2019年12月25日水曜日

シグマのEマウント ミラーレス専用レンズ

24-70mmF2.8が破格で出てきました。 かなり評価も高いようです。

A036と比べると3割くらい高いです。

GMと比べると実売でほぼ半値くらいになるので相当安価に感じます。

GMと迷う人は使用頻度と、どちらの写りが好みか考えれば答えは出てくると思います。

価格差を考えるとシグマ一択のような気もします。

A036と比べると解像度ではシグマのほうが有利、画角も24mmと28mmでは比較にすらなりません。

でも24mmが必要なのかどうか、そして一番の問題はその重量差です。

スチルでレンズ1本または24mm以下の広角が必要がなければシグマの圧勝であると思います。

私のようにFE1224Gを併用する場合だと24mmは必須ではありません。

しかもジンバルで使うとFE1224Gと重量差がないA036は非常に便利です。

レンズ交換前提でジンバルで使うならシグマよりA036の方が使い勝手がよく、そしてワイドの差はほとんど無用なので買い替えはあり得ません。

でもフィルター径が135GMと共用できる82mmなのはいいなぁ。 アダプターだとフードが使えないのが痛いです。

あと買い換えない最大の問題があります。

A036もシグマもフォーカスリングが可変速になります。

精密なフォーカス送りができるように可変速となるのですが、これが動画だとNanoを使うことができなくなるという欠点があります。

動画のAFはSONYの場合、すごく実用的ですがどこかに合うけどそれを決めているのはカメラであって意図しない場合が多いです。

タッチフォーカスなどを駆使してもα7RIIIでは精度がイマイチ。

アウトフォーカスへ送ったりする場合でも速度が問題になってきます。

バイワイヤなので可変速でもいいのですが、最近のSONY純正はリニアMFフォーカスを謳っています。

これはメカニカルなフォーカスと同じように回転角が変化しないタイプでFE1224Gや135GMで採用されています。

135GMは非常にクイックなので可変速のほうが使いやすと思いましたが、Nanoを使って電動フォローフォーカスで使うと一変します。

Nanoを使う全てのレンズでフォーカスリングのトルクや操作性が同じになり、最大で330°くらいの回転角になりその角度も変更できます。

これが可変速だとエンドポイントがズレるので使いものになりません。

それが嫌でEF50mmも試していますがバックフォーカスの問題でフィルター使用の使い勝手が悪いです。

シグマがリニアタイプだったら買い替えていたかもしれませんが、可変速であれば要りません。

そしてこの可変速はシグマの単焦点でも同じようです。タムロンの同じ。

明るい単焦点が出てくるのを期待して35mmF1.2も考えましたが、動画では使いにくいので結局リニアMFの純正から選ぶことになります。

そしてこのリニアMFも純正では最近のものに限られてきます。

プラナー50mmは○、ツアイス55mmは×、35mmF1.4も×、35mmF1.8は○、50mmF1.8と2470GMは×・・・

2470GMなんて要りませんが同じ年で3ヶ月遅れのプラナーには採用されています。

最近のレンズで採用されていないのは50mmF1.8くらいでしょうか。

シグマという選択が消えたので純正、しかもプラナー一択という難関になりそうです。

高価だけどもしモデルチェンジしたらもっと高くなるのは間違いありません。

じゃあキャッシュバックをやってる今でしょ!と言いたいけれどα7SIIIの噂が気になってそれどころではありません。

A036が便利だし、ボケが必要なら75mmにして離れればいいし。

でも一番好きな50mmの画角でボケが大きいプラナーは次のターゲットです。

でもシグマにも要望を出してみようかな? シネレンズなんて買えないしw

パナのように選択できればベストなのに。 確かできたよね?

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