えて再びNDフィルターが問題になってきました。

EF50F1.4(USM)はSTCのクリップセンサーNDが使えないので非常に面倒でした。

ただ、手持ちの62mmが使えるように変換してあったので、使う上では問題はなかったです。

一発解消させるのは簡単で可変NDを兼用すること。

しかし発色、描画が酷すぎてボツ。 一回り大きくなるのでフードが使えなくなるのもフレアの増加となる原因です。

たまにフレアが出る程度ならいいけど135GMであり得ないほどのフレア、解像度の低下、発色の濁り・・・

発色はKenkoでもSTCでも変化しますが簡単に補正できる程度でした。

しかし中華可変NDはびっくりするくらい暖色に傾き、補正後は明らかに濁ります。

そしてSTC兼用フロントフィルターという荒業を試してみましたが、この状態でも可変NDとは比べ物にならないほどというかほとんど描画に影響がなかったです。

これで135GMはND4、ND16、ND64のNDが使えるようになりました。

1224GはND16のみで、A036は変換リングを使って135GMと同じ。 ただしA036はフードが使えなくなります。

そしてプラナー50mmはフィルター径72mmで変換リングを使わないと72mmで揃え直す必要があります。 さすがにそれは無駄。

変換リングは82mmですがそれだとフードが使えません。

そこでKenkoのねじ込みメタルフードを選んでみました。

ねじ込みで面倒ですがバヨネットは使えないし仕方ありません。


変換リングを使うと保護フィルターもサイズ変更しないと意味がありません。

仕方なく82mmの保護フィルターを・・・初めてハクバにしてみました。

そしてフードは変換リングを伸ばしただけのようなアルミ製。

高セラCONTAXを思い出します。

35mmくらいの画角でピッタリなので50mmでは短く、A036で使うと28mmはケラれます。A036はまぁいいか。

このフードは先端に86mmのフィルターが付けられます。 当然キャップもOK。


ねじ込みのアルミなので付けっぱなしは怖いけど、撮影中はいちいち外さなくて済みます。

ND8も追加したので、SEL1224G以外はND4、8、16、64、128が使えるようになりました。

さすがにSTCとフロント2枚の3枚重ねは使わないけどSTCと1枚なら比べても判別できないと思います。

ND128でも晴天昼間でF1.4はオーバーになるはずだけど少し絞ればいいし、たぶん滅多に遭遇しないはず。

しばらく様子見しつつクソ可変NDと比べてみようかな。

しかしフィルター関係って意外というかかなりコストがかかる・・・


0 件のコメント:

コメントを投稿